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モデナは、今回、あまり好きになれなかった町でした。旧市街は小さすぎて、建物は大きすぎて、可愛げがなく、移民の数があまりに多いので、旧市街を少し外れると、ちょっと雰囲気が悪くなりました。<br />その理由を正しくは知らないのですが、フェラーラのお膝元ゆえか、町の周辺にたくさん自動車工場があるようで、その労働力としての移民が、たくさん定住しているようです。あまりに移民が増えると、イタリア人がそこを避けるようになるからか、雰囲気が変わってしまうようです。<br /><br /><br />プチ留学をかかげているので、いつもまずは映画館をチェックするのですが、その町の映画人口が少ないと、つまり文化的な雰囲気が低いと、映画の開始時間が遅くなります。大学町で人口が多いポローニャやピサは、4時頃から始まるのに、そうでない町は、5時、6時と遅くなります。<br />モデナでは、距離的にはたいしたことないのに、駅の裏側の映画館の方に行こうとすると、もう、イタリア人は誰も歩いておらず、でかい図体の男一人ばかりが歩いているような町は、ちょっとひいてしまいました。<br />あとで、お話する機会のあった現地在住の日本人の方に聞くと、あのエリアは、暗くなってからは、とても歩けないとのことでした。<br /><br />それゆえ、車のある現地の方はいいでしょうが、車のない旅人にとっては、モデナはあまり楽しい町ではありませんでした。<br /><br />ただ、行ってよかったと思えるのは、この大聖堂です。<br />重厚な薄暗い建物の中は、荘厳な雰囲気に満ちていて、飾り気があまり無いのに、力づよい教会でした。<br /><br />ここでは、到着日に観光案内所で地図をもらい、ドゥオモの前のベンチで、地図を見ていた私の横に座って、同じ行動をしていた一人旅の女性と、一緒にランチをしました。出張で、モデナに来て、モデナの名物を食べようとしていた方で、初めて、2時間ものあいだ、イタリア語で世間話をしました。<br />彼女は、英語やスペイン語の知識もあったので、それらの言葉を混ぜても分かってくれたので、なんとか会話をつなげました。<br /><br />もうひとつは、広場に中身の充実したバイキングの店を見つけて、好きな食べ物を試せたので、よかったです。イタリアでもっとも困るのは、一人でレストランに行く人が少ないので、わけわけして食べるのならいいのですが、一人で食べると、同じ味の大量のものを食べさせられるのが、何より大変です。<br /><br />スペインでは当たり前の日替わり定食のような形で、適量の料理を三種類食べられる、という店がほとんどないのが辛い点です。そういう意味では、この店で、たくさんの種類の料理が食べられてよかったです。<br /><br /><br />モデナでの行程は<br />ドゥオモ前の広場<br />そこで知り合ったイタリア人とランチへ<br />夕暮れ写真撮影<br />グランデ広場のビュッフェ・レストラン<br />Museo Civico<br />ビュッフェ・レストランCaffe Concerto再訪<br />エステンセ美術館

イタリア、プチ留学周遊旅、秋の部 (5) モデナ

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2015/10/25 - 2015/10/27

27位(同エリア75件中)

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まりあ

まりあさん

モデナは、今回、あまり好きになれなかった町でした。旧市街は小さすぎて、建物は大きすぎて、可愛げがなく、移民の数があまりに多いので、旧市街を少し外れると、ちょっと雰囲気が悪くなりました。
その理由を正しくは知らないのですが、フェラーラのお膝元ゆえか、町の周辺にたくさん自動車工場があるようで、その労働力としての移民が、たくさん定住しているようです。あまりに移民が増えると、イタリア人がそこを避けるようになるからか、雰囲気が変わってしまうようです。


プチ留学をかかげているので、いつもまずは映画館をチェックするのですが、その町の映画人口が少ないと、つまり文化的な雰囲気が低いと、映画の開始時間が遅くなります。大学町で人口が多いポローニャやピサは、4時頃から始まるのに、そうでない町は、5時、6時と遅くなります。
モデナでは、距離的にはたいしたことないのに、駅の裏側の映画館の方に行こうとすると、もう、イタリア人は誰も歩いておらず、でかい図体の男一人ばかりが歩いているような町は、ちょっとひいてしまいました。
あとで、お話する機会のあった現地在住の日本人の方に聞くと、あのエリアは、暗くなってからは、とても歩けないとのことでした。

