2015/11/12 - 2015/11/16
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旅好き長さんさん
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今年3回目の沖縄。
もう沖縄に行くつもりはなかったのですが、格安ツアーがあったので思わず申し込み4泊5日で出かけてきました。
このツアーは自由行動が多いので、南国の宮古島をゆったりと過ごすことができました。
行程は
11月12日:関空より那覇経由宮古島
11月13日:池間島、雪塩ミュージアム、砂山ビーチ、東平安名崎観光
11月14日:来間島、伊良部大橋を渡って佐和田の浜、渡口の浜、下地島に渡り通り池観光後、午後からは自由行動
11月15日:終日自由行動のためレンタカーで島内を観光
11月16日:宮古島から那覇経由関空に行き帰宅
天気予報は毎日曇り時々雨でしたが、悪運強くビーチに行くと快晴。
きれいな海と青い空に白い砂浜を満喫できる旅でした。
今回は旅行4日目のレンタカーによるドライブと最終日の移動を紹介します。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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11月15日(日)、早くも旅行4日目。
今日は終日自由行動のため、レンタカーで宮古島を周遊する予定。
この日の朝も天気は今一。
宮古島に来てズ〜とこんな天気で、あてにならない朝の天気予報も曇り時々雨。
まずは朝食前の散策に出かけます。 -
ここはホテルのそばにあるビーチです。
この日もきれいな朝陽は見られませんでした。 -
何とか陽が差してもこんな感じです。
今日はどんな天気になることやら。 -
これは、ホテルそばの港から出航する半潜水式水中観光船 シースカイ博愛乗り場です。
-
その観光船のそばでも地元の方が魚釣りをしています。
ここでもサビキでイワシを釣っていました。 -
散策後の朝食です。
今日も少なめにおかずを取ったつもりですが、やはり食べすぎてしまいます。 -
朝食後、レンタカーを借りるため一旦ホテルの空港行シャトルバスに乗って宮古空港に行き、そこでレンタカー屋さんの車で営業所に行ってレンタル手続きをしました。
今回利用したレンタカー屋さんは、インターネットで予約したJネットレンタカーです。レンタル料は軽自動車でしたが、免責保証付きで1日、3千円と格安でした。
レンタカーを借りて初めに向かったのが、宮古島北部にある西平安名崎。
これがそこの展望台です。 -
この展望台からは初日に行った池間大橋が望めます。
-
また宮古島方面を見ると、3基の風車が回っています。
この日も結構風が強かったので、かなり発電していると思います。 -
次に雪塩製塩所の駐車場に行き、そこから池間大橋を眺めました。
初日より天気が良いので、海の色がきれいに見えます。 -
またそこから西平安名崎方面を見るとこんな感じです。
やはり雲が少し厚いです。
もう少し晴れるといいのに。
ちょっと残念。 -
さらに車を進めて宮古島側から池間大橋を眺めるとこんな感じです。
橋の上から魚釣りをしていました。
何が釣れるのかな? -
池間大橋を渡って、再度展望台に向かいます。
この展望台からは八重干瀬が見られるそうですが、どれが八重干瀬かよくわかりませんでした。
ちなみにこの展望台に上がるには、1階の売店を通らなければ登られません。
展望台を利用させていただいたのに、何も買わなくてごめんなさい。 -
この展望台から眺めた池間大橋はこんな感じです。
初日よりも天気がましなため、海の色も少しはきれいです。
天気がいいと本当にきれいだと思います。 -
今度は橋を渡って、宮古島側から見た池間大橋です。
ここでも海亀がたまに息をしに、水面に顔を出すことが有るそうです。 -
このモニュメントのようなものは、橋桁のようでこのブロックをつないで橋になっているようです。
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次に向かったのが宮古島海中公園。
このサトウキビ畑の向こうにあります -
これが海中公園の入口です。
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この海中観察施設の周りには遊歩道があり、無料で散策することもできます。
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私たちは行きませんでしたが、遊歩道の先端部の岬には展望台もあるようです。
