2014/01/01 - 2014/01/06
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chekimanさん
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転機になった旅行がある。
1度目が2010年のインド。
9年振りの海外旅行。
初めての一人での海外旅行。
後悔と反省ばかりで、楽しいことは無かった。
でも、あの旅行で経験したことや感じたことが今の僕に繋がっている。
インド旅行の後も年1度のペースで旅行をしていたがいずれもツアーだった。
バックパッカーに憧れていたが、開発途上国と呼ばれている国を一人で旅行する自信が無かった。
だけど、次のステップに進みたくなった。
バックパッカーは無理でも個人手配旅行をしてみよう。
選んだのはルアンパバーン。
街が国際空港から近く、治安が良い世界遺産の観光地。
手配旅行初心者には打ってつけに思えた。
このルアンパバーンで、僕が旅行に求めていたのは出会いであったことに気が付いた。
そして、ルアンパバーンでの経験で、僕の旅行は2度目の転機を迎えた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
声を掛けて来る人は悪い人だ。でも、自分から声を掛けた人には悪い人はいない。
旅行の王様から教わったことだ。
今回の旅行では実践してみよう。
ハノイからルアンパバーン行きの飛行機。
僕の隣には日本人の若い女性が座っていた。
この飛行機に乗っている日本人は4人。
カップルが一組、そして、僕と隣の女性だ。
偶然にも数少ない日本人女性が隣にいる。
声を掛けないのは不自然だ。
声を掛けなければ、後で絶対に後悔をする。
だけど、勇気が無くて、声を掛けることが出来ない。
そうこうしている内に彼女は文庫本を読み出した。
それは、声を掛けられるのを拒絶する態度に見えた。
チェンスはやってきた。
CAは、僕らがカップルだと思い、通路側の僕に二人分のランチボックスを渡した。
それがきっかけになり、彼女との会話が始まった。
彼女も僕と同じ、初めての一人でのアジア旅行だった。
彼女との会話は楽しく、空港でホテルの迎えに会うまで続いた。 -
出発前に一番心配していたことは、ホテルの空港への迎えだった。
Agodaでホテルの予約をするのは初めてだった。
予約のフォームに送迎を申し込んだが、あれだけのことで、本当に迎えが来るとは半信半疑だった。
だから、空港に迎えの人がいた時にはほっとした。
ビラ・サンティ・ホテルに向かう車中で、気持がだんだん高揚してきた。
そして、この旅行は楽しいものになると確信していた。 -
2日目。
托鉢見学はパスしてテラスで朝食を食べることにした。 -
朝市を見ようと歩いていたらパークーウー洞窟見学の勧誘を受けた。
ホテルでチェックしたツアー料金よりも安かったので、行くことにした。
3人の先客がいた。
3人とも20代の日本人男性で、1組と1人旅の組み合わせだった。
無精ひげが筋がね入りのバックパッカーのように見えた。
僕はあいさつをしたが、彼らの反応は冷たかった。
48歳のツアー専門会社員とバックパッカーとの壁は高いと感じた。 -
彼らは船長に、「何時になったら出発するんだ!」といらいらいした口調で言った。
船長は、「もう直ぐだ。」とかわしている。
30分ぐらい待ったが、僕以外には新たな客は無く、船長は洞窟へ向けて出発した。 -
出発から5分もしない内にエンジントラブルで船は停まった。
-
さほどの時間を置かず代わりの船が到着した。
さっきの船とはあきらかに見劣りした。
明らかに仕組まれた船の交換だったが、誰も文句は言わない。
どんな船でも前に進むことが重要だった。 -
洞窟に向かい途中でバーンサーンハイに寄った。
-
船に戻るとさっきとは違う船が待っていた。
当然のように3槽目の船は一番見劣りした。 -
洞窟でも彼らとの距離を縮めることは出来なかった。
-
街に戻り、日系の旅行代理店に行った。
その旅行代理店が運営しているブログはローカルネタ満載で情報収集に役立っていた。
ブログにも気軽に寄って下さいとあったので、色々なことを教えて貰うにことにした。
托鉢の時間やルート、お坊さんの写真の取り方、美味しいレストラン、モン族の挨拶など、若い日本人男性店長と地元の女性スタッフは、どんな質問にも親切に答えてくれた。
そして、チェキを気に入ってくれた女性スタッフは、明後日の午後、実家のモン族の村に招待してくれた。 -
ここもブロックで知ったお店。
後で知り合いになった男性2人組みに紹介して好評だった。 -
昼食の後はお寺巡り。
-
生ジュースを飲んだり。
-
夕暮れが近くなりプーシーの丘に向かう。
-
頂上で夕陽を待つ。
大勢の人がいる中で座る場所を見つけた。
暫くして隣に日本人男性が座った。
僕は声を掛けた。
「こんにちは、いつルアンパバーンに来られたのですか?」
彼は友だちと2人で旅行中で、さっきバンビエンから着いたばかりだった。
明日、クアンシーの滝に行くことを話したら、彼は一緒に行きませんかと誘ってきた。
僕は迷うことなくOKをしていた。 -
僕は社交的な人間では無い。
人と話すのも好きな方では無い。
遊びに誘われても断ることの方が多い。
でも、この時は彼の誘いにOKをしていた。
彼の人柄か?
旅先では性格が変わるからか?
バックパッカーらしい展開が嬉しかったからか?