それゆえ、車のある現地の方はいいでしょうが、車のない旅人にとっては、モデナはあまり楽しい町ではありませんでした。

ただ、行ってよかったと思えるのは、この大聖堂です。
重厚な薄暗い建物の中は、荘厳な雰囲気に満ちていて、飾り気があまり無いのに、力づよい教会でした。

ここでは、到着日に観光案内所で地図をもらい、ドゥオモの前のベンチで、地図を見ていた私の横に座って、同じ行動をしていた一人旅の女性と、一緒にランチをしました。出張で、モデナに来て、モデナの名物を食べようとしていた方で、初めて、2時間ものあいだ、イタリア語で世間話をしました。
彼女は、英語やスペイン語の知識もあったので、それらの言葉を混ぜても分かってくれたので、なんとか会話をつなげました。

もうひとつは、広場に中身の充実したバイキングの店を見つけて、好きな食べ物を試せたので、よかったです。イタリアでもっとも困るのは、一人でレストランに行く人が少ないので、わけわけして食べるのならいいのですが、一人で食べると、同じ味の大量のものを食べさせられるのが、何より大変です。

スペインでは当たり前の日替わり定食のような形で、適量の料理を三種類食べられる、という店がほとんどないのが辛い点です。そういう意味では、この店で、たくさんの種類の料理が食べられてよかったです。


モデナでの行程は
ドゥオモ前の広場
そこで知り合ったイタリア人とランチへ
夕暮れ写真撮影
グランデ広場のビュッフェ・レストラン
Museo Civico
ビュッフェ・レストランCaffe Concerto再訪
エステンセ美術館

旅行の満足度
3.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
  • 町の中心街はやはり、ポルティコの回廊の道が多いです。

    町の中心街はやはり、ポルティコの回廊の道が多いです。

  • モデナの大聖堂。<br />外側は可愛い感じですが、中に入ると、荘厳な雰囲気が満ちています。

    モデナの大聖堂。
    外側は可愛い感じですが、中に入ると、荘厳な雰囲気が満ちています。

  • モデナの名物、ニョッコ・フリットとティジェラを注文しました。<br />でかい皿にハムの盛り合わせ。これと一緒に食べるそうです。

    モデナの名物、ニョッコ・フリットとティジェラを注文しました。
    でかい皿にハムの盛り合わせ。これと一緒に食べるそうです。

  • 焼きたてのティジェラは、中がほっかほかしているパンのようなものです。真ん中に切れ目を入れて、ハムをはさんで食べるそうです。<br />ニョッコ・フリットは、あのもちもちしたニョッキをフライしたもので、パフパフしたパンのような感じになります。あとで、バイキングレストランの写真があります。<br />正直、そんなに美味しいものとは思わなかったのですが、(もう、ハムとチーズは見飽きてますし(笑))、周囲を見回すと、100%の人が、同じものを食べていました。<br />なるほど、イタリアって、違う町に行った時には、必ずその町の名物を食べる、という文化が、日本以上にあるのかな、と思いました。その結果、名物を出す店が、延々と人々に愛され、その伝統が守られる。それは、古い建物を大切に残すイタリア人気質ゆえに、残る文化なのかと感心しました。

    焼きたてのティジェラは、中がほっかほかしているパンのようなものです。真ん中に切れ目を入れて、ハムをはさんで食べるそうです。
    ニョッコ・フリットは、あのもちもちしたニョッキをフライしたもので、パフパフしたパンのような感じになります。あとで、バイキングレストランの写真があります。
    正直、そんなに美味しいものとは思わなかったのですが、(もう、ハムとチーズは見飽きてますし(笑))、周囲を見回すと、100%の人が、同じものを食べていました。
    なるほど、イタリアって、違う町に行った時には、必ずその町の名物を食べる、という文化が、日本以上にあるのかな、と思いました。その結果、名物を出す店が、延々と人々に愛され、その伝統が守られる。それは、古い建物を大切に残すイタリア人気質ゆえに、残る文化なのかと感心しました。

  • オードブルのあと、パスタを注文しました。<br />トルテッリにZucca かぼちゃを包み込んだものに、バルサミコ酢のソース、そしてパルミジャーノのチーズです。

    オードブルのあと、パスタを注文しました。
    トルテッリにZucca かぼちゃを包み込んだものに、バルサミコ酢のソース、そしてパルミジャーノのチーズです。

  • この日は、この回廊で、古本市があったようです。たくさんの人が、本を漁っている姿は、文化を感じていい雰囲気でした。お客がシニア中心なのは、日本もここも同じでしょうか。

