2015/11/29 - 2015/11/30
344位(同エリア1436件中)
風 魔さん
秋も深まり富士山を眺めて、紅葉をもとめ中伊豆〜南伊豆と伊豆方面周遊のドライブの旅に出掛ける。
ところが天城高原の紅葉はあまり見応えがなく、途中休憩した大室山西側の「さくらの里」で秋から冬にかけて開花するさくらに出会いしばし鑑賞しました。本日は、伊豆高原に宿泊の予定のため周辺の観光施設を巡りました。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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私たち一行は、車2台を連ねて「東名高速道」を東に向い走行する。
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由比〜蒲原にある、山中のトンネルを通り抜けて富士川の手前まで来ました。
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今回の「南伊豆の旅」は、私が幹事役となり一行 7名を連れて「行程〜訪問先〜食事処〜
土産物店〜宿泊先」などを全て選定し企画しました。
伊豆半島は、若い頃から全域をドライブで周遊したためホーム・グランドのような感じです。 -
明日の帰途は、伊豆高原 ⇒稲取 ⇒河津 ⇒(婆娑羅峠=バサラ峠越え)⇒( 西海岸)松崎 ⇒ 堂ヶ島 ⇒ 土肥港から「駿河湾フェリー」の最終便 17:20分に車とともに乗船して、海上航路である『 県道223号線 』を65分の船旅で清水港まで帰る予定です。
『 県道223号線 』とは …
静岡県の条例により「富士山の日」(毎年2月23日= 2月 =フ・ 23日 =ジサン)が制定されましたが、2013年に富士山の世界文化遺産の登録を記念して、土肥港⇔ 清水港の海上航路を「 県道223号線」と命名して登録したものです。 -
間もなく、「富士川楽座 SA」に到着します。
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この辺りでは、ずっと富士山を眺めながら走行する。
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すそ野までの「富士山の姿」を、全景眺めることができるのはこの地点です。
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高速道上からは、真正面に富士山が見えます。
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右カーブの先は「富士川」です。
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富士川に架かる富士川橋から、「岩本山」越えに富士山を眺める。
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白い積雪は、五合目まで見えます。
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富士山の南側には、「愛鷹山」の山系が連なります。
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「愛鷹 SA」にて休憩をとる。
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間もなく「沼津インター」を出ます。
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沼津ICを出て、最近開通した「伊豆縦貫自動車道」を南下する。
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「伊豆縦貫自動車道」から「伊豆中央道」を通り、大仁中央ICから伊豆箱根鉄道・駿豆線の
終点・「修善寺駅」に着きました。
修善寺は、小説「伊豆の踊り子」や唄「天城越え」に登場する情緒ある温泉街です。 -
修善寺の駅舎と広場は、整備されています。
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駅前ロータリーの風景。
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しかし駅前は温泉旅館町としての風情が、あまり感じられませんでした。
旅館、ホテルのある修善寺の温泉街へは、狩野川に架かる赤い鉄橋を渡り下田街道方面へ車で20分ほど走行して到ります。 -
伊豆スカイライン・冷川 ICから、天城高原へ上がる。
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天城越えの「県道111号線」は、通行車両も少なく快適にドライブする。
下田方面から伊豆東海岸を北上する「国道・135号線」に比べ、東名道・沼津インターへ行くルートとしては交通混雑もなく近道です。 -
山中の誰もいない駐車場で一休みする。
この辺りの路上の看板には、「イノシシ、シカに注意」の表示がありました。
⇒ 野生のイノシシが出てきたら「逃げるが勝ち」です! -
天城高原と伊豆高原(大室山)方面への分岐点に差し掛かる。
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前方に「大室山」の丸い稜線が見える。
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「大室山」は標高580mの休火山で、伊東市のシンボル的な存在です。
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左折すると「さくらの里」です。
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「さくらの里」では、秋から冬にかけて咲く「桜の花」を眺める。
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この左手を直進すると、一度だけプレイした「ゴールド川奈カントリークラブ」がありますが、プロゴルフ大会が開催されるあの有名な「川奈ホテルゴルフコース」と比べて、カートはフェアウエーまで乗り入れできる大衆的なゴルフ場です。
さらに、格安の約1/3のプレイ料金で利用できます。 -
広い園内を散策する。
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今から4000年ほど前に、天城山系の火山活動により溶岩が「城ケ崎海岸」まで流れ出たため、今でも伊豆高原には所どころに溶岩石が残っています。
大室山はマグマが噴き上がってできた多孔質の岩石が累積することによってできた「スコリア丘」であり、その整った姿から日本における代表的な火砕丘のひとつとして紹介されています。 -
秋空に映える「十月桜」の開花です。
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市営駐車場付きの「さくらの里」は、大室山と周辺の景色を眺めるには格好のところです。
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「三波川冬桜」は古木ですが、白い桜が咲いていました。
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伊豆高原の「桜並木の通り」を下り、昼食は「そば処更科」で新そばを味わう。
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北海道・十勝産の「新そば」が出されました。
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天城山系に自生する植栽。
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「大海老の天せいろ」です。
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独特な食感の「にしんそば」です。
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「桜並木通り」を下る。
秋空は急変する天気で、にわかに曇天になり周辺が暗くなりました。 -
さらに「桜並木通り」を歩く。
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東伊豆海岸を走る「国道135号線」に出て、地元産の「ぐり茶」で一休み。
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中庭の竹林とクマザサの植栽。
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本日宿泊する保養所に着く。
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この地域は、あまり「寒暖の差」がないためか「紅葉&黄葉の景色」が見られませんでした。
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駐車場より遊歩道を上がる。
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竹垣と椿の花。
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ラウンジから見た庭園の景色。
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庭園には、「伊豆七島」を模した岩石が配置されています。
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各部屋の「和花の画」
ちなみに「辻 輝子さん」は、東京都出身の日本の女性陶芸家第1号の方で伊豆高原に「焼き窯」をもち、皇室・東宮御所の日本画の先生を務められており、この保養所の新設の際に地元の「和花の名」にちなんで名付けた各部屋に辻さんの描いた同じ「和花の画」を飾り、6部屋の内部仕様はすべて異なる造りで仕上げました。 -
大きなクヌギの木には、リスが走り廻っていました。
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遠くには、相模湾の海と「伊豆大島」が見えました。
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部屋から眺めた「大室山」。
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丸みのある稜線が見える。
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お土産に「手作りの楊枝入れ小袋」をいただきました。
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