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初秋の田沢湖を走る田沢湖マラソン。想像以上にアップダウンが激しいので記録は狙えないものの、本格的なマラソンシーズンに向けての練習にはなかなか良い大会(参加費も安いし!)。ということで、今年は5連休ということもあるので、JR東日本の「三連休乗車券」を利用して、岩手・秋田方面に出かけてきました。<br /><br />05:55 藤沢−大宮 3620E<br />今回は大宮まで普通車で移動。グリーン料金をケチるため、一番先頭の車両に乗り込む。なんとか着席できた。実は出発の前々日にコンビニの濡れた床で滑ったときに、微妙にギックリ腰的な状態になってしまったので、あまり腰に負担を掛けたくなかったりする(良い姿勢で坐ってる分には全く痛みがなく、金曜日に走ってもとりあえず大丈夫だったから、DNSは考えなかった)。<br /><br />07:30 大宮−盛岡 2351B (はやて351号)<br />大宮からは臨時のはやてに乗車。全席指定なのだが、デッキにレジャーシート敷いて座り込んでる女性客が多くて乗り込むのにいきなり難儀する(どうやら、仙台で行われる某アイドルのコンサート目当てらしい。自由席のある列車に乗ったりするって考えられないのかなあ)。ようやく人心地ついたので、前日妻が作ってくれた卵サンドをほおばる。キュウリを買い損ねたらしいのだが、まあ、これはこれでおいしいとおもった次第。<br /><br />09:45 盛岡駅前−小岩井農場まきば園<br />盛岡駅には定刻通り到着。勝手知ったる盛岡駅。コインロッカーの位置も熟知している。重い荷物はさっさと預けて身軽な格好で東口バス乗り場へ。車内で運賃を払っても良かったのだが、クレジットカードが使えないものかと願いを託して券売所に向かう。現金のみでした。残念。隣の自動券売機で購入して、と言われる。<br /><br />町中を走る路線バスタイプの車輌がやってきた。わりと着席率は高い。だいたい40分弱で到着。JRの小岩井駅からすぐのところに小岩井農場の看板が揚がってはいるのだが、そこから延々と車道を移動しないとまきば園には到着しないので、安易に列車を選択してしまうと困ったことになりそうだな。<br /><br />まきば園前の入場券売り場でチケットを購入。おとな600円。チケット半券を持っていれば再入場も可能とのこと。入ってすぐ右手にあるトラクターバスツアー受付でさっそく乗車の申し込みをする。11時からスタートする1時間のロングコースでおとな1000円。それまでちょっと時間が余ったので、近くのベンチで持参したコーヒーに小岩井農場牛乳をブレンドした手製のコーヒー牛乳を頂く。ノンホモ牛乳でまろやか。<br /><br />11時前になると、大きなエンジン音を響かせ、トラクターバスが乗り場にやってきた。赤い綺麗なトラクターだ。最初は我々だけかと思っていたら、想像以上に乗客がいた。だいたい15人くらいだったかな? 乗車率は7割程度といったところ。トラクターバスは開始以来大盛況らしくて、今回客車を引っ張ってるトラクターもトラクターバスツアーのもうけを使って新調したんだそうな。<br /><br />まきば園の敷地から出ると、いきなり大きな下り坂。トラクターは安定してエンジンブレーキを効かせながら下る。右手をみやるとブルートレインの車輌が。あとで調べたところ、蒸気機関車と連結した形で客車に宿泊できる「SLホテル」という施設だったそうな(2009年に老朽化のため廃止)。SL牽引の客車を見渡せる丘の上で一旦停車、グループ毎に記念撮影させてもらえた。<br /><br />トラクターバスは農場の中をどんどん行く。小さな小川を超えたあとに続く丘を登ると、刈り取られた牧草地。そして、人の背丈の倍ほどもある飼料用のトウモロコシ畑。牧草を7年育てた畑は次の2年はトウモロコシを育て、最後の1年小麦を育ててまた牧草の種を蒔くんだそうな。最初はトウモロコシを連作すると、あっという間に土地がやせてしまうからと思っていたのだが、牧草を育ててる間に雑草が交ざってきて、乳製品の品質を落としてしまうから、背の高いトウモロコシを育てて、下草が生えない状態に一旦することで、牧草への交雑を抑制しているんだそうな。へー<br /><br />トウモロコシ畑の向こう側に、飼い葉の山が見えてきた。ここで再び停車。干し草の山を身近で触らせてもらう。