清澄白河食べ歩き・みの屋桜鍋とみや古深川めし（とコーヒー）

2015/10/17 - 2015/10/17

最近コーヒーの街として注目される清澄白河。
ブルーボトルコーヒーにも行ってみたが肌に合わず即退散。
アライズコーヒーロースターズに行くもお休み（ええ！？）
アライズコーヒーエンタングルでコーヒーを飲んでから散歩スタート。
清澄白河庭園と江戸深川資料館に行ってきました。
食事は歴史ある名店に行く予定なので楽しみです。

エリア 木場・東陽町・清澄(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

アライズコーヒーエンタングルです。

席数は少ないですが落ち着く店内で居心地が良いです。
土曜日の午前中は並んでいる人はいませんでした。

中津さんのブラジルプヂン
コーヒーを待っている間に食べる。
カラメルとココアの生地の苦味が前面に出ています。
コーヒーと合う味です。

コーヒーは紙コップで提供されました。３人で行って全員違う味にして回し飲みして味の違いを味わいました。

が、単品で出されても何かは当てられないねえ。という残念な結論。
味を比べるのに必死で写真すらなし（笑）

カフェで寛いだ後は清澄庭園に行きます。
ここは前にも来ていて、動物が多くて面白い皆のお気に入り庭園。

雨がぽつぽつ降っている天気なのであまり亀がいません。
残念。

アオサギが近くに！
大きいねえ。かっこいいねえ。
と騒いでいたら煩そうに歩いて去っていった。
飛ばないんだ。飛ぶのは体力使うのかな。

朝まで雨が降っていたから松に水滴が付いています。

青空の庭園に来たかったけどこれはこれでキレイです。

少し靄がかっています。

池から上がって歩いていたら、ずるっと滑ってばつが悪そうに池に帰っていった鴨。小さめだからまだ子供なのかな？

こちらは寝ている鴨。

友人が学生の時に、白鳥の足が切れる歌の合唱をしたという話で悶絶する。
「ひたすらな道の中の白鳥」という歌。すごい歌詞だ。
歌詞の転載は控えますが
「♪きれーるきれーるきれーる♪」と歌われても・・・コワイ・・・

鴨を愛でている時にしないでほしい。

もちろん池には鯉もたくさんいます。

亀よ。今日は甲羅干しは諦めたほうがいいと思うよ・・・。

庭園をあとにして昼食に向かいます。

途中にいた狸。目つき悪すぎ。

あおりで撮るとヤンキーにしか見えない。

眉毛剃っているし（元々無いけど）

みの屋さんに到着です。

昭和２９年に建てられた建物らしいです。
創業は１８９７年の老舗です。

昼から呑むのか！と突っ込まれたけど、お猪口は３人分。
しかも２杯目も手酌で全員飲んでいたのを私は見逃さなかった。
残りは私が飲みましたが（笑）

桜鍋が来ました。馬肉と味噌がのっています。

写真撮るなら今のうちですよ、と店員さんが教えてくれる。
やはり写真を撮る人が多いのね〜。

馬刺し。臭みがなくて非常に食べやすいです。
あっさりしているし。

熊手。こんな立派なものをかざってある店ははじめてみました。

きれいな木目と藤敷き。
お客さんは三組程度。やはり夜がメインのようです。

最後に卵でとじてご飯にかけてしめです。

美味しくてみんなで、うまいうまいと完食。
一杯飲んで一人３０００円弱です。
良心的な値段だと思います。

小さいですが手入れされた中庭もあります。

ここにも鯉。

熊手に当たったら大変だもんね。でかいから。

帰りによほど美味しかったのか友人がお店の方にどんな馬を使っているのか聞いていました。

馬の種類としては大きい馬、ばん馬のような馬を青森でみの屋専用に飼育しているとの事。

その馬の肉をドライエイジングしてお店で提供しているようです。
手間がかかっています。美味しいはずだ。

日本で初のコンクリート長屋を通り過ぎ次の目的地は

深川江戸資料館です。
「孤独のグルメ」でごろうさんも来ていた。

入っていくと地下のフロアが江戸の街並みになっています。

ネコが屋根の上からお出迎え。
思ったより細かく動くし、たまに
「にゃ〜ん」
と鳴いています

忠実に細かく再現してあります。

これは火事の時に使う水。各お店の前にありました。

建物も３０年前に職人さんが当時の作り方で作成して再現されています。

天井のデッドスペースが鶏の寝床だったのね〜。
ちょっとびっくり。

江戸時代の精米機。台唐というらしい。
穴の部分にお米を入れて精米します。

足踏み式で反対側に足で踏む場所がついています。
これは友人が踏んで上げているところです。

江戸のファストフード。お稲荷さんの屋台。
他に天麩羅、寿司もありました。

熊手。みの屋のはお店用でこちらは個人用か。

友人が「なんでこんなひみこみたいな髪型なの！？」と言っていたが
日本武尊だろう「み○ず学園」の・・・。
まあ、古代繋がりで言いたい事はわかる。

これは手前の紙の上にお茶葉を乗せてほうじ茶を作るセット。

大工さんのお宅。のこぎりがすごすぎる・・・。

深川江戸資料館、お客さんは、ぱらぱらいました。外国の方もいました。
説明係のおばあさんが流暢な英語で説明していてびっくり！

規模は小さいですが細部を見るのが好きな人、江戸文化が好きな人は楽しめます。

我らは楽しめました〜。

お茶が飲みたい、という事になり
ＦＵＫＡＤＡＳＯ　ＣＡＦＥに行くと２０人待ちくらいの行列。
ならば、現代美術館のＣＡＦＥ　Ｈａｉでベトナムコーヒーと思ったら休館日・・・。カフェ難民だよ。

ネコ探しに歩いたカンジ！？

花がきれいだね〜。

カフェを探して歩き回りついにありました。

TAROS CAFE。

森下の方まで歩きましたよ〜。
さすがにここまで来ると空いています。

アイスティーとチーズケーキを注文。
チーズケーキは手作りで美味しかったです。

アメリカンな店内。
ほどよく空いていた
のでのんびりお茶できました。

夕飯は深川めしのみや古。

深川飯と天麩羅のセットにする。
割烹だけあって小鉢も美味しかったです。
漬物も糠漬けで感動。

家で作りたいけど糠床もペットと同じで毎日かき混ぜないといけないから外出できなくなるんだよね。
ペットはペットシッターに頼めるけど糠床は・・・頼めない。