個人手配で行くアメリカ　女ひとり旅2　ラスベガス編

2015/09/21 - 2015/09/29

初のアメリカ本土でしたが、飛行機や宿は全て個人で手配した女ひとり旅。
サンフランシスコ、ヨセミテ国立公園ツアー、ラスベガス、グランドキャニオンツアーを旅した、9日間の旅の旅行記
の第2弾は、ラスベガス編です。

車には乗れないので、空港の往復も街中の移動もバスを利用しています。
ラスベガスサインを見て、CSIのアトラクションに参加した地味な観光ですが、同じようなことをしたい方の参考になれば幸いです♪

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

◆空港からストリップエリアへバスで移動

サンフランシスコから、スロットマシンが並ぶマッカラン空港に到着しました。
ユナイテッドはターミナル3で荷物を受け取るので、ターミナルを繋ぐトラムで移動し、更に奥の方にある18番のテーブルでスーツケースを受け取りました。

さてさて、バスを探そう！と出口に向かったら、事前にネットで調べてあった「51番」のゲートでした♪
ここを出て、左を向くと・・・

こんな感じ。正面のロータリーにバスが見えてますがこれは違います。
ロータリーに近づき左の方を見ると

こんな感じ。一応赤丸を付けてますが、何もなさそ〜な奥の方にバス停があります。
地元の人向けのバスの様で、あんまり目立ちません。
CXとWAX両方が停まります。

バス停に行くと、WAXが停まっていました。
CXやWAXは1時間に1本程度しかないので、念のため運転手さんに、ここで待っていればCXが停まるか確認すると、もうすぐ来るとのこと。

WAXが出発し、10分くらいでCXが来たので乗りこみました。
ちなみに、乗ったのは私の他に地元の人が1人だけ。
1回2ドルで行けるので一人旅だとタクシーより相当安上がりです♪

日本の感覚だと、5ドル札でもお釣りをくれそうな気がしますが、アメリカってピッタリ用意しておきなさいって方針みたいなので、英語で色々言われて困るよりは、1ドル札を2枚用意しておくと吉！

バスに揺られる事約1時間、ようやくストリップに到着です♪

縦に走るラスベガスのメインストリート、Las Vegas Blvd.と交差しているSpringMountain Rd.にあるバス停（ファッションショーの側面）に降りたので、土地勘が全くない私はどっちに進んでいいのか悩みました。

とりあえずバスが来た方向に進み、右方向に進みたいけど、横断歩道がないっ。

歩道橋（ほぼ100％エスカレーターあり）を乗継ぎ（？）ようやく斜め方向に進めました。。

◆ホテルへ大移動

ひとつひとつが大きいベガスのホテル。
バス停からリンクまでは、パラッツォとベンチアン、ハラス、の3個のホテルがあるので、15分弱は荷物をゴロゴロと引いて歩きました。
高いけどやっぱりタクシーの方が楽ですね＾＾；

でも途中の道が華やかだから、歩いているだけでも結構楽しめます。
この写真は歩道から見たベンチアンのゴンドラです。

ザ ベネチアン リゾート ホテル

LINQに到着です。
通りに向かった正面には入り口がないので、ハラスかフラミンゴ沿いの横側から入る事になります。フロントはハラス寄り。

私はハラス側から入ったので、左の方に進んで行くとフロントがありました。ホテルによってはフロントに辿り着くのも大変と聞いていたので、LINQはカジノエリアが小さい方なので楽でした。

チェックインには列が出来ていたけれど、10分弱で無事チェックイン。
エレベーターで15階にあがり、部屋番号の案内を追い掛けてようやく自分の部屋に辿り着きました。
やっぱりラスベガスのホテルはわかりにくいし移動に時間がかかります＾＾；

18時を過ぎていたので、この日はそのまま部屋でのんびりして終了です。

ザ リンク ホテル ＆ カジノ ア シーザーズ リワーズ デスティネーション ホテル

◆ベガス市内を観光
この日はラスベガスサインを見た後、CSIエクスペリエンスと言うアトラクションに参加し、お土産を買う予定だったので、24時間バス乗り放題の券を買うことにしました。

・チケットの買い方
1黄色、2青、3赤と手順ごとに色分けされているのでわかりやすいです。

1．チケットの種類を選択。24時間なら24Hoursと書いてある左下のボタン5を押します。
2時間乗り放題もありますが$6なので、1日観光するなら24時間券の方がお得です。

2．お金を入れます。VISAなどのマークがありますが、そこにカードを入れようとしてもだめで、私は現金で買いました。
BILLSのところに紙幣を入れるんですが、8ドルだから10ドル紙幣を入れるとペッと帰ってきます。
良く見れば、お釣りが出てくるところがない様子・・・。
やっぱりピッタリ用意しとけってことなんですね。
5ドル札1枚と1ドル札3枚を順に入れると・・・

