都会のオアシス　根津美術館

2015/10/23 - 2015/10/23

１０月と言えば　そろそろ秋なのですが
思ったほど涼しくならないので
また街歩きをしてみることにしました

今日は根津美術館訪問

根津と言っても
文京区の地名　根津とは関係なく
根津嘉一郎さんのお住まいが　
美術館になった
個人所有の建物と　お庭です

エリア 青山(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

一番歩かない方法を求めて
アプリで色々検索

けっきょく赤坂見附から
港区のコミュニティーバス
「ちいばす」の利用を選択

http://www.buskuru.com/chiibus/pc/timetable.php

根津美術館 美術館・博物館

ちいばすの南青山六丁目のバス停からなら
徒歩一分

一方 メトロの表参道からだと
十分以上歩きます

赤坂見附駅のバス停で乗るところまでは順調

豊川稲荷
高橋是清翁記念公園
草月会館
赤坂の東宮御所
絵画館前
外苑前

有名なところが
次から次へと車窓から楽しめます

銀座線で　地下をスーッと行ってしまうなんてもったいない

ちいばす　お勧めです

でも青山一丁目で
突然気づきました

私達が乗ったのは
六本木行き

青山一丁目で左折して行ってしまい
大慌てで飛び降りました

行先をよく見なかったんで
失敗　失敗　(-＿-;

麻布行に乗り換えて
無事南青山六丁目へ

でも　一つ手前の青南小学校のバス停でおりても
同じような距離
どちらでもよかったですね

入館料１２００円を払って中へ

見学をする前に
まずミュージアムカフェ
"NEZUCAFE"へ

本館を突き抜けて
中庭を直進したところにあります

NEZUCAFE グルメ・レストラン

ちょうどランチタイムだったので
１０人ぐらい並んでいましたが
中をのぞいたら
空席が　ちらほら

どうも　人手不足？

私はサラダランチ

パン　コーヒー付き

父は　ミートパイランチ

ミートパイは
シングルか　ダブルか　選べます

１個か　２個か　というだけのことですが…

大きなガラスの窓に囲まれて

まるで森の中にいるよう…

窓に向かった席もありましたが
選べるほど　空いていなかったので
おとなしく　案内された席に座りました

テントの中みたいな
面白い感じでした

サービスが遅いのだけが
ちょっと　「難」

お食事は一般に
おいしい　と
言える範疇

カフェの中の階段を下りていくと

庭に直結

庭には
お茶室が４棟あります

お茶会で利用可能

閑中庵への入口

毎月　第一木曜日の
午後三時から
無料で　中を　見学することができるそうです

またお茶もいただけるみたい…

今度は　狙って来ようかな？

以前　二年ぐらい
この近くに住んでいたのですが
改築工事中で

ずーっと

閉館してました

だから　初めての訪問

外は普通の街なのに
突然の自然満載

ちょっと驚きました

真黒な色の池

一瞬　ヘドロかと思っちゃいました

わあ〜

江戸時代にタイムスリップしたみたい

(^0^)

ちょっと朽ちかけてる感じ…

木の枝で
池の水を　ツンツンとつついてみたら
意外にも
水キレイ‼‼‼

この黒い色は
池の底の土の色？

少し紅葉が始まっています

四畳半の斑鳩庵　と
六畳の　清渓亭

相当古い時代の
石像が
あちらこちらに

大陸から持ってきた
石像らしいです

それぞれ　説明が書いてあります

緑の中に
黄色い花が…

六義園や後楽園に比べたら
狭いかも(^.^)

