【2015年11月21日】国道（酷道）299号線の旅（秩父・十石峠・佐久）

2015/11/11 - 2015/11/21

「３連休なのでどこかへ行こう」

埼玉県内の渋滞を交わし交わし、結局成り行きで、国道299号線を、埼玉県飯能市から、長野県佐久穂町・佐久市まで、ずーっとまっすぐ行く旅をしました。

埼玉県内の渋滞の酷さを含めて、「酷道」ですね。

エリア 佐久(長野)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

「３連休なので、家であまり考え事せずに、どこかへ行こう」

そう思ってバイクを走らせた自分。

目的地…うーん、どこにしようかな…最近できた圏央道菖蒲PA行ってみようかなと、ひとまず東北道方面へ。

しかし…。東北道の渋滞が激しいらしい。朝８時半出発と出足が遅かったからか。

そのまま脇の国道122号を走らせると、国道16号との交差点でも渋滞。

なので、国道16号へスイッチ。

「ああ、秩父方面に行こうか。そのあとまた考えよう」

それで決着。

川越市内の渋滞・飯能市内の渋滞にはまりながらも、狭山環状道路経由で、飯能から国道299号線の旅の始まり。なんと同じ埼玉県内でありながら、自宅から３時間半もかかって、やっと芦ヶ久保の道の駅に到着。

お昼になっちゃった。途中、事故で無残な姿になったバイクを２台見かけました。

秩父路はバイク事故多いです。気を付けよう…と。

道の駅 果樹公園 あしがくぼ 道の駅

昼食。とりあえず、ソースカツ丼を頂いて

道の駅 果樹公園 あしがくぼ 道の駅

横瀬町→秩父市の渋滞に耐えて、やっと秩父市中心部へ。

とりあえず信号待ちの間、酒造会社の写真を１枚。「武甲正宗」という銘柄らしい。

「奥秩父から雁坂トンネル通って山梨というのもいいけれど、このまま国道299号を走って、上野村へ行こう」

そう決め、やっと渋滞を抜けて、小鹿野町へ。

ここのあたりは快走路でした。

国道299号線志賀坂峠のピークのトンネル

ここまで来ると、渋滞が無くなり、だいぶ落ち着きがありますね。

トンネルを抜けて群馬県に突入。

柿の木と、「雨量超過による通行止め」ゲート

古い字体のおにぎりが登場しました。

道の駅「上野」に到着。

だいたい３時前。

６時間半ぐらいでしょうか。

「もうここまで行ったら、十石峠越えてみよう。時間的に日暮れぎりぎりかな」と。

道の駅 上野 道の駅

で、来ました。十石峠登り入口ゲート。

冬季閉鎖１ヶ月前。道の狭い「酷道」の始まりです。

欄干が無い、凄い橋も通り…、

だらだらと、登りに登って、着きました。十石峠頂上（群馬長野県境）

…しかし風があって寒い。温度を確認したら、気温６度でした。

こんな寒いのに、テントを張っていた人がいた…。

ここからは長野県。佐久市へ行きましょう…。

十石峠展望台

展望台を上って、群馬方面を眺める。

妙義山がうっすら見えました。

十石峠は、「片峠」（初めて知った言葉ですが、碓氷峠と同じ）。下りはあまり下らず、佐久穂町の快走路へ。

で、国道141号線との交差点に到着して、国道299号線の旅はひとまず終了。

とりあえず日が暮れないうちに佐久市内到着（だいたい４時半前）

…自宅から秩父市内までの猛烈渋滞に比べたら、峠２つ越えた秩父市内から佐久市内のほうが快適でした。

遠くに、中腹に雲が霞んでいた浅間山。この辺りは、行くたびに、住みたいなあ…と思わせる場所です。

あさしな温泉・穂の香の湯で、ひとまず「酷道走破」の疲れを癒す。

正しくない温泉ではあるけれど、リラックス。

あさしな温泉 温泉

で、本来ならゆっくり、泊まりでもよかったのですが、日帰り予定でしたので、帰りは、中部横断道・上信越道・関越道で帰りました。

高速は速いですね。中部横断道・佐久南ICから、横川SAと嵐山PAで休憩しながら、ちょうど３時間で帰れました。

走行距離は、だいたい400km。

だんだん、ちょっとした休みは、佐久平や小諸のほうへ行こうかな…と思ったリする自分でした。

ありがとうございました。