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11月21日(土)は岐阜県揖斐川町と福井県池田町の境にある冠山(かんむりやま。1256.6m)に登ってきました。大展望が広がる奥美濃唯一の岩峰として有名です。<br /> <br />3連休の初日だけは晴れるとの予報で早朝に家を出ました。目的地は遠く、岐阜県揖斐川町にある「徳山ダム」の北にある山です。冠山峠から冠山に登り、時間が余るので峠まで戻ってから反対にある金草岳(かなくさだけ。1227.1m)にも登る予定です。渋滞する名神高速道路を岐阜羽島で降りて、揖斐川の右岸を遡ります。初めて訪れる徳山ダムは想像以上に大きく、ダム工事用に整備されたりっぱな道路をどんどん北上します。ほとんどがトンネルの道路で、建設費がとてつもなくかかった理由が分かります。午前9時台に時速80kmぐらいの高速で走り抜きましたが、他に通行する車は皆無といっていいほどの過疎地の高規格道路です。ときおり土砂を満載したダンプカーを見かけましたが、まだダム関連工事が続いているようです。「ムダなダム」と揶揄されていましたが、とうとう完成してしまったわけです。<br /> <br />ダム関連道路を通り過ぎると徳山ダム湖の北に至りますが、そこからは突然林道に変わってくねくねと曲がった細い道になります。この道でいいのか不安になりながらも走って行くと、さいわい対向から軽自動車がやってきます。停まってもらって冠山峠への道を尋ねると、岐阜県垂井町から来たという高齢の男性は、「この先道がY字路になるが冠山峠へは左の道を行きなさい」と親切に教えてくれました。Y字路では教え通り左へと道を分けて進みます。林道はどんどん細くなり、落石や崖崩れで危険な箇所があります。ガスが濃くなってきて前方はほとんど見えません。不安になるくらい上り詰めると峠に出ました。ここが冠山峠かと思って、石碑の名前を見ると「高倉峠」となっています。冠山峠とは違うため、峠を越えて行けば冠峠に行けるのかなと思い福井県側をどんどん下っていきますが、峠などありません。これは道が違うなと初めて気が付いて高倉峠まで戻りました。ちょうど福井ナンバーの若い男性がドライブで高倉峠に来ていたので道を尋ねると、ぜんぜん違う道を来ていますよと教えてくれました。Y字路まで戻って、右に行きなさいと教えてくれました。先の高齢男性が間違って教えてくれたようです。そのころにはガスもだいぶ晴れてきてくれましたので、高倉峠の写真を撮れました。<br /> <br />Y字路まで戻って、右の道を上ります。左の道よりは広くて整備されている林道です。この林道(冠林道とも冠山林道とも呼ばれる)から冠山の尖った姿が見えるはずですが、ガスでまったく見えません。冠山峠に着くと、すでに10台ぐらいの車が停まっていました。冠山や金草岳に登る人の車です。ここで標高は1,050mです。例年ならこの時期には積雪で通行止めになる峠道です。時間はすでに11時になっていました。