干し草をロール状にして束ねた巨大な塊が一つ200kg、これで10頭の牛の一日分の食事になるそうだが、小岩井農場で飼育されている牛は2000頭、ということは、一日このロールが200個ずつ消えていくことになるのかと思うと、ただただ呆れるばかりだった。<br /><br />トラクターバスは谷を下り、今度は杉林にできた林道を行く。適度に日光が地面近くに降り注ぐことで、広葉樹も育って植生は意外に豊かそうだ。ここでまた停車。振り返ると並木道が綺麗なV字になっていた。綺麗に晴れてくれてよかったなー<br /><br />ということで、1時間トラクターバスツアーを堪能した後、ちょうどお昼時になったので農場レストラン山麓館で昼食にする。農場で収穫された卵や乳製品を用いたメニューが盛りだくさんだ。私は農園卵のプレミアム・オムライス(トマトソース)、妻は農園トマトソースのピリ辛パスタを注文。オムライスは中に濃厚なチーズが入ってて、ものすごいゴージャス感が。ライスも一般的なチキンライスではなくて、牛乳で煮込んだミルクライスでコクが出てて美味しい。<br /><br />さて、お腹がいっぱいになったので、腹ごなしがてら上丸牛舎のほうに向かう。この前来たときは雪が降り出す直前くらいの季節だったので放牧されている牛もおらず閑散としたものだったが、今回は柵の中で多くの牛たちがのんびりひなたぼっこを楽しんでいた。ある意味羨ましい待遇だな。<br /><br />上丸牛舎や資料館の見学も済んだのだが、盛岡駅ゆきのバスは出てしまったところだ。歩き回るのも疲れるので、再び山麓館に戻って今度はスイーツを頂くことにする。セットで付いてくるホットコーヒーに注ぐミルクは、牧場でとれた牛乳を温めたもの。サッパリしてて美味しい。<br /><br />14:40 小岩井農場まきば園−盛岡駅前<br />長い時間日差しを浴びたせいか、けっこう眠い。うとうとしてたらあっという間に盛岡駅に到着してしまった。コインロッカーから荷物を取り出し、ホテルに向かう。盛岡駅からも見えていた「東横イン盛岡駅南口駅前」にチェックイン。ちょっとロビーが狭めだな(ロビーに大学(?)ホッケー部員が大勢たむろしていたからかもしれないが)。とりあえず、客室に入ってベッドの上で横になる。あー、疲れた。<br /><br />昼食からデザートまで、わりとしっかりしたものを口にしていたため、夕食どうしようって感じだったが、18時前に盛岡駅フェザンのレストラン街にあるイタリア料理店「フレスキッシマ」に入店。地元食材を使ったパスタが自慢のお店。私は「奥州いわい鶏のコンフィと色々野菜のトマトソース」を麺多めで、妻は普通サイズで「花巻産白金豚ベーコンのアマトリチャーナ」を注文して、小皿に取り分けて頂くことにした。うむうむ、どちらも美味しいがアマトリチャーナの方は、よりこってり系なので、自分で注文した方が好みかな。食後のコーヒーを頂いたら、完全に血糖値がマックスになってしまい、もうこれ以上はなにも食べられない状態。ああ、今日も美味しいものを食べ歩いたなあ。。。<br /><br /><br />で、翌日。わりとすっきり目覚めた。着替えをさっさと済ませて盛岡駅に向かう。<br /><br />05:22 盛岡−田沢湖 821M<br />盛岡駅改札まできたら、ちょうど自動改札が開くところだった。一番向こう側の田沢湖線ホームで列車の扉が開くのを待つ(ボタン式で自分で開くタイプですが、そもそも「ドア」ランプが点灯していないので、押しても開かない)。車内はそれほど混雑していないが、会場までのシャトルバスの定員を考えると、下車時にそれほどのんびりしてられない程度の乗客の多さではある。田沢湖駅には定刻通り6時9分到着。駅前ロータリーにシャトルバス乗り場の看板があったので、そこでしばし待つことにするが、雨がしとしと降ってきて、ちょっと心配になる。<br /><br />6時30分にシャトルバス到着。座席が一杯で乗り切れない人が2,3人ほどいた。15分ほどで会場に到着。スタート・ゴール地点でゼッケンを受け取ったあと、更衣室に向かいスペシャルドリンク作り。今回は10km、20km、30km地点に置くことにした。そして朝食を頂いたりトイレに行ったりして時間をつぶしつつ着替えを済ませて外に出ると、日影は結構寒い。天気はなんとか回復してくれているので雨に打たれるということはなさそう。<br /><br />10時ちょうどにスタート。スタート地点が日影なので気がつかなかったが、日なたに出るといきなり暑い。というか雨降ってたのが嘘のようにカラッと晴れている。