まわりゃんせパスポートでお伊勢参り、そして名古屋へvol.２【志摩～スペイン村編】

2014/07/26 - 2014/07/26

この日の午前中は賢島を拠点とした観光をした。早朝に鳥羽のホテルを出発して賢島を目指した。

賢島での最初の目的地は志摩マリンランド。志摩マリンランドでは館内の展示物を見たりドクターフィッシュと戯れたりして、再び賢島駅前を通り、次の目的であるエスパーニャクルーズのため港に向かった。

エスペランサ号に乗るつもりが普通の遊覧船に乗ってしまったが、これはこれで楽しめた。そして再び賢島駅に戻り、スペイン村に行くバスを待った。ただ、ここでの待ち時間が３０分ほどあり、限られた時間の中もったいないロスタイムとなってしまった。

その後スペイン村に行き、ひまわりの湯にも入った。これらは全て、まわりゃんせパスポートを提示するだけでＯＫ。

スペイン村とひまわりの湯を出発して鵜方に行き、ここから伊勢市まで特急しまかぜに乗車した。特急しまかぜで名古屋まで行きたかったが、伊勢市からは空席なしとのことだったので、伊勢市でレギュラーカーの特急に乗り換えて名古屋まで行った。

エリア 志摩スペイン村・磯部(三重)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

近鉄鳥羽駅から賢島行きの列車待ちの時間に、お土産の乾物を購入。３０分で賢島に着いた。

賢島駅で、近鉄特急レギュラーカーとアーバンライナーのツーショット

近鉄賢島駅を登っていくと志摩マリンランド、下っていくと遊覧船乗り場。

早朝に鳥羽を出発して、観光船に乗る合間の時間に訪問した。小規模な展示だったが、ここのウリはなんといってもドクターフィッシュ。

自分としては本当は魚を触るのもいやなのだが、怖い物見たさで覚悟を決めて水槽に手を突っ込むと、ウワーっとフィッシュたちが集まってきて、あの独特な感触。程なく降参して手を引き上げると、あのスベスベ感。入館時と退館時にチャレンジしたが、退館時はさすがに子供達などが集まって楽しんでいたので少し待ったが、やはり再挑戦してみた。短時間だが、楽しめた。

ここは展示の仕方がいいねえ。

朱色が鮮やかなエビ

主役はマンボウか

水槽の中の魚たちもきれいに見える。

朝から猛暑の日だったので、ペンギンたちも屋根の下に集まる。

エスパーニャクルーズのため港に向かったが、乗り場や出港時間がわからなかったので停泊中の船頭さんのような方に聞いたら、「次のエスペランサ号まではまだ時間があり、こっちの方が島を細かく回れるよ」という言葉で普通の遊覧船に乗ってしまった。

エスペランサ号に乗るつもりが結果的に乗り場を間違えてしまったようだ。目の前をエスペランサ号が通り過ぎていったので、間違いが判明した。ここでテンションがかなりダウン。

「う〜、エスペランサ号に乗れないんだ〜」という後悔の気持ちに襲われたが、「せっかく来たのにここで凹んでいられない」という思いもあり、ほぼ貸し切りのような状態で古いながらもエアコンのきいた船内で何とか楽しもうと思った。

船内からいくつもの島が見え、結構近くまで行くこともあった。

真っ青な海をクルーズできたので爽快だった。

船上から、三重県立水産高校が見え、

実習をやっているようだった。

船が進むにつれて、三重県立水産高校実習船「しろちどり」が見えた。それにしても船ってホントに絵になるねえ

賢島駅前からバスに乗り、スペイン村に着いた。

広場前では、カーニバルが始まっていた。

スペインの

お姉さん達は

表情が

とても豊かだった。

明るく楽しいパフォーマンスを

いっぱい披露してくれた

お兄さん達のパフォーマンスも

なかなか凄い

こういうことも披露してくれた

最後の方で、再びお姉さん達が登場して

小さい子達に、ハイタッチ

コロシアムでは何もやっていなかったが、

復元とはいえ、雰囲気が出ている

ハビエル城博物館も、良く再現されている。

この巨大人形は、イザベル女王とフェルナンデス王をモデルにしているそうだ

ドンキホーテとサンチョパンサ

アルタミラ洞窟の実物大レプリカは

世界で３つしかないそうだ。

ベンチが置いてあり、天井壁画を下から眺められるようになっている。

エルチェの婦人像〜紀元前1千年紀の最高傑作といわれ、スペイン芸術史の最初を飾る国宝とみなされているそうだ。

スペインの生活と美「バレンシアの台所」〜１８世紀バレンシア地方の貴族の台所を再現。壁面に貼られた1,604枚のマニセス焼の絵タイルは、当時の日常生活の場面が描かれている。