どれも正解だった。 -
そして、夕陽。
-
プーシーの丘を降りる途中で、おみやげ売りの少女がいた。
僕は子どもがおみやげを売っていたら買うようにしている。
生活の為か、学費の為か、お金が必要な理由は分からないが、僕がお金を持っているよりも、有意義な使い方をしてくれると思っている。
僕は彼女から、腕輪を買った。
彼女とはこの後も再会する。
旅行の王様から教わったことに、「2度会った人とは親しく慣れる。」というのがある。
1度目の出会いは偶然、2度目は必然。
2度目に会った時は、前よりも親しく慣れる。
この旅行では何度も、それを実感することになった。 -
ナイトマーケットで午前中、洞窟に参加していた2人組みに会った。
2人とも明るい好青年に変身していた。
洞窟への出発の待ちぼうけが青年たちの印象を悪くしていたようだ。
クアンシー滝の話しをしたら、彼らも便乗したいとのことだった。
これで明日の参加者は5名になった。 -
亀の甲羅を指さして、
僕 「キル?」
彼女 「ノー リサイクル」
カタツムリに描かれた木の絵を指しながら
僕 「亀の甲羅にこれと同じ木が描かれた物はある?」
彼女は在庫を探したが無かった。
僕 「カタツムリと亀の甲羅を買うから、安くしてよ。」
だが、安くならなかった。
僕 「僕はチェキの写真をプレゼントする。君も僕に何かをプレゼントをしてくれないか?」
彼女 「OK!」
彼女が選んだのは、木の絵が描かれた小さい置物だった。 -
ナイト・マーケットの後はソンパオで食事をした。
-
食事の後にフットマッサージをしていたら、飛行機で出会った彼女が入ってきた。
この店は昼間に次いで2回目の訪問だと明るい声で言った。
昨日はお互い、不安もあって表情も硬かったが、たった1日でルアンパバーンに魅了されていた。
明日のクアンシーの滝を誘ってみたが、早起きは苦手だと言う。
断り方もスマートだった。 -
3日目の朝は托鉢から始まった。
-
トゥクトゥクをチャーターして、クアンシーの滝へ向かった。
クアンシーの滝へ向かう途中、今までの旅行の経験やこれから行きたい所などを話した。
普段の生活では出来ない旅の話しは楽しかった。 -
昨日知り合ったばかりの人たちと一緒に滝廻りをしているのが不思議だった。
旅行前はこんな展開になるとは考えていなかった。
ツアーでは体験できない、シェア体験だった。 -
街へ戻る途中で、プーシーで知り合った2人は、僕と一緒にモン族に村へ行きたいと言った
洞窟の2人はビエンチャン行きの飛行機の飛行機を購入したいと言った。
みんなで昨日の旅行代理店に寄ることにした。 -
街へ戻り、旅行代理店の後はお寺巡りをした。
-
日本語の勉強をしていた。
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ワット・ハバートタイへ夕陽を見に行く。
-
ロシア人夫婦と時間を潰しながら夕陽の時間を待った。
-
メコン川と夕陽。
-
ホテルで食事をして。
-
スパで全身マッサージをして、3日目は終了した。
僕の初めての個人手配旅行は、4日目のモン族の村訪問、5日目の少女との別れへと続く。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- まむーとさん 2015/11/23 22:14:54
- あれ?
- chekiman さん、こんばんは!
あれ?この旅行記はリメイク版ですか?
見た事があったようにも思いましたが、chekiman さんの文章は大好きなので、得した気分でした。
第1回目の印象と2回目の印象。
出会い。縁。
素敵な巡り合わせです。
私も人見知りのようで人見知りではないので、私ならどうかな〜私もそうかな〜と同じ感情を共感しました。
あっ!友達のお土産にコピルアクをもらいました!
でもコピルアクではなくて、イタチコーヒー(調べるとコピルアクらしい。)。
味は、バニラ風味の炭焼きコーヒー。
本物か〜?
下手な焙煎にバニラ風味を付けた?って感想でした(T-T)
そんな味でしたか?
まむーと
- chekimanさん からの返信 2015/11/24 19:06:23
- 遅くなりましたが本編の公開です!
- まむーとさん、こんばんは
まむーとさんが読んだのは予告編です。
プーシーの丘とナイトマーケットのエピソードは口コミに投稿していました。
本編を公開したので、予告は削除したのですが、口コミの内容も覚えていて頂いたみたいで、嬉しいです。
滝に遊びに行ったメンバーとは、FBでの付き合いが続いています。
プーシーの丘で会った彼とは1年後にホーチミンで再会し、新婚の奥さんを紹介されています。
これも予告編は公開済みですので、いつか本編を公開しますね。
僕が飲んだコーヒーは、「コーヒーにこだわりを持っている喫茶店のマスターが淹れた極上のコーヒー」という感じでした。
味に関する記憶は、「美味しい」か「うん、美味しい」のどちらかしか有りませんので、かなり操作された記憶になっています。
それと、遺跡を前にして飲むコーヒーは、缶コーヒーだったとしても極上になってしまいます。
chekiman
- まむーとさん からの返信 2015/11/24 19:52:22
- 確かに!
- 本編でしたか!
旅仲間が増えるってスゴいです。
コーヒーについては、確かに家で飲んだコーヒーは「うん。美味しい。」でした。
でも、誰かに入れてもらったネスカフェ+クリープ+砂糖たっぷり=素晴らしくおいしーい(*≧∀≦*)もんですね。
私も世界遺産で寛ぎたいな〜。
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