野鳥撮影記録（2015年10月30日）

2015/10/30 - 2015/10/30

１０月は分量が多くなったので一日分を別建てで掲載します
この日は早朝から関東平野のど真ん中の遊水地に行ってきました
猛禽のメッカともいわれるこの地を堪能してきました
期待したハイイロチュウヒこそ見られませんでしたが大陸型チュウヒをはじめ様々な猛禽との出会いがありました

表紙は猛禽ではありませんが数は一番多く入っていると思われるホオジロです

エリア 栃木

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

ホオジロ
車で遊水池の中を移動すると随所で前を横切ったり、葭原へさっと逃げたり個体数の多さがわかります

ヒバリ

一番最初に見た猛禽はチュウヒでしたがカメラを出すのが遅く最初に撮れたのはこのミサゴです
２羽が仲良く水路付近を飛び交うのが見られました

ミサゴ
近くを飛んでくれます
しばらく様子を見ましたが水路で飛び込むのは見られませんでした

モズの飛び出しです

チュウヒ
いわゆる国内型と称されるチュウヒです

上空を飛んでると思えば低い芦原を舐めるように飛んで獲物を物色します

この日一番遊んでくれたのがこの頭が白いチュウヒの若

こちらも葦の中を飛行

しばし美しい飛翔姿に魅了されました

もう一つの別タイプのチュウヒとの出会いがありました
大陸型のチュウヒです
先日茨城で撮ったスグロの大陸型とは違って頭は黒くありません
でも羽はそっくりです

大陸型チュウヒ

夢中でシャッターを押し続けました
現れたのはこの一回だけですが、ラッキーでした

オオタカの若が池のカモを狙って急降下してきました
が・・・・狩りが苦手な若を見越してかカモたちは平然としたものです

結局は獲物をゲットできずオオタカは諦めて舞い上がります

ノスリが何かをぶら下げてやってきます

蛇をしっかりつかんでの飛行
森のほうへ消えていきました

ここの雰囲気をもっとも良く表しています

様々な猛禽との出会いに満足して利根川のほうに移動
シャケの遡上が始まっていました

ミサゴ狙いのカメラマンもいましたがこの三日間ほどは出が悪く下流が狩りの場所になっているのではないかということでした
カワラヒワだけ撮って利根川を後にしました
今日も早朝から夕方までたっぷりと野鳥と遊ぶことができました