あくまでも個人宅ですね

それでも標識はしっかり
建てられていて
わかりやすい

これらの石像も
展示物なんでしょうね

とてもじゃないけれど
あの華やかな
雑踏の表参道のそばとは
思えないでしょう？

五畳題目　一樹庵

時々

カッコーンと
澄んだ音が聞こえてきます


この鹿威しの音ですね

ふと足元を見ると
これまた
デザイン性の強い
石畳

あっ　水が澄んでいるはずです

水がコンコンと湧き出している



だからお茶会か…

穏やかな雰囲気の庭です

ちょっと歩くと
すぐに違った風景

ものすごく　ち密に
庭のデザイン　されていますね

また別の標識

弘仁亭

自然な石を組み立てて作った
石灯籠

お茶室への　入口

こちらにも

素朴な石灯籠

1200年頃の物から
色々です

この彫ってある字は
読めませんでした

お墓でしょうか

仏像です

お地蔵さんじゃあ
ないと思う

山歩きしているみたい…

けっこう　アップダウンが激しいので
足の悪い方は
庭の周りを　ぐるっと回る様にしましょう

何の像でしょう・・・

ところどころに
ベンチがあるのですが
十月というのに
蚊が刺して来るので
おちおち座ってられません

小さな滝も…

錦麗乃瀧

ものすごい数の
石像に
石灯籠

おやおや

ここにも別な湧き水だ！

湧き水は　豊富な量

北区の名主の滝は
ポンプを使って
滝にしていましたが
ここはこれで
自然な湧き水なんでしょうか

石灯籠に
御紋が　削られています

柿が実ってます

種類はわかりません

これも古そう

四阿がありました
待ち屋？

一休みしたかった父が
近づいたら

おかけにならないでくださいって

どうして？

こちらにも
素敵な石畳

このお茶室が
一番大きかったかな？

披錦斎

二代目根津嘉一郎さんが
還暦の記念として
明治32年に大阪伏見町に建てられた茶室を移築したものだそうです

歩いてきた方を振り返り

ススキは　今一つだなあ
あまりきれいじゃない

ここだけは
建物のすぐそばまで
行くことが許されていました

奥に池が隠れてるからでしょうか

あっ　先ほどと同じ花
何かな？

相変わらず　花音痴の私…

いやはや　実に気持ちの良い
街中散歩！？

青山ですよ　ここ
東京のど真ん中！

そろそろ
美術館本館へ
戻りましょう

藤棚の向こうに
最初に見かけた閑中庵　牛部屋

庭を見渡して

都会のカラス

17,000?もある庭

１１月下旬にくれば
きっと　紅葉も楽しめるはず

この石像は
タイから来たのでしょうか

石像の苔むした感じが
とても面白かった

近代的な本館には
ソーラーパネルが据え付けられ
太陽光発電を利用しています

本館では

根津青山の至宝
初代根津嘉一郎コレクションの軌跡

を開催中でした

左側が本館です

右へ進むと
ミュージアムカフェです

ミュージアムグッズを売る
ミュージアムショップ

このエリアまでは
撮影が許されています

展示物は
撮影不可です

根津嘉一郎さんの
像も
飾ってありました

東武鉄道の社長を務めた方だそうです

ホールを見下ろして

外と中が
融合した空間

ここから奥が特別展です

だから
写真もありません

美術館を出ました

竹林のような垣根が素敵です

根津美術館の帰りにも
「ちいばす」を利用するつもりでしたが
コミュニティーバスのご多分に漏れず
本数が少ない！

ちょうど　行っちゃったばっかり

ブルーノート東京 祭り・イベント

表参道まで
歩いて戻ります

ブルーノートの前を通りました

本場のニューヨークのブルーノートは
下記旅行記をご参照ください

http://4travel.jp/travelogue/10273007

考えたらあれから８年！

やっぱり
ニューヨークの方がいいなあ〜

ニューヨークのブルーノートへ
聴きに行ったのは
もっと昔
1992年ぐらいだったかなあ

狭い店内と
簡素なテーブルや椅子に驚いたっけ

表参道の裏通りには
お洒落なブティックが沢山！

と思ったら

こんな記念館を見つけました

その名も
岡本太郎記念館

いつの間に できたのでしょう
(*￣∇￣)ノ

岡本太郎記念館 美術館・博物館

入口には椅子とテーブル

どうやらお茶が飲める
カフェになっているようだ

ちょっと覗いたら
道から見えるところに

岡本作品が
デ〜ン

太陽の塔だ！

(多分）

でもって　入場料がいるらしい
600円だけど
中で見学するには
ちょっと疲労度が…

あんなに根津美術館内の庭園を歩き回った後ですからね…

可愛い作品は
今度来た時に
ゆっくり見ることにしたいと思います

でも東京へ旅行でいらっしゃる方には
2つのミュージアムは
近接していますから
一気に制覇可能とお知らせしておきます

どんどん夕暮れが迫ってきています

ファッショナブルな裏道は
まるで外国みたい

銀座より
お近くの某大国の観光客もいないし
いいね
いいね
静かで
いいね

Ｓｏｎｉａ　Ｒｙｋｉｅｌのショップ

オシャレ　だあ〜

まるでニューヨークの本屋さんみたいな雰囲気

"You got mail"
何て映画
思い出しちゃった

トム・ハンクス　とても良かったね！

表参道の駅が近づいた頃には

この日もすっかり
終わりに近づいていました