このレース、35kmすぎの急な坂ばかりに目が行ってしまうが、前半でけっこうアップダウンがあるので、それまではできるだけ疲労を溜めずに湖に戻ってくることが大切(腰の調子も心配だし)。ということで、ペースは1km5分程度で。途中、10km直前あたりではすごくリズムのいい人の後をついて走れたので、それだけでも疲労感が軽減した感じ。で、去年は20kmすぎで既にちょっと歩いてしまったのだが、今回は湖畔への急な坂もなんとか登り切って、25kmすぎまでペースを維持する。<br /><br />まあ、26km付近の御座石神社あたりで歩き始めて、ペースを上げることもできず30kmすぎまでやってきて、頭がフラフラしてきたからよっぽどリタイアも考えたのだが、周回道路の交通規制で自動車はランナーの走る方向と逆側にしか通行できないので、収容車待つくらいなら、自分でノロノロ走ったほうが幾らか早いだろうと思って、あまり気にせずに走る。のんびり走ればいいやって考えたらずいぶん気が楽になった。途中の急な坂についても、息が切れる直前に歩きを混ぜたりすれば、歩きっぱなしっていうことにはならずにクリアできた。<br /><br />38kmすぎでゲストランナーの高橋尚子さんとハイタッチ。今年はわりと東北地方でこの人とハイタッチする機会があるな。なんとか4時間は切れそうなペース。最後はわりと余裕が残っている状態でゴール。去年に比べれば、後半の失速度合いが小さかった上、体へのダメージがほとんどなかったような気すらする(タイムも去年より良くなった気でいたが、実際には去年の方が3分ほど早かった。人の感覚なんてあてにならないもんだ)。<br /><br />ゴール裏で御飯と豚汁のサービスをいただき、着替えもそこそこに頂く。うまうま(食べ物をがっつけるだけの元気がまだ残っていたのは、ペース配分としてはどうなのかとは思うが)。<br /><br />着替えを済ませて田沢湖駅行きのシャトルバスに乗り込む。わりと気温が高くなってきて、ジャケット着てると暑いくらいだ(スタート時の気温は去年より4℃も高かったようだ)。<br /><br />15:12 田沢湖−盛岡 3024M (こまち24号)<br />シャトルバスの中で妻とメールで連絡してたら、妻も滝沢村の観光を終えて盛岡に戻るところらしい。当初は普通列車で戻ってくるつもりだったが、あまり長い時間待たせるのも悪いので、特定特急券を購入し、こまちに乗って盛岡まで戻ることにする。やっぱり乗り心地は良いなあ、と感心してたのだが、田沢湖−赤渕間はあまりに山深い区間であるのか、携帯電話の電波が通じず困った状態になる。有料でも良いから車内wifiの設備を設けてもらえないものかのう。。。<br /><br />結局、15時台に盛岡に戻ってこられた。ちょっと早いけど夕飯にしようということになる(妻も昼食はかなり軽めだったらしい)。昨日の夕方出かけた「フレスキッシマ」のすぐ隣にある「磯料理 磯よし」に入店、私は生ウニ、イクラ、ホタテが食べられる「漁火丼」を、妻は新鮭が食べられる「紅鮭定食」を注文することにした。生ウニはサンプルの写真よりも若干少ないかも、って思ってしまったが、たっぷりのイクラをたらふく食べることができてしばし恍惚となる。<br /><br />16:55 盛岡−北上 1548M<br />東北本線の列車で本日宿泊予定の北上まで移動する。4両編成のオールロングシート車輌。遠くの方に見える山並みや刈り取り直前の稲穂などを見ながら、綺麗な景色やねえと思ったりする。普段の通勤電車ではなかなか目にできない風景を楽しむことができたので、北上までの約1時間もそれほど長く感じなかった。<br /><br />北上駅東口にある「東横イン北上駅新幹線口」にチェックイン。昨日の東横インに比べると全体的に広めのロビー。昨日宿泊したのはダブルの部屋で、本日宿泊したのはセミダブルの部屋なんだが、セミダブルの部屋の方が部屋自体が広いような気すらした(部屋の臭いがなければ最高だったのだが。。。)。とりあえず、1階ロビー奥にあるコインランドリーで汗にまみれた衣類を洗濯する。この辺りの設備が充実してるから最近好んで東横インを利用してたりする。洗濯してる間に入浴。田沢湖マラソンの協賛企業にバスクリンが入っているためか、乳頭温泉の入浴剤をもらえたのでさっそく使わせてもらう。入浴後、乾燥機から洗濯物を回収して就寝。普段はフルマラソンの後は、足が痛くて眠りが浅いことが多いのだが、今回はけっこう気持ち良く寝ることができた。<br /><br /><br />翌日。習性で5時前には目が覚めてしまう。近くのローソンに買い物。ホテルの朝食は6時半から。