今年の中秋節は9月27日。<br /><br />ひとりで深センで過ごす中秋節。<br />香港で面白い中秋節のイベントないかなぁ？<br />とネットで探していたら大坑舞火龍という<br />お祭りを発見しました。<br /><br />今年の大坑舞火龍は9月26日から28日まで。<br />数日前から楽しみにしていた大坑舞火龍、<br />1日だけのつもりが、3日間通っちゃいました。<br /><br />中秋日翌日、舞火龍最終日。<br />この日も前日とほぼ同じ時間に家を出たのですが<br />中秋節休暇で広東の田舎に戻っていた帰省客の<br />香港へのUターンラッシュにあたり、<br />かなりイミグレが混んでいました。<br /><br />なんとかバスに乗り込み、佐敦へ。<br />MTRに乗り換えて、天后へ。<br />舞火龍が始まる前に会場に到着しました。<br /><br />この日はX-Menのヒュー・ジャックマンも<br />ゲストで来ていて目の前で見ることができました＾＾<br /><br />最終日も最初から最後まで舞火龍を楽しみ、<br />3日間の祭りが終わりました。<br />また来年を楽しみに待ちたいと思います＾＾<br /><br /><br /><br />★★　大坑舞火龍について　★★<br />大坑舞火龍は1880年に始まったとされ、すでに100年以上の歴史があります。舞火龍が始まる前の大坑区は、もともと客家の農村で、人口が少なく、村民の多くは農業や漁業に従事していました。<br /><br />言い伝えによると、村が幾度にわたって風災を受け被害を受けた際、大蛇が見つかり、村民が大蛇を退治しました。しかし、翌朝になるとその大蛇の死骸は跡形もなく消え去ってしまいました。その数日後、大坑村に疫病が発生し、多くの死者が出て、村民は日々おびえながら暮らすようになりました。そんなある夜、村の老人の夢に菩薩が現れ、菩薩から「中秋節に舞火龍で村を練り歩き、爆竹を鳴らせば、疫病を祓うことができるだろう」とのお告げを受けました。爆竹に含まれる硫黄白薬は、火をつけ煙を出すと、古くから薬としての効能があると言われており、結果として、村民は疫病を防ぐことができました。それから、村民たちは平安を祈願して毎年中秋節になると龍を作り、村を練り歩くようになったそうです。<br /><br />火龍の全長は220インチ、龍頭と龍尾を除いた、龍の体は32節に分かれています。真珠草（コミカンソウ）を束にして作られ、全身に線香をさすことから、「火龍」と呼ばれています。火龍は毎年中秋節前後をあわせた3日間行われています。

香港★中秋節快樂！大大興奮！大坑舞火龍　中秋節翌日

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2015/09/28 - 2015/09/28

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#イベント

熱帯魚さん

今年の中秋節は9月27日。

ひとりで深センで過ごす中秋節。
香港で面白い中秋節のイベントないかなぁ？
とネットで探していたら大坑舞火龍という
お祭りを発見しました。

今年の大坑舞火龍は9月26日から28日まで。
数日前から楽しみにしていた大坑舞火龍、
1日だけのつもりが、3日間通っちゃいました。

中秋日翌日、舞火龍最終日。
この日も前日とほぼ同じ時間に家を出たのですが
中秋節休暇で広東の田舎に戻っていた帰省客の
香港へのUターンラッシュにあたり、
かなりイミグレが混んでいました。

なんとかバスに乗り込み、佐敦へ。
MTRに乗り換えて、天后へ。
舞火龍が始まる前に会場に到着しました。

この日はX-Menのヒュー・ジャックマンも
ゲストで来ていて目の前で見ることができました＾＾

最終日も最初から最後まで舞火龍を楽しみ、
3日間の祭りが終わりました。
また来年を楽しみに待ちたいと思います＾＾

★★　大坑舞火龍について　★★
大坑舞火龍は1880年に始まったとされ、すでに100年以上の歴史があります。舞火龍が始まる前の大坑区は、もともと客家の農村で、人口が少なく、村民の多くは農業や漁業に従事していました。

