2015/09/11 - 2015/09/20
18位(同エリア252件中)
ちびりんさん
この旅行記のスケジュール
2015/09/11
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モロッコツアーも中盤、いよいよサハラへと向かいます。
添乗員さん、現地スタッフの皆さんもいい方たちで心強いです。
ツアーメンバーの皆さんも個性豊かで旅慣れた楽しい方ばかりです。
ベタですがラクダに乗ってサハラ砂漠を歩くというのが今回の旅の目的の一つ。
そして砂漠に寝転がって満天の星空を見ることもでき、自然の素晴らしさを感じることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
4日目、今日も6:30のはずのモーニングコールは7時頃に鳴りました。
この日は前日行けなかった王宮の観光をしてからエルフードへと向かい、そこで4WDに乗り換えてメルズーガへと向かいます。
王宮の中に入ることはできないので王宮前の広場から正門を見学します。
現在は国王がフェズに滞在するときに使用されているそうです。王宮 (フェズ) 城・宮殿
-
王宮前の広場、きれいに整備されています。
ガイドさんの話では現国王ムハンマド6世は人気があるそうです。
あちらこちらで写真や肖像画を見かけました。 -
今日は約500キロ移動するのでほぼバスの中で1日を過ごします。
エルフードに向かう途中、休憩を兼ねてイフレンの街に立ち寄ります。
標高が1,650メートルなので夏は涼しいのですが冬は雪が降るそうです。
大雪で道が閉鎖されることもあるというのでビックリ!
ヨーロッパ風で静かで美しい街並みです。イフレンの街並み 旧市街・古い町並み
-
カフェでアイスクリームをいただきます。
1カップ、15DHでした。
左の緑がピスタチオ、右がストロベリーです。
正直、ピスタチオはビミョーな味でした。 -
またしばらく走るとお昼ご飯の時間です。
今日のレストランは元はカスバだったそうです。 -
メインはマスのグリル、大きい!
私のはまだ小さい方ですがお皿から大きくはみ出ていた方もいました。
お肉続きだったので久しぶりのお魚が嬉しかったです。 -
ズィズ渓谷です。
ズィズ川によってできたそうですがこの時は水はほとんどありませんでした。
層ができていて自然の力の大きさを感じます。ズィズ渓谷 山・渓谷
-
地層がはっきりと見えてきれいな模様になっています。
-
大規模なオアシス、ナツメヤシが青々と茂っています。
ここでデーツをドライフルーツにしたものを売っていました。
試食してみたら美味しかったので1箱買いました。 -
エルフードで4WDに乗り換えていよいよ砂漠に入っていきます。
舗装されていない道をガンガン走っていきます。
ドライバーさんはお茶目な人でわざと悪い道を走ってみたりします。
揺れに弱い私ですが酔い止めの薬を飲んでいたので持ちこたえられました。 -
ちょうどサンセットの時間になりました。
どんどん砂漠に近づいてきたよー! -
1時間ほどでホテルに着きました。
私たちが乗ってきた4WDです。
5台に5~6人が分乗しました。ホテル ヤスミナ ホテル
-
砂漠の中にあるヤスミナで宿泊です。
こじんまりとしてかわいらしいホテルです。
お部屋によって間取りに違いはありますが、テレビや電話はありません。
ロビーとレストランのみですがwi-fiが使えました。 -
お部屋に入るとリビングルームのようなスペースがありました。
私は一人なのでかなり余裕があります。 -
ベッドの上にタオルアートで鳥が3羽作ってありました。
私の部屋はちゃんと鳥になっていますが、ただ丸まっているだけとかぐちゃぐちゃに置いてあったという方もいたのでバラツキがあったのかな。 -
オープンエアーのレストランで夕食をいただきます。
野菜のタジン鍋です。
お食事はタジンが多いのですがそれぞれ具材が違うので楽しめます。 -
食事の後、皆さんで砂漠に寝転がって星空観測タイム。
日が落ちると冷えると聞いていたのですが全くそんなことはなく暖かいくらいでした。
流れ星もたくさん見ることができて添乗員さんも一緒になんだかんだと1時間ほど話しながら寝転んでいました。
あー、気持ちよかったー。 -
満天の星、感動です!