ちょっと早めにロビーに降りてきたら既に食事が始まっていた。生野菜のサラダに卵と野菜の炒め物、あと、炊き込み御飯などをいただく。たぶん、食事の予算ってかなり少額なんだと思うが、係の人達の創意工夫でなるだけ美味しいものを食べてもらおうとする努力を感じることができて、毎回ありがたく頂いてたりする。<br /><br />08:55 北上−一ノ関 1530M<br />一ノ関まで普通列車で移動、一ノ関駅前のオリックスレンタカーで車を借りて「館が森アーク牧場」に出かける予定。レンタカーを借り、さて出かけようという段になって、妻が盛岡で買ってきた焼き菓子を電車の網棚に置いてきた! とか言い出して駅に取りに戻ってしまう。おーい、大丈夫・・・<br /><br /><br />・・・<br /><br />・・・・・<br /><br />・・・・・・・奇跡的に、荷物が残ってたみたい(すぐに盛岡方面に折り返さなかったのもラッキーだったな)。まあ、10分ほどロスしたが改めてスタート。シフトレバー周りとパーキングブレーキの配置が実家で乗ってる車と違って、最初かなり戸惑ったが、わりとあっさり使い方に慣れる(左足で踏むペダルがあると、クラッチ切る感覚で思わず踏んでしまいそうになりかけたが・・・)。<br /><br />約50分でアーク牧場の駐車場に到着。花の盛りなので入園料は一人1000円。昨年だったか、こちらの豚舎が火事で燃えてしまったことを聞き及んでいたので、過大な期待はしてはいけなかったのかもしれないが、とんとん牧場は現在休止中、他の動物(シカ)なども日陰でうずくまってるなどして、あまり動いている動物を見ることはできなかった。<br /><br />イングリッシュガーデンはさすがに見事なもの。そこから見える夢見が丘ガーデンのサルビアも真っ赤で美しかった。で、ちょうど12時くらいになったので、ファームマーケットの隣に設けられた、バーベキューテラスに入って昼食にしようとするが、なにせ良い天気なので日差しがまぶしくて暑い。しかもテーブルに座ってかなり待っていてもなかなか店員さんがやってこないので、業を煮やしてお店から出てきてしまった。まあ、シルバーウィークで急に客が増えたせいで対応しきれないんだろうなあ。。。<br /><br />気を取り直してファームマーケットの前にあるアイスクリーム館でラベンダーソフトを購入して、暑さを鎮めた後、一ノ関駅のカフェ・モンテで昼食にすることにする。滞在予定時間3時間に対し、約1時間半の滞在時間でした。ちょっと残念!<br /><br />はい、無事故無違反でレンタカーを返却してきました。三連休乗車券を入場券代わりにして一ノ関駅の西口から東口に移動。カフェ・モンテに入店する。私は「一ノ関黄金米豚ロース肉のカツカレー」、妻は「地元野菜カレー」を注文。安心・安定のおいしさ。<br /><br />14:48 一ノ関−上野 50B (やまびこ50号)<br />一ノ関からならばギリギリ着席できるだろうという予想のもと、自由席特急券で乗車。なんとか3人掛けの席を確保。予想通りというか仙台で無茶苦茶大勢の乗客が乗り込んでデッキにあふれたため、トイレに行くことすらままならない。白石蔵王を過ぎたあたりで非常ボタンが押されてトンネル内で急停車。約8分遅れで福島到着。後続のはやぶさ22号にも影響したようだ。列車は遅れるは、デッキ近くの人がうっとおしいはで、夫婦揃ってくじけそうになる。<br /><br />17:33 上野−藤沢 1899E (3分遅れ)<br />上野到着後、トイレに行ったりしてたので多分次の列車に乗るんだろうなあと上野東京ラインのホームに上がってきたら、規定の停車位置の手前で停車したとかで、まだドアが閉まったまま列車が停車していた。まあ、前の列車に乗り込めるに越したことはないよね、ってことで急いで自由席グリーン券を購入してグリーン車に乗車。普通席は満員でとても乗り込む気力がなかった。。。まあ、グリーン車では静かに過ごせたので、ほっと一息ついて藤沢に到着できるかなあ、と思ってたら、大船あたりから乗り込んできた下品な輩が騒がしくて一気に不快になる。気持ち良く旅を締めくくらせてくれよ。。。<br /><br /><br />と、いうことで、久々の二泊三日の旅行を楽しんできました。盛岡あたりまで出かける場合、「三連休乗車券」だと単純往復でもかなりお得になるので、機会があれば今後も利用したいと思ったのでした。あと、今シーズン最初のフルマラソンは、大怪我を負わずに済んで良かった程度に考えて、本格的なシーズン到来に備えたいと思ったのでした。

