2015/09/25 - 2015/09/25
21位(同エリア75件中)
ぱくにくさん
2015年のシルバーウイークに、サンフランシスコ・ラスベガス・ロサンゼルスを訪問しました。
IT業界に勤務する身として、一度は見てみたかったシリコンバレー。
サンフランシスコ滞在中の1日を使って、レンタカーで実際に巡ってみました。
エンジニアにはあまりに刺激的なこの環境。
もう少し若かったらなぁ、と思わずにいられませんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
空港そばのダブりツリーヒルトンを、ホテルのフリーシャトルで出発です。
だいたい15分くらいで着きます。
空港近くのホテルは高騰を続ける市内よりは、かなりのお手頃価格。
シリコンバレー発展の悪い面らしいです。お金のあるシリコンバレーの人材がサンフランシスコの住宅価格を吊り上げてるとか。ダブルツリー バイ ヒルトンホテル サンフランシスコ空港 ホテル
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空港で朝御飯。フードコート内の和食店「ebisu」です。
エビス ジャパニーズ レストラン & スシ (サンフランシスコ国際空港店) すし
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カツカレー。お値段はペットボトル込で13ドル程度。
見かけより量があり、全部は食べられず。 -
いよいよシリコンバレー観光。
サンフランシスコ国際空港のレンタカーカウンターでクルマを借りました。 -
ポルシェに乗る夢みたいな体験もできるようです。
でもサンフランシスコの道を走りたくはないわ・・・ -
コンパクトカーを申し込んだら、三菱のミラージュでした。
保険フルにガソリン買い取りで申し込んだら、申し込み時の75ドルが160ドルぐらいに。オプションを変えようと思いましたが、ガソリンも30ドルぐらいで、税金関係が多そうだったので、もういいや、で出発! -
レンタカーでは行きませんでしたが・・・
(サンフランシスコ滞在中に訪れました)
サンフランシスコ市街のMarket & 9thにtwitterの本社がありました。
テンダーロインという治安の悪い地区ですが、この地区に進出すれば治安も良くなるのでは?という社長の思いもあり、ここに本社を移したようです。
このあたりについては、確かに治安の悪さも感じませんでした。twitter 本社 建造物
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さて、ドライブに戻ります。
ドライブコースは、基本的には某H○S社のツアーを丸パクリしています。
ただし、時間の関係で順序を入れ替えたり、追加で思い入れのある会社を追加したりしました。
最初はRedwood ShoresniにあるOracle社です。
見ての通り、データベースをイメージした形状の社屋。オラクル社 本社 建造物
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特筆すべきは、Oracle社の隣の敷地。
どこの森林公園ですか!という景色が広がっていました。
「マリーン・ビュー・パーク」という公園。
こういう場所で働ける社員の方は、幸せですね。
激務の疲れも飛んでいくのではないでしょうか。 -
次に訪れたのが、かの有名なスタンフォード大学。
シリコンバレーに勤める人の優秀な頭脳を生み出す大学でもあります。
日本で知られた人を挙げてしまうと、鳩ポッポにアグネス・チャンと何故か怪しくなってしまうのですが。
大学の周りを道路が周回しており、「Visitor Parking」という標識を見つけたので車を停めて歩くことにしました。
全米第2位の広さを持つ大学ですからね。
とにかく広い。そして、あまり地図がない。
Google Map 大活躍でした。スタンフォード大学 文化・芸術・歴史
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スタンフォード大学記念教会。
スティーブ・ジョブス氏の葬儀が行われた場所としても知られています。
大学内に教会というのが、アメリカらしくていいですね。
中も入れますが、静粛に。
そして中で撮影は禁止です。スタンフォード大学記念教会 寺院・教会
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フーバー・タワー。
第31第大統領ハーバート・フーバーちなんで名づけられた、1941年に建設された高さ約90mの塔です。
2ドル払うと登れるようです。
このあたりが大学の中心部。 -
大学内で開催されていた「STUDENT ACTIVITIES FAIR」。
学祭のようなものかと思って見ていましたが、大学によるリーダーシップ教育の一環なのだとか。
何かテーマを決めて自分たちでゴールまで進ませる、シリコンバレーのフロンティア精神の一部をここで見たような気がします。
大げさ? -
「Bookstore」の標識を見つけたので向かってみると、そこに大学のグッズを売るお店がありました。
教科書や文具の他、洋服や記念品も扱っており、広いお店です。
ちなみにApple Storeもこの建物の中にありました。
ジョブス氏が2005年に行った、卒業生へのスピーチは伝説のスピーチとして今も語り継がれています。
Stay hungry, Stay foolish.
