季節運航便で中国・四国に旅先決定、小豆島へ渡る（３日目）

2015/08/04 - 2015/08/09

今年の夏休みは気軽な国内にということで北海道から直行便で行けるところを調べるとさすが繁忙期、早割でも高いな～、海外のほうが安い・・・

ところが千歳－徳島、千歳－出雲だけ周辺への便の半額ほどなのに気が付きました。夏休みだけの季節運航、毎日運航でもないので少しでも搭乗率を上げようと特別割安なのかも。

同一空港発着にしたかったけど休みの都合で行きは徳島へ、帰路は出雲からとなりました。

８／　４　徳島空港から祖谷へ

８／　５　奥祖谷二重かずら橋、金刀比羅宮

８／　６　フェリーで小豆島へ

８／　７　小豆島めぐり

８／　８　岡山へ渡り鳥取砂丘まで

８／　９　投入堂、出雲空港から帰途に就く

エリア 小豆島(香川)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

小豆島へのフェリーターミナルへ向かう途中立ち寄った道の駅。四国各地のご当地サイダー、ジュースがならんでいました。

道中、快天山古墳の標識を見つけ寄り道してみました。

四国に古墳というイメージはなかったのですが各地に古墳群があるそうです。

島へ渡るフェリーから。どれが小豆島かな?

瀬戸内海にはたくさんの島があることを実感しました。

島に着くと道すがら見つけたうどん店で昼食。

ちくわ天に肉うどん、ぶっかけうどん。我が家でちょうどうどん玉がなくなりました。このあともお客さんはやってきましたが午後１時で今日の営業は終わりです。

今の日本の世相からするともっとうどんを打って営業時間も伸ばせばどんどん儲かるとなるところですが自分の納得のいく以上のことはしない、足るを知るということを感じました。

岬の分教場まで行ってみました。１００年以上前に建てられた校舎が残っています。

今でこそ海岸沿いの道路を車で行けますが深く入り込んだ湾を大きく回っていく道はかつては不便だったことでしょう。地域にもたくさんの子どもたちがいてにぎやかだったことが想像できます。

古い教室が使われていた頃、そのままの雰囲気で保存されています。

売店の醤油ソフト、試してみました。
まずくはないけれど、ふつうのでいいかな・・・

島ではあちこちでカニを見かけました。

坂手港の近くは醤油工場が集まっていました。

醤油記念館での一枚。

大きな樽がいくつも並んでいましたがどこも醤油の香り。おみやげも小瓶に入った醤油をいただきました。ひとり一本ずつなので合計７本。

いつも家族８人での旅行をしてきましたが今回は長男の都合がつきませんでした。だんだんそうなってしまうのは仕方がありません・・・

子どもたちが海水浴場で遊んでいるあいだに重岩（かさねいわ）に行ってみました。

駐車場まで対向車が来たらどうするんだろうと心配になりそうな細い道をたどり、そこからは長い階段を汗だくで登ります。

途中には祠があって岩自体がご神体のようでした。

大阪城築城の際には小豆島から石材が運ばれたそうですがここからも切り出そうとしたのかいくつか人工的な穴があけられていました。

頂上が近づくと砂岩の岩肌がむき出しになって鎖場に。

頂上の重岩。
青い空と白い雲が印象的でした。

簡素な鳥居がかえって霊的な雰囲気を醸し出しています。

重岩 (小瀬石鎚神社) 寺・神社・教会

瀬戸内海を見守るかのように。

どうしてこんな大きな岩が不安定に取り残されたのでしょうか。

ふりかえると瀬戸内海が一望、絶景です。

近くの海岸にはウミガメ上陸記念碑が建っていました。小豆島にはあちこちに亀神社があってかつてはよく見られたのかも。（神社とはいってもほんの小さな石碑や祠でしたが）

宿に荷物を降ろしエンジェルロードまで歩いてみました。

入り口の神社には猫がのんびりしていました。人慣れしていて神社の守り神？翌日来てみるとおなじところにいました。

夕暮れが近づいて海が何とも言えない色合いに染まります。

エンジェルロード 自然・景勝地

まだ干潮には数時間あって完全には陸続きになっていませんが向こう側まで歩いて渡っている人もいました。

４日目につづく・・・