第30回田沢湖マラソンを挟みつつ、岩手観光を楽しんできました。

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2015/09/19 - 2015/09/21

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まいこさん

初秋の田沢湖を走る田沢湖マラソン。想像以上にアップダウンが激しいので記録は狙えないものの、本格的なマラソンシーズンに向けての練習にはなかなか良い大会(参加費も安いし!)。ということで、今年は5連休ということもあるので、JR東日本の「三連休乗車券」を利用して、岩手・秋田方面に出かけてきました。

05:55 藤沢−大宮 3620E
今回は大宮まで普通車で移動。グリーン料金をケチるため、一番先頭の車両に乗り込む。なんとか着席できた。実は出発の前々日にコンビニの濡れた床で滑ったときに、微妙にギックリ腰的な状態になってしまったので、あまり腰に負担を掛けたくなかったりする(良い姿勢で坐ってる分には全く痛みがなく、金曜日に走ってもとりあえず大丈夫だったから、DNSは考えなかった)。

07:30 大宮−盛岡 2351B (はやて351号)
大宮からは臨時のはやてに乗車。全席指定なのだが、デッキにレジャーシート敷いて座り込んでる女性客が多くて乗り込むのにいきなり難儀する(どうやら、仙台で行われる某アイドルのコンサート目当てらしい。自由席のある列車に乗ったりするって考えられないのかなあ)。ようやく人心地ついたので、前日妻が作ってくれた卵サンドをほおばる。キュウリを買い損ねたらしいのだが、まあ、これはこれでおいしいとおもった次第。

09:45 盛岡駅前−小岩井農場まきば園
盛岡駅には定刻通り到着。勝手知ったる盛岡駅。コインロッカーの位置も熟知している。重い荷物はさっさと預けて身軽な格好で東口バス乗り場へ。車内で運賃を払っても良かったのだが、クレジットカードが使えないものかと願いを託して券売所に向かう。現金のみでした。残念。隣の自動券売機で購入して、と言われる。

町中を走る路線バスタイプの車輌がやってきた。わりと着席率は高い。だいたい40分弱で到着。JRの小岩井駅からすぐのところに小岩井農場の看板が揚がってはいるのだが、そこから延々と車道を移動しないとまきば園には到着しないので、安易に列車を選択してしまうと困ったことになりそうだな。

まきば園前の入場券売り場でチケットを購入。おとな600円。チケット半券を持っていれば再入場も可能とのこと。入ってすぐ右手にあるトラクターバスツアー受付でさっそく乗車の申し込みをする。11時からスタートする1時間のロングコースでおとな1000円。それまでちょっと時間が余ったので、近くのベンチで持参したコーヒーに小岩井農場牛乳をブレンドした手製のコーヒー牛乳を頂く。ノンホモ牛乳でまろやか。

11時前になると、大きなエンジン音を響かせ、トラクターバスが乗り場にやってきた。赤い綺麗なトラクターだ。最初は我々だけかと思っていたら、想像以上に乗客がいた。だいたい15人くらいだったかな? 乗車率は7割程度といったところ。トラクターバスは開始以来大盛況らしくて、今回客車を引っ張ってるトラクターもトラクターバスツアーのもうけを使って新調したんだそうな。

まきば園の敷地から出ると、いきなり大きな下り坂。トラクターは安定してエンジンブレーキを効かせながら下る。右手をみやるとブルートレインの車輌が。あとで調べたところ、蒸気機関車と連結した形で客車に宿泊できる「SLホテル」という施設だったそうな(2009年に老朽化のため廃止)。SL牽引の客車を見渡せる丘の上で一旦停車、グループ毎に記念撮影させてもらえた。

トラクターバスは農場の中をどんどん行く。小さな小川を超えたあとに続く丘を登ると、刈り取られた牧草地。そして、人の背丈の倍ほどもある飼料用のトウモロコシ畑。牧草を7年育てた畑は次の2年はトウモロコシを育て、最後の1年小麦を育ててまた牧草の種を蒔くんだそうな。最初はトウモロコシを連作すると、あっという間に土地がやせてしまうからと思っていたのだが、牧草を育ててる間に雑草が交ざってきて、乳製品の品質を落としてしまうから、背の高いトウモロコシを育てて、下草が生えない状態に一旦することで、牧草への交雑を抑制しているんだそうな。へー