スペインの生活と美「陶器の工房」〜バレンシアのビセンテ・ヒメノ・フェリス氏のマニセス工房がモデル。色彩豊かな花瓶、飾り皿、水差しセットなど、昔ながらの製法で作られたものが展示されている。

イルミネーションランドでは「くるみ割り人形」をテーマにした内容で

「中国の踊り」や「トレパック」などお馴染みの曲が満載で「観光してる」というワクワク感があり、

花のワルツが流れたら「もうすぐ終わりかな？」とか想像した。

スペイン村をサーッと一通り見て、ひまわりの湯に向かった。炎天下の露天風呂もなかなか気持ちよかった。ひまわりの湯を出て、スペイン村からバスに乗って鵜方駅に向かった。念願の特急しまかぜに乗るためだ。

帰路は特急しまかぜに乗車して名古屋まで行きたかったが空席なしで、鵜方〜伊勢市間なら空席ありとのことなので、旅行初日にチケットを購入した。約３０分間でも、しまかぜに乗れるのでルンルンだ。

鵜方駅でしまかぜを待っていると、ホームに入線していよいよ乗車。乗り心地はやはり素晴らしい。この数ヶ月前に東北新幹線E５系と秋田新幹線E６系のグリーンに乗車して３００ｋｍの世界も体感？したが、しまかぜは観光列車なので早さは求めてなく、シートもグランクラス級で、乗り心地は新幹線を凌駕していると感じた。それにしても伊勢市まで行っても客席はガラガラで、そこで乗る人もほとんどいなかったんだけど、これでも名古屋までのチケットないのかねえ？

写真もけっこう撮ったが、座席中心の画像になってしまった。

記念乗車証をいただいた。

２＋１の３列シートなので、座席はゆったりしており、乗り心地は新幹線のグリーンを凌駕している。

先頭と後方は展望車両だったと思う。

名古屋駅に到着し、ホテルは東京第一ホテル錦。

部屋はゆったりしており、浴槽も広く洗面台はバスルームのほかにもあった。エアコンの温度調節も直接温度設定できるので便利だった。

夕食場所はかねてから行きたかった、矢場とん。混雑しているかと思ったが、それほどでもなくて、ゆったりできた。選んだメニューは、わらじとんかつと鉄板とんかつ定食、そしてもちろんキンキンに冷えたビール。お店の宣伝にあるように、わらじトンカツは「ロースとんかつの大判でボリューム満点」であり、鉄板とんかつ定食は「アツアツに焼いた鉄板の上に、新鮮なキャベツを敷き、揚げたての厚切りロースとんかつをのせ、仕上げにみそをたっぷり」かけてあった。。

連れ合いと二人で食べたが、やはり量はすごかった。ごはんなど少し残してしまったが、トンカツのお味は良かった。とにかく一度食べてみたかったので、満足

この旅行記へのコメント （3）

• わんぱく大将さん 2015/12/31 09:41:58

  スペイン村

  sio爺さん
  
  スペイン村、かなり昔にすペイン人の相棒を連れて行きましたよ。マニセスの友人が陶器を作っていたので、会いに行ったというのもありましたが。
  
  よいお年をお迎えくだされ〜。　　　大将

  sio爺さん からの返信 2016/01/03 13:43:43

  RE: スペイン村

  大将 さん
  
  新年おめでとうございます。
  先日は、コメントを頂き有り難うございます。
  そして返信がおそくなってすみません。
  実家に行ったり、孫達が遊びに来たりで、てんてこ舞いです。
  
  大将さんは何回もスペインに行かれているようですね。
  私はスペイン村にしか行ったことがありません。
  
  今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  
  
  sio爺
  
  
  
  

  わんぱく大将さん からの返信 2016/01/04 02:24:03

  RE: RE: スペイン村

  > 大将 さん
  >
  > 新年おめでとうございます。
  > 先日は、コメントを頂き有り難うございます。
  > そして返信がおそくなってすみません。
  > 実家に行ったり、孫達が遊びに来たりで、てんてこ舞いです。
  >
  > 大将さんは何回もスペインに行かれているようですね。
  > 私はスペイン村にしか行ったことがありません。
  >
  > 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  >
  >
  > sio爺
  
  sio爺さん
  
  お忙しいのに、返信いいですよ。　私もロンドンに１泊で行ってました。
  いや、行くと言うか、ヨーロッパに２０数年、住み続けております、日本に帰るお金がないもんで。
  
  　大将>
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