2015/09/18 - 2015/09/23
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kobutaさん
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以前テレビ番組か何かで、あまりにも青く透き通る九寨溝の映像を見て、こんな絶景があるのかと感動し、いつかは行きたいと思っていました。妻に、九寨溝に行きたいんだけどどう?と提案したところ、えぇ〜中国でしょ…というつれない反応。しょうがないので、成都でパンダを付けるからと言ってみたら、それならまあ行ってもいいよということで(なぜか上から目線)、夫婦で6日間の九寨溝・黄龍と成都観光に行くことになりました。これが想像以上に夫婦ともに充実した旅行に…本編は成都市内観光から帰国までとなります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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宿泊しているインターコンチネンタル成都の朝食ブッフェをいただきます。写真は朝食会場の入口で、早朝の6時からオープンしているので、とても助かります。
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ここの朝食ブッフェは、種類も多く、内容もとても充実しています。好みの料理をちょっとずついただきます。
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やはり四川料理の本場成都なので、麺類のコーナーに担担面もありました。ちなみに本場の担担面は、汁なしが基本。ピリ辛のゴマだれ肉みそに、花椒のピリピリとシビレる辛さが効いてもうこれ最高です!
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ホテルからタクシーに乗り、パンダ基地(パンダベースと言えば通じます)に到着。大体40分ほどの乗車で、運賃はメーターで60元ほどでした。パンダ基地もホテルも場所が市街地から離れていたので、市街地を迂回して渋滞を避けることができたのがよかったですね。
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いちばん楽しみにしていたところなので、妻は超ハイテンション。早朝に降っていた雨もやんでなによりです。
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園内はとっても広くて、パンダは何十頭もいるのですが、それぞれの飼育スペースに分散させられています。そのため、観光客が一か所に固まることはなく、ゆっくりと見られます。日本でもパンダは見られますが、人気者なので混雑しててまともに見られないですからね。
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園内をバスが周っており、バスのチケットを買った人はチケットを見せて好きに乗り降りできます。園内は広いので、時間を節約したい方は利用したほうがよいでしょう。チケットは入場してすぐのところで10元で売っています。
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まずは、大人のパンダが出迎えてくれました。
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午前中は食事タイムで、ほとんどのパンダがお食事中。竹の根元の青い部分をかぶりつき、皮を器用に捨てています。捨てた皮が自分の体の上で散らかっているのはご愛敬。
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パンダは実は筋肉も発達していて、木の上によじ登ったりするのはお手の物です。
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上にいるパンダは、こんな姿勢で落ち着いて寝られるんでしょうか。もちろん下のヤツは爆睡中ですが。
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ちなみに、パンダの屋外居住スペースには、パンダの名前と特徴が掲示されています。正直、外見はあまり変わらないので、飼育員さんでもなければ2頭いても区別が付きませんね…
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こちらのパンダは、のっしのしと動き回っています。
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動き回っていると思っていたら、後ろを向いて座りこんじゃいました。妻に言わせると、画面に向かって4トラベルの旅行記を書いているときの私はなんかこんな感じらしいです。
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これパンダが好きでたまらない方は、一日いても飽きないんじゃないでしょうか。
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飼育員のおじさんが、ボウルをカンカンたたいて合図すると、さっきまでおとなしかったパンダが立ちあがりました。何かを欲しがっている様子。
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パンダが欲しがっていたのはこれです。飼育員のおじさんが、茶色い大きなケーキのようなものを1頭に1つずつ器用に渡しています。
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いやこれたまらんわ〜って感じでむしゃぶりついています。食べ終わった後、舌舐めずりまでしてご満悦。よっぽどおいしかったんでしょう。
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わらわらとほかの2頭も集まってきて会食中。さっきのおじさんが投げ入れた竹を、両手で2つに折り、歯で噛んで割って引き裂いて食べています。あたりにパンダが竹を割るバキッという音がこだまします。そのかわいらしい見た目と、とんでもない怪力とのギャップが印象的です。
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入場してすぐに見かけた1頭ですが、帰り際にも同じ姿勢でまだ寝ていました。この姿勢で寝てて疲れないんでしょうか。
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同じパンダを後ろから見た画。
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食事のあとは、ひたすら寝ているパンダばっかりでした。ひっくり返ってとんでもない格好で爆睡中。
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どのパンダもダラダラしてて、見てて本当に癒されますね。
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赤ちゃんパンダの部屋。4頭がただいまお昼寝中。以前は料金(2,000元とすさまじく高い)を払って抱っこできたのですが、現在は赤ちゃんへの感染防止のため、抱っこはできなくなっています。
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しばらくほかのパンダを見に行ってから戻ってみると、みんなすごい寝相…。
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ありえないほど無警戒な姿勢で爆睡中です。
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まるで動くぬいぐるみですね。これ2,000元でも払っちゃう人いたんじゃないかな…うちの妻とか…
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生まれたばかりの赤ちゃんパンダ。うっすらとあの黒い模様がありますね。保育器に入れられており、飼育員の方が、体温を測ったりいろいろお世話をしています。
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残念ながらここでは主役になれない小熊猫(レッサーパンダ)。なんかやさぐれている感が面白いですね。
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クジャクも放し飼いにされていました。園内は人間がうろうろしているので、天敵もいなそうだし、のびのびとしています。