ここに到着したのが10時前だったせいか、まだ閉まっており中に入るのをあきらめていたのですが、たまたま団体さんが来てそこのバスガイドさんが交渉し、中に入ることができました。 -
1000円の入場料を払って、中に入り長い階段を降りるとこのように海中を眺める部屋に行けます。
このガラス窓から海中を見ることができます。
私達が行った際は満潮だったので、思ったより魚がいました。 -
干潮だと、海面が下がり見られる魚が減るので、ここに来るには満潮時間に合わせて行くことをお勧めします。
ちなみにここの入場券は、当日であれば何度でも入退場できます。
運が良ければ海亀も見ることができるそうです。
ただ全体的にはサンゴ礁も少ないので、サンゴや熱帯魚を見るのであれば、グラスボートや海中観光船のほうが良いと思います。 -
これがこの公園の遊歩道と展望台です。
この展望台からは伊良部大橋を眺められます。 -
さらに車を宮古島南部に進め、ここは東平安名崎の手前にある吉野海岸のビーチです。
今回のツアーは不思議とビーチに行くと青空が広がります。 -
ここも白砂のきれいなビーチです。
シーズン中の駐車場は、ビーチから結構離れたところにあるので、このビーチに行くのは大変です。
ただ私たちは、シーズンオフのためビーチそばの駐車場に停めることができました。 -
次に向かったのが、東平安名崎の展望台。
初日に行ったときより天気は良くなっていますが、ちょうど昼前の時間で、この展望台からは逆光になるので、こんな写真になってしまいました。
ここに来るには朝早くか、15時以降のほうがよさそうです。 -
東平安名崎から北方向の海岸線を見るとこんな感じで、とてもきれいです。
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この日は日曜日でしたが、団体客が少なく、ゆっくりと観光できます。
多くの宮古島観光ツアーは、3泊4日でこの日(木曜日に来て日曜日に帰る)に帰るようになっているようです。
そのため島内でも観光バスはほとんど見られませんでした。 -
観光客が少ないのでこの平安名埼灯台に登ることにしました。
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灯台の受付の看板です。
この文章通り、灯台に登ると絶景です。 -
これがその景色です。
遠くに環礁が見えます。
ただものすごい風が吹いており、帽子が飛ばされそうでした。 -
宮古島方面を見るとこんな感じです。
こちら側からは順光のため、海の色もきれいです。 -
灯台から見た東平安名崎です。
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そしてこちらは私たちが宿泊したホテルのある方面です。
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それにしてもサンゴの環礁がとてもきれいです。
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次に向かったのが、伊良部島。
今回はレンタカーですので伊良部大橋の途中にある駐車帯に車を停めて周りを眺めます。
向こうに見えるのが宮古島の宮古市街です -
そしてこちらが前日行った、来間大橋です。
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車の乗り、伊良部島を目指します。
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伊良部島に渡り、そこから眺めた伊良部大橋です。
この伊良部大橋は、全長3,540mあり、今年の1月31日に開通したばかりです。(通行料金を徴収しない橋としては最長だそうです)
ただまだ1年も使っていないので、もう改修工事を行っていました。
これは2006年に工事を開始したせいで、初期に工事を行った区間なのかもしれません。 -
これが伊良部大橋の全景で、中央の高いところは、大型船が通れるように高くなっており、ここの工事が一番大変だったそうです。
実際ここを走ると結構な急斜面になっています。
橋の最も高いところは水面から27mもあるそうです。 -
向こうに見えるのが宮古島市街です。
それにしても海の色がとてもきれいです。 -
まさしく南国です。
このきれいな海を見ていると心を癒されます。 -
ちょうど昼だったので、昼食をとりにガイドブックで見つけた伊良部島の琉宮に向かいました。
このお店で美味しい魚を食べるはずが何と日曜日なのに休業。
