2015夏休み北海道旅３～ウトロから斜里ドライブ、ラストはオロンコ岩

2015/08/31 - 2015/08/31

知床五湖ツアーが終わって。
午後の予定は、夕方に予約した観光船乗船のみ。
まだまだ時間があります。
汗を流してお昼を食べて、それからどうしよう？
なんて悠長なことを思っていたのですが、予定が狂ってしまいました。
そんな、２日目の午後の旅行記です。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: レンタカー

大満足の知床五湖ツアーは、午前中で終了。

一旦ホテルへ戻ってきました。

撮ってなかったな〜と思い、宿泊したホテルを正面から。

知床の観光船が、朝から高波で欠航になっていることを知り。
サンセット狙いで最終便を予約してるんだよなぁ…
スマホで運航状況をチェックしつつ、ウトロ近辺をドライブすることにしました。

まずは腹ごしらえ。
ガイドさんに教えてもらった、地元漁師さんのお店にお邪魔します。

入口に「ウニは提供できません」と書かれていました。
時期が過ぎていたので仕方ありません。
戴いたのは、海鮮丼です。

イクラの下に、ホタテやサーモンが隠れていて。
昨日の夕食で満足していましたが、やはり鮮度が違うのかな。
プリプリ感が何とも言えず、大満足なランチでした。

食後は、道の駅うとろ・シリエトクの隣にある「知床世界遺産センター」へお邪魔します。

再訪だったので、こういう施設にお邪魔する予定はなかったのですが。
午前中ガイドさんに伺ったお話を深められる感覚に楽しさを感じ、気づけば１時間が過ぎていました。

鮭の遡上が始まり、漁も釣りも解禁になったこの日。
ペレケ川でも遡上が見れるかも知れない、と伺っていたため向かいました。

残念ながら、こちらで眺めることはできませんでした。

民家や観光施設が並ぶ傍で遡上が…
と思うと、妄想力たくましい私としては、鳥肌立つ感覚が。

まだ運航状況が更新されていない…
少し落ち着かない中、次に向かったのは「オシンコシンの滝」

それほど観光客はおらず。

じっくり眺めるだけの余裕がありました。

24℃
この時期、地元のこの時間では信じられん気温だ。

暑くもなく、寒くもなく。
地元は雨続きだったようだが、私は極楽におります。

しばらく走って。
遠音別川までやって来ました。

サケの遡上を眺めてみようと思います。

ですが、静か過ぎて怖い…
ヒグマ出ないよね？
なんて思っていると、地元のオジサマが出た！
「見るならあっちだよ」

驚いたぁ。
とはいえ、見どころを教えていただき助かりました。

石かな？
と思っていたのですが…

サケだった！

頑張ってるな〜
と思っていたら、流れに任せてみたり。
それでもまた先頭に追いつこうと登ってみたり。

そんな姿を見ていたら、ヒグマもオジサマも忘れて(笑)
動画撮ったりして楽しみました。

ここを遡上してくるのか。
そう考えて河口を眺めると、趣が違ってきます。
解禁日のこの日。
浜には、長い竿を何本も立てているオジサマ達が。
宴会のような様子も見られて、楽しみ方はそれぞれだな〜と思ったり。

そして、楽しみにしていたクルージングは欠航とわかりました。
…いいもん。
夕日は昨日ホテルで楽しんだもん。
もう一度、あそこに行ってみよう。

なんてことで、今日もやって来ましたよ。
天に続く道。

レンタカーも一緒に撮ってみた。
私のヤンチャに見える車でも撮ってみたかったな〜
どうして一昨年走ろうと思わなかったんだろ？

オホーツク海を眺める、北側の風景も素敵。

ここには、西日が射す眩しい時間にしか来れなかったな。

それもまた良かった、ということにしよう。

天に続く道からの帰り。

滝があると知り、こちらにも寄ってみました。

三段の滝です。
シャッタースピードとか気にしてみましたが、私の腕では…

一番上に当たる滝は、木々に遮られて撮り収めることができませんでした。

しばらく走っていたら。

昨日も眺めた、光の梯子が！

勝手に梯子だと言ってますが…
これは適切な表現なんだろうか。

ドラえもんの道具が使えたら、ここを歩けるんじゃないかな？
なんてことを思ったり。

陽が射して、光っている海面。

個人的なことなのですが…

７月に、娘さんと呼んでいた猫娘を見送りました。
前日に「STAND BY ME ドラえもん」をホテルで見てしまいまして。
初めてのび太に共感してしまい。
この風景を眺めながら、絶賛ペットロス中の私は、いろんなことを思ったのでした。

一昨年、姪っ子たちが喜んでくれた光景が目の前に。

まだ時間あるわ〜
と思い、オロンコ岩へ向かいました。

駐車場から眺めた、階段の傾斜はかなりのもので。
運動不足の私で登頂できるのか？
なんて一抹の不安が…

すれ違う人が居なくて良かった〜

太もものプルプルと、膝のガクガクが止まらなかった(笑)

利用したホテル方面を。

ここから観光船が出ていたのか。
残念。

ここでも光の梯子を眺めた。

またまた娘さんへ思いを馳せます。
17年も一緒に過ごすと、いろんなことを思い出してしまいます。

楽になった娘さん。
どこかから一緒に眺めてくれてたら嬉しいなぁ。
なんてことを、絶賛ペットロス中の私は思っていたのでした。

反対側は工事中。

カメさんの後ろ姿。

階段を降りながら、パシャリ。

休憩中だ。

あれがゴジラ岩かな？
車を走らせてすぐそう思い、漁港の方へ行ってみた。

このトンネルの向こうに行きたかったな。
再訪がいつになるかわからないけど、今度は観光船も楽しみたい。