トウモロコシ畑の向こう側に、飼い葉の山が見えてきた。ここで再び停車。干し草の山を身近で触らせてもらう。干し草をロール状にして束ねた巨大な塊が一つ200kg、これで10頭の牛の一日分の食事になるそうだが、小岩井農場で飼育されている牛は2000頭、ということは、一日このロールが200個ずつ消えていくことになるのかと思うと、ただただ呆れるばかりだった。

トラクターバスは谷を下り、今度は杉林にできた林道を行く。適度に日光が地面近くに降り注ぐことで、広葉樹も育って植生は意外に豊かそうだ。ここでまた停車。振り返ると並木道が綺麗なV字になっていた。綺麗に晴れてくれてよかったなー

ということで、1時間トラクターバスツアーを堪能した後、ちょうどお昼時になったので農場レストラン山麓館で昼食にする。農場で収穫された卵や乳製品を用いたメニューが盛りだくさんだ。私は農園卵のプレミアム・オムライス(トマトソース)、妻は農園トマトソースのピリ辛パスタを注文。オムライスは中に濃厚なチーズが入ってて、ものすごいゴージャス感が。ライスも一般的なチキンライスではなくて、牛乳で煮込んだミルクライスでコクが出てて美味しい。

さて、お腹がいっぱいになったので、腹ごなしがてら上丸牛舎のほうに向かう。この前来たときは雪が降り出す直前くらいの季節だったので放牧されている牛もおらず閑散としたものだったが、今回は柵の中で多くの牛たちがのんびりひなたぼっこを楽しんでいた。ある意味羨ましい待遇だな。

上丸牛舎や資料館の見学も済んだのだが、盛岡駅ゆきのバスは出てしまったところだ。歩き回るのも疲れるので、再び山麓館に戻って今度はスイーツを頂くことにする。セットで付いてくるホットコーヒーに注ぐミルクは、牧場でとれた牛乳を温めたもの。サッパリしてて美味しい。

14:40 小岩井農場まきば園−盛岡駅前
長い時間日差しを浴びたせいか、けっこう眠い。うとうとしてたらあっという間に盛岡駅に到着してしまった。コインロッカーから荷物を取り出し、ホテルに向かう。盛岡駅からも見えていた「東横イン盛岡駅南口駅前」にチェックイン。ちょっとロビーが狭めだな(ロビーに大学(?)ホッケー部員が大勢たむろしていたからかもしれないが)。とりあえず、客室に入ってベッドの上で横になる。あー、疲れた。

昼食からデザートまで、わりとしっかりしたものを口にしていたため、夕食どうしようって感じだったが、18時前に盛岡駅フェザンのレストラン街にあるイタリア料理店「フレスキッシマ」に入店。地元食材を使ったパスタが自慢のお店。私は「奥州いわい鶏のコンフィと色々野菜のトマトソース」を麺多めで、妻は普通サイズで「花巻産白金豚ベーコンのアマトリチャーナ」を注文して、小皿に取り分けて頂くことにした。うむうむ、どちらも美味しいがアマトリチャーナの方は、よりこってり系なので、自分で注文した方が好みかな。食後のコーヒーを頂いたら、完全に血糖値がマックスになってしまい、もうこれ以上はなにも食べられない状態。ああ、今日も美味しいものを食べ歩いたなあ。。。


で、翌日。わりとすっきり目覚めた。着替えをさっさと済ませて盛岡駅に向かう。

05:22 盛岡−田沢湖 821M
盛岡駅改札まできたら、ちょうど自動改札が開くところだった。一番向こう側の田沢湖線ホームで列車の扉が開くのを待つ(ボタン式で自分で開くタイプですが、そもそも「ドア」ランプが点灯していないので、押しても開かない)。車内はそれほど混雑していないが、会場までのシャトルバスの定員を考えると、下車時にそれほどのんびりしてられない程度の乗客の多さではある。田沢湖駅には定刻通り6時9分到着。駅前ロータリーにシャトルバス乗り場の看板があったので、そこでしばし待つことにするが、雨がしとしと降ってきて、ちょっと心配になる。

6時30分にシャトルバス到着。座席が一杯で乗り切れない人が2,3人ほどいた。15分ほどで会場に到着。スタート・ゴール地点でゼッケンを受け取ったあと、更衣室に向かいスペシャルドリンク作り。今回は10km、20km、30km地点に置くことにした。そして朝食を頂いたりトイレに行ったりして時間をつぶしつつ着替えを済ませて外に出ると、日影は結構寒い。天気はなんとか回復してくれているので雨に打たれるということはなさそう。