ガッカリです。 -
そのためやむなく隣のレストラン入江に入りました。
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注文したのが、伊良部島産地魚定食のアバサーから揚げ。
値段は1200円。
アバサーのから揚げと刺身にもずくとご飯に吸い物がついています。
ちなみにアバサーとはハリセンボンのことです。
味は魚と思えないくらいで、新鮮なため鶏肉の様な食感で、とてもおいしかったです。 -
このレストランは伊良部島と下地島をつなぐ橋のたもとにあり、この写真の中央の橋が下地島との連絡橋です。
伊良部大橋と比べるととても貧弱な感じです。 -
昼食後に向かったのが2日目に行った佐和田の浜。
この日は青空が広がりかつ、干潮時期だったためたくさんの岩が見られます。 -
まさしく絶景です。
この浜はコマーシャルなどでも紹介され、遠浅の海のため干潮時には遠くまで歩いて行けます。
この日もカップルが遠くの沖まで歩いて行っていました。 -
観光後、再度伊良部大橋に戻り、橋の中央あたりの駐車帯に車を停めて橋を散策します。
この橋には歩道があるので歩いて渡ることもできます。
ただ全長3,540mもあるので少し大変です。
向こうに見えるのが伊良部島です。 -
そしてこちらが宮古島です。
橋の2か所にこのような駐車帯があります。 -
それにしても本当にきれいな海です。
交通量も少ないので、歩道を歩いていてもそれほど危険を感じません。 -
この橋は、宮古島と来間島を結ぶ来間大橋です。
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伊良部島の小高い丘の上に見えるのが、毎年秋に越冬のため宮古島に大群で飛来するサシバ(差し歯ではなくタカ科の鳥です)のモニュメントです。
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こうやって見ると絶景のドライブコースです。
この橋は通行料が無料ですので本当にお得です。 -
交通量が少ないので道路の真ん中からでも撮影できます。
ただ周囲を十分気を付ける必要があります、 -
これは伊良部大橋の宮古島側の入口にある橋の駅んみゃーちです。
「んみゃーち」とは宮古方言で、いらっしゃいという意味です。
この橋の駅の上からも橋を眺めることができます。
ただプレハブ造りのお店のため、重量制限があり20名以上は上がられません。 -
橋の駅の展望台から眺めた横の人口ビーチです。
ここにリゾートホテルを建てる計画だったのですが、それがとん挫してしまったそうで、数十億円出せばこのビーチごと買えるそうです。
私にはお金がないので縁のない話です。 -
次に向かったのが宮古島市内にあるこの人頭税石。
その当時、男女とも15歳以上60歳までの人に税が課されていたのですが、それ以外にこの高さ1m43cmの石柱以上の背丈になると税が課せられたそうです。
しかもその悪法は、1609年から1903年まで続いたそうです。 -
そしてこちらが張水御嶽です。
この御嶽は、宮古島創世の神話と、人と蛇が結婚した「人蛇婚伝説」を持つ由緒ある御嶽だそうです。
ちなみに「御嶽(うたき)」とは琉球の神話の神が存在、あるいは来訪する場所であり、また祖先神を祀る場でもあるそうです。 -
そして次に向かったのが、今回どうしても行きたかった久松五勇士顕彰碑。
久松五勇士は、司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』でも紹介されています。
日露戦争の際、久松五勇士は、ロシアのバルチック艦隊の通過を軍令部に知らせるために石垣島の電信局にサバニで行った宮古島の5人の若者の話です。
結局は敵艦見ゆの連絡は信濃丸のほうが早かったのですが、荒天の海をこの小さなサバニで通信設備のある石垣島までの105kmを15時間かけて漕ぎ続けたそうです。
連絡達成後も彼らはこの任務が機密事項だったため、家族にも知らせなかったそうです。
当時の日本人の責任感にはびっくりです。 -
顕彰碑の裏側です。
久松五勇士のような責任感のある人になりたいものです。
最近の日本人は、義務を果たさず権利ばかり主張する人が多いように感じます。 -
そしてこの久松港からサバニを漕ぎだしたそうです。
ここでレンタカーによる観光を終え、レンタカーを返してホテルに戻りました。 -
ホテルに戻り翌日の朝7時30分にホテルを出発するため、荷造りを実施。
この景色も今日で見納めです。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行ってしまいます。 -
