テーマのない旅♪　夕暮れが美しいポルトガルへ☆①

2015/09/13 - 2015/09/20

女友達と二人でリスボン、ポルトに5泊8日で行ってきました♪
☆①1日目夜22時にエミレーツ航空で成田発。ドバイ経由で2日目13時近くにリスボン着。ホテルに荷物を置いてさっそく旧市街へ繰り出す。と思ったら友人の財布がスリに盗まれる(>_<)
☆②3日目昼にリスボンからポルトへ列車へ移動。ポルト着は17時と日没前であったはずなのに、暴風雨で真っ暗。タクシーでホテルに行くしかありませんでした。。。
4日目は曇りでしたが、数回ゲリラ豪雨のような雨にあたりました。一日中歩き回って疲れ果てました。
5日目昼に再びリスボンへ移動。テージョ川クルーズ♪
6日目はゆっくり出発。快晴の中二階建てバスでリスボン市内を楽しみました。
7日目はブランチののち、昼過ぎの便でリスボン→ドバイ→成田。
＊リスボンへドバイ経由で行くのは日本から10時間＋8時間必要で、非常に疲れます。やはりヨーロッパ経由が体には楽。
＊某社で海外WiFiを借りていきましたが、ポルトに行く前に通信量が多すぎると通信規制に。そんなこと聞いていな―い、って感じでした(>_<)

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

成田22時発のエミレーツ航空で出発！
飛行機＋ホテル＋ポルトとの往復列車　のみ手配のフリーツアーでの旅行です♪
時期的に一番安く抑えられるツアーだったのもありましたが、エミレーツ航空がよいとの噂を聞いたので、物は試しと乗ってみました。
ドバイでの乗り継ぎ時間は3時間半と、ドバイ市内へ出る余裕はなく、少しだけ空港内を見る程度でした。コーヒー一杯でもと思ったところ、通貨を持っていないことと、一杯600円くらいすることに気づきガマンガマンでした(>_<)
機内は少々狭い印象ですが、エンタテイメントは充実しており、他の航空会社に比べて特に映画が充実していました。機内食は洋風ですが不満はありませんでした。
ドバイまでの10時間、窓際の席で、非常に窮屈だったせいか、ドバイにつく頃には疲労困憊でした。。3時間後には次のフライト。通路側だったので少しましでしたが、リスボンまで8時間。。。ヨーロッパ内での乗り換えと同じくらいに思っていましたが、ドバイ経由だと遠回りだということに乗ってみて気づきました。。。。。長時間のフライトが辛い人にはおススメできないルートです(-.-)

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

リスボン空港についた途端に色々な広告。
なぜか中国語付き。。。不動産広告のようですが。。。？
確かに近年、中国人の海外旅行者が急激に増加しているのは感じていますが、、、、。

ポルテラ空港 (LIS) 空港

ホテルまでは空港バスで。
到着ロビーから出て目の前にバス停があります。
チケットは車内で買えます(片道3.5ユーロ)。
Yellow busのツアーチケット(バスやボートなど）に10%オフとなる特典付き。このチケット事態は24時間有効なようですが、これで市内の他のバスや市電に乗ることは無理なようです。

ポルテラ空港 (LIS) 空港

空港バスのチケット。
車内で運転手から購入。
こんなペラペラな紙がチケット？？
後日乗ったYellow boat&busのチケットも同様で、有効期間はなくさないように注意！でした。

ポルテラ空港 (LIS) 空港

ホテルは地下鉄駅Campo Pequenoから徒歩3分程度(空港バスも同バス停)のVIP INN BERNA。
今回は日程と価格重視で出来合いのツアーで申し込みましたが(飛行機とホテル、列車のみであとはフリー）、ホテルに関しては全く希望ができなかったのでどんなところになるかと思いきや、中心部からは地下鉄で1回乗り換えの必要な場所でした。地下鉄駅から比較的近いのが良い点でしたが、カメラを持って早朝散歩が夢な自分には立地はいまいちでした。
ホテル自体も古く、9階の部屋では水はけは悪く、トイレの水圧は低く、やはり値段相応なのだろうなと思いました。

