ドイツとベルギーに行ってきました（４）紅葉真っ盛りのニュルンベルク散策

2015/10/06 - 2015/10/14

昨年のイタリア旅行で、フランクフルト経由で帰って来た時に、「次はドイツに来ようね」と主人と話したので、その言葉通り、今年の秋の旅行はドイツにしました。ついでと言っては何ですが、ベルギーにも行きたかったので、そちらもプラスして、９日間の鉄道旅行です。

相変わらず、主人は私に任せっきりで、エアーチケット、ホテル、観光場所と順番、全部私の手配です。でも、英語での作業は全部してくれるので、まぁ、分担ということで、いいんですけどねぇ。

今日は、ミュンヘンからニュルンベルクに立ち寄り、フランクフルトに戻ります。ニュルンベルクは、ちょうど紅葉まっさかりで、きれいでした。ヨーロピアンに、紅葉を楽しむという文化はあるのでしょうか？？？

エリア ニュルンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日と今朝とお世話になったレストラン。　手前は、たくさんの種類のパン。奥の方においしいおかずが、ずら〜りと並んでいます。

ヨーグルトコーナー。　どのお料理もおいしいし、種類も多く、おいしかったです。

レセプションの後ろの、中庭。　それ程広くはないけど、お庭がきれい。

お庭で記念撮影してたら、スタッフが気が付いて、二人の写真を撮ってくれました。

２日間お世話になったホテルを後にして、ミュンヘンの駅に到着しました。

まだ、オクトーバーフェスタの看板がそのまま。

９時５４分発の、デュッセルドルフ行きの電車。

そして今日から、ジャーマンレイルパスを使い始めます。

検札がきたら、パスポートと一緒にチケットを見せるだけ。

１等車は、２−１のシートで、ゆったりしています。

わずか１時間で、ニュルンベルグに到着。

鞄と鍵のマークは、ロッカーの意味でしょうね。

このマークを目印に、案内通りに進みます。

ロッカー到着。結構広くて、数も多いし、利用しやすいです。

鍵のついてるのを探し、扉を開けて、荷物を入れ、料金を入れて、扉を閉めて鍵を抜く。

スーツケース２個入るところは、確か５ユーロだったと思います。

駅前に出てみます。

確か、地下街を行くと、あの塔の脇に出られるはず。。。

もう一度、地下街に降りて、地下街から行きます。

やはり、塔の脇に出ました。

その通りを進むと間もなく、聖ローレンツ教会が見えて来ました。

逆光で、霞んでしまって。。。

中も光が差し込んで、なかなかうまく撮れないです。

残念ながら、受胎告知のリリーフもうまく撮れませんでした。

わりと小さ目の、ステンドグラス。。。でもすごく綺麗。。。

他のも、すごく綺麗なのがたくさんでした。

聖体安置塔を作ったクラフトが、台座を支えています。

色がすごく鮮やかですが、かわいいステンドグラス。

教会を出てきてすぐの橋からは、右側に聖霊院が見えます。

現在も使われている、社会福祉施設だそうです。

何のオブジェかわからないのですが、かなり印象的でした。

すぐに、フラウエン教会に到着です。

中のステンドグラスもきれいです。

ここでも、やはり逆光で、全然色が出ず、うまく写真が撮れませんでした。

パイプオルガンが、素晴らしいというか、デカ！！

ちょうど１２時で、からくり時計が動き始めるようです。

広場には、たくさんの見物客が集まっています。

ドイツ最古の仕掛け時計だそうです。

教会前の中央広場には、たくさんのテントがお店を出していました。ここが、１１月末頃から、キラキラのクリスマス・マーケットになるのですね。

一度来てみたいわ〜。

一番がかりしたのは、「美しの泉」が工事中だったこと。。。

いつか、リベンジに来なければ！！

中央広場を後にして、お城を目指します。

通りの左に聖セバルドゥス教会です。

中に入ってみると、中央に通路がない珍しいタイプの教会でした。

この教会は戦争でかなり破壊されたそうですが、現在は修復されています。

その当時の写真が展示してありました。

ステンドグラスもかなりきれいでした。

たまたま入った教会だったので、そのきれいさにびっくりでした。

時間があれば、お城に行く途中にでも、立ち寄ることを、お薦めします。

街を歩いていると、いたるところに、壁にオブジェを見かけました。