10時ちょうどにスタート。スタート地点が日影なので気がつかなかったが、日なたに出るといきなり暑い。というか雨降ってたのが嘘のようにカラッと晴れている。このレース、35kmすぎの急な坂ばかりに目が行ってしまうが、前半でけっこうアップダウンがあるので、それまではできるだけ疲労を溜めずに湖に戻ってくることが大切(腰の調子も心配だし)。ということで、ペースは1km5分程度で。途中、10km直前あたりではすごくリズムのいい人の後をついて走れたので、それだけでも疲労感が軽減した感じ。で、去年は20kmすぎで既にちょっと歩いてしまったのだが、今回は湖畔への急な坂もなんとか登り切って、25kmすぎまでペースを維持する。

まあ、26km付近の御座石神社あたりで歩き始めて、ペースを上げることもできず30kmすぎまでやってきて、頭がフラフラしてきたからよっぽどリタイアも考えたのだが、周回道路の交通規制で自動車はランナーの走る方向と逆側にしか通行できないので、収容車待つくらいなら、自分でノロノロ走ったほうが幾らか早いだろうと思って、あまり気にせずに走る。のんびり走ればいいやって考えたらずいぶん気が楽になった。途中の急な坂についても、息が切れる直前に歩きを混ぜたりすれば、歩きっぱなしっていうことにはならずにクリアできた。

38kmすぎでゲストランナーの高橋尚子さんとハイタッチ。今年はわりと東北地方でこの人とハイタッチする機会があるな。なんとか4時間は切れそうなペース。最後はわりと余裕が残っている状態でゴール。去年に比べれば、後半の失速度合いが小さかった上、体へのダメージがほとんどなかったような気すらする(タイムも去年より良くなった気でいたが、実際には去年の方が3分ほど早かった。人の感覚なんてあてにならないもんだ)。

ゴール裏で御飯と豚汁のサービスをいただき、着替えもそこそこに頂く。うまうま(食べ物をがっつけるだけの元気がまだ残っていたのは、ペース配分としてはどうなのかとは思うが)。

着替えを済ませて田沢湖駅行きのシャトルバスに乗り込む。わりと気温が高くなってきて、ジャケット着てると暑いくらいだ(スタート時の気温は去年より4℃も高かったようだ)。

15:12 田沢湖−盛岡 3024M (こまち24号)
シャトルバスの中で妻とメールで連絡してたら、妻も滝沢村の観光を終えて盛岡に戻るところらしい。当初は普通列車で戻ってくるつもりだったが、あまり長い時間待たせるのも悪いので、特定特急券を購入し、こまちに乗って盛岡まで戻ることにする。やっぱり乗り心地は良いなあ、と感心してたのだが、田沢湖−赤渕間はあまりに山深い区間であるのか、携帯電話の電波が通じず困った状態になる。有料でも良いから車内wifiの設備を設けてもらえないものかのう。。。

結局、15時台に盛岡に戻ってこられた。ちょっと早いけど夕飯にしようということになる(妻も昼食はかなり軽めだったらしい)。昨日の夕方出かけた「フレスキッシマ」のすぐ隣にある「磯料理 磯よし」に入店、私は生ウニ、イクラ、ホタテが食べられる「漁火丼」を、妻は新鮭が食べられる「紅鮭定食」を注文することにした。生ウニはサンプルの写真よりも若干少ないかも、って思ってしまったが、たっぷりのイクラをたらふく食べることができてしばし恍惚となる。

16:55 盛岡−北上 1548M
東北本線の列車で本日宿泊予定の北上まで移動する。4両編成のオールロングシート車輌。遠くの方に見える山並みや刈り取り直前の稲穂などを見ながら、綺麗な景色やねえと思ったりする。普段の通勤電車ではなかなか目にできない風景を楽しむことができたので、北上までの約1時間もそれほど長く感じなかった。

北上駅東口にある「東横イン北上駅新幹線口」にチェックイン。昨日の東横インに比べると全体的に広めのロビー。昨日宿泊したのはダブルの部屋で、本日宿泊したのはセミダブルの部屋なんだが、セミダブルの部屋の方が部屋自体が広いような気すらした(部屋の臭いがなければ最高だったのだが。。。)。とりあえず、1階ロビー奥にあるコインランドリーで汗にまみれた衣類を洗濯する。この辺りの設備が充実してるから最近好んで東横インを利用してたりする。洗濯してる間に入浴。田沢湖マラソンの協賛企業にバスクリンが入っているためか、乳頭温泉の入浴剤をもらえたのでさっそく使わせてもらう。入浴後、乾燥機から洗濯物を回収して就寝。普段はフルマラソンの後は、足が痛くて眠りが浅いことが多いのだが、今回はけっこう気持ち良く寝ることができた。


