2015/10/03 - 2015/10/03
141位(同エリア568件中)
k.sさん
朱鳥(あかみとり)元年(西暦686年)十月三日に、大津皇子は謀反の疑いで自害させられた。旧暦と新暦の違いはあるが、奇しくも、今日は十月三日である。
知らない人と団体行動をとるのは、好きでないが、大津皇子が辞世の歌を残した磐余(いはれ)の池推定地を通るハイキングだと知ると、触手が動いた。
参加したのは、記紀・万葉ウォーク 大津皇子への挽歌。橿原市観光ボランティアガイドの会が主催するウォーキングで、参加料は無料。近鉄・畝傍御陵前駅に9:30集合で、約7キロのコース。
参加人数は150人を越えていただろう。世話をしていただいたボランティアガイドさん20〜30人を含めると、まさに盛況といった感じで、大津皇子人気が窺われた。
道程の地図を付ければ、分かりやすいのだが、生憎スキャナーを持っておらず、写真を撮ったが、御免なさい、うまく写っておらず、地図の方は、諦めて下さい。諦めないぞ!という方は、ボランティアガイドの会のホームページがないので、橿原市観光協会に連絡を取られたら、と思うのですが...。
フォートラベルの機能に写真を撮った場所を特定する機能があったことを思い出しました。要所要所にその機能を使い、場所の特定を行います。
さて、出発しますか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
近鉄・畝傍御陵前駅 東口
この場所に集合するのは、二度目です。参加申し込み書に、名前と住所を書き、今回の道程を示した地図をいただく。 -
本薬師寺跡
写真中央のこんもりとしたところが、西塔跡で、ホテイアオイが咲き乱れておりました。 -
本薬師寺跡周辺のホテイアオイ
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本薬師寺跡周辺のホテイアオイ
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本薬師寺跡
金堂跡には、民家が建っており、本薬師寺の管理をされているとのこと。土曜・日曜には、大勢の人が押し寄せるので、大変だろうと想像するが、建物の横で洗濯物を広げて干している様を見て、これぐらいの神経を持っていないと、住めないな、と感心した。 -
本薬師寺跡から八幡神社・朱雀大路跡への途中
振り返ると、くっきりと畝傍山が見え、右手の木が繁っているのが、本薬師寺跡。 -
本薬師寺跡から八幡神社・朱雀大路跡への途中
飛鳥川を渡ります。 -
八幡神社
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八幡神社
今回のガイドさんは、マイペースな方である。参加者が遅れようがお構いなし。自分のペースで歩き、説明も興に乗れば、狭い路でも歩きながらされる。お蔭で私は配属された班に関係なく、3人ぐらいのガイドさんから説明を受けることになった。
結局何を説明されているのか、いまひとつ分からない。まあ、いいか。磐余(いはれ)の池推定地の場所へさえ連れて行っていただければ。 -
八幡神社から朱雀大路跡への途中
耳成山が見え、中央に朱色の杭が確認されるが、藤原宮・大極殿の柱の跡です。
朱雀大路跡は、目の前ですが、分かりずらいので、角度を変えて写真を撮ります。 -
朱雀大路跡
べらぼうに道幅が広い。藤原宮の正門である朱雀門から南に延びる。 -
朱雀大路跡
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藤原宮跡付近
耳成山を望む。 -
藤原宮跡付近
香具山を望む。 -
藤原宮跡付近
畝傍山を望む。 -
藤原宮跡付近
二上山を望む。 -
藤原宮跡付近
三輪山を望む。 -
香具山
写真中央に見える道を登ります。 -
香具山
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香具山
国見歌碑があります。
以前、舒明天皇の国見のときの歌を紹介しましたが、憶えていますか?ぱっと出てこない?では、おさらいです。
国見の歌 (巻1-2)
大和には
群山(むらやま)あれど
とりよろふ
天(あめ)の香具山
登り立ち
国見をすれば
国原は
煙立ち立つ
海原は
鴎(かまめ)立ち立つ
うまし国そ
蜻蛉島(あきづしま)
大和の国は -
香具山
国見歌碑の場所から畝傍山を望む。 -
天岩戸神社
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天岩戸神社
たいそうな名前の神社だが、天岩戸の岩がこんなにも小さかったかな?と思わせるような岩が写真の建物の裏に3つほど転がっていた。岩を御神体とする神社なので、こんなことを書いたら、バチが当たるかも...。 -
香具山公園への途中
南へ行けば、飛鳥です。 -
香具山公園への途中
案内板には、香具山体育館と表示されていました。香具山公園で昼食を摂ります。 -
香具山公園への途中
左に曲がれば、体育館の建物が見え、その背後に広場がありましたので、そこで昼食となりました。
昼食の場所・香具山公園で、やっと本日のコース半分を歩いたことになります。 -
磐余(いはれ)の池推定地への途中
お腹も膨れたし、そろそろ磐余(いはれ)の池推定地が見えてくる筈です。今日の目的は、磐余(いはれ)の池推定地を確認することです。見逃しては参加した意味がなくなります。 -
磐余(いはれ)の池推定地
場所の位置を特定しましたが、ずれておれば御免なさい。だいたいは合っていると思います。
参加者の一人が、詠いだしました。
巻 3-416
ももづたふ 磐余の池に 鳴く鴨を
今日のみ見てや 雲隠りなむ -
磐余(いはれ)の池推定地
説明板が邪魔だったので、説明板を除いて撮影しました。この辺り一帯が池だったとのこと。かなり広い池です。
大津皇子が葬られた二上山に後日改めて訪問するつもりなので、その時、大津皇子を中心にした私の万葉ワールドを紹介するつもりです。 -
磐余(いはれ)の池推定地
歌碑もありましたが、人影に隠れて撮影できません。ガイドさんの後ろに歌碑があります。 -
大津皇子歌碑から膳夫寺跡(かしわでてらあと)への途中
この道の選び方は、地元の人ならではですね。旅行者には真似はできません。 -
大津皇子歌碑から膳夫寺跡(かしわでてらあと)への途中
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大津皇子歌碑から膳夫寺跡(かしわでてらあと)への途中
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膳夫寺跡(かしわでてらあと)
古代の氏族「膳氏(かしわでうじ)」の氏寺と推定され、膳氏は古代より天皇の料理を担当してきた、といわれる。
膳氏出身の菩岐岐美郎女(ほききみのいらつめ)は聖徳太子の妃です。 -
三輪神社
訪問した三輪神社は、桜井の三輪山に建てられた三輪神社ではなく、藤原宮の東北の鬼門にあり、藤原宮を守護するために勧請されたと考えられる三輪神社です。
最寄の駅は、近鉄・耳成駅になる。
写真の木は、三輪神社神木の「大槻の木」です。 -
三輪神社
ここでガイドさんが別れの言葉を口にしたので、お礼をいい、別れたのですが、実際の解散は近鉄・耳成駅でした。最後までマイペースのガイドさんでした。
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