「今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか」。「No」という答えが幾日も続いたら、私は何か変える必要があると知るのです。
日本では考えられない・・・スタンフォード大学 ビジターセンター お土産店
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カフェも併設されていて、ここでちょうどお昼だったので食事にしました。
アイスとサンドイッチが美味しかったし、値段もソコソコお手軽だったし、何より店員のお姉さんがきれいだったのが思い出です。 -
次はHPガレージ。
「シリコンバレー発祥の地」としても知られる、HP創業のガレージです。
普通に住宅街の中にありますが、道路に車を停めて撮影や見学をするビジネスマンの姿が絶えませんでした。
スタンフォード大学からは、2−3kmで到着しますので、大学見学と合わせて行ってみることをお勧めします。HP ガレージ 建造物
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ビル・ヒューレットとデイブ・パッカードが借りた小さなガレージが2005年に復元されました。
このガレージでHP初の特許を取得した製品であるオーディオ発振器が開発されたことを機に、巨大テクノロジー企業、ヒューレット・パッカードが生まれました。
HPがこのガレージを復元したのは、当時のフロンティア精神を呼び起こすためだったのでしょうね。
ちなみに、右に見えているのは普通の民家です。 -
シリコンバレーの道路の風景。
4車線ぐらい平気である道路ですが、通勤時間帯には動かなくなります。
発展を続けるシリコンバレーの、負の側面の一つと言えましょう。 -
スタンフォードからハイウエイ(101号線)を暫くサンノゼ方向に走ると、左手にIntelのビルが見えてきます。
ここには、インテルの博物館が併設されています。インテル博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ムーアの法則の説明。
インテル創業者の一人であるゴードン・ムーアが1965年に提唱したもので、「半導体の集積密度は18〜24ヶ月で倍増する」という法則です。
それから50年。まだムーアの法則は健在です。
クラウド時代になったのも、半導体の性能がスタンドアローンで使うには強力になり過ぎたことも一因です。 -
インテルのチップデザインに関する展示です。
創業期から今に至るまでのチップデザインに関する説明を見ることができます。 -
PCにインテル入ってるした、最初のマシンのようです。
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x86系列の、比較的最新のラインアップまでが展示されています。
このあたりに来ると、近代のインテルです。 -
お土産屋さんも充実しています。
この後Yahooにもお店があり、Appleにもお店があり、なので、大人買いはしませんでしたがいくつかアイテムをGETしました。 -
ペンや文具は、2ドルぐらいから売っています。
ばら撒き用のお土産にも適しているのでは。 -
お次はYahoo!
サニーベール市にあります。
日本では赤色ですが、アメリカでは紫色なのですね。ヤフー 現代・近代建築
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広い敷地に4棟の建物。
社員の方が会話しながら闊歩している中庭に、ただの観光者も普通に入れました。(建物はその代わり、がっちりセキュリティが効いてます)
スタンフォードもオラクルもYahoo!も、広大な敷地に緑を多く残し、建物は高層ビルではなく、低層が多いのが共通項です。
アメリカは土地が広いから?
いえいえ。
シリコンバレーなんて関東で言えば茨城県南部ぐらいの広さです。
日本だって、やればできたんですよ。
筑波の学園都市とか惜しいことをしたね、と訪れて思った次第です。 -
Yahoo!にもグッズストアがあります。
D棟を探しましょう。
写真の真ん中に映っているのは、押すとヨーデルもどきを奏でるベル。
ヤフゥ〜と特徴ある裏声が響きます。 -
アップルの本社です。
住所は One Infinite Loop。
幹線道路から1本道を入ると周回道路になっていて、そこにアップルの6棟の建物が円形に並んでいます。 -
アップル本家お膝元でアップルグッズを買う目論見でしたが・・・
この日はiPhone6sの販売日。
敷地内のストアはiPhone6sのプライベートイベントのため一般客は入れなかったのでした。
建物の他の部分は、Employee Onlyだそうで。アップル カンパニーストア 専門店
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悔しいので、はためくアップルの旗を撮影して帰りました!
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お次はグーグルの本社です。
本社の敷地内に駐車して見て回ったのですが、実はこの一帯がグーグルコンプレックスという、グーグル関連企業の集まる場所です。
もう、一つの街って感じ。グーグル本社 現代・近代建築
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敷地内を走り回ることのできる自転車もグーグル色。
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アンドロイドの人形ですかね?
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andproudのロゴが置かれた屋外のカフェスペース。
andproudとは、2015年にグーグルが企画するオンラインパレードで、ユーザが自由にアンドロイドのキャラクターを作ってお祝いをする試みのようです。 -
グーグル社員の帰宅用バス。
まだ16時ぐらいなんですけどね(汗
シリコンバレーの渋滞を考えると納得。
サンフランシスコの19th等の高級住宅街、サニーベールなど、様々な方面へのバスが出ていました。 -
通りの名前もGoogleだぜ!