天の川もはっきりと見ることができます。
こんな星空を見られるだけでもここまで来たかいがあったなー。
今晩はぐっすりと眠ることができそうです。 -
5日目、お部屋に電話がないので5時にモーニングノックで起床。
いよいよラクダに乗って砂漠を歩きます。
よく見るとラクダさんの目はとても優しくて可愛いんです。
ラクダさん、今日はよろしくお願いします。 -
しばらく歩いて朝日観賞ポイントに到着、私たちが乗ってきたラクダさんは一休み。
また帰りもよろしくね。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
-
サンライズを待っているとどこからかワンコがやってきました。
ラクダ使いのオニイサンいわく、友だちだそうです。
ラクダ使いのオニイサンたちへのチップは20DHでした。 -
空がだんだん明るくなってきました。
間もなく夜明けです。 -
待ってました、砂漠に昇る朝日です。
何とも言えません、本当に美しいです。
太陽が昇るとどんどん暖かくなってきます。
太陽のパワーはすごいです。 -
砂漠の朝日を堪能して再びラクダさんに乗って戻ります。
ラクダは体高が高いので視界が開けて気持ちがいいです。
多少揺れますが楽しくてご機嫌なワタシです。 -
ツアーメンバーの27人中25人がラクダさんに乗り、添乗員さんとお二人の方が歩きました。
25人が隊を作っているのはなかなかなものです。
影がいい感じです。 -
お仕事が終わるとラクダさんたちはさっさと小屋に帰っていきます。
お疲れ様でした、ありがとう。 -
ホテルのレストランから撮ってみました。
本当に砂漠の中というのがわかります。
今日も約400キロを移動してワルザザードへと向かいます。
ここでもう1泊したかったけれど出発の時間です。 -
エルフードに戻り4WDからバスに乗り換えます。
今日はカスバ街道を走りワルザザードへ向かいます。
道路わきに小山のようなものがたくさんあります。
これは昔の治水設備だそうですが今はもう使っていないそうです。 -
トドラ川沿いのオアシス、かなり大規模なオアシスです。
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トドラ渓谷、切り立った岩肌が見事です。
この岩壁でロッククライミングをされている方が何人かいらっしゃいました。
昨年、川が氾濫してレストランやホテルの一部が流されてしまったそうです。トドラ渓谷 山・渓谷
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ギリギリの位置に立っているホテル、お食事もできるそうです。
-
私たちがお世話になっているツアーバスです。
ドライバーさんは1人で頑張っていますが元気で面白い方です。 -
再びカスバ街道を走ります、あちこちにカスバがあります。
ガイドさんがバスの中で「カスバの女」という曲を流してくださいましたが全く知りませんでした。
ここは割と保存状態がいいカスバだそうです。 -
ワルザザードに到着、この2日間よく走りました。
今日の宿泊先、ル・フィントです。
中庭にはプールがあってちょっとリゾート風なホテルです。Hotel le Fint ホテル
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お部屋は広めでドライヤー、アメニティなども一通り揃っていました。
寝ようと思って電気を消してしばらくするとガサガサ、ガサガサと音がします。
何だろうと電気をつけてみると部屋の隅に大きなゴキブリ、ゲジゲジ、アリなど虫が何匹もいました。
気持ちが悪いのでスーツケースや荷物、靴などすべて空いているベッドの上にあげました。
お風呂の方へ逃げて行ったので排水溝などから出てきたのでしょうか。
仕方ないので電気をつけたままアイマスクをして寝ました。
まぁ、こんなこともありですね~。 -
6日目、今日はアイト・ベン・ハッドゥを訪れます。
ずっと行ってみたかったところなので楽しみです。
途中映画スタジオ、アトラス・コーポレーション・スタジオの前を通りました。
ワルザザードは映画のロケ地として有名なんですね。 -
世界遺産、アイト・ベン・ハッドゥです。
遠くからでも迫力があって感動します。アイット・ベン・ハドゥの集落 史跡・遺跡
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この橋を渡って入っていきます。
川はすっかり干上がっていました。 -
見取り図です。
現在は数家族だけ住んでいらっしゃるそうです。 -
頂上を目指して登っていきます。
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上から見るとこんな感じです。
対岸の集落にはかつての住人たちが住んでいらっしゃるそうです。
ここで「アラビアのロレンス」や「グラディエーター」が撮影されたんですね。 -
壁などには細かい模様が彫られています。
ここは日干しレンガでできているクサル(要塞化された村)なので、大雨が降ると表面から流れてしまうそうでマメに修復をするそうです。
大変な作業ですよね。 -
現在もベルベル人の方が住んでいらっしゃるお宅の一つ。
家畜も飼われています。 -
このバイクは住人の方のものでしょうか、でもKOYOTAって......
-
この日は山道を走るというので酔い止めの薬を飲んだのですが、効きすぎたのかバスの中で爆睡してしまいました。
「ティシュカ峠に着きましたよー!」という添乗員さんの声で目が覚めました。
寝ぼけたまま外に出て取りあえず撮ったのがこれです。ティシカ峠 山・渓谷
-
日本でもブームのアルガンオイルのお店です。
少し前からクレジットカード不可になったそうでディルハムをあまり持っていない私は仕方なく日本円で買うことになりました。
アルガンオイルとソープを買いましたが、お店のレートが1DH≒17円くらいでかなり悪かったです。 -
女性たちがアルガンの実を挽いています。
いちばん右の青いスカーフをかぶっているのはツアーメンバーのお一人です。
彼によると結構力がいるそうです。 -
今日のお昼ご飯はこちらのレストランでいただきます。
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ベルベル風オムレツです。
すっかりこれがメインだと思い込んでいたらこの後に野菜のタジンがきました。
お昼ご飯を食べてマラケシュへと向かいます。
旅も終盤です。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- ままさん 2018/05/30 13:07:05
- モロッコっていいですよね。゚☆。゚
ちびりんさん
一挙にモロッコ拝見させて頂きました。
メルズーカの「ヤスミナ」のオーベルジュは
私たち一人部屋希望で、私の部屋はちびりんさんと同じ部屋みたいですね(≧▽≦)
独りだと最初はちょっと不気味な感じしませんでした?
ラクダは私達のツアーには含まれていなくて、前日に探したOPだったんですよ。
なんだか…びりんさんのモロッコ観てたら
モロッコの楽しい思い出がよみがえりました。.。o○*
時々寄らせて頂きますね
ままより(・ε-。)⌒☆
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ホテル ヤスミナ
3.32 -
Hotel le Fint
3.59
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旅行記グループ モロッコへ行こう! ~お一人様でツアーに初参加の旅~
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