すぐ出発しました。<br /> <br />冠山は人気の山のようで、登山道はきちんと整備されていて危険なところはありません。約1時間で頂上手前の岩壁に着きます。ここからは濡れた岩壁をロープにつかまりながら慎重に登ります。写真では急斜面がわかりませんが、ほぼ垂直です。そこに水が流れていたり濃いガスで濡れていたので滑ります。慎重に一歩一歩足の置き場を探しながら登ります。実は今日は登山靴を家に忘れてきたのでスニーカーで登っているため余計に滑ります。頂上に着くと10人ぐらいの登山者がランチをとっています。周囲はガスに包まれており展望は利きません。岐阜県側に崖がスパッと切れ落ちているのですが、それもガスで見えません。そのため崖を見下ろしても恐怖感はありません。気温は7度ぐらいの上、福井県側から冷たい強風が吹いているため体感温度は0度ぐらいでした。ウソの群れの声が聞こえましたがガスの中で姿は見えません。寒さに震えながらランチです。<br /> <br />展望の楽しみがないのですぐ頂上を去ることにしました。先ほどの岩壁を慎重に降りると冠平と呼ばれるササ原が広がる平地があります。初夏にはササユリやニッコウキスゲが咲く天国のような場所ですが、今はガスと冷たい強風だけの寂しい場所です。そこに遭難碑が建っていました。だいぶ風化が進んで読みにくくなっていましたが、内容は、「昭和30年(1955年)11月6日に福井銀行の行員24名が紅葉を見るために登ってきたのだが、悪天候になり全員が谷に降りて一夜を明かしたが、降雪で翌日にはそのうちの2名が凍死した」というものです。60年も前のことですが11月6日にはすでに積雪があったようです。<br /> <br />下山を開始です。この山にはイワカガミやイワウチワがほとんどの登山道沿いに群生していて、春にはさぞきれいに咲き乱れることでしょう。そんなことを考えながら歩いていると、ありました。1輪だけイワウチワが寒風に吹かれながら咲いていました。狂い咲きです。40分ほどで冠山峠まで降りてきました。今日はずっとガスに包まれていました。時間が午後1時を過ぎていた上、ガスで展望が利かない、登山靴がないため金草岳登山は諦めました。<br /> <br />帰りに紅葉に映える徳山ダム湖を見てきました。岸にある徳山会館というダムの解説や旧徳山村の写真が展示してある建物に入り展示を見てきました。解説者の話では、ダムができても猛禽類の数は減っていない、水利用は予想したより少なく過剰な建設だったというようなことでした。900億円以上の経費をかけて建設するような必要はなかったとの解説でした。今ごろ反省されても元に戻すことも国民の税金が返ってくることも不可能です。<br /> <br />また、冬季通行止めになる冠山峠の下をトンネルが開通して通年交通ができるようにする工事がすでに進んでいるようで、2025年には完成するようです。過疎地と過疎地を結ぶ長大なトンネルが必要かどうか、考えさせられる山旅でした。<br /> <br />

