2015/09/03 - 2015/09/05
65位(同エリア296件中)
ふくろうの旅人さん
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妻と二人で、ポルト(3泊)・コインブラ(2泊)・リスボン(4泊)のポルトガル3都市を巡ってきました。飛行機はトルコ航空で、スターアライアンスで長年貯めたマイレージを使ってビジネスクラスを利用。宿泊も、4ツ星〜5ツ星と割合贅沢で、日程も余裕を持ちました。天候にも恵まれ、毎日抜けるような青空続きでした。ポルトガルは2回目ですが、日本から遠いものの十分行く価値のある所です。今回の旅行記としてポルトに続く大学都市コインブラ編です。
注:この旅行記は個人旅行やツアーで自由時間に個人で行動される方を対象に書いています。よって、個々の観光地の写真や説明は少なめです。(写真は、コインブラFado)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5日目(旅行全体の日数):コインブラにはポルトから1時間20分で到着。写真はコインブラの長距離バス停です。ポルト同様、わかり難い場所にあります。
ポイント1:ポルトガル国内の移動は、長距離バスが便利です。我々が利用したRede社以外、幾つかの会社があります。因みに、Rede社の場合Websiteでタイムテーブルを日本でも見ることができ、チケットの購入(座席指定も可、ただし1ヶ月前から)も可能です。 -
コインブラで宿泊したヴィラ・ガレホテル。バス停から徒歩数分で便利です。(ホテルの詳細はクチコミをご覧下さい)部屋は広いですが、全体に殺風景な感じでした。
ポイント2:ホテルから旧市街まで徒歩で25分かかります。バスの便は沢山あります。旧市街に泊まった場合、観光には便利で鉄道の駅には近いです。しかし、鉄道の便は少なく、コインブラB駅(メインターミナル)へ一駅乗り換える必要があります。 -
コインブラ旧市街の中心、ポルタジェン広場。この前に「i」があります。
ポイント3:「i」より、道路を渡ったSMTUC(市バス)の案内所が朝は1時間ほど早くオープンします。バス等交通案内ならこちらの方が便利です。 -
この広場から、モンデゴ川を背にしてまっすぐ歩くと突き当たる前に市庁舎とサンタ・クルス修道院があります。
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修道院内部。立派なオルガンです。
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街の中に見られたイスラム風の建物。街の人に何か尋ねても満足の行く回答が得られませんでした。
ポイント4:ポルトガルの人はあまり英語を話せません。街歩きは、ポルトガルの地図を用意し、指差しが良いと思います。今回、持参を忘れたのですが「コンパス」が便利かも。 -
コインブラ大学ほか見所は山の上にあり、急な坂をかなり登ります。よって、コインブラ駅前からバス103番大学付近まで行くか、あるいは市場の前からのエレベーターを利用するか、です。我々はこの日は後者を選びました。
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エレベーターから見た景色です。陽気なおばさんが運転しています。2ユーロですが、コインブラのSMTUC1日交通券に含まれています。
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エレベーターを降りて、やや坂道を下るどまず「マシャード・デ・カストロ美術館」があります。地下にあるローマ時代の地下堂と関連作品は見ごたえ十分。お勧めです。
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ローマ神殿(?)。
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美術館の前の新カテドラル。「新」と言っても17世紀の建造物です。
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新カテドラルの「回廊」。落ち着いた雰囲気です。
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夕食は、某ブログで推薦のあった旧カテドラル近くのレストランで取りました。確かに、ウエイターは人の良さそうなおじさん達でしたが、味やサービスはイマイチです。ソーパ・デ・レグーメス(野菜スープ)、味が薄い!
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干しダラのコロッケ。これで3ユーロでしたが、一人一つで十分。スープも含めて「ポルトガルに来たのでローカルな食を」と思い注文。
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夕食が早めに終わったので、翌日に予定していたFadoを聞きに行きました。
ポイント5:ガイドブックに「ファド・セントロ」とある店で、およそ市庁舎の裏の見当です。20ユーロで50分です。夕方〜夜に2回講演がありますが、他のFado店のように遅くならないのが利点です。客席30余りで結構、混んでいますので早めにチケットを購入することをお勧めします。 -
このような看板が出ていますのですぐ分かります。
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コインブラ・ファドは、男性のみが歌います。この公演は男性歌手2名が出演。前回、リスボンで聞いたファドとは趣が異なります。歌手二人はなかなか「イケメン」でした。
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コインブラ駅東側のバスーターミナルの並びにある小さなスーパー。水・ビールやおやつを買うのに便利。2日間とも利用しました。
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6日目:ホテルのプールサイドの朝食レストラン。ヨーロッパの他の国からの団体客が多く、喧騒。品数や味等は合格点。(写真は前日に撮影したもの)
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この日は、コインブラ駅付近のバス停から103番に乗ってコインブラ大学へ。コインブラ旧大学の通用門、いわゆる「鉄の門」。
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コインブラ大学文学部。
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門を入った所にあるコインブラ大学創設者の像。このテラスからの眺めは写真スポットです。
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そのテラスからの写真。
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ラテン回廊。
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時計塔。
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コインブラ大学で最も有名な「ジョアニア図書館」。チケット売り場で入場の時間帯を決められます。
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図書館の内部。本当は撮影禁止。こっそり1枚だけ撮影。
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学位授与などに利用される「儀式の間」。
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ラテン語しか話すことが許されなかったという「ラテン回廊」。
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ラテン回廊を出た見晴らしから見たコインブラの風景。
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同じく違う角度から。
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昼食は、旅行サイトやガイドブックでお勧めの「カラド・カラド」。アストリアホテルの横の坂道を50mほど下った右手にあります。
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店内の雰囲気。地元の人が多いようで、即ち、良いレストランなのでしょう。
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パンとチーズと様々なパテ。左はハウスワイン。
ポイント6:パンと様々なパテ(バターを含む)はどのレストランでも必ず持って来ます。全て有料(パンなら0.5-1ユーロ)。要らないなら要らないと最初に言いましょう。しかし、パテには様々な味があり、お土産選びを考えてトライする手もあります(せいぜい1-2ユーロ)。 -
私は、肉のミックスグリル(写真)、妻は、ミックス海鮮ソテーを注文。共に、美味しかったです。サービスも良く、お勧め。
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午後は、サンタ・クララ橋を渡って対岸へ。橋から見た風景。
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新サンタ・クララ修道院。
ポイント7:旧市街から対岸の見所に行くバスは6番。14番も行くように見えますが、見所には回りません。適当に高いところで降りて下って行くのが正解でしょう。我々は、随分迷いました。 -
コインブラの守護、イザベラ王妃が眠っているという祭壇。
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この回廊は他と趣が異なり、花壇が綺麗でした。
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ずっと降りて行って、涙の館へ。「涙の泉」です。
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これが、実際の「涙の泉」。涙の館の奥深い所にあります。
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涙の館がプチ・ホテルとして改装された「キンタ・ダス・ラグリマス」。ときどきツアーでここに宿泊するのを売りにしています。
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この日は早めにホテルに戻って、日本から持ってきた「うどん」と「ラーメン」を食べました。疲れた胃を休めるのも長旅のコツかと思います。
ポイント8:「うどん」等を食べるのに湯沸しは必須です。ホテルの設備に、コーヒー・ポットとある場合は注意が必要です。本当に、コーヒーしか飲めない時があります。
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