翌日。習性で5時前には目が覚めてしまう。近くのローソンに買い物。ホテルの朝食は6時半から。ちょっと早めにロビーに降りてきたら既に食事が始まっていた。生野菜のサラダに卵と野菜の炒め物、あと、炊き込み御飯などをいただく。たぶん、食事の予算ってかなり少額なんだと思うが、係の人達の創意工夫でなるだけ美味しいものを食べてもらおうとする努力を感じることができて、毎回ありがたく頂いてたりする。

08:55 北上−一ノ関 1530M
一ノ関まで普通列車で移動、一ノ関駅前のオリックスレンタカーで車を借りて「館が森アーク牧場」に出かける予定。レンタカーを借り、さて出かけようという段になって、妻が盛岡で買ってきた焼き菓子を電車の網棚に置いてきた! とか言い出して駅に取りに戻ってしまう。おーい、大丈夫・・・


・・・

・・・・・

・・・・・・・奇跡的に、荷物が残ってたみたい(すぐに盛岡方面に折り返さなかったのもラッキーだったな)。まあ、10分ほどロスしたが改めてスタート。シフトレバー周りとパーキングブレーキの配置が実家で乗ってる車と違って、最初かなり戸惑ったが、わりとあっさり使い方に慣れる(左足で踏むペダルがあると、クラッチ切る感覚で思わず踏んでしまいそうになりかけたが・・・)。

約50分でアーク牧場の駐車場に到着。花の盛りなので入園料は一人1000円。昨年だったか、こちらの豚舎が火事で燃えてしまったことを聞き及んでいたので、過大な期待はしてはいけなかったのかもしれないが、とんとん牧場は現在休止中、他の動物(シカ)なども日陰でうずくまってるなどして、あまり動いている動物を見ることはできなかった。

イングリッシュガーデンはさすがに見事なもの。そこから見える夢見が丘ガーデンのサルビアも真っ赤で美しかった。で、ちょうど12時くらいになったので、ファームマーケットの隣に設けられた、バーベキューテラスに入って昼食にしようとするが、なにせ良い天気なので日差しがまぶしくて暑い。しかもテーブルに座ってかなり待っていてもなかなか店員さんがやってこないので、業を煮やしてお店から出てきてしまった。まあ、シルバーウィークで急に客が増えたせいで対応しきれないんだろうなあ。。。

気を取り直してファームマーケットの前にあるアイスクリーム館でラベンダーソフトを購入して、暑さを鎮めた後、一ノ関駅のカフェ・モンテで昼食にすることにする。滞在予定時間3時間に対し、約1時間半の滞在時間でした。ちょっと残念!

はい、無事故無違反でレンタカーを返却してきました。三連休乗車券を入場券代わりにして一ノ関駅の西口から東口に移動。カフェ・モンテに入店する。私は「一ノ関黄金米豚ロース肉のカツカレー」、妻は「地元野菜カレー」を注文。安心・安定のおいしさ。

14:48 一ノ関−上野 50B (やまびこ50号)
一ノ関からならばギリギリ着席できるだろうという予想のもと、自由席特急券で乗車。なんとか3人掛けの席を確保。予想通りというか仙台で無茶苦茶大勢の乗客が乗り込んでデッキにあふれたため、トイレに行くことすらままならない。白石蔵王を過ぎたあたりで非常ボタンが押されてトンネル内で急停車。約8分遅れで福島到着。後続のはやぶさ22号にも影響したようだ。列車は遅れるは、デッキ近くの人がうっとおしいはで、夫婦揃ってくじけそうになる。

17:33 上野−藤沢 1899E (3分遅れ)
上野到着後、トイレに行ったりしてたので多分次の列車に乗るんだろうなあと上野東京ラインのホームに上がってきたら、規定の停車位置の手前で停車したとかで、まだドアが閉まったまま列車が停車していた。まあ、前の列車に乗り込めるに越したことはないよね、ってことで急いで自由席グリーン券を購入してグリーン車に乗車。普通席は満員でとても乗り込む気力がなかった。。。まあ、グリーン車では静かに過ごせたので、ほっと一息ついて藤沢に到着できるかなあ、と思ってたら、大船あたりから乗り込んできた下品な輩が騒がしくて一気に不快になる。気持ち良く旅を締めくくらせてくれよ。。。


と、いうことで、久々の二泊三日の旅行を楽しんできました。盛岡あたりまで出かける場合、「三連休乗車券」だと単純往復でもかなりお得になるので、機会があれば今後も利用したいと思ったのでした。あと、今シーズン最初のフルマラソンは、大怪我を負わずに済んで良かった程度に考えて、本格的なシーズン到来に備えたいと思ったのでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
5.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 観光バス レンタカー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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