路面電車の旅４だったはず(グラーツ)

2015/09/20 - 2015/09/20

またまた路面電車の旅に出かけました。
今回は４カ国８都市で走る路面電車を見に行きました。（●は路面電車）
９月１７日：成田（飛行機）→●モスクワ（飛行機）→●ウイーン（バス）→●ブラスチスラヴァ（スロバキア）
１８日：（船）→●ウイーン（電車）→●リンツ
１９日：（電車）→●グムンデン（電車＋船）→（電車）→バードイッシュ（電車）ハルシュタット
２０日：ハルシュタット→●グラーツ（電車）→ザルツブルグ
２１日：（電車）→エンバッハ→●インスブルック（夜行電車）→フィラッハ
２２日：（バス）●ベネチア→
２３日：（飛行機）→●モスクワ
２４日：（飛行機）→成田

エリア グラーツ(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

５時に起床
昨晩からずっと雨が降っていて、朝焼けが見えないのは分かっていたけど、だめ元で定番の撮影地へ
すでに先客が数名、中国の方みたい。
実は今日のハルシュタット、半数以上が中国人のような気がする。
別に誰がハルシュタットに行ってもいいんだけど、この景色を見ているときに横で甲高い声を聞くと、残念。
あくまでも私の個人の感想です。

朝もまだくらいなか船着き場に行く。
昨日時刻表も確認した6:50発の船に乗って出かけようと思ったが・・・

船着き場には韓国の青年が船着き場のしてで雨宿りしている。
「6:50の船待っているの？」「そう、でも初めてだからよくわからない」との返事。
では待っていよう。船着き場からの夜景を撮影。
しかし、7:00になっても船が動く様子がない。
で、時刻表をもう一回確認すると6:50と8:10の船は日曜日は出ない！！！！
8:45発が始発！！なんてことだ・・・思い込みミス再び
宿の部屋は鍵をかけてなかったはず・・・と再び宿に戻りました。

宿に戻ってまったり
窓から見える景色は雨樋から一条の流れになっているほどの雨降り。
本当は今日はザルツマーグートの爽やかな山々の中を移動する予定だったけど、この天気じゃ目の前も見えないかもしれない。
変更してグラーツに行くことに変更。
一人の旅行は勝手に変更できるのはうれしい。

この日始発の(^o^)8:45発の船に乗る。結構人が多い（日本人が多かった）
雨が降っているけど、船の外でクマを撮影。

船から見える景色はご覧のように霧のような雲が一面。

９時前にハルシュタット駅に着きました。雨降りのためあわてて駅のひさしへ

上りの列車は定時に着く、私をのぞいてみんなその列車に乗る。
私の乗る下りの列車ももうすぐ来るはず・・・・

9:25発の列車が来ない・・・（写真は9:15です）
待っていたら突然拡声器が何かしゃべっている。
無人駅に鳴り響く放送、そして言葉はさっぱりわからん。
　でも雰囲気的には「列車は遅れている」と言った感じ。遅れるのはいいけど、不通になることはないだろうなあ〜と心配。
なにせ、一人で雨の降る無人駅にいると心配ばかりしてしまう。

でも、来た！25分遅れ9:50に来ました。
これではAtainach-Irdning発10:12のグラーツ行きの列車には間に合いません。
まあ、今日は急ぐ旅ではないからいいや

Atainach-Irdning駅で40分の待ち合わせ。
しかしこの駅までの景色はすばらしいノ一言。
この駅から望む山も空も雲も綺麗

シュタイナッハ－イルドニング駅 駅

1228発の列車でグラーツに向かう。
ただしMichelと言う駅で乗り換えなければならない。

Michel駅で乗り換え。

列車には人が少なかったが、若い女性が今まで見てきた衣装と違う感じ。
このときはたまたまこのような衣装の方なのかなあ〜と思った。

Bruck駅で再び乗り換え
なんだか、変だ
なぜ、この駅には民族衣装を着ている人が多い？
何かのお祭りのようだ。それにしても若い男女が皆民族衣装だ。
思わず、写真を撮らせてもらうと、皆うれしそうだ、写真を撮るのが楽しくなる。

