JAL修行　そもそもの始まり（序章　与那国編）

2015/02/07 - 2015/02/11

私は単身赴任なので毎週新幹線を使います。
JALビュースイカ持ちなのでおかげで陸マイルが結構たまります。
たまったマイルは、年数回の沖縄夫婦おともでマイル旅で使っています。

ということで、恒例の誕生日（うちは夫婦そろって同じ誕生日）と結婚記念日旅を企画。
本当は波照間とか西表に行きたいのだが、2月は欠航が多いので、初めて与那国いってみるか！
石垣＝与那国の飛行機代は往復運賃が一番安くて片道7000円か！
というところから計画はスタートするのでした。

日程　2015年2月6日　旦那が新幹線でやってきて浜松町泊
　　　　　　2月7日　羽田（クラスJ)→那覇→石垣→与那国（旅の宿阿壇泊）
　　　　　　2月8日　与那国島滞在（同上）
　　　　　　2月9日　与那国→石垣→竹富島→那覇（やど家たけのこ泊）
　　　　　　2月10日　竹富島→石垣→那覇（ロワジールスパタワー泊）
　　　　　　2月11日　那覇（クラスJ）→羽田→それぞれのねぐらへ

そして、結構な頻度JALに乗っているのに、いつもクラスJなのに、そういや手荷物出てくるの遅いよね、から修行は始まる･･･

エリア 与那国島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

人生通算○回目の石垣空港。
しかし、いつもならここが旅の目的地なのに、今回は石垣空港は単なる乗り継ぎです。
人生初のRAC搭乗にテンション上がりまくりです。
写真撮りまくっていたら、係員の人が夫婦の記念撮影してくれました。

あと、ボーディングブリッジ使わない搭乗が昔の石垣空港みたいで
ちょっとぐっと来るものがありました。

旦那の大好きな、CAによる非常用設備の実演。
酸素マスクが降りてこなかった。
そうだ、これジェットじゃないものね。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

与那国空港です。

今の時期の八重山なので天気悪いのは織り込み済み。
しかし八重山とはいえ今回はとにかく寒かった。

宿は旅の宿阿壇というところでした。
ほとんどが海底遺跡狙いのダイバーの宿のようです。
一応私はアドバンス持っていますが、旦那はダイビング未経験。
ということで特に（意味はわかるが）会話にも加わらず、
夫婦水入らずでおとなしく過ごしておりました。
（旦那は喫煙所で工事で与那国に来た人といろいろ話していたそうです）

宿に着いたら特にすることもなく
本当は翌日から借りるはずのレンタカー、
一日前倒しできないか聞いたらあっさりオーケー。
速攻迎えに来てくれ、早速島内探検に出かけられました。

旅の館「阿檀」　＜与那国島＞ 宿・ホテル

旦那の今回の与那国の目的は、ドクターコトーのロケ地巡礼です。

私はテレビを見る習慣がないのですが、
旦那は結構テレビドラマにはまり、はまるとロケ地巡礼。
なんと昔ちゅらさんにはまり、当時の会社は休みがろくにもらえなかったので、退職してまで小浜に行っています。
（今の職場は連休も不可だった前よりはまだ多少の長期休暇に寛容なので、やめずに何とかロケ地巡礼に行けてます）
あまちゃんラブの時は、ロケ地が久慈だったので、
何とか自宅（本拠は東北某政令市です）から車で2泊で行けたのは幸いでした。
まだ田野畑まででしたが、こたつ列車でウニ丼食べたのはいい思い出です。

ということで、いつかコトー先生に会いに与那国に行きたかったんだそうだ。
（私は漫画は持っていたが、なにしろテレビを見ないので？？？だが。）

ということで、真っ先にコトー先生のいる診療所を目指す。
診療所に着いたら、旦那はめちゃくちゃ感激してカメラ小僧と化しておりましたよ。
診察室とか、屋上とか、本当にまんまらしい。

結局翌日も外観を見に行くことになりました（まあそんなに大きな島ではないので）

Ｄｒ．コトー診療所 名所・史跡

島にはいくつか放牧地があって、ちょっと油断するとこんな状況になったりします。間近で見る馬はとにかくでかかった。

一応お約束の最西端の地の碑。

ちなみに、元々波照間で出会った夫婦なので、有人最南端は制覇済み
北は稚内とか利尻は夫婦で自転車旅をしたことがある。

ということで、これで後残すところは最東端のみ、ということになるのでしょうか。

日本最西端の碑 自然・景勝地

2日目お昼に食べたそば。わかなそば。

食べログで検索してたまたまヒットしたので行ってみたが、
実においしいおそばでした。

わかなそば グルメ・レストラン

食後は、島内観光がてら、車でモイストロールカフェ。

ここは、スポンジ嫌いの旦那もはまりました。とてもしっとりしています。
結局毎日通いましたが、初日は私だけ注文したのを旦那は一口だったのが、
最終日はがっつり一人一皿注文しておりました。
しかも、姑宅に発送までしておりましたよ。
私が戻ったときに運良く届いたので、姑宅でもいただくことができました。
（素材がなかなか手に入らないそうで、日付指定ができないそうなので）

