奥湯河原「結唯」に泊まって箱根の山を登る

2015/11/03 - 2015/11/04

天高く馬肥ゆる秋の晴天に湯河原の奥院、奥湯河原に行ってきました。連れは翌日に用事があるということで、私は湯河原から箱根にかけてサイクリングに行くべく輪行。

湯河原駅からは、連れはタクシー、私は自転車を組み立てて、温泉街の登り道を３０分ほど登って今日の宿「結唯」到着。

最後の激坂でヒイヒイしながら登っていると、お宿の方お二人がお出迎えで、ちょっと恐縮。早速愛車を預け、後はたっぷりと温泉気分を味わいました。

翌日は、椿ラインを登って大観山へ。ちょっとだけ雪化粧の富士山を見ながら、仙石原経由で箱根山を降り、小田原から輪行して帰宅しました。
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エリア 神奈川

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

踊り子号に乗って、崎陽軒の弁当を食べる

自由席で十分。祝日とはいえ昼過ぎに乗車したためか、席に十分余裕あり。

真鶴の街並みか？　

美しい相模湾は遠く房総半島まで見えました。

湯河原には、あっという間に到着。東京駅から１時間２０分ぐらいか？

駅で自転車を組み立て、奥湯河原温泉の宿「結唯」に向かって、ゆったりと湯河原の温泉街を登る。

古い温泉街の風情が美しい。

宿には３０分ぐらいで到着。ロビーはほとんどない宿なのでそのまま客室に案内してもらう。

客室の美しい景色。大きな窓からの景色が緑一色で実意気持ち良い。

床の間

ウエルカムドリンクと茶菓子。

紅葉の時期には真っ赤に染まるとか

床の間の生花も美しい

こんな湯河原の歌も

お部屋のお風呂は温泉ではないが、フォレストビューの檜風呂。早朝にゆっくりつかり読書しました。

大浴場は最上階。誰もいないので失敬して撮影

加水ありの源泉掛け流しなので、塩素臭もなく、ちょっと肌にひっかかる感じがいかにも温泉。

外傷に効く美肌の湯だとか。

露店風呂。

純和風というよりも、ジャパニーズモダンという印象。

泉質は無色透明

さて、夕食は懐石料理。

温泉旅館にありがちなボリューム感はなく、程よい料理の量。

先付け

お椀は、金目鯛と卵豆腐で優しい味

マグロと今ならではという紅葉鯛

生山葵が秀逸。天ヶ瀬の山葵ということで、実に身の詰まった粘りの強い山葵。

キンキとお豆腐の料理。これは旨かった

お口直しの大根おろし

メインの焼き八寸は、杉の木で焼いたカマスと松茸。

杉の板を開けるとこんな感じ

煮物は、ゴマ団子が香ばしい

白いご飯も米が立っていて質が高い

最後のお菓子は、お芋とマンゴー

こんな感じで夜食も

レストランの名物、景色を見ながらのカウンター席はこんな感じ

レストラン横の休憩場所

その奥には、デッカいスクリーンのサロンあり。

ライトアップされた旅館沿いの藤木川

予約制。ゆったりしたソファで映画などが観られるそう。

翌朝の露天風呂からの美しい藤木川と緑

露天の湯船に浸かるとこんな景色になり、緑の奥行きがまるで遠近法の絵画のよう。

湯上り用の朝の牛乳。

ちなみに夜はルイボスティーや酸味のあるジュース

朝のレストラン横の休憩場

ちょっと館内散歩。

エントランスからの長い廊下。

エステ・リラクサロン（かつては茶室だった）に行く庭園。

その傍には喫煙所もあり

茶室で味わうマッサージも気持ちいいだろうな。

エントランスから奥に向かって撮影

宿の入り口

宿の前の道は、激坂。軽いギアを使って登ってきました。

きつそうなのわかりますか？

朝のレストラン

朝一のみかんジュース

朝一の緑茶

そして朝食

やっぱり伊豆の宿の朝はお魚の干物

湯河原パークウェイは、自転車で走れませんという、旅館の接客係の情報（さすがです）により、椿ラインを選択。

椿ラインからの湯河原の街並み

愛車アプレ号

そろそろ、尾根沿い。

尾根沿いからの相模湾。伊東・伊豆高原方面を望む

やっと大観山到着。

久しぶりのヒルクライムでした。ちょっとバイク多くて大変でしたが。。。

富士山とアプレ号

箱根の山は健在

小涌谷の方は、煙が上がっているが、いつものことではあるらしい。

秋らしい仙石原の景色

道路の向こうには噴煙が

仙石原から宮城野に向かう途中の紅葉

登山鉄道通るかなと思って待っていましたが。。。

ギブアップ。

そのまま山を降りて、小田原駅へ。

美しい富士山をバックにしたサイクリングもオツなものでした。