降雪前の冠山に登る

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2015/11/21 - 2015/11/21

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地酒大好きさん

11月21日(土)は岐阜県揖斐川町と福井県池田町の境にある冠山(かんむりやま。1256.6m)に登ってきました。大展望が広がる奥美濃唯一の岩峰として有名です。

3連休の初日だけは晴れるとの予報で早朝に家を出ました。目的地は遠く、岐阜県揖斐川町にある「徳山ダム」の北にある山です。冠山峠から冠山に登り、時間が余るので峠まで戻ってから反対にある金草岳(かなくさだけ。1227.1m)にも登る予定です。渋滞する名神高速道路を岐阜羽島で降りて、揖斐川の右岸を遡ります。初めて訪れる徳山ダムは想像以上に大きく、ダム工事用に整備されたりっぱな道路をどんどん北上します。ほとんどがトンネルの道路で、建設費がとてつもなくかかった理由が分かります。午前9時台に時速80kmぐらいの高速で走り抜きましたが、他に通行する車は皆無といっていいほどの過疎地の高規格道路です。ときおり土砂を満載したダンプカーを見かけましたが、まだダム関連工事が続いているようです。「ムダなダム」と揶揄されていましたが、とうとう完成してしまったわけです。

ダム関連道路を通り過ぎると徳山ダム湖の北に至りますが、そこからは突然林道に変わってくねくねと曲がった細い道になります。この道でいいのか不安になりながらも走って行くと、さいわい対向から軽自動車がやってきます。停まってもらって冠山峠への道を尋ねると、岐阜県垂井町から来たという高齢の男性は、「この先道がY字路になるが冠山峠へは左の道を行きなさい」と親切に教えてくれました。Y字路では教え通り左へと道を分けて進みます。林道はどんどん細くなり、落石や崖崩れで危険な箇所があります。ガスが濃くなってきて前方はほとんど見えません。不安になるくらい上り詰めると峠に出ました。ここが冠山峠かと思って、石碑の名前を見ると「高倉峠」となっています。冠山峠とは違うため、峠を越えて行けば冠峠に行けるのかなと思い福井県側をどんどん下っていきますが、峠などありません。これは道が違うなと初めて気が付いて高倉峠まで戻りました。ちょうど福井ナンバーの若い男性がドライブで高倉峠に来ていたので道を尋ねると、ぜんぜん違う道を来ていますよと教えてくれました。Y字路まで戻って、右に行きなさいと教えてくれました。先の高齢男性が間違って教えてくれたようです。そのころにはガスもだいぶ晴れてきてくれましたので、高倉峠の写真を撮れました。

Y字路まで戻って、右の道を上ります。左の道よりは広くて整備されている林道です。この林道(冠林道とも冠山林道とも呼ばれる)から冠山の尖った姿が見えるはずですが、ガスでまったく見えません。冠山峠に着くと、すでに10台ぐらいの車が停まっていました。冠山や金草岳に登る人の車です。ここで標高は1,050mです。例年ならこの時期には積雪で通行止めになる峠道です。時間はすでに11時になっていました。すぐ出発しました。

冠山は人気の山のようで、登山道はきちんと整備されていて危険なところはありません。約1時間で頂上手前の岩壁に着きます。ここからは濡れた岩壁をロープにつかまりながら慎重に登ります。写真では急斜面がわかりませんが、ほぼ垂直です。そこに水が流れていたり濃いガスで濡れていたので滑ります。慎重に一歩一歩足の置き場を探しながら登ります。実は今日は登山靴を家に忘れてきたのでスニーカーで登っているため余計に滑ります。頂上に着くと10人ぐらいの登山者がランチをとっています。周囲はガスに包まれており展望は利きません。岐阜県側に崖がスパッと切れ落ちているのですが、それもガスで見えません。そのため崖を見下ろしても恐怖感はありません。気温は7度ぐらいの上、福井県側から冷たい強風が吹いているため体感温度は0度ぐらいでした。ウソの群れの声が聞こえましたがガスの中で姿は見えません。寒さに震えながらランチです。

展望の楽しみがないのですぐ頂上を去ることにしました。先ほどの岩壁を慎重に降りると冠平と呼ばれるササ原が広がる平地があります。初夏にはササユリやニッコウキスゲが咲く天国のような場所ですが、今はガスと冷たい強風だけの寂しい場所です。そこに遭難碑が建っていました。だいぶ風化が進んで読みにくくなっていましたが、内容は、「昭和30年(1955年)11月6日に福井銀行の行員24名が紅葉を見るために登ってきたのだが、悪天候になり全員が谷に降りて一夜を明かしたが、降雪で翌日にはそのうちの2名が凍死した」というものです。60年も前のことですが11月6日にはすでに積雪があったようです。

下山を開始です。この山にはイワカガミやイワウチワがほとんどの登山道沿いに群生していて、春にはさぞきれいに咲き乱れることでしょう。そんなことを考えながら歩いていると、ありました。1輪だけイワウチワが寒風に吹かれながら咲いていました。狂い咲きです。40分ほどで冠山峠まで降りてきました。今日はずっとガスに包まれていました。時間が午後1時を過ぎていた上、ガスで展望が利かない、登山靴がないため金草岳登山は諦めました。

帰りに紅葉に映える徳山ダム湖を見てきました。岸にある徳山会館というダムの解説や旧徳山村の写真が展示してある建物に入り展示を見てきました。解説者の話では、ダムができても猛禽類の数は減っていない、水利用は予想したより少なく過剰な建設だったというようなことでした。900億円以上の経費をかけて建設するような必要はなかったとの解説でした。今ごろ反省されても元に戻すことも国民の税金が返ってくることも不可能です。