宿は朝食つけないプランにしたので、最終日は早めのランチをここでいただき、与那国を後にしました。

しかし、レンタカー屋に車戻したら、
ごめん、空港にお迎えのお客さんがいるから、そのまま空港までその車で向かって、鍵差しっぱで駐車場においといて、とのお言葉。
このテーゲー感、実に先島的でよろしい。（昔独身時代に行った宮古以来だ･･･）

いや、実にいい島でした。
プロペラに乗って、また行きたい。今度はもう少し暖かいといいが･･･。

なお、私はこれで八重山有人島はほぼ制覇できたと思います
（新城島も一度行ったことがあるので）

モイストロールカフェ グルメ・レストラン

ということで、またプロペラで石垣へ。
空港からバス、安栄と乗り継ぎ竹富島へ。

いつも竹富島だと、ユースばかりなのですが、
今回は誕生日兼結婚記念日なので、奮発してタケノコにしました。

外観とかもコテージっぽくてとにかくおしゃれ。

やど家 たけのこ ＜竹富島＞ 宿・ホテル

部屋も和室ですがとにかくおしゃれ。

おしゃれでしかも街中だし、これはこれでよかったです。

でも、値段考えると、やはり普段づかいはユースかなあ。
夕飯だけ頼みましたが、個人的に食事はユースの方がうまいと思います。

ということで、夕飯は多少不完全燃焼なので竹の子へ。

いつもユース泊の時ものみにくるんだが、
今まで夜は休みで残念な場合が多い中、今回はやっていてよかった。

ヒラヤーチーとかもずくをつまみに請福水割りで乾杯！
そして〆とは思えない量の八重山そばをがっつり。

いつものことですが、西桟橋の夕焼けは今回も無理。
雨男といわれる旦那と一緒ではもう一生見られないものとあきらめてます。

そば処 竹の子 グルメ・レストラン

そして翌日は那覇に向かい、シティホテルなんぞでお互いの誕生日と結婚記念日を祝います。
（というか、何度も行くと強風だの雪だので結構日程変更を余儀なくされているので、11日に確実に帰ることができるよう、安全策を採っています）

ということで、おなじみの竹富の桟橋。
帰るとなると、晴れ間が見えてくる。いつものパターン。

那覇に着きました。宿はいつもだいたいロワジールです。

ロワジールは、温泉（ちゅらスパ）目当てで泊まっています。
最近は費用につられて本館の格安プランがメインでしたが、
今回は誕生日兼結婚記念日なのでスパタワーにしました。

事前に夫婦で同じ誕生日なことと結婚記念日を伝えていたので
（理由は後の写真で）
ホテルの方が花だのクッキーだの用意してくれました。

あと、蛍族とはいえ旦那が喫煙者なので、いつも一番安い喫煙ルームなのですが、たぶんこれはアップグレードしてくれています。
ということでここはとてもいい宿なのですが、なかなか最近はお安いプランがありません。

ロワジールスパタワー那覇 宿・ホテル

街側ですが、バルコニーからはこんな感じで海も見えます。

風向きによっては、飛行機の着陸なども見えたりします。

いつものように夕飯はジャッキーでステーキを食べて、
部屋でつまむようにタコスをテイクアウト。

で腹ごなしにちゅらスパに行ったら、早速予約してあるホテルのバーに。

カクテルを頼んでしばらくすると、
誕生日おめでとうございます！と店の人がケーキを持ってきてくれました。
（これはお祝いでホテルで飲食をする場合、事前に伝えておくとバースデイケーキをプレゼントしてくれると書いてあったので、当日誕生日＋結婚記念日ということを伝えて予約しておいたのです）
ろうそくを夫婦で吹くのはちょっと変です。

とはいっても、さすがにカクテル＋ケーキも何なので、部屋で食べたいと話したら、このとおり部屋食用にしてくれました。

ということで、翌日はチェックアウト後もちゅらスパでのんびりして、
（チェックアウト後でも1時だか2時位まで、スパタワー宿泊者は入れさせてくれます）
そのままタクシーで那覇空港へ。
チェックインして、しばしパイプ椅子のイモ洗いカードラウンジに。

時間が来たのでクラスJで羽田へ。
預けた荷物を待つ間。
旦那：・・・しかし、荷物が出てくるのが遅いなあ。
私：まあ、あのタグがついている人は上級会員様だからね〜。

という一言から、JGCを目指すJAL修行が始まった･･･。
というのは、去年は2ヶ月ごとのペースで沖縄に行きながら、
チケットはおともでマイルのマイル使用無料分ばかりで、
自分も金をだして取ったチケットは
那覇石垣の特割たったの1回だけだったのです
（なので一応JALカード年度初回搭乗マイルはいただけた）。
だから、FOPを見ることがほぼなかったという。

ねぐらに戻ってしばらくして、マイル履歴の所のFOPに数字が入ったことから修行計画が始まった･･･。