2015/11/28 - 2015/11/29
1078位(同エリア4759件中)
くらげさん
職場の旅行で、金沢・東尋坊などの北陸地方を訪れました。
行きは北陸新幹線を、帰りは小松空港から飛行機を利用です。
1日目は金沢駅から貸切バスで東尋坊へ向かい、夜は山中温泉に宿泊しました。
2日目は金沢市内自由散策です。
近江町市場でバスを降ろされてから兼六園集合まで約2時間の自由時間だったので、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館、金沢城公園を散策して、集合場所の兼六園へ向かいました。
金沢城公園や兼六園などでは、真っ赤に色づいた紅葉を楽しむことができました。
短い時間でしたが、歴史ある金沢の街を満喫してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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職場の親睦旅行は東京駅の21番線に集合。
東京駅10:32発の北陸新幹線かがやき519号に乗って金沢へ向かいます。東京駅 駅
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金沢に到着したのは13:00ちょうど。
東京駅から2時間28分の乗車時間でした。
東京からの停車駅は、大宮、長野、富山のみ。
上野にも停まらず、金沢へ最速での到着となる列車でした。金沢駅 駅
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新幹線改札付近は大混雑です。
北陸新幹線が開業して1年足らず、金沢の観光ブームはまだ続いているようです。 -
約4年ぶりの金沢駅でしたが、北陸新幹線の開業に合わせてだいぶ綺麗に生まれ変わっていました。
金沢駅西口から貸切バスに乗車し、東尋坊を目指します。
北陸自動車道(金沢西IC〜金津IC)を利用して東尋坊までは約1時間20分です。 -
東尋坊に着いたのは14:45でした。
こちらも約4年ぶりの来訪です。
前回来たときと大きな違いは見られません。東尋坊 自然・景勝地
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国の天然記念物及び名勝に指定されている東尋坊は、サスペンスドラマの舞台や自殺の名所としても知られています。
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転落防止柵がない分、自己責任で崖のすぐ近くまで近づくことができます。
海食によって削られた崖の高さは、約25mあります。 -
北側には周囲2kmほどの雄島が見えます。
雄島は心霊スポットとしてもよく取り上げられています。 -
東尋坊では1周約30分の観光遊覧船が運行されていますが、この日は海が荒れていて運航していませんでした。
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小雨が降っていて海も荒れている分、普段よりも迫力が増して見えます。
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小雨が降っていて足元が滑りやすくなっているので、岩場を歩くには細心の注意が必要です。
片手に傘を持っての散策のため、この日は崖に近づきすぎる人はあまり多くありませんでした。 -
それでも多くの観光客が東尋坊を訪れていました。
最近はどこに行っても中国人観光客が本当に多いです。 -
東尋坊のメインアングルは雄島のある北側が一般的ですが、反対の南側も迫力ある風景が広がっています。
どちらかというと南側のほうが柱状節理をはっきりと見ることができる気がします。 -
海抜100m、地上からの高さ55mを誇る東尋坊タワーですが、老朽化が否めません。
入場料は大人500円ですが、いつまで営業を続けていられるでしょうか。東尋坊タワー 名所・史跡
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宿泊先は山中温泉の温泉旅館「お花見久兵衛」です。
山中温泉は山代、粟津、片山津と並ぶ加賀温泉郷を構成する温泉のひとつで、大聖寺川に沿って旅館が立ち並んでいる山あいの落ち着いた温泉街です。山中温泉 お花見久兵衛 宿・ホテル
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夕食は豚しゃぶや刺身など、地元北陸の食材が並びます。
職場の同僚などとお酒を交えて楽しい時間を過ごしました。
が、少し飲みすぎてしまいました(>_<)
宴会のあとは部屋に戻って、露天風呂に入ったりUNOをしたりして楽しみました。 -
翌朝は6時前に起床して旅館周辺を散策することにしました。
大聖寺川に沿って何軒もの旅館が立ち並んでいますが、宿泊した「お花見久兵衛」は写真左奥に小さく写っている旅館です。 -
山中温泉の散策の一番の見どころは大聖寺川にかかる「こおろぎ橋」です。
檜で造られた橋長20.8mの橋の下流には多くの奇岩が見られる鶴仙渓が広がっています。 -
こおろぎ橋の周辺は山中温泉随一の紅葉の名所です。
まだ早朝で暗かったので綺麗な写真は撮れませんでしたが、木造の橋とのコントラストが見事でした。 -
こおろぎ橋周辺では、ほかにも赤く染まったモミジが随所に見られます。
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さらに歩くと、いかにも温泉街という風景が広がっています。
まだ早朝のため、温泉街を歩く人の姿はほとんどありませんでした。 -
30分ほどの温泉街の散策を終えて宿に戻ってきました。
このあと宿で朝食をとってから、バスで金沢市内へ向かいます。
金沢までは北陸自動車道(片山津IC〜金沢西IC)を経由して約1時間です。 -
この日のコースはA、Bの2コースに分かれていて、Aコースは妙立寺(忍者寺)と近江町市場を巡る観光コース、Bコースは金沢市内自由散策。
私はBコースを選びました。
Bコースの参加者は近江町市場でバスを降り、約2時間の自由散策後に兼六園前でAコースの参加者と合流することになっています。ひがし茶屋街 名所・史跡
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私は近江町市場を出発して、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館、金沢城公園を散策してから集合場所の兼六園へ向かうことにしました。
近江町市場からひがし茶屋街までは歩いて10分ほどです。 -
ひがし茶屋街は2001年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、明治初期の町屋が多く残っています。
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ひがし茶屋街最寄りの橋場町バス停から金沢21世紀美術館までは城下町金沢周遊バスで移動しました。
円形総ガラス張りの美術館は、2004年に開館して以来多くの観光客で賑わっています。金沢21世紀美術館 美術館・博物館