また、冬季通行止めになる冠山峠の下をトンネルが開通して通年交通ができるようにする工事がすでに進んでいるようで、2025年には完成するようです。過疎地と過疎地を結ぶ長大なトンネルが必要かどうか、考えさせられる山旅でした。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
  • 間違えて道を教えられてたどり着いたのが、この高倉峠。岐阜県と福井県の境にある峠だが、目的地の冠山峠とはまったく別物。<br /><br />ものすごいガスがかかっていたが、迷っているうちにガスが晴れてきた瞬間に撮影したもの。<br /><br />冷たい強風が吹いていて寒かった。

    間違えて道を教えられてたどり着いたのが、この高倉峠。岐阜県と福井県の境にある峠だが、目的地の冠山峠とはまったく別物。

    ものすごいガスがかかっていたが、迷っているうちにガスが晴れてきた瞬間に撮影したもの。

    冷たい強風が吹いていて寒かった。

  • 高倉峠から正しい林道に戻り、たどり着いた冠山峠。大きな「峠の石碑」の下に、旧徳山村、旧藤橋村と現在の揖斐川町の石碑がある。<br /><br />晴れていればここから先が尖った冠山が見えるのだが。<br /><br />この冠山峠も岐阜県と福井県の境にあり、例年今の時期は積雪で通行止めになる。積雪は6月ぐらいまで残り、その間はずっと通行止め。

    高倉峠から正しい林道に戻り、たどり着いた冠山峠。大きな「峠の石碑」の下に、旧徳山村、旧藤橋村と現在の揖斐川町の石碑がある。

    晴れていればここから先が尖った冠山が見えるのだが。

    この冠山峠も岐阜県と福井県の境にあり、例年今の時期は積雪で通行止めになる。積雪は6月ぐらいまで残り、その間はずっと通行止め。

  • 登山口からすぐのところにある冠山の案内板。

    登山口からすぐのところにある冠山の案内板。

  • この山は尖った特異な姿から人気のようで、登山道は整備されて危険なところはない。ただし、最後の岩壁を除けば。

    この山は尖った特異な姿から人気のようで、登山道は整備されて危険なところはない。ただし、最後の岩壁を除けば。

  • これくらいの標高になると紅葉はすでに終わっていて、周囲の木々は葉がない。冬山の様相になっている。

    これくらいの標高になると紅葉はすでに終わっていて、周囲の木々は葉がない。冬山の様相になっている。

  • 登り始めから1時間ぐらい経つと、このような岩壁の登山道となる。急な上に、水が流れたり、濃いガスで岩が濡れていて滑って危険。ロープが所々に垂れていてそれを頼りに登ることができる。<br /><br />今日は登山靴を忘れてきたので、滑りやすいスニーカーは特に危険だった。一歩一歩慎重に歩いた。

    登り始めから1時間ぐらい経つと、このような岩壁の登山道となる。急な上に、水が流れたり、濃いガスで岩が濡れていて滑って危険。ロープが所々に垂れていてそれを頼りに登ることができる。

    今日は登山靴を忘れてきたので、滑りやすいスニーカーは特に危険だった。一歩一歩慎重に歩いた。

  • これも急斜面を下から撮影したもの。写真では急には見えないが、かなり急だった。頂上はすぐ上にあるが、ガスが濃くて見えない。

    これも急斜面を下から撮影したもの。写真では急には見えないが、かなり急だった。頂上はすぐ上にあるが、ガスが濃くて見えない。

  • 冠山頂上。10人ぐらいは座れる場所がある。晴れていればここからは360度の素晴らしい展望が楽しめるが、今日は何も見えない。登ってきた人は全員がっかりの声を上げていた。<br /><br />気温は7度ぐらいだったが、福井県側からの冷たい強風で寒かった。降雪が間近であることを感じた。<br /><br />近くの夜叉ヶ池はすでに降雪で登山禁止になっている。

    冠山頂上。10人ぐらいは座れる場所がある。晴れていればここからは360度の素晴らしい展望が楽しめるが、今日は何も見えない。登ってきた人は全員がっかりの声を上げていた。