言い伝えによると、村が幾度にわたって風災を受け被害を受けた際、大蛇が見つかり、村民が大蛇を退治しました。しかし、翌朝になるとその大蛇の死骸は跡形もなく消え去ってしまいました。その数日後、大坑村に疫病が発生し、多くの死者が出て、村民は日々おびえながら暮らすようになりました。そんなある夜、村の老人の夢に菩薩が現れ、菩薩から「中秋節に舞火龍で村を練り歩き、爆竹を鳴らせば、疫病を祓うことができるだろう」とのお告げを受けました。爆竹に含まれる硫黄白薬は、火をつけ煙を出すと、古くから薬としての効能があると言われており、結果として、村民は疫病を防ぐことができました。それから、村民たちは平安を祈願して毎年中秋節になると龍を作り、村を練り歩くようになったそうです。

火龍の全長は220インチ、龍頭と龍尾を除いた、龍の体は32節に分かれています。真珠草（コミカンソウ）を束にして作られ、全身に線香をさすことから、「火龍」と呼ばれています。火龍は毎年中秋節前後をあわせた3日間行われています。

エリア

香港(香港)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

深センの家を出発し、皇崗口岸へ。この日は中秋節の翌日ということもあり、休暇を終えた香港人のUターンラッシュでイミグレが混んでいました。
深センと香港の間にかかる深セン河。

日が暮れちゃいました。
MTRで佐敦駅から天后駅に移動し、徒歩で会場へ。

もう7時50分。早めに来ようと思ったのに、イミグレも道も混んでいて、時間がかかってしまいました。
1日目と2日目は火龍用に通行不可になっていましたが、3日目は通行可能でした。
右側に舞火龍の歴史などの紹介があります。
3日目ですが、やっぱりわくわくします＾＾
線香をさして火龍を準備中。
イチオシ

ヒュー・ジャックマン登場〜

でも前に数名人がいて、背の低い私はコンデジをあげて何とか写真撮影。
ぼやけちゃってますけど…(^^;)
ヒュー・ジャックマンはここで帰って行きました。
子供たち。この日も蓮の花の形のランタンを持っていました。可愛らしいです。
女性も太鼓をたたいていてカッコよかったです。
途中、線香を交換します。この時に、もう舞火龍が終わったと思って、帰ってしまう人も多いです。

後ろに途中から立っていた日本人グループも、終わったと言っていなくなりました。いやいや、ここからがスタートみたいなもんだよ〜と心の中で突っ込む私。
今年で136周年らしい！！
子供たち登場。
イチオシ

ぐるぐる回り始めました。
イチオシ

火龍がくぐって出てきました〜
勢いがあってものすごいです。
頭と尾はかなり大きいので、通すだけでも大変そう。あんなに勢いつけて通すのはすごいと思います。
イチオシ
イチオシ
勢いありすぎです。
イチオシ
10時過ぎて、舞火龍もそろそろ終わりに近づいてきました。
イチオシ
イチオシ
すごく力強いです。
これって揺らすの大変だと思いますが、、、すごい。
私のイメージでは、同じ中華系の中でも香港男子って細くてひ弱なイメージだったのですが、舞火龍を見てから、香港男子のイメージがいい意味で変わりました。細マッチョ？？？っていうのかな。
イチオシ

感動と熱狂の舞火龍も終わり。

龍にささっていた線香をもらいました。厄除けになるようです。持ち帰って家に飾ることにしました。
火龍は周辺の小さな通りを駆け抜けて行きました。
火龍を見送って、10時20分、私も帰路につきました。
祭りの後の、浣紗街。

警察の皆さんもお疲れさま。
また来年も来るぞ〜(^o^)
帰りも火龍径を通って行きました。
そういえば、月を見るの忘れてたっと気がついて、天后駅前で月を撮影。本当は昨日が満月ですけど…(^^;)
帰りにコンビニでインスタント麺を購入。家に到着したのは午前0時ごろ。

家で麺を一袋ゆでて食べました。