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美術館の入口を入って正面に見えるのが、いちばん有名な「スイミング・プール」。
アルゼンチン出身の芸術家レアンドロ・エルリッヒによる作品です。 -
水面部にガラス板が張られ、薄く水が湛えられていて、水中部は地下空間となっています。
そのため、水中に人の姿を見ることができます。
水上側から鑑賞する分には入場料はかかりません。
水中側から鑑賞するには入場料を払って入場する必要があります。 -
プールサイドから水中を覗き込んでみると、不思議な光景を味わえます。
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有料鑑賞エリアの作品のほとんどは写真撮影禁止ですが、スイミング・プールの水中部は自由に撮影できます。
いかにも自分が水中にいるかのような、貴重な体験をすることができます。 -
さっきまでいたプールサイドからは、ほかの観光客が逆に水中を覗き込んでいます。
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そのため、見ず知らずの人どうしが手を振りあっています。
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美術館内にただ椅子が並んでいるだけでも、なぜか芸術作品になってしまいます。
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前回金沢21世紀美術館を訪れた時にいちばん驚いたのが、この近代的なエレベーター。
もはやエレベーターですらも芸術作品になっています。 -
金沢21世紀美術館を後にして、金沢城公園方面へ歩いていきます。
道路を挟んで右手側が兼六園、左手側が金沢城です。金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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金沢城の石垣は全国でも有数の規模で、とても迫力があります。
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モミジとともに菱櫓が見えてきました。
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先ほど乗った金沢周遊バスが走っています。
レトロなデザインの小型バスになっていて、1回の乗車は200円です。 -
石川門周辺は紅葉が色づいていて綺麗です。
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かつては搦手門と呼ばれていた石川門は、現在では兼六園と金沢城公園を結ぶためメインの入口として賑わっています。
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石川門を通り抜けると五十間長屋が見えてきました。
紅葉とのコントラストが見事です。 -
五十間長屋には釘が1本も使われておらず、木を組み合わせることで作られています。
金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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物見櫓として使われていた菱櫓の内部は無料で見学することができます。
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菱櫓からは石川門を見下ろすことができます。
石川門の向こう側が兼六園になっています。
金沢城公園の散策を終えて、集合場所の兼六園へ向かいます。 -
兼六園入口に集合して、ここから再び団体行動です。
兼六園内ではガイドによる解説が付いていましたが、ほとんど聞いていませんでした。
そんなことより自分だけ1人で写真撮影に夢中でした。
兼六園内も終始個人行動だったら良かったのに。。。兼六園 公園・植物園
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園内でもモミジを見ることができます。
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赤く色づいたモミジの下の地面は、同じく真っ赤に染まっています。
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モミジは園内の花見橋周辺に集中しています。
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訪れた11月下旬は既に雪吊りが始まっていました。
園内の数ある木のうち、雪吊りを施すのは1割程度とのことです。
(ここだけはガイドさんの解説をちゃんと聞いていました。) -
いちばん有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)です。
琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのが名前の由来だとか。
残念ながら逆光になってしまいました(>_<) -
霞ヶ池周辺は特に雪吊を施した木が多く見られます。
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マツの緑色とモミジの赤色が対照的でとても綺麗です。
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鮮やかな緑色をした苔です。
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兼六園に隣接する兼見御亭で、金箔を施したソフトクリーム(500円)をいただきました。
見た目は豪華ですが、金箔は結局食べても味がしないというか気づきません。兼見御亭 グルメ・レストラン
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兼見御亭で昼食後、小松空港に向けて北陸自動車道を進んでいきます。
途中、徳光PAに併設するはくさん街道市場で休憩です。
北陸自動車道の金沢市から加賀市までの区間では日本海に沿って道路が伸びるため、車窓に一面の日本海を望むことができます。徳光パーキングエリア 道の駅
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小松ICを降りると間もなく小松空港に到着です。
帰りは羽田空港行きのANAを利用します。小松空港 (小松飛行場) 空港
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空港ターミナルからは滑走路の向こうに雄大な白山連山を眺めることができます。
小松空港から羽田空港までは1時間弱で帰ってきました。
1泊2日の旅行でしたが、職場の同僚などと一層親睦を深めることができました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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