2015/10/10 - 2015/10/21
58位(同エリア404件中)
茶柱タツ子さん
- 茶柱タツ子さんTOP
- 旅行記585冊
- クチコミ295件
- Q&A回答1件
- 1,470,205アクセス
- フォロワー210人
今年もアイボーこがね丸と現地合流し、念願の台湾ぐるり一周の旅に出た。日本統治時代の面影がちらちらと意外なところから顔をのぞかせる、ノスタルジアな台湾の旅のはじまり、はじまり。
PR
-
東港から7キロ離れた林邊駅から列車に乗って北上します。
-
今日の最終目的地は鹿野ですが、台東駅で乗り換えです。
そして乗る前にこがね丸が「無座ってどういうことだろう」と慌て始めた。てっきり二人とも自由席のことだと思っていたら、本当に席がないということらしい。 -
指定席も満席だ・・・。台東まで数時間は本を読みながら時折うたた寝するという夢のような時間を思い描いていた茶柱は乗ってから慌てた。逆にこがね丸は乗ってからは開き直っていた。
-
無座の仲間たち・・・?まぁ、君たちは若いからいいが・・・こんな体勢でずっといたらこっちは腰痛になってしまうよ・・・。
-
車掌用の席が空いたのをこがね丸が見つけ、移動中重い荷物で死に掛けている私に席を譲ってくれた。感謝。ゴミ箱の横の席で時折ごみを捨てる人がやってきて私に謝りながら捨ててくけど、座れるだけで幸せ。現実を忘れるために池井戸潤の「ロスジェネの逆襲」を取り出して、大好きな堺雅人を強くイメージしながら妄想の国へ。
-
何とか台東に着いた。
-
駅の売店で釈迦頭アイスを探してきて食べていた。美味しいらしいけど、種の処理が面倒くさそうだな・・・。
-
鹿野には午後に着いた。ここで降りたのは数人だ。
-
こじんまりとした良い駅だ。
-
熱気球で有名な町なので駅のスタンプも熱気球。
-
-
今日の宿はこちら、鹿台民宿。熱気球フェスティバルの会場から徒歩1分。ワイナリーだということで予約したのだけど、いざワインを飲もうとワインをオーダーするとないと言われた・・・。あり・・・?ワイナリーはやめたのか・・・?代わりに宿の売店に置いてあった試飲用の梅酒を「これならある」と持ってくれた。
-
毎年熱気球フェスティバルが開催されるところ。
空気が良い。開放感に包まれる。 -
-
-
オフシーズンは滑草というのをやっていて、見ているのも滑るのも楽しい。
-
-
一回100元です。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
下まで滑って乗り捨てていきます。
-
スカート?
-
-
-
回収してきた。
-
ポン!
さぁ、行っておいで。 -
-
-
草の上で座ってるだけで気持ちがいいよ。
-
オレの滑りを皆なよーく見ておけよ!
-
-
-
指導通りの理想のポジション。
-
-
-
皆な笑顔で滑り降りてきます。気分爽快。
-
はい、チーズ。
この後、撮影役を仰せつかりました。 -
宿のそばに無人アイスキャンディ屋さんがあるというのでいってみた。
-
尊敬するわ・・・最近平坦なところをママチャリで走っても疲れるというのに。人種が違うような気がしてきた。
-
-
-
これが一番気に入った。
-
-
本当だ、無人のアイスキャンディー屋さんだった。このシステムが通用するのは日本だけだと思っていた私たちは感動した。
-
歴代のアイスキャンディの棒たち。
-
ドラゴンフルーツにしよう♪
-
-
-
ゲストブックが置いてある。
-
よく描けてるな。
-
-
-
パイナップル畑。
-
宿に一番近い茶園を覗いてみました。
-
オーナーは超明るいこの方。聞いたことがない「蜜香紅茶」というのを入れてくれました。
-
-
-
-
-
この人の明るさがいい。女はやっぱり愛嬌だ!
-
ほんのり甘い。先ほど別の茶園で金宣茶を買ってしまったのでここではこの聞きなれない蜜香紅茶を100グラムぐらい買っていくか、と軽い気持ちで値段を聞いてみてびっくり仰天、100グラム2000元・・・。蜜香紅茶って高級茶だったのね・・・。そんな高いものをいかにも買わなさそうな私たちのために出してくれたのか・・・。とは言え、さすがに2000元出して買えないので、元々買うつもりだった釈迦餅を3袋購入してお礼を言って帰りました。
この後、いくつか別の町で茶園を廻りましたが、鹿野の茶園が一番良心的だった。 -
夜は宿のそばにある茶葉料理のお店「愛嬌姨」に行きました。18時過ぎになると外は真っ暗闇になるので、宿のひとに送り迎えしてもらいました。
-
-
ウーロンご飯♪
-
お漬物。この中にとっても辛い漬物が含まれて、辛いものが苦手なこがね丸は「何でこれが大丈夫なの?」とヒーヒー言いながら食べていた。
-
お漬物だけでご飯一膳軽く平らげてしまいました・・・
昔ほど麺を食べなくなった自分に気づく。 -
ここはコース料理なので次から次出てきます。
-
野菜ありがたし。
-
鶏のスープ。
-
揚げ出し豆腐。
-
残飯で結構です、ください。
-
宿の朝ご飯。ヘルシーで美味しい。
-
滑草は朝9時から始まるというので早速朝食後に行ってみた。
おじさんが出勤してきて油をさしてる。 -
-
-
ちょっと待っててね。
-
日差しが強いと焼けちゃうからね。
-
しっかりガード。
-
一応チケットみたいなものがあるのね。
朝の滑りは最高でした。 -
鹿野駅に戻る途中、宿のひとが日本家屋が残っている龍田村に連れていってくれました。
-
保存状態がとてもいい。
-
-
鹿野の駅にまた戻ってきました。
ゆっくり北上します。 -
-
-
-
車窓。
-
途中の關山駅で数分停車していると・・・ホームを走る青年。
-
ついに駅弁激戦区に入ったのか。もともと駅弁で有名な池上駅で降りて駅弁を食べる予定ではあったものの、ふたりのココロはざわつき始めた。中身が気になる・・・。
-
あれはうちの車両にさっきまで居たおっちゃんではないか。いつの間に瞬間移動したんだ?
-
結局池上まで我慢しようということになった。
-
駅弁で有名な池上駅。ホームで売っているのかと思いきや売っておらず、駅前にあるお弁当屋さんまで重い荷物をひきずりながら行ってから食べる羽目になった。こちらが池上弁当で有名な全美。
-
-
パッケージがレトロで可愛い。こがね丸は持ち帰ったようだ。
ただ人気があるだけに店員さんに愛想がない。サービスを重視する茶柱のテンションはこれで大分下がってしまった。笑顔で売ってくれたら印象が変わるのに・・・わざわざ途中下車したのに・・・ブツブツブツブツ。 -
-
いざ。
-
こがね丸の排骨弁当。
-
こちらは茶柱の月台弁当。美味しかったけど、もう一度同じ路線に乗ったら私は關山駅の爽やかお兄ちゃんからお弁当を買って、電車の中で食べる方を選ぶだろうな。
-
お弁当屋さんの壁は旅人たちが残したメッセージでぎっしり。
-
-
駅周辺の景色がいいね。
-
上質なお米が育つんだろうな。
-
列車がやってきました。
引き続き北上して瑞穂を目指します。 -
いつ見ても円形の仕切りがいいね。
さてと、池井戸潤の本に戻らなくちゃ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
茶柱タツ子さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
110