    気温は7度ぐらいだったが、福井県側からの冷たい強風で寒かった。降雪が間近であることを感じた。

    近くの夜叉ヶ池はすでに降雪で登山禁止になっている。

  • ご覧のようにガスで周囲が見えない。

    ご覧のようにガスで周囲が見えない。

  • 岐阜県側には崖がスパッと切れ落ちているが、それも見えない。本当は危険で下を覗き込むこともできないが、今日は見えないので恐怖感はない。

    岐阜県側には崖がスパッと切れ落ちているが、それも見えない。本当は危険で下を覗き込むこともできないが、今日は見えないので恐怖感はない。

  • 先ほどの岩壁を下ると、福井県側に冠平というササ原が広がる平地がある。<br /><br />初夏にはササユリやニッコウキスゲが咲くという素晴らしい場所。今日はあいにくガスで見通しが利かない。<br />

    先ほどの岩壁を下ると、福井県側に冠平というササ原が広がる平地がある。

    初夏にはササユリやニッコウキスゲが咲くという素晴らしい場所。今日はあいにくガスで見通しが利かない。

  • 冠平の一角にある遭難碑。

    冠平の一角にある遭難碑。

  • 遭難碑に近づいてみた。風雪で文字が読みにくくなっているが、昭和30年(1955年)11月6日に起きた遭難事故の模様が記されている。<br /><br />「昭和30年11月6日 株式会社福井銀行員24名 此処冠山に紅葉を訪ねて登山せしも悪天候の為遭難し 谷間にて一夜を明かすの止むなきに至る 夜間天候いよいよ悪化し早暁には雪となり 寒気と疲労のため山田・松岡両君は7日12時ついに帰らぬ人となる」

    遭難碑に近づいてみた。風雪で文字が読みにくくなっているが、昭和30年(1955年)11月6日に起きた遭難事故の模様が記されている。

    「昭和30年11月6日 株式会社福井銀行員24名 此処冠山に紅葉を訪ねて登山せしも悪天候の為遭難し 谷間にて一夜を明かすの止むなきに至る 夜間天候いよいよ悪化し早暁には雪となり 寒気と疲労のため山田・松岡両君は7日12時ついに帰らぬ人となる」

  • 冠平の一部。キャンプができる場所があった。

    冠平の一部。キャンプができる場所があった。

  • これも冠平の一部。向こうに何があるか気になるがガスで見えない。

    これも冠平の一部。向こうに何があるか気になるがガスで見えない。

  • この山にはイワウチワやイワカガミがいたるところに群生している。雪解け後にはさぞかし素晴らしい花が見られることだろう。

    この山にはイワウチワやイワカガミがいたるところに群生している。雪解け後にはさぞかし素晴らしい花が見られることだろう。

  • 登山道沿いに群生するイワウチワやイワカガミ。このようにたくさん見られる。

    登山道沿いに群生するイワウチワやイワカガミ。このようにたくさん見られる。

  • 1輪だけ狂い咲きのイワウチワを発見! 冬山の楽しみだ。

    1輪だけ狂い咲きのイワウチワを発見! 冬山の楽しみだ。

  • 下山後に冠山林道から見返した冠山。上部はガスがかかっており、尖った山頂は見えなかった。

    下山後に冠山林道から見返した冠山。上部はガスがかかっており、尖った山頂は見えなかった。

  • 帰りに見た徳山ダム湖。紅葉が盛りだったが、曇り空で冴えない色だった。<br /><br />このダム湖の下には466戸の家が沈んでいる。今でもダムの必要性を問う声が絶えない。

    帰りに見た徳山ダム湖。紅葉が盛りだったが、曇り空で冴えない色だった。

    このダム湖の下には466戸の家が沈んでいる。今でもダムの必要性を問う声が絶えない。

  • Wikipediaからの借用です。<br /><br />晴れた日の、冠山林道から望む冠山。先端が尖っています。

    Wikipediaからの借用です。

    晴れた日の、冠山林道から望む冠山。先端が尖っています。

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