初めての中国、2015-2016GPS中国杯

2015/11/06 - 2015/11/08

フィギュアスケート・グランプリシリーズ中国杯を見に行ってきましたよ。
観光、グルメ無し。忘備録的なもの。

■エアチケット
往：2015/11/06　NH979 関空T1（10：00）→北京T3（12：30）
復：2015/11/08　NH980 北京T3（14：30）→関空T1（18：20）

ANA特典航空券：JPY 0
燃油サーチャージ：JPY 5,600
その他（空港税等）：JPY 4,870

■ホテル
北京新世紀日航飯店　630元×2泊（15％サ料別）

※1元＝約20円

エリア 北京(中国)

■Day1
9：00
関西国際空港・1番ゲート。

10：00発だが、到着地上空混雑により出発遅延。
ホテルのチェックイン時間に間に合いそうにないため、キャンセルされないよう代理店経由で連絡を入れた。

オペレータによると、中国では一般的に18時までは大丈夫ということだが念のため。

10：00搭乗開始、その後も待機指示が出て最終的に10：43発に。

機体はB737-700（3-3配列）。
シート電源もモニターも無く、個人的に国際線ハズレ機と認定。
同型でも737-700ERならポータブルモニターがあるらしい。

機内食「白身魚の竜田揚げ」。
1種類しか積んでいないらしく選択肢は無い。

空いた時間に、シートポケットに備え付けられてた出入国カードを記入しておく。

13：00
北京首都国際空港に到着（写真はターミナル間シャトル乗り場）。

結局30分遅れで到着。イミグレは長蛇の列。
首都空港なのに、カウンターが5つしか開いてないのはいただけない。

待ちの間に、関空でレンタルしたポケットWi-FiとiPhoneのVPN設定を。
ネット接続OK、中国では規制されているSNS（twitter、FB）、youtube、google関係の接続も確認。

イミグレ通過、シャトルでバゲージクレームへ移動、荷物受取りさあ出口へ！と思ったら、出口でも大行列。出てきたばかりの荷物が再びX線検査にかけられた。意味が分からない。

15：00
ホテルチェックイン。

空港からはタクシーで50分111元（高速代10元含む）。
15：30からのアイスダンス（SD）に間に合いそうだが、休みたくなったので17：00の女子SPから観戦することに。

22時までの長丁場なので、腹を満たしておく。
日本から持参したカップヌードル。

16：30
歩いて会場まで。
ダフ屋がガンガン声かけてくる。

入り口でも荷物検査。
うっかりミネラルウォーターを鞄に入れててあえなく没収の憂き目に。

今年から中国杯のスポンサーは「LEXUS」から「Audi」へ代わった模様。

正面が西（キスクラ）
手前が北（ジャッジ側）

代理店から買ったチケットは両日共にジャッジ側。
キスクラも見やすく、対面の南には待機待ち選手も見れるなかなか良い席。

が、席に行ったら既に現地人が私の席に座ってた。すぐに横に退けてくれたが、その人常に前傾でずっと試合を録画してて、横の視界が遮られまくりなので、男子SPからは空いてる上の方に移動して観ていた。

パンフ30元。

どの選手も写真のチョイスが素敵。
日本だと2000円位するのでいつしか買わなくなったけど、これくらいの値段でこの薄さなら手を出しやすい。

22：00
1日目終了。ホテルに帰ってバタリ。
観戦中に、これまた日本から持参したカロリーメイト、チョコレート、のど飴で凌いだので夕食なし。

■Day2
8：00
触れ忘れたが、昨日の北京の気温は1℃。初雪が観測された模様（by ANA機内アナウンス）。小雨のせいか大気汚染はそれ程感じず。今の所マスクの出番もなし。

いよいよお腹が空いてきたのでホテルの朝食を頂きに。
元々朝食なしプランだったので現地追加。

ビュッフェが予想外に高かったので限界食べてきてやったぜ。ゼーハー。
だって今日もこんな感じで長丁場ですし。
・15：00アイスダンスFD
・16：35女子FS
・18：45男子FS
・21：00ペアFS

11：00
ルームクリーニングが来た。と言ってもタオル交換とミネラルウォーターの補充だけ（なぜか4本も追加された）。ラーメン作り放題。

会場横のカルフール。

大きな荷物はロッカーに入れないといけないらしい。
私の観戦グッズ（ブランケット、URダウンが入った鞄）が、果たしてそれに当たるのか判断が付かず、すぐ出てきてしまった。

15：00

土曜だけあって、昨日に比べ客入りは上々。
今日は入り口に武装警官。チケットチェックも昨日より厳重で、好き勝手な席に座らせないよう会場内も所々警備員が配置されてた。なので今日は大人しく自席で観戦。

22：30
すべての競技を終え表彰式。

Pairs
1Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV　RUS
2Wenjing SUI / Cong HAN CHN
3Xiaoyu YU / Yang JIN　CHN

Men
1Javier FERNANDEZ　ESP
2Boyang JIN　CHN
3Han YAN　CHN

Ladies
1Mao ASADA　JPN
2Rika HONGO　JPN
3Elena RADIONOVA　RUS

Ice Dance
1Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE　ITA
2Madison CHOCK / Evan BATES　USA
3Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN　RUS

■Day3
エキシビションは見ず帰国。

初中国。空港、ホテル、試合会場の3エリアしか滞在しませんでしたが、思っていたより普通に過ごせた。これが首都から離れた所だと違った感想になるんでしょうけども。

10：00
北京首都国際空港。
ホテルからタクシーで108元。

14：30発なので、さっさと荷物預けてゆっくり空港見学タイムに！と思いきや、ANAカウンターのオープンが12：00とな。

便が少ないのでフルオープンの必要がないんでしょうが、何をするにも行列必至なこの国、この巨大空港において搭乗口に2時間で来いと言うのは結構シビアな要求だと思います。

「JAL、ANAはいつでも開いてる」なんて、国内の感覚でいるとこういう事に直面する。

11：00
スーツケース引きずってフードコート的な所までやって来ました。
真功夫（ツンコンフー）という中華系ファストフード店。

この旅行で食べた唯一の現地フード（ホテルビュッフェ除く）

11：30
食事を終えるとANAカウンターに行列が。
そりゃそうだ、14：30発組は早く手続き済ませたいだろうよ。

12：00きっかりにオープンし、手続き済ませ制限区域にGO。
制限区域入り口の搭乗口案内図（E**ゲートまで徒歩14分！）の表示に戦慄。
ほら、めっちゃ遠いやないですか。

14：30
離陸。さよなら北京。

■準備編
・ポケットwi-fi
関空でレンタル￥560@3日
中国渡航者向けにVPN利用の指南書が同封されていた。

・日本円＝現地通貨換算表
数字に弱い私の海外旅行必須アイテム。
今回は活用の場は少なかった。

・チケット
日本から代理店通して購入。EMSで送られてくる。

・演目リスト（自作ｗ）
今回初めて作成。
会場モニターにも映し出しされてたけど、こういう一手間で観戦の楽しさ倍増。おすすめ。

おわり