猫探し【モンゴル（ウランバートル・Ulan Bator）編】

2015/10/06 - 2015/10/11

　モンゴルは短かった夏と秋がいつの間にか過ぎ去り，冬に向かって突き進んでいるこの頃です．朝夕は結構冷えますが，それでも日中は温度が上がり，セーター無しでも過ごせるくらいです．モンゴル人の中にはまだ半袖にミニスカート姿でいる人もいるくらいで，寒さに震えている私が我ながら可笑しくなります．
　さて，元来熱帯原産で寒さが大嫌いな猫ですから，ウランバートルの市内で猫ちゃんを見かけるのは至難の業で，残念ながら今回も「猫探し」のテーマからは外れてしまいそうです．
　それでも，色んな所で日本との違いを感じさせてくれるモンゴルには，とても愛着を持っており，機会があれば是非国内全土を隈なく回ってみたいと思っています．

エリア ウランバートル(モンゴル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩

チンギスカーン広場

子供向け乗り物屋さんも多数出没している．

　利用料金の安いローラースケート屋さんも出没している．

　ｶﾗｵｹ屋さんの看板．

　元気に走り回るワンちゃん．

　モンゴル国際空港．新しいターミナルを建築中とか？？

　市内を流れる川．

　北に向かって伸びる鉄道．

　定食の餃子など．値段は結構高いです．

物価は物によって結構高く，例えばナシをスーパーで買ったら1個約600円でした．隣の干しブドウは90円．どちらも輸入品なんでしょうけど，新彊などから輸入できるものは安く，韓国あたりから輸入するものはすごく高いということだと思います．

ウランバートル市内にあるホテル．結構質の良いホテルでもこんな感じで，料金もUS$80〜100くらいから．日本のビジネスホテルみたいなので，チョット違和感があるかもしれません．時々断水しました．

相撲部屋の看板．Sumoは人気スポーツのようです．

ビール．高級レストランやバーで飲むと1杯250円くらいです．ウォッカも50mlで250円くらいから．どちらも国産，外国産の違いによってかなり価格に幅があります．

飲み物のメニュー表．Tg100＝6円くらい．

食べ物のメニュー．高級レストランだと1品1,000円以上が普通です．

ボグドハーン宮殿

ウランバートルの郊外は直ぐ禿山．それでも街は着実に郊外に延びています．

新しく建てられた鉄筋のビルの間にまだ木造の古い建物やゲルも散在し，貧富の差を感じさせます．

トロリーバス．自家用車が増加するにつれて，こうした乗り物の維持はだんだん難しくなっているようです．

こんな仏像もあります．

夜道を歩いていたら，ノラ牛が突然現れてビックリしました．

街を歩いていると，やたらに車が近くに止まるので，最初は何か分からなかったのですが，実はこれはタクシー．営業許可を得たTAXIと書いてあるものも少しはありますが，殆は何も書いてないし，もちろん料金メーターなどもありません．が，数は圧倒的にこのタイプが多いです．料金は1kg当たりTg 1,000で，乗った時と降りた時の距離計を見ておけば，料金は直ぐに分かります．女性一人で乗るのはお勧めできませんが，複数人で乗れば，法外な料金を請求されるようなことは普通はないと思います．

で，今回は１匹の猫にも会わずに旅行が終わってしまいました．残念．