    この日は、この回廊で、古本市があったようです。たくさんの人が、本を漁っている姿は、文化を感じていい雰囲気でした。お客がシニア中心なのは、日本もここも同じでしょうか。

  • ボローニャで、焼き栗の店を見つけて、初めて試してから、はまってしまいました。<br />モデナにも焼き栗の店がありました。<br />Caldarrostaと言いますが、イタリア語教材の文章にもあったのですが、イタリアの冬の風物詩のようです。<br />栗の殻を、手で剥けるのかなと悩みましたが、切れ目を入れてくれているので、ぽろっと剥けました。うまく半分の殻が取れない時も、殻はもうパリパリになっているので、手で簡単に潰せます。ほかほかしていて、美味しいです。

    ボローニャで、焼き栗の店を見つけて、初めて試してから、はまってしまいました。
    モデナにも焼き栗の店がありました。
    Caldarrostaと言いますが、イタリア語教材の文章にもあったのですが、イタリアの冬の風物詩のようです。
    栗の殻を、手で剥けるのかなと悩みましたが、切れ目を入れてくれているので、ぽろっと剥けました。うまく半分の殻が取れない時も、殻はもうパリパリになっているので、手で簡単に潰せます。ほかほかしていて、美味しいです。

  • 広場は、昼間は蚤の市で、いい写真を撮れずでしたが、夕方になると、マーケットの屋台は撤収されていきます。

    広場は、昼間は蚤の市で、いい写真を撮れずでしたが、夕方になると、マーケットの屋台は撤収されていきます。

  • オステリア・フランチエスカーナという、ミシェランの星つきの高級店。200mユーロぐらいかかりそうです。<br />その他、モデナには、星つきの高級店が数個あるそうですが、お金持ちが多いゆえに、この値段の店が支えられているのかもしれません。

    オステリア・フランチエスカーナという、ミシェランの星つきの高級店。200mユーロぐらいかかりそうです。
    その他、モデナには、星つきの高級店が数個あるそうですが、お金持ちが多いゆえに、この値段の店が支えられているのかもしれません。

  • 大聖堂の中の写真です。

    大聖堂の中の写真です。

  • モデナ駅

    モデナ駅

  • なるほど、この場面を見て、モデナ周辺に工場が多く、それゆえ、定住している移民が大量にいるのだなと想像がつきました。

    なるほど、この場面を見て、モデナ周辺に工場が多く、それゆえ、定住している移民が大量にいるのだなと想像がつきました。

  • 再び大聖堂の中です。<br />

    再び大聖堂の中です。

  • 下段にある礼拝堂。<br />いつも、誰かが祈りを捧げているので、遠慮がちに、写真を写しています。

    下段にある礼拝堂。
    いつも、誰かが祈りを捧げているので、遠慮がちに、写真を写しています。

  • 外側にある彫刻群です。

    外側にある彫刻群です。

  • 前日は、遅い目に入ったら、食い散らかし状態で、イマイチだったので、この日はリベンジで、開いてすぐに入りました。<br />料理をきれいに並べて、チェック作業をしている時、写真を撮らせてもらいました。<br />オードブルの生ハムと、左は七面鳥かな。

    前日は、遅い目に入ったら、食い散らかし状態で、イマイチだったので、この日はリベンジで、開いてすぐに入りました。
    料理をきれいに並べて、チェック作業をしている時、写真を撮らせてもらいました。
    オードブルの生ハムと、左は七面鳥かな。

  • 下にあるのが、ニョッコ・フリット。上の右がティジェラ。<br />

    下にあるのが、ニョッコ・フリット。上の右がティジェラ。

  • 左側の野菜、玉ねぎの一種のようですが、初めて見たものでした。

    左側の野菜、玉ねぎの一種のようですが、初めて見たものでした。

  • イタリア、パンの種類も多くって、それもやっぱり伝統の形や製法やレシピのようで、興味ふかいです。グリシーニって棒状のパリパリのパン、何が美味しいのかと、思っていましたが、ああいうパリパリした食感のクラッカーやパンにも、いろいろ種類があり、スーパーにも、Croccanteのコーナーがあって、びっくりしました。<br />イタリア人は、パリパリの食感がそんなに好きだったんですね。

    イタリア、パンの種類も多くって、それもやっぱり伝統の形や製法やレシピのようで、興味ふかいです。グリシーニって棒状のパリパリのパン、何が美味しいのかと、思っていましたが、ああいうパリパリした食感のクラッカーやパンにも、いろいろ種類があり、スーパーにも、Croccanteのコーナーがあって、びっくりしました。
    イタリア人は、パリパリの食感がそんなに好きだったんですね。