VIP イン ベルナ ホテル ホテル

早速お出かけです。
券売機でVIVA viagemカードを手に入れました。
このカードは、①乗り放題②プリペイド式③地下鉄回数券　の3つの中から使い方を選べます。
今回は地下鉄回数券として購入♪
他の方式に変えたいときには残金を使い切らないといけないようです。

地下鉄Campo Pequeno駅☆
待ち時間が出ていますが、平日日中でも6分程度の待ち時間がある印象でした。乗り換えを合わせると、地下鉄の移動も結構時間がかかる印象です。
電車の遅れはよくわかりませんが、この待ち時間が出ずにずいぶん人が集まっている時もありました（日本の山手線で時々時間が出ないのと一緒、、？）

バイシャ地区へやってきました♪
さて、どこへ行きましょうか。テーマも目的もないので、行先もさほど決まっておりません。

バイシャ地区 散歩・街歩き

中心部のアウグスタ通りを歩いていると何やら素敵な建物が。
思わずパシャリと1枚。
ポルトガルらしいきれいなブルーグリーンのタイルに覆われた素敵な建物です。

アウグスタ通り 散歩・街歩き

1，2階はバカリャウのコロッケ屋でした！これだけに特化したお店のようです。お高いですが（値段は忘れましたが1個3ユーロくらいでしょうか）、つい買って食べてみたい誘惑にかられます。
ということで、一人一個購入♪
中にはとろけるチーズが入っていて、美味☆
結構大きいので、これ一個でかなりおなかがいっぱいになる量です。

アウグスタ通り 散歩・街歩き

食べ歩きながらアウグスタ通りを下っていくと、観光客に人気の28番の市電と交差します。この付近で、友人がコロッケの中のチーズを服にこぼし、ティッシュを出してふくだのなんだのちょっと気を取られました。そして、私はのんきに写真をとったり、アイフォンで調べ物をしたり。
で、ここでこうやって市電の写真を撮っていた時のこと。
友達が、「あー！もうスリに財布とられちゃった！」と。。。。(>_<)

友人はいわゆる斜め掛けバッグを持っていましたが、その時はたまたま肩掛けにしており、無防備な状態だったそうです。直前にお財布があるのは確認していたようで、その後、私のそばを離れゴミ箱にごみを捨てに行って、戻ってきたときに気づいたようです。そのごみを捨てに行った一瞬にやられたのではないかと。
ほんと、スリは上手ですね〜。どうやって友人に気づかれずにあのバッグから取り出すのか。。。普通、財布がどこにあるかを確認してから犯行に及ぶとのことですが、バカリャウコロッケは私が購入しており、友人は財布は出した記憶がないとのこと。いやはや、恐れ入ります。。。
（なお、友人はカードも現金もすべてそこにいれていたということで、日本円は残ってましたが、ユーロでは一文無しに。金目のものは分散させて、リスクを下げるというのは大事なことだと他人事ながら学びました。。。）

アウグスタ通り 散歩・街歩き

気を取り直してそのまま通りを下り、テージョ川沿いのコメルシオ広場へ。
観光客が多いですが、すべて取り込んでしまうほどの広さ。
とても気持ち良いです。

アウグスタ通りとコメルシオ広場の交差する場所にあるアーチ。
とても荘厳で素敵です。

勝利のアーチ (凱旋門) 建造物

最近缶詰がお土産として売れているとのことで、地球の歩き方に紹介されていたお店へ。
このお店は缶詰の他にもお土産が売っていました。小さいですが、缶詰の種類は豊富でした。

お店の前の素敵なポスター。

地球の歩き方をはじめ各種ガイドブックに紹介されている缶詰屋「Conserveira de Lisboa」は上記の缶詰屋の一本隣の通りにあります。
こちらは行ってみたらもう閉店していました。
この写真はその向かい側にあったwine barの店先。ここにも素敵な缶詰が並んでいます。

その後、財布盗難の件を警察に届けるために旅行者のための交番(＠地下鉄レスタウラドーレス駅近く）までうろうろ歩くこと約30分。
19時半を過ぎ、ようやく夕暮れです。
空がとても素敵な色に染まっていました。
（警察は混んでいて15分待った時点でギブアップ。。。後日に持ち越しに）

友人はお金もなく、お互い疲れ果てたので、この日はこのまま帰って寝ることとなりました。。。（夕食抜き）

レスタウラドーレス広場 広場・公園