2015/08/30 - 2015/08/31
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Jutaro_Fudzieさん
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チェコ好き⇒スラヴ圏への興味⇒旧ユーゴスラヴィアへの興味といういきさつで、徐々に旧ユーゴスラヴィア地域に興味を持ち始めました。そこでこの夏、だいぶ前から行ってみたかったドゥブロヴニクを含めて、セルビア・ボスニアヘルツェゴビナ・クロアチアの3か国を巡る一人旅を計画しました。
行き当たりばったりなところも多々ありましたが、いろんな文化が混ざり合う、まさに東洋と西洋の狭間に存在するこれらの国ならではの街並み・文化を体感できるとても素敵な旅行でした。
現地語は全然しゃべれないですが、今回訪れた街であれば簡単な買い物や会話などは英語で事欠かなかったです。
■旅程
基本的に、時間がかかっても陸路で外の景色を見ながらのんびり旅しよう、というスタンスでした。ですので、この旅行記を通じて、移動手段の面で皆さんに情報提供できるかなと思っています。
8月29日(土) 関西国際空港発→
★8月30日(日)→ドーハ乗り継ぎ→(ソフィア経由)→ニコラ・テスラ・ベオグラード空港着
★8月31日(月)ベオグラード→サラエヴォ
9月1日(火)サラエヴォ
9月2日(水)サラエヴォ→モスタル→サラエヴォ [日帰り観光]
9月3日(木)サラエヴォ→ドゥブロヴニク
9月4日(金)ドゥブロヴニク
9月5日(土)ドゥブロヴニク
9月6日(日)ドゥブロヴニク→ザグレブ
9月7日(月)ザグレブ国際空港→ドーハ乗り継ぎ
9月8日(火)→関西国際空港着
■おすすめのガイドブック・関連本―セルビア編―
個人的に旅行前に読んでおくのがおススメな本です。
◎「地球の歩き方2015-2016 中欧」(ISBN 9784478047712)
セルビアについての情報は多くないとはいえ、やはり日本語ガイドブックがあると安心感が違います。
◎「the Bradt Travel Guide Serbia 4th Edition」(ISBN 9781841624631)
日本語のセルビア単独のガイドブックはまだ存在していないので、英語のものを1つ買ってみました。著者の主観も大いに入ってそうですが、セルビアへの愛情をもっていろんなスポットを紹介してくれます。写真とかがほとんどないので、何日間かかけてしっかりセルビアを巡りたい人向けかなと思います。
◎「ニューエクスプレス セルビア語クロアチア語」(ISBN 9784560085295)
語学教材ですが、レッスンがストーリー仕立てになっていて、勉強2割・読み物8割くらいでざっと読み進めても楽しい1冊。セルビアの文化やセルビアの人々の”人となり”に触れられるかんじのする1冊です。
◎「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」(ISBN 9784043756018)
3つ目の「白い都のヤスミンカ」に登場する、著者の友人ヤスミンカがまさに"ユーゴスラヴィア人"であり、白い都というのがベオグラードです。社会主義ユーゴ時代からユーゴ解体戦争の中で生きる一人の女性ヤスミンカを通じて激動の時代の一端を感じることができます。
◎「バルカンを知るための65章」(ISBN 4750320900)
セルビアを知るためにはユーゴスラヴィアを一緒に形成していた国々や、バルカン半島の周りの人々のことも理解することが必要な気がします。いろんなトピックから、バルカン半島の多様性や人々の価値観を知ることができます。
◎「ユーゴスラヴィア―衝突する歴史と抗争する文明」(ISBN 4871883582)
いまのセルビアを知るには、旧ユーゴスラヴィアとその解体過程のことを避けては通れません。とくにユーゴ解体時の戦争については多くの本が日本語でも出版されているので何冊か読むのがおススメです。セルビア人VSクロアチア人、というような形で民族・宗教対立の中に戦争の原因を見出し、一方の立場に立って書かれる本が多い中で、本書は比較的客観的に要因を分析している分かりやすい1冊のように思いました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関西国際空港から、カタール航空を乗り継いで目的地のセルビア共和国・ベオグラードを目指します。ハイシーズンのはずにもかかわらず、なんと往復[関空→ベオグラード、ザグレブ→関空]で8万円弱(!)という目を疑うような安さでした。カタール航空の食事やサービスに不満はとくになかったので、この安さは本当にありがたいです!
