友人の絵画展を鑑賞して、沼津の街並みを散策する！

2015/09/28 - 2015/09/28

長年の友人から、沼津で風景画の絵画展を開催するとのお誘いがあり、新東名道を走行して「長泉沼津ＩＣ」まで車を走らせる。

会場の「アゴラ沼津」にて絵画展を鑑賞した後、昼食をとるため沼津市街地を狩野川沿いに沼津港方面へ歩いて行く。
沼津駅から沼津港へつづく街並みの歩道には多くの彫刻像があり、それらを眺めながら歩くと「天婦羅・蒲焼」の店を見つけ昼食を楽しみました。

エリア 沼津(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「絵画展の会場」である、アゴラ・沼津ビル（静岡銀行・沼津支店）に到着しました。
☆ AGORA とは ⇒
アゴラ（ギリシャ語）は「市場」ともいわれますが、古代ギリシャの都市国家ポリスにおいて不可欠な場所である「人の集まる広場、集会場」を意味するギリシャ語です。

この建物内には、「ギャラリー四季」があり一般に貸し出しされています。

県内には、静岡〜沼津〜島田〜浜松の4ヵ所に静岡銀行の運営する「アゴラ・ビル」（支店建物）があり、すべてにギャラリーを併設してたえず市民による「趣味の展示会」が開催されています。

8階にある「ギャラリー・四季」から、狩野川の流れを眺めた。

遠くの山は、新日本百名山の一つに登録される「香貫山の山系」ですが、別名「沼津アルプス」と呼ばれ、低山ですが起伏が激しくやや健脚向けのコースです。

手前の橋は、テレビドラマに放映されたエグザイル出演の連続ドラマ・「ワイルドヒーローズ」に登場した「 あゆみ橋 」（狩野川に架かる人道橋）です。

沼津市には「東側の市役所のある市街地」と「西側の住宅地」とを、市内中央を流れる狩野川に架かる橋が交通を結んでいます。

「ギャラリー四季」には、72点の絵画が展示されてありました。

この「ギャラリー四季」にはピクチャー・レールが設置され、各種展示会が開催されます。

スポットライトを浴びた絵画。

友人の作品・「安曇野三景・北アルプス」。

白い山頂の見える北アルプスの山々。

友人の作品・「安曇野三景・大王わさび園の水車」。

写真に撮ったような写実的「風景画」が印象に残りました。

友人の作品・「安曇野三景・碌山美術館」。

友人とは実家も近く、小さい頃から「船・飛行機・SF宇宙もの」の絵を描き、中学時代には軍艦〜戦闘機などの木製模型を作って遊んだ仲です。

「山と渓谷」の風景画。

「富士山の清流」。

「クマノミの舞」。

「小田原城」。

季節の花々。

90才を超えた女性の作品・「アジサイの花」。

「風景画」は、誰が見ても分かりやすい構図です。

沼津の街並みを歩く。

この街並みは、歩道も広く気持ちよく街歩きできます。

遠くから見たら「あっネコがいる！」と思いましたが、近づいてみると彫像でした。

この歩道には、動物の彫像が展示されてありました。

「ベンチに座り、読書する人」。

とても存在感のある人物像。

「RIVER SIDE HOTEL」は名前の通り、裏手には狩野川が流れています。

「手をつなぐ人」。

このような街並みのアート作品は、見る人の心を和ませてくれます。

神社にあるような「お狐さま」。

「ナヌ…！」 日光を浴びて目がキラリと光る。

ナニを相談しているだろう …？

狩野川に架かる「御成橋」。

1912年（明治45年）に県東部で初の鉄橋として初代御成橋（構造はカメルバック・トラス式）が竣工しましたが、この先の下香貫の海岸にある「沼津御用邸」に行く皇族方がこの橋を渡って、御用邸に向かったために「御成橋」と名付けられました。

この橋を渡ると、市役所～市街地に到ります。

ビルの谷間の古い土蔵。

昔の蔵と英国高級車・「ジャガー」は絵になります！

整然とした街並みの佇まい。

レトロな倉庫のような石造りの住居。

また橋があります。

JR沼津駅から沼津港まで、狩野川には4本の橋があり市民の大切な「交通路」となっています。

これは、「永代橋」でした。

確か、隅田川に架かる橋にも「永代橋」がありましたが ！

この道を直進すると「沼津港」に到ります。

途中でカメラをいじっていたら、写真には日光を反射するハレーションのような光が現れました。

さらに歩いてお腹が空いてきたので、「天婦羅・蒲焼のはやし家」の看板が目にとまり、昼食はこの店に決めました。

店構えと入り口の暖簾から「旨い店」と判断して、昼食のため入店する。

「天丼」は、ゴマ油で揚げた海老がプリプリして美味しかった。

富士山の名水が流れ出る、三島〜沼津の名店の「鰻丼」は美味しいです。

どこへ行っても、お昼は好物の「鰻丼」と決めるワンパターンです。

かってこの周辺は「沼津のにぎわい発祥の地」として、御成橋～船着き場～魚市場など狩野川を中心に栄えました。

青空に人物像が映える。

町屋風な雰囲気のある和風小物の店。

街角にある灯篭。

やがて、沼津港にある「沼津みなと新鮮館」に着く。

伊豆方面を訪れた観光客が、帰り道に食事や土産物を買うため立ち寄るところです。

この湾内からは、観光遊覧船が巡航します。

長年に渡り、沼津港と戸田港、土肥港を結んできた「高速船ホワイトマリン?号」の定期便の運航が、平成26年8月に廃止されましたが、駿河湾をクルージングする観光航路については継続されています。

港入り口には、観光客が展望台へ入場できる「大型展望水門・びゅうお」が見えます。

予想される「東海大地震」による大津波に備えて、狩野川流域の住民9000人の生命と財産を守るため建設されたものです。

外洋からの巨大津波対策用・「大型展望水門・びゅうお」は、日本で最大級の水門施設です。

予想される「東海大地震」による大津波に備え、静岡県が平成16年9月に完成させた「大型水門」は、津波をシャットアウトする扉体（ひたい）が、幅40m、 高さ9．3m、重量は406tと日本最大級の水門です。

魚介や干物などの土産物店のある新鮮館。

沼津産の「アジの干物」は、とても美味しいのでお土産に購入する。

船溜まりに係留されるモーターボート。