若い男女のグループの撮影を願ったら、喜んでポーズしてくれた、ありがとう

でも反対側のホームではこんなお姉さんも、この方は違うようじできているのかな？

グラーツまでの列車にレストラン車がある！
恥ずかしながら、30年ほど前にグランドひかりで食べて以来。
もはや、日本ではイベント列車をのぞいたら食堂車は数えるほど？
欧州ではまだレストラン車があるのが多そう。
ただ、一人旅だとバックパックをしょってレストランに行くのは気が引けて今まで使わなかった。
今日は朝から何も食べてないので。このサンドイッチはおいしかった。

着きましたグラーツ駅です。
実を言うと、二年前にセメリング鉄道を使った時にグラーツに行く予定だったのですがセメリング鉄道の撮影に４時間以上かかってしまい、行けずじまいだったところ。
ここは路面電車が走っている街。

グラーツ駅 駅

路面電車は駅前の地下に乗り場がある。
そこで待っていると
え？！バスが来た！
地下に路面電車乗り場があるところは路面電車専用で普通バスは来ないだろう！変な乗り場。

次から次に路面電車の乗り場にバスが来る！
おかしいので聞いてみたら「今日だけ路面電車が来ない」との返事。今日はお祭りだそうだ。
だからみんな民族衣装だったのか？
満員のバスに乗って祭り会場に向かう。
どこで降りるか分からなかったが、ある場所でみんな降りるので私も一緒に降りた。

路面電車の走っている写真は撮れなくなってしまったけれど
路面電車の線路だけでも、とパチリ。
でもなんとなくあっている。

旧市街の広場には老いも若きも集まり、チロル服？を着た人が集まって飲んで楽しんでいた。

グラーツ市歴史地区 旧市街・古い町並み

皆さんの様子をパチリ（古いなあ〜言い方が）
でもこのひげかっこよいね。

こんな感じの人も
にしても、民族衣装ってこんなに胸を強調する？
目のやり場に困る・・・・ことはない私です(^o^)

ご姉兄と母親だろうか？
このお兄ちゃん、撮られるのをすごく照れていた。
意外にシャイだなあ

こちらのご夫婦、仲がいい〜
喜んでモデルになってくれた。
ほんとに絵になるお二人。

淑女？が集まっているところを撮影を頼んだところ、喜んで写ってくれた。ありがとう

と思っていると、「一緒に写りましょう！」とのお誘い。
うわ！恥ずかし〜と思いながらも
旅の恥はかきすて！とばかり、鼻の舌を長くしながら一緒に写ってました(^o^)

楽しいひとときだった。
線路をたどって駅に戻ることにしました。

駅までの途中の橋を渡ると、有名な？クンストハウス。
黒いもむしのような変な建物。

忘れてました、一応観光として王宮の二重螺旋階段も見ました。

グラーツ駅に戻りました。
これからちょっと遠いけどザルツブルグに向かいます。

途中虹が出ていました。
車窓からではなく、外にいたかったなあ〜

ザルツブルグ駅にすでに日が落ちて時間がたっていました。

駅からホテルまで20分くらい歩いてホテルに着いた。
いつもの癖で？受付の女性を撮してしまった。
すてきな笑顔をありがとう

泊まった宿はHotel Schwarzes Rössl
朝食込64ﾕｰﾛ
ホテルの部屋の中の様子。

ホテルの受付が終わって、部屋から見る市街の夜景。
右下は小さな噴水のようなところから水が流れていた。

ホテルは旧市街地の入り口近くにある。
早速夜のザルツブル旧市街を散歩
ザルツッファ川の橋から見る旧市街。

川面に反射した街頭の灯りが美しかった。

橋を渡ったところにシュタイフの店があった。
そこのウインドーなんだけど、なんでここまで子供の人形がリアルなの？？ちょっと怖い感じ(^_^;)

この旧市街は世界遺産だけあって、雰囲気がいい。特に夜は。

どこをとっても絵になる旧市街。

ここはモーツアルトの生家近く
なんとマックがありました。この後ホテルに戻って眠りにつきました。