写真はカタール・ドーハのハマド国際空港です。昨年できたばかりとあって、とてもきれいな空港でした。標識も分かりやすいので迷うことは無さそうです。ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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カタール・ドーハから、ブルガリア・ソフィアで一旦着陸して、そのあとセルビア・ベオグラードに飛び立ちました。
ドーハを経った時は、小さめの飛行機ながら結構満席だったのですが、ソフィアでほとんどの人が降りてしまい、機内はガラガラに。自分がマイナーなところに行こうとしていることを実感しつつ、運航してくれているカタール航空さんに感謝。
いよいよベオグラードが見えてきました。奥のほうに、ドナウ川とサヴァ川の合流地点らしき景色が見えます! -
ニコラ・テスラ・ベオグラード空港。セルビア共和国の首都、ベオグラードの空の玄関口ですが、とってもコンパクト。入国審査や荷物受取などをしたらあっという間に外に出れて不思議な気持ちになります。
ベオグラード ニコラテスラ空港 (BEG) 空港
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エア・セルビアのジェット機。国旗風のデザインになっていてかっこいい。
ベオグラード ニコラテスラ空港 (BEG) 空港
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入国スタンプ。キリル文字のは初めてなのでちょっとうれしい。
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空港からは空港バスでベオグラード中央駅へ。
20分に一本出てるので便利。料金もお手頃な300ディナールです。乗り込んだのは、クーラーのないバスでご機嫌な運転手さんが入口のドア開けて風通してました(笑)ベオグラード中央駅 駅
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ベオグラード本駅。この日は日曜日だったのでinformationはお休みでした。となりにはバスターミナルがあります。陸路での都市間・国家間移動の出発ポイントがこのあたりに集中しています。
ベオグラード中央駅 駅
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宿泊先への道すがら、クネズ・ミロシュ通りでNATOの空爆の跡が残る建物がありました。生々しいです。
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短期間の滞在で乗らずじまいでしたが、ベオグラードはバスやトラムが多く走っていて、うまく駆使できれば便利だろうなと感じました。
というのも、ベオグラードは起伏が激しいので、地図上の単純な距離計算で歩いてると結構しんどいと思います。
なお、Google mapはさすがの正確さで、方向音痴な私を何度も助けてくれました。 -
ちょっと楽しげな標識。
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セルビア正教の中心的な教会、聖サヴァ教会。とても巨大です。
聖サヴァ大聖堂 城・宮殿
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正面からみると、さらに荘厳な感じがします。
聖サヴァ大聖堂 城・宮殿
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中はまだ建設途中。でも、この打ちっぱなしの感じから、より神聖な雰囲気を感じました。
聖サヴァ大聖堂 城・宮殿
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聖サヴァ大聖堂 城・宮殿
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ベオグラードは緑の多い街。公園で多くの人々が憩っていました。
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セルビアはキリル文字世界とガイドブックや語学書で記載がありますが、ベオグラードの街ではラテン文字表記や英語併記もよく見かけました。
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ベオグラードは旧ユーゴスラヴィアの首都だっただけあって大きな街です。
写真を撮り忘れたんですが、街中にはいくつもiDEAとかShop&Goといった、チェーン店のスーパーがあるのでちょっとした買い物に便利です。 -
繁華街の歩行者天国エリア。おしゃれな店が立ち並び、にぎわっていました。
私はくたびれて夜はすぐ寝てしまったのですが、ベオグラードは夜の街としても人気が高いようなので、何日も滞在される方はぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。 -
ドナウ川とサヴァ川の合流地点。中欧〜東欧へと流れ込む2つの川がここで一緒になります。
カレメグダン城址公園 (ベオグラード要塞) 広場・公園
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城壁から合流地点を臨みます。
カレメグダン城址公園 (ベオグラード要塞) 広場・公園
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合流地点沿いのカレメグダン公園。きれいに整備されていて、お散歩に来ている人も多かったです。
カレメグダン城址公園 (ベオグラード要塞) 広場・公園
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カレメグダン城址公園 (ベオグラード要塞) 広場・公園
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翌朝、出発前に宿泊先近くのドナウ川沿いへ。先ほどの合流地点から少し下流のあたりです。とても雄大な眺め。
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セルビアの電車。ベオグラードの街中でも、結構アートな感じの落書き(?)多いなぁと思ってたけど、電車もすっかりアートな感じになってました。
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■ベオグラード→サラエヴォへの移動方法
今回の旅を計画する中で一番困ったのが、セルビアからボスニア・ヘルツェゴビナへの移動手段。2015年現在、両国の首都を結ぶ鉄道は運航していないので、基本的にはバスか飛行機で行くことになるみたいでした。
せっかくだから陸路で行こうと思って、バスのダイヤなどをWebで検索しましたが、夜22:45着のものしか見当たりませんでした。(『地球の歩き方 中欧'15-'16』によると一日4本あるようですので調査不足だと思います)
■GEA tours社のminibus transfer
見知らぬ異国の街に深夜に到着するというリスクを避けたかったので、ネット上の口コミなどを見ていたところ、GEA tours社の乗り合い型のminibusでの移動をおすすめする英語の口コミがいくつかありました。(http://www.geatours.rs/eng/sarajevo.htm)
料金も片道20EURとお手頃だったことから、予約をしたところ、「前日にホテルにピックアップに行く時間をお知らせします」という返事が。英語力もそんなにないためちょっと不安だったんですが、ホテルの受付の方から「11時に迎えに行きます、と連絡がありましたよ」と伺いほっと胸をなでおろしました。
しかし、翌日指定の時間には残念ながら現れず。自分の英語聞き取り能力も含めて、どこかでコミュニケーションミスがあったようでした。。。
がっかりしつつ、でもその日のうちに移動はしたいので、最初に調べていた16時発の定時バスに乗るべく、ベオグラード本駅横のバスターミナルへ向かいます。
■定時運行のバスに乗車
バスターミナルのチケットオフィスでチケットを購入。チケットオフィスの場所はすぐに分かると思います。そこで、この写真のようなチケットとともにコインを渡されまして、暑さでぼーっとしていたこともあり、おつりかしらなんて思いながら何となく受け取りました。が、このコインは、バスターミナルへの入場ゲートで必要なものだったのです。誤って捨てたり無くしたりしないようにみなさんお気を付け下さい!