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休憩も兼ねて、デパート「ウエストフィールド」のバリーフェア店に行きました。
基準はアップルストアがあること。
iPhone6s発売記念日ですからね。ウェストフィルド バレー フェア ショッピングセンター
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道路側の入り口を見たら、なんか古臭いモールで心配だったのですが、中に入るとアメリカの最近のモールらしい雰囲気。
メーシーズなどのデパートも入っており、実はシリコンバレー最大で、かつ人気のモールなのだそうです。
高級なお店からカジュアルまで、何でも揃う感じでした。
さすがウエストフィールド。 -
モール内のアンデルセン・ベーカリーでお茶。
コーラと西海岸名物のクラムチャウダーです。
この旅行ではクラムチャウダーばかり食べてますが、まぁいいでしょう。 -
アップルストア。
iPhone6s発売日で、当然ながら混み合っておりました。
なお、同じくモールに入っているマイクロソフトストアはガラガラでした。
法人にOffice365を売って、MSのクライアントで縛ってモノポリー商法を続けるのが生きる道なのでしょうかね。 -
モールの外にはスーパーマーケットのSAFEWAYがありました。
車内で飲むドリンクやお菓子を買い込んで、出発です。セイフウェイ (スティーブンス クリークブールバード店) スーパー・コンビニ
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いいね!アイコン。
会社の敷地の入り口に鎮座しています。
フェイスブックの本社に来ました。
サンフランシスコ湾沿い、サンフランシスコ川から来て最初に海を横断する橋の近くにあります。フェイスブック本社 建造物
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なお、いいねアイコンは、実は布をかぶせてあるだけ。
フェイスブックが入る前にこの地に事務所を構えていたサン・マイクロシステムズ(今はオラクル社に吸収)の看板をそのまま使っています。
一時はUNIXの世界を席巻していたサンマイクロから、今はソーシャルのフェイスブック。時代の流れを感じた瞬間でした。 -
フェイスブックの事務所。
建物に番号がついており、道路の随所に地図が描かれていて迷いにくくなっています。
こちらも、通勤バスがいましたね。
日本と違い、エンジニアが待遇の違いややりがいの違いでどんどん動いていきますので、優秀なエンジニアを捕まえるための競争も激しいです。
日本のIT業界とはずいぶん違うなと感じました。
ショックに近いですね。
日本企業のお偉方も散々見学したりこの地に進出しているだろうに、何を持ち帰っているのでしょうか・・・
そんなことを感じながら、シリコンバレーツアーはおしまい。
サンフランシスコに向かう帰宅ラッシュに混じって、サンフランシスコに夕食を食べに行きました。 -
夕食は、サンフランシスコ郊外の韓国料理店「マイ・トーフ・ハウス」。
ハイウエイを乗り継いで北上(101号→I-380→I-280→1号)し、大通りのゲーリー通りに入ってすぐでした。
ハイウエイは車線変更の嵐で緊張の連続でした。
首都高ばりにカーブもあり分岐もあり、出口も左に右にの道(しかも土地勘なし)を、65マイルぐらいで走ってますからね。
サンフランシスコに近づいてくると、(景色はきれいですが)そこにジェットコースターのようなアップダウンが加わります。
かんべんしてー。マイ トウフ ハウス 韓国料理
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そんな苦労をしてたどり着いたのが、何故か韓国料理屋なわけです。
というか、ビビンバ多すぎでしょ!
アジア系ではなく、地元の方が多数来店されてました。20ドルでお腹一杯いけますしね。 -
車を運転していたので、ここまでビールは飲まず。
ホテルで飲むビールを買うため、Mollie Stone's Marketsのカリフォルニア通り店に行きました。
通りがかりですけどね。Mollie Stone's Markets (Pacific Heights) スーパー・コンビニ
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このお店がまた、サンフランシスコらしいオーガニック満載の面白いお店でした。
昨年ニューヨークで見た、常温で溶けて塗れるバターもありました。
このバター、日本で売ったら絶対売れるのにな。
なお、バターじゃなくてビールは6本セットしかなく、断念したのでした。
なんとこの旅行で初めて、アルコールを1ccも入れない休肝日。
翌日昼から飲んだのは言うまでもないですw -
夜の空港にクルマを返却しました。
サンフランシスコ市街から空港までの道もまた、22時過ぎとは思えないトラフィックで、空港に近づくとI-380だ空港施設だで分岐が多く、最後まで緊張の連続。
空港のレンタカーセンターを前に道を間違えたしw
次は、道をしっかり調べてから乗りたいと思います!
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