3．TAKEのところに券が落ちてきて無事購入できました。

購入したチケットはこんな感じです。

別の日にも買ったので、表裏撮影してみました。
買った時に時刻が書きこまれ、当日ではなくそこから24時間有効なので、18時とかに買っても無駄にはなりません。

チケットも購入できたので、朝食を食べに、ハラーズの近くにあるデニーズへ行きました。ここはオススメでした。

※日本にも同名のレストランがありますけど、全く別物です。

私はグリルチキンとアボカドのシーザーサラダ　$11.12（税込）
を注文しました。
「飲み物は？」と2回ほど聞かれたので本来は両方注文するものなのかも。。
とても美味しかったんですが、ボリューム満点で私は全部は食べきれそうにないので、持ち帰り用のボックスをもらって、半分はランチにしました。

テイクアウトもできるので、チップ分浮くのもうれしいポイントです。でも、ここは無料のWi-Fiがあるのでちょっとネットを使いたいと言う場合は席を利用するのもありです。

チップ込で13ドル、カード払いできました。

◆ベラージオでSDXに乗り換え
ラスベガスサインの近くにあるバス停へはSDXで行けるのですが
リンクの正面にあるシーザースパレスにSDXは停まらないので、DUCE（デュース）でベラージオまで行き、そこでSDXに乗り換えました。

SDX車内では、どこどこに向かってるよってアナウンスが英語ですけどきちんと流れるし、液晶画面上にも出ているので（たまにずれたままになってるけど・・・）わかりやすいです。

マンダレイベイを過ぎたら次のバス停がラスベガスサインの最寄りです。バス停の名前も「Welcome to LV Sign」なので間違いようがない！

駐車場もあるので、10時少し前でも結構人がいました。
自然と列を作って、順番に写真を撮っていたので、先頭に来れば他に誰も写っていない写真が撮れます♪

暗黙の了解と言う感じで、前後の人がシャッターの押し合ってるからひとり旅でも大丈夫。
あと、なぜか係員みたいなおじさんが立っていて、その人もシャッターを押してくれてました。外人さんを見てもチップを渡していなかったので、ボランティアなのか・・・謎です。

私が撮影を終えて、帰りのバスを待っているとエルビスの格好をした人が来ていました。
たぶん有料で一緒に撮影できるんだと思います。

ウェルカム トゥ ファビュラス ラスべガス サイン 建造物

看板見学の後はMGMホテルの中にあるCSI:The experienceを目指します。

帰りのSDXは15分くらい待ちました。一応15分間隔で走っているみたいなので、ちょうど前のバスが行った直後だったようです。

ちなみにSDXのバス停は北方向と南方向で結構違うし、道を渡るのも意外と大変なので、ラスベガスサインからMGMの順で回るの方が便利でした♪

しかし。MGMの中はわかりにくいっ。
ストリップ側から見ると一番奥まったところにある上に、ホテル内の案内板にはCSIの文字が出ていないんです。

館内MAPを見たら、近くにプールがあったので、GRAND POOLを目指して奥へ奥へと進み、ようやく辿り着きました。

エスカレーターを降りた正面が受付です。

MGM グランド ホテル&カジノ ホテル

残念ながら施設内は撮影禁止。

受付を済ませると、事件の詳細をメモする紙とペンを渡され中に入ります。
入り口ではグリッソムのビデオが流れて、証拠を良く見るんだ、みたいな事を言われますが、全部英語なので雰囲気だけ楽しみました（笑）

3つの事件が用意されていて、パソコンなどで簡単な操作をして進めて行く感じなので、推理ゲームとして考えると簡単ですが、ドラマ好きには楽しいアトラクションでした♪

ただし、最大の問題は英語で、内容は簡単でも英語が難しいと言う落とし穴があります＾＾；
あいさつ程度と言う場合は、どう進めて行くのかが理解できないかもしれないですが、添乗員さんなしで旅行できるドラマ好きなら、なんとなくわかると思います。

私も大した英語力じゃないので意味がわからん・・・ってとこは多々あったものの、全体の流れとしては理解できたので、全問正解で終了できました（＾＾）

ちなみにこの写真は、近くにあるCBSのショップです。狭いけれどNCISやCSIグッズも扱っていました。
CSIグッズは、CSIエクスペリエンスのところにあるショップの方が種類は豊富です。

MGM グランド ホテル&カジノ ホテル

この二つの観光を終わったところで、まだ11時！思ったよりスムーズすぎて、時間がありあまっちゃいました＾＾；

いったんホテルに戻って、残り物のサラダをランチにしました。
部屋でのんびりしたかったけど、まだ掃除が終わっていなかったので、いったんカジノエリアへ。

Total Rewardsカードを作っておくと、カジノで使うごとにポイントがたまって、食事やホテル代の一部として使えるようなので、チェックイン後に作ってあったので、これを差し込み、スロットに挑戦です♪

あと、カードを作ると（無料）、クジみたいなスロットに挑戦できます。ミリオンダラーが当たる可能性があるそうな・・・。まぁ見事に外れたんですが、観覧車のクーポンみたいのをもらえました。