ニュルンベルク城が見えて来ました。結構な上り坂です。

このお城は、カイザーブルクともいい、カイザーとは「王」で、ブルクは「お城」のドイツ語だそうです。

お城からの眺め。残念ですが、逆光で。。。

お城の中も見学できるそうで、ユースホステルになっている昔の厩には宿泊もできるそうです。

ここは、たぶん地下ツアーの集合場所ではないかと思います。

この脇のベンチにも、時間を待つ人がいたので。。。

この門をくぐると。。。

こちらは、左が博物館のようでした。

この広場も、紅葉真っ盛り。

正面の塔は、ジンヴェル塔という名前の塔で、昔の見張り台だそうです。

登れるそうですが、登り方がわからず、素通りしました。

あの上からは、もっと眺望がよかったでしょうね。

お城の下の道を、お城と平行に進んで行くと。。。

庭園に到着です。

花々が、とてもよく手入れをされていて、きれいでした。

庭園からのお城。

その庭園の脇に、城壁の通路があって、そこからの眺めも可愛い木組みの家並みです。

この通路を、降りて行っても街中を通れないので、結局、また来た道を帰り、先ほどの木組みの家が並ぶ通りを歩きます。

その途中、庭園を出るとき、「リス」を見かけました。

野生の動物が住めるほど、自然がいっぱいなのですね。

これは、昔の井戸でしょうか？？。

ちゃんと、残されているのですね。

先ほどの城壁の通路が見えました。

あそこから、眺めていたのですねぇ〜。

かなりキモイ、ウサギのオブジェ。

そして道なりに進むと、城壁にたどり着いて、この門までが旧市街です。

門の脇から、城壁の上の道に出ました。お散歩できるようです。

これは、見張り小屋？

この先は、右に曲がっていて、さっきの庭園の下まで続いていそうです。

もう引き返すことにしました。

また、街を散策します。

何気ない日常の風景が、こんなに素敵な街です。

つり橋に到着しました。　

橋に立って、左の風景。

こちらは、右です。

ひっきりなしに、観光客と地元の人、散歩している人がやってきます。

川沿いの散歩道。　まさに紅葉真っ盛り。　ゆっくりのんびり散歩します。

べーグニッツ川にかかる、マックス橋に到着です。

ここから見る景色が有名だそうで、正面の塔が刑務所？だったのかな？
それで、刑務所に向かう橋（塔の右側）が、「ヘンカ―シュティーク」という死刑執行人の橋という意味の橋らしいです。

こんなにきれいな景色なのに、残酷な名前は不釣り合いですね。

こちらがその橋です。

中も通ってみましたが、普通の木でできた橋でした。

年中クリスマス用品を売っている「ケーテ・ウォルファルト」

クリスマス・マーケットには来れないので、せめてここでお買い物。

きゃ〜〜。サンタさんがいっぱ〜い。　メルヘンだわ〜〜。

店内も、キラキラメルヘン！！

さっさと買い物しないと、主人の機嫌が悪くなるので、天使とトナカイのガラスのオーナメントを１個ずつ買って、急いでお店を出ました。

やっと、休憩というか、かなり遅いランチというか。。。

「ブラートヴルストホイスレ」

主人は当然ビールだけど、私は、せっかくなので、ノンアルコールビールを飲みました。

ビアホールなので、雰囲気だけでも味わいます。

半分飲んだら、もうたくさん。残りは主人に飲んでもらいました。

ドイツで１番おいしいと言われる、「ローストグラートヴルスト」

もちろん１２本。付け合わせは、ポテトかキャベツ。キャベツを選びました。ちょっと酸っぱくて、さっぱり、おいしい。　でも、これでもまだ、足りないよ〜〜。

でも、ここで食べすぎると、晩御飯が食べられないので、もう少し食べたいと思ったところでやめときましょう。

店内の様子。

すご〜〜く広い。

もうお昼時を過ぎているせいか、お客さんはあまりいません。

パフォーマーと記念写真を撮ってもらいました。

これは、おひとりの写真です。　かなりの出来栄え。

もちろん、前の箱にコイン入れましたよ。

有名なお菓子屋さん、「レープクーヘン・シュミット」

この赤ちゃんのお母さんが、ず〜〜と店員さんとおしゃべりしてて、こっちは完全に無視。

もう時間がなくて、買わずに出てきました。

急いで、駅に戻ります。

スーツケースをロッカーから出して、電車に飛び乗りました。

運よく、このコンパートメントが空いていたので、ここに座っておよそ２時間。

フランクフルト到着です。