今回宿泊した客室から眺めたバルコニーです。
バルコニーからはオーシャンビューになっています。 -
最後の晩餐はこの琉球の風でいただきました。
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団体の観光客が少なかったためレストランも少なめでした。
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この日の夕食はこの海鮮定食。
海鮮以外にも豚の角煮やモズクなどの沖縄料理もあり、結構おいしかったです。 -
夕食後、ホテルに戻り今日は宮古島最後の日のため、ホテル系列のシギラ黄金温泉に出かけました。
ここの温泉は、西表島の温泉施設が閉鎖されたため日本最南端の天然温泉です。
一般料金は2000円ですが、ホテル宿泊者は1400円で利用できます。
ここは温泉の浴室以外にも水着で入れるプールなどもあるので、家族連れであれば半日は楽しめます。この値段だとお風呂だけではもったいない気がします。
でもいい温泉で、宮古島の観光の疲れをとることができました。
その後、ホテルの戻り泡盛とオリオンビールをいただき就寝しました。
それにしても泡盛はおいしい。 -
翌朝起きるとこの朝焼け。
スマホで撮影したのであまりきれいに見えませんが、実際はとてもきれいな朝焼けでした。 -
そしてこちらが本日の朝食です。
今日はご飯をいただきました。
その後ホテルを7時30分にチェックアウトし、宮古島空港に向かいました。 -
空港に到着すると、ちょうど宮古島の高校生が九州に修学旅行に出かけるため、見送りの家族達で空港内は一杯でした。
その高校生たちに引率の先生が飛行機に乗る際の注意事項が面白かったです。
その一つが飛行機内でもらう飴は一つだけにし、飴はかならず機内で食べるようになど、聞いていて本当にほのぼのとさせてもらいました。
そのため私も、機内では飴を一つだけもらい、持って帰らず機内でいただきました。 -
那覇空港の乗り換えは2時間以上あるため、いつもの通り空港食堂で少し早い昼食をいただきます。
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まで11時でおなかもすいていないので、沖縄そばをいただきました。
味はいつも通り美味しかったです。
宮古島のソバとスープの味が違っていました。 -
空港のラウンジで休憩し、搭乗口に向かいます。
空港ではジンベイサメの飛行機があり、沖縄感満載です。 -
遠くにはジャニーズの嵐の飛行機もあります。
その後、那覇空港11時55分発のJTA552便で関空に向かいます。 -
今回も窓側の席だったので、沖縄のきれいな海が見られます。
ここは那覇空港の上空だったと思います。 -
そしてこちらは与論島です。
当日は雲も少なくカタツムリの形だとよくわかります。 -
そしてこちらは徳之島だったかな?
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そしてこれが種子島です。
この日は気流も安定し、快適なフライトでした。
関空には定刻の13時45分に到着。
神戸ベイシャトルで神戸港に行き、マイカーで16時過ぎには帰宅できるはずだったのですが、なんと高速道路の工事で大渋滞。いつもなら1時間で帰れるはずが何と3時間もかかってしまいました。
今回の旅行は天気にあまり恵まれませんでしたが、魚釣りもできたし、島時間でのんびりすることができました。
沖縄にはまたいつか出かけたいと思います。
次はクジラを見に行こうかな・・・。
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この旅行記へのコメント (1)
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- くろねこだりゅんさん 2016/01/13 17:32:44
- はじめまして!
- 宮古島、やっぱり良いですね〜
昨年5月に行って同じブリーズベイマリーナに宿泊。
懐かしくてついコメント入れさせて頂きました。
私はフリーで何回か行っているのですが、回る所は殆ど同じですね〜
宮古ブルーと言われる海、綺麗な写真ありがとうございます☆
P.S 私のつたない旅行記に「いいね」ありがとうございました<m(__)m>
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旅行記グループ ゆったり宮古島めぐりの旅(2015年11月)
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