  • チーズもいろいろ種類があります。出発前には、チーズの味も知りたいと思っていて、春には、いくつか買ったりもしましたが、すぐに飽きてしまいました。<br />チーズ、バルサミコ酢、オリーブオイルの微妙な味の違いを楽しむ文化も、日本にも届いているようですが、私には、そこまでの味の違いはわからないと、敗北を認めることにしました(笑)。

    チーズもいろいろ種類があります。出発前には、チーズの味も知りたいと思っていて、春には、いくつか買ったりもしましたが、すぐに飽きてしまいました。
    チーズ、バルサミコ酢、オリーブオイルの微妙な味の違いを楽しむ文化も、日本にも届いているようですが、私には、そこまでの味の違いはわからないと、敗北を認めることにしました(笑)。

  • パンも、パリパリ文化を試してみようと、幾つか取りました。<br />右のは、フォカッチャだと思っているのですが、京都のイタリアンで出してくれる、ほんの少しの熱々のフォカッチャの方が美味しいです。<br />パリパリのパン文化は、まだよくわからないのですが、中には、美味しいと思えるパリパリもあるので、少しずつ試したいと思います。

    パンも、パリパリ文化を試してみようと、幾つか取りました。
    右のは、フォカッチャだと思っているのですが、京都のイタリアンで出してくれる、ほんの少しの熱々のフォカッチャの方が美味しいです。
    パリパリのパン文化は、まだよくわからないのですが、中には、美味しいと思えるパリパリもあるので、少しずつ試したいと思います。

  • メインも数種類があり、魚料理と肉料理。<br />薄暗いので、撮影に失敗したのが何枚かあるのですが、この他にもチキンなどの料理がありました。

    メインも数種類があり、魚料理と肉料理。
    薄暗いので、撮影に失敗したのが何枚かあるのですが、この他にもチキンなどの料理がありました。

  • デザートは、前日に何種類が試したのですが、そしてイタリアの朝食にもよく出てくるのですが、正直、あまり美味しくないです。<br />カスタードクリームが、イマイチ。前日に試して外れだったので、いつもはデザート好きの私が、ほとんどとりませんでした。唯一、美味しかったのは、左のプリンです。

    デザートは、前日に何種類が試したのですが、そしてイタリアの朝食にもよく出てくるのですが、正直、あまり美味しくないです。
    カスタードクリームが、イマイチ。前日に試して外れだったので、いつもはデザート好きの私が、ほとんどとりませんでした。唯一、美味しかったのは、左のプリンです。

  • 前菜の部

    前菜の部

  • メインの部<br />食べ過ぎやっちゅうに。

    メインの部
    食べ過ぎやっちゅうに。

  • モデナ、観光的にはやる気のない町で、半日しかあいてなかったり、月曜はすべて休みにぶつかり、映画館に行けないので、壊れたテレビ用のイヤフォンを買うために、店をさがしまわり、火曜日は、レッジョ・エミリアに行き、やっと水曜日に、ここの目玉のエステンセ美術館に入りました。これはさすがに、見応えがありました。

    モデナ、観光的にはやる気のない町で、半日しかあいてなかったり、月曜はすべて休みにぶつかり、映画館に行けないので、壊れたテレビ用のイヤフォンを買うために、店をさがしまわり、火曜日は、レッジョ・エミリアに行き、やっと水曜日に、ここの目玉のエステンセ美術館に入りました。これはさすがに、見応えがありました。

  • エルグレコの絵、見たかったのですが、他の展示に駆り出されてました。

    エルグレコの絵、見たかったのですが、他の展示に駆り出されてました。

  • スーパーで見つけた、ザクロ・ジュース。<br />酸っぱさで、目が覚めます(笑)。でもおいしい。

    スーパーで見つけた、ザクロ・ジュース。
    酸っぱさで、目が覚めます(笑)。でもおいしい。

  • シングルで予約していても、数泊の連泊だからか、ツインやダブルをくれることが多いです。この部屋も、ベッドは広々。<br />テレビは懐かしいブラウン管のです。

    シングルで予約していても、数泊の連泊だからか、ツインやダブルをくれることが多いです。この部屋も、ベッドは広々。
    テレビは懐かしいブラウン管のです。

  • 古いホテルですが、クローゼットや棚がたくさんあるので、荷物の整理はしやすかったです。

    古いホテルですが、クローゼットや棚がたくさんあるので、荷物の整理はしやすかったです。

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