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パンダ基地を堪能したあとは、タクシーで最寄りの地下鉄駅まで行き、市街地に向かいます。ここは最寄りの地下鉄1号線の昇仙湖駅。タクシー料金は事前交渉が必要ですが、15分ほどの乗車で料金は30元でした。
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日本とあまり変わらないきれいな地下鉄駅で、写真のタッチパネル式の自動販売機で切符を買うシステムになっています。4〜5駅までの距離であれば、2元ととっても安いです。
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地下鉄の中もとってもきれい。ちなみに成都の地下鉄は、改札前に空港のようなセキュリティチェックがあり、車内も係員が見回りを行っています。
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昼食に麻婆豆腐を食べようと思って、2時半ごろに有名な陳麻婆豆腐に行ってみたところ、ランチ営業は終わってしまっていて、夜の営業は5時半からとのこと。しかたがないので、陳麻婆豆腐は夜に出直すこととし、次に行こうと思っていた、成都の担担面の有名店に行ってみることにしました。
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担担面とワンタンスープ。担担面は底のほうにたまったタレを混ぜて食べます。ワンタンも皮がもちもちしてて、両方ともとってもうまかったです。
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担担面のあとは、寛窄巷子という有名な観光スポットに行ってみました。
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中国の古い街並みが残っているところで、風情があって散策してて最高のスポットです。
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なんと豚の鼻の串焼き。これさすがに食べる勇気が出ませんでしたが。
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実は寛窄巷子に来たのは、ここを訪れるのが目的でした。周辺の街並みと溶け込んでいて、なんとも味のある店構えです。
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キャラメルフラペチーノと中国緑茶をいただいたほか、ご当地限定のパンダのマグカップを1つ購入。
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季節限定商品のスタバの月餅も売ってて、ぜひ味見をしたかったのですが、ここではばら売りをしておらず断念。でも、帰りのフライトでCAさんが、ばら売りしていた月餅を見せてくれたので、店によってはばら売りをしてくれるようですね。
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スタバの次に、こちらのお店に、おやつを食べに行きました。
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お店の名前にもなっていますが、湯圓とは中にごまあんの入ったあったかい白玉団子です。妻の大好物。
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春煕路という目抜き通りにやってきました。成都は中国国内でも有数の大都市の一つなので、繁華街はきれいに整備されており、数々の高級ブランド店が軒を並べています。右手に見えるのは伊勢丹成都店です。
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ユニクロのビルによじ登るパンダが…。
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イトーヨーカドー成都店。日系デパートということで安心感があるので、職場へのみやげはここで調達してきました。
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みやげ物を調達した後、陳麻婆豆腐に到着。行列ができており、店の中で番号札をもらって番号を呼ばれてからテーブルに着くシステムです。15分ほど待って、テーブルに着くことができました。
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お店の中は中国人の皆さんでごった返していますが、日本人っぽい人もちらほら。
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まずは冷たいビールから。左は雪花という四川のビールで、どちらかというと東南アジアのビールのようなサッパリしたビールでした。右は日本でもよく見かける青島ビール。ちなみに、中国の人は冷たいものを飲まない方が多いので、ビールを頼む時は、冷えたものが欲しいときちんと伝えましょう。
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早速登場しました、陳麻婆豆腐。日本にいる中国人の方に、四川料理は辛いよ〜と脅されてきましたが、実際食べてみると、私も妻も、まあ辛いけどうまいねっていうくらいの辛さに感じました。それより、四川料理の特徴である花椒がかなり効いていて、舌がしびれる辛さ(中国語で麻辣味といいます)のほうが強烈。これが苦手な方はキツイかも。私も妻も、柑橘系の花椒の香りと麻辣味はたまらんと喜んで食べてましたが。
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辛いのが有名な四川料理ですが、実は辛くない四川料理もあって、その1つがこれ。鍋巴肉片(中国語で鍋巴とはおこげのことです)という、いわゆる中華おこげです。熱々のおこげに、甘酢あんをかけるとジュワ〜と湯気が立ち、その音と香りがたまらなく食欲を刺激します。これとってもおいしいです。辛いものが苦手な方には、ぜひおすすめしたい料理です。
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四川料理を堪能したあとは、腹ごなしに地下鉄に乗ってホテルに帰ります。駅を降りると、煌々と青い建物が見えるので、迷うことはありません。この界隈は警察車両が何台もうろうろしていますので、治安面でも大丈夫でしょう。
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ホテルに到着。私たちは高級ホテルに宿泊することはあまりないので、立派なエントランスにちょっと気遅れ…
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ロビーも豪華できれいだし、部屋も広いし、朝食もうまかったので、全体的にとてもいいホテルだと感じました。料金もツアーのためかリーズナブルだったので、コスパもとてもよかったと思います。
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翌朝の帰国便に乗るため、空港チェックインカウンターに並びます。シルバーウィーク最終日で、また国慶節が近いということもあり、搭乗口は日本人、中国人両方の搭乗客で混雑しています。
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成都のビジネスクラスラウンジは、空港が運営する各航空会社共通のラウンジとなっています。まあ、朝ということもあり、それほど充実した内容ではありませんが…。
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搭乗口に貼ってあった注意書きが面白かったので1枚。パンダの絵柄とはなかなか。
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さて、離陸するとお待ちかねの機内食タイムが始まり、朝から大好きなシャンパンを1杯。今日のビジネスクラスは、ほぼ満席のようです。
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今回は洋食をいただきました。そういえば洋食も久しぶりでしたね。食べ終わる頃には、武漢のあたりを飛行していました。
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旅の疲れとシャンパンのおかげで、食後はすっかり寝入ってしまい、気が付いたらすでに着陸態勢に。定刻より早く成田に到着しました。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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