船橋　二宮神社　「七五三祈祷」

2015/11/28 - 2015/11/28

七五三の本格的な時期が始まる10月初旬、嫁さんの知り合いから衣装を借りて、予定を立ててはいたものの…週末ともなると天候が崩れたり、息子も体調が悪かったりで、気が付けば七五三の時期も終了間際。朝から雲一つない濃い青空で、息子の風邪もひと段落、加えて今日は嫁さん出勤で息子と二人。満を持して七五三祈祷です。

エリア 船橋・習志野(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

訪れたのは七年祭りを終えたばかりの二宮神社。初詣をはじめ、安産祈願から御宮参りと、息子も関連のある神社です。本来であれば雅楽もある七五三特別祈祷の日に訪れたかったけど、その日は息子の体調優先して断念しました。

二宮神社 寺・神社・教会

参道に入ると千葉県神社庁の掲示がありました。巫女さんのイラストに目向きもせずに息子は参道を疾走。実は神社に来る前に、行きつけの小児科でインフルエンザ予防接種を受けており、走ったりするのは止めて欲しいのですが…。

参道の階段も軽い足取りで駆けていく息子。案の定、途中で転倒しましたが、すぐに起き上がり境内へまっしぐら。

社務所前で七五三詣申込書に記入。いつもなら、こういうのは嫁さんがやってくれるのですが…自分の字の汚さを実感。

社務所に申込書を提出して初穂料を納めます。初穂料は二万円、一万円、五千円の三択で、財布と相談の結果、五千円を納める事にしました。

一時期は欠品していた、ふなっしー御守りも普通に買える様になったみたいです。

社務所で渡された千歳飴袋ですが、巫女さん曰く、飴は完配したとの事で、ふりかけが入っていました。ふりかけに息子は大喜び。飴は家にも貰ったものがあるし、実用性を考えれば、これで良かったです。

祈祷申込者控所で呼ばれるまで待機です。

控所の中は暖房も効いて暖かいです。カップ飲料自販機があったり、御宮参りの参拝向けでしょうか、仕切りカーテンで授乳やオムツ替えも出来る様になっていました。

時間になって拝殿に呼ばれます。入口で靴を脱いで入るのですが、七五三祈祷が殆どなので、付き添いの家族も多く、既に靴箱は満杯に。後から来た人は、簀子に沿って靴を並べていました。

拝殿では御祓い、祈祷が厳かに行われ、途中で名前を呼ばれて息子と一緒に榊の奉納。その後に鈴での御祓いがあって終了です。拝殿を出る際に、再度名前を呼ばれて、御札を貰って退殿です。

無事に七五三祈祷も終えて拝殿前の玉砂利に靴で描く息子。ずっと拝殿内で座っているのは少し退屈だったろうね。

境内では祈祷待ちの名前呼びや、記念撮影の家族の姿。澄み渡った秋空に、彩づき始めた大銀杏が天高く…ん？息子がいないっ！

七五三の光景に浸っていた父親を境内に残し、さっさと参道の階段を下りていく息子がいました。今日はお疲れさまでした。

帰宅して息子と一緒に御札を袋から取り出すと、七五三御守りも入っていました。七五三ならではの御守りに感動。でも息子はと言えば、七五三御守りよりも、ふりかけの方が大切な物の様でした。