2015/08/23 - 2015/08/23
668位(同エリア927件中)
ミッチーさん
夏草や 兵どもが 夢の跡
『源義経』終焉の地であり、平安時代『奥州藤原氏』が栄華を極め、極楽浄土をこの世に体現させた世界遺産の町、岩手県平泉。
思った以上に早い時間にこの地に辿り着いてお寺が開いてないので、まずは『無量光院跡』へ。
今は池と平地が広がるだけののどかな風景だが、かつてここには京都宇治の『平等院鳳凰堂』を模しながらもそれを越える壮大な寺院がそびえていて、その庭園からは夕日が本堂の背後にある金鶏山の頂に沈んでいく光景を見ることができて、まさに浄土思想を体現していた場所。
今回初めて平泉の町を回り全体的に思ったことだけど、歴史を知った上でこの地を訪れるとその感慨はさらに増して感動します。
それから今は住宅街になっている『伽羅御所跡』を歩いてから『観自在王院跡』を回って『毛越寺』へ。
本堂をお参りし、他のお堂と平安時代からそのままの形で残されている浄土庭園『大泉が池』を回りましたが、日本を代表する庭園だけあってさすがの景観でしばし時を忘れて魅入っていまい、『曲水の宴』の舞台となった平安時代そのままの"遣水"も素晴らしいものでした。
平泉散策の最後は『関山・中尊寺』。
『奥州藤原氏』の祖『藤原清衡』が実質的に建立したこのお寺は東北に浄土思想における一大仏国土を建設する礎となったお寺で、戦において戦死した敵味方区別なく弔う目的も持っている。
山を登る途中には数多くのお堂があってひとつひとつをお参りしながら『本堂』を、さらに坂を登って『讃衡蔵』、国宝第一号に指定された『金色堂』へ。
『奥州藤原氏』4代が眠るその名の通り全てが金色に輝くこのお堂は螺鈿や蒔絵をはじめとした装飾が随所になされていて、平安時代の浄土建築の粋を集めた見事なものでした。
それにしても今回の旅は地獄へ行ったり極楽浄土へ行ったりと振り幅の広い旅でございました。
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