【2015週末韓国】(2)釜山・甘川洞文化村

2015/10/25 - 2015/10/26

釜山には5年以上来ていなかった。
町並みは大きく変わった印象はないが、地下鉄も発達し、空港へも鉄道アクセスができているなど、確実に変化している。
短い釜山滞在ではあるが、ちょっと気になっていた場所に行ってみることにした。

エリア 釜山(韓国)

鎮安から、いくつもの町を経由して、釜山に到着したのは夜8時くらい。
釜山の西部バスターミナルに到着した。地下鉄の沙上駅に直結している。

今宵の宿は「釜山タワーゲストハウス」
南浦駅から釜山タワーのほうへ上った場所にあります。

さて、これから行く甘川洞文化村へは、チャガルチ駅からバスが出ているらしい。
チャガルチは南浦駅のすぐ隣なので、ぶらぶら歩きながらバス停を探す。
チャガルチ駅を通り越し西へ行ったところで、マイクロバスで「甘川洞文化村」と表示のあるバスが通り過ぎて行った。100Mほど先のバス停で止まったのでダッシュで追いつく。

バスは狭い坂道をどんどん登って行き、登りきったところの停留所が甘川洞文化村の入口。

甘川洞文化村の入口には観光案内所があり、日本語地図も2000ウォンで販売しています。

甘川洞文化村は、以前いわばスラム街であったところを、芸術村として観光地化させたもの。
釜山の町は、空から見ると（あるいはイラスト地図を見ると）わかるとおり、市街地に小さな山が多く存在する。
昔、朝鮮戦争の際に、各地から釜山に避難してきた人々が、既に平地には空地がなく、山の中腹に家を構えていき、町並みが形成された。

その迷路のような入り組んだ町を活かして、2009年に「釜山のマチュピチュプロジェクト」として、このような観光の名所にしようと動き始めた。ゆえに「釜山のマチュピチュ」と評されているが、個人的にはマチュピチュではなく、モロッコのメディナというほうが近いと思う。

甘川洞文化村

甘川洞文化村

路地は、様々な色のペイントが施されているが、青も多い。
で、このような青い壁を見ると、思い出すのはモロッコのシャウエン。
そう、一面青であれば、「釜山のシャウエン」というのが適している。極めてマイナーだけど(^^;

甘川洞文化村

それにしても、カップルと女子ばかり。時々男子グループがいないこともないが…
ひとりで来てはいけなかったか（爆）

甘川洞文化村

隣に座って並びたくなる人形。
一人だったのでやりませんでしたが。。。

甘川洞文化村

甘川洞文化村

甘川洞文化村

甘川洞文化村

甘川洞文化村

甘川洞文化村

帰りもバスがちょうど来ておりました。
「チャガルチ　ガヨ？」って聞いたらうなずいたのでこれに乗ればOK。
だいたいのバスが、チャガルチは通るものと思われます。

南浦駅前に新しくできたロッテマート。
宿で一緒になった日本人の方と、南浦で待ち合わせして、ここの地下で昼食。

帰らなくてはならない時間となったので、釜山の金海空港へ向かいました。
沙上からの「釜山金海軽電鉄」

週末韓国、なかなか充実の3日間でした。