このチケットにも記載があるんですが、「перон」(ラテン文字表記ではPERON)というのは、プラットフォーム番号のことです。クロアチアやボスニアヘルツェゴビナでもバス移動の際によく見かけました。覚えておくと便利です。
また、この3か国の旅を通じて、チケットには座席番号が必ず記載されてるのですが、それを守らないといけない感じはとくにありませんでした。好きなところに座るので、だいたい大丈夫そうです。 -
■バスで国境を越える
ということで、予期せぬこともありましたが、無事16時にバスでベオグラードを出発しました。乗客は結構いましたが、観光客はあまり多くなく、セルビアかボスニアヘルツェゴビナの人が大半であるような感じでした。
初めて、陸路で国境審査のあるところを通過するのでどんな感じかなと期待半分・どきどき半分でした、どんな感じだったかというと。
・まずセルビアの出国審査のために検査官の人がバスの中に入ってきてパスポートチェック
・それが完了すると、ボスニアヘルツェゴビナ側にバスが進み、今度はボスニアヘルツェゴビナの検査官の人が本人確認しながら、パスポートを回収。VISAスタンプを押したものを、バスの乗務員のおじさんが返却してくれる
というような形でした。20,30分くらいかかりましたが、陸続きの国境がない日本ではなかなか味わえない面白い体験でした。なお、パスポートを持ってき忘れた地元らしきおじさんが外に連れ出されて戻ってこない事件もありました。ということで、パスポートを忘れることはないと思うのですが、トランクに預ける荷物にはいれず、必ず車内に持ち込んでおくのがよいです。
バス移動の多い、この旅の道中いつもそうでしたが、必ず運転手さんともう一人の乗務員さんの二人体制だったので安心できます。長距離バスだったこともあるでしょうし、発車してから乗務員さんが席を回って改札を改めてする形なので、二人必要というのもあると思います。また、道路はきちんと整備されてるのでそんなに揺れることもなく、読書なども問題なくできました。ただ、冷房の効きが弱く暑かったです。
途中で2回くらい休憩時間もきちんとありました。レストランやパーキングエリアのようなところに止まってくれます。ただ、休憩後に人数をきちんと数えてるふうもなかったので、
・いつ出発するかをきちんと乗務員さんに確認
・バスからあまり離れないようにする
というのが安心だと思います。(変なところで置いて行かれたら大変です!)
■サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に到着
どこでそんなに予定より遅れたのか分かりませんが、結局24時前にサラエヴォの連邦側バスターミナル(鉄道・サラエヴォ中央駅のすぐ隣)に到着しました。
宿には到着が遅れる旨連絡していたので大丈夫でしたが、やはり人気(ひとけ)のない、暗い見知らぬ異国の街を、荷物を持ってしばし歩くのはかなり不安感がありました… もしこの時間のバスで移動を計画される場合は、バスターミナルに近いホテルをとるか、タクシーにおとなしく乗るのがいいと思います。
ということで、ベオグラード→サラエヴォの移動はいろいろ想定外のことだらけでしたが、今思えばとても楽しい体験でした。ただ、万が一に備えるという意味でも航空機移動が今は一番ベストなのかなと思います。他の時間のバスが存在しているようならば、それもいい手段だと思います。
鉄道がまた復活してくれたらそれも有効な移動手段となるかもしれませんね。
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この旅行記へのコメント (1)
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- aquamarine_324さん 2015/10/17 15:33:09
- GEA tours社のminibus transfer
- こんにちは。はじめまして。
私は先月逆にサラエボ→ベオグラードへ向かいました。
GEA tours社のminibus transfer、私も事前に予約していたのですが、こちらの電話番号を教えているのに前日ホテルに電話が掛かってきて、6:00〜6:30の間にピックアップするというので早起きして待っていたら、全然現れる気配がないまま1時間半が経過。予定外のホテルの朝食を食べてもまだ来ない。「あら、まだいたの?」とフロントのお姉さんに言われる始末でした。
結局8:00過ぎにようやく迎えが来て、休憩中にドライバーにそれとなく聞いてみたら「ゴメン、寝坊した。私が悪い」と。。そして遅れた2時間を取り戻そうとしたのか、険しい山道をとんでもないハイスピードで飛ばすので、完全に車酔いして気持ち悪くなってしまいました。。まぁ今となっては良い思い出ですが…。
Jutaro_Fudzieさんのケースも、もしかしたら、もう少し待ってたら来たかもしれませんね。
いつ来るかわからない車をいつまでも待ってられませんが。。
この話も旅行記に書きますので、よろしければお読みください。
私も引き続き読ませていただきます。
aquamarine_324
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