スロットでは、20ドルが200ドルになったので、それを軍資金にして、増えたり目減りしたり、合計300ドルくらい使いましたが、ポイントは$1.6分くらいでした。
ちなみに、差し引き90ドルの勝ちでした♪

この先は色々失敗続きです。

まず、LINQのお隣にあるフラミンゴ。
その名の通り、フラミンゴがいるエリアがあるので行く予定でしたが、夜はライティングされていないので、何が何だかわかりません（笑）動物のためには素晴らしいことなので、フラミンゴなどを見たい人は昼間に行くべしっ。

夕方までぼんやりしていただけにもったいないことしました。。

派手な入口で巨大なフラミンゴを見ただけになっちゃいました。

続いて、LINQのクーポンを使ってみようと、乗る予定のなかった観覧車へ移動。
しかし、無料って聞こえたこのクーポン、実は2人だと1人分が無料、つまり1人分の代金で2人乗れるよってものでした。。

一人旅には意味のないクーポン。夜は36ドルくらいするので、近くで見ただけで終了です。

本当はダウンタウンに行こうと思っていた予定を変えただけに、無駄足となりました。英語がちゃんとわかっていればこんなことにはならないんですよねぇ。

リンク ショッピングセンター

今さらダウンタウンに行く気力もなく、それならばっ。とベラージオの噴水ショーを見に行くことにしました。これは正解でした。

毎正時に5分くらいのショーが行われているので、場所取りも兼ねて10分前につくように行ったんですがすでに人がいっぱいいました。
隙間を探して、正面から左へ左へと移動し、かなり斜めになっちゃうところでようやく場所を確保できました。

音楽が鳴り始め、噴水ショースタート。イマイチな写真ですが、実際に見るとなかなか良かったです。無料だし、やっぱり一見の価値あり。

ベラージオ ホテル ホテル

その後、パリスに移動して中に入ってみました。

カジノエリアは写真を撮っちゃいけないのが残念なんですけど、天井に空が描かれていて、外にいるような雰囲気が良かったです。

バスも使ったのに、この日は2万歩も歩いていたんですが、バフェに挑戦するほどおなかはすいていなくて、パリスの中にあったクレープのお店で食べました。

甘い物も美味しそうでしたが、シュリンプクレープ$12.16を頂きました。これで12ドルって結構高いですよね〜。

見た目ホウレンソウだけど、不思議な味がある葉っぱが入っていて、それが私は苦手でしたけど、全体の味付けは美味しかったです。

翌日はチェックアウトして、1泊2日のグランドキャニオンツアーに参加です。
それはまた別の旅行記にて！

パリ ラスベガス ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• Juniper Breezeさん 2015/10/21 00:23:00

  Welcome to Las Vegasサインの前にバス停あったんですね⁉?

  ぽぽろんさん、こんにちは。 はじめまして。 アメリカの一人旅の旅行記(ラスベガス編)を拝見させていただきました。 実は私もアメリカ旅行に行ってきて、昨日帰国しました。 ラスベガスとアナハイムのディズニーランドに行ってました。
  
  ぽぽろんさんは、一人旅を楽しまれたようですね。 私は友達と行きましたが、ツアーではなく、個人旅行でした。 ラスベガスのバスも駆使して移動されたんですね。 私も車には乗れないので、バス旅行しまくりでした。
  
  学生時代にラスベガスに住んでたので、地理的には問題ないのですが、住んでたからこそ、Welcome to Las Vegasサインを見に行ったことなく、今回こそは‼?って思ってたんです。 まさか、SDXのバスが停まるとは思わず、泣く泣く諦めたんです(タクシーに乗ってまで行く事もナイかと思い...)。 調査不足でしたぁ〜！
  
  他の都市の旅行記にもお邪魔させていただきますね。 これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  Juniper Breeze
  

  ぽぽろんさん からの返信 2015/10/22 11:11:32

  RE: Welcome to Las Vegasサインの前にバス停あったんですね⁉?

  Juniper Breezeさん、こんにちは＾＾
  コメントありがとうございます。
  
  ラスベガスに住んでらしたんですね！
  そういうお友達がいると安心だし、普通のツアーじゃ体験できないことが出来たりするから、Juniper Breezeさんのお友達がうらやましい☆
  
  ラスベガスサイン、確かにタクシーでお金を掛けてまでって感じの場所ですよね〜
  私もバスで行けるならって事で、色々調べたんですが
  少し前まではデュースしか停まらない上、昼間は停まらないバス停だったようで
  最近SDXが昼間でも停まるバス停になったみたいですよ。
  
  私の方は帰国後にCSIエクスペリエンスの半額券が買える場所があったことがわかったりして、やっぱり全部ばっちり！な旅行ってできないもんですね＾＾；
  
  だからこそ「次こそは」ってまた旅に出るのかもしれませんが♪