ｸﾛｱﾁｱ･ｽﾛﾍﾞﾆｱの周遊ﾂｱｰに参加しました（その1　ﾎﾟﾚﾁｪ・ﾌﾟﾘﾄｳﾞｨﾂｪ）

2015/08/21 - 2015/08/29

今年の夏休みにクロアチアを検討した結果、個人旅行は未だ厳しいと判断。久しぶりのツアーに参加しました。
ツアータイトル：コンフォートクラスで行くクロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロ9日間
観光地の説明等は他の方に任せて、ツアーの印象等を中心に今後当方面のツアー参加を予定している方の参考になれば。旅程は下記の通り（飛行機は予定時刻と括弧内は実時刻。都市の後はバス到着時刻とバス出発時刻）。

1日目　成田22：30（22：05）−イスタンブール4：40+1（TK053）
2日目　イスタンブール8：50−ザグレブ10：05（10：00）（TK1053）→休憩（12：20-12：35）→昼食（14：25-15：20）→ポレチェ（15：25−16：40）→休憩（16：30-16：50→コレニツァ泊（20：40着）夕食はホテルで。
3日目　8：10出発→プリトヴィツェ国立公園（8：30-11：45）→昼食（11：55-12：50）→休憩（14：30-15：10）→ドブロブニク泊（19：15着）夕食はホテルで。
4日目　8：45出発→ドブロブニク旧市街（9：00-12：05）→昼食（12：15-2：30）→ViewPoint（13：40-13：50）→国境（14：20-14：35）→休憩（14：40-15：00）→フェリー（15：25-15：55）→コトル（16：20-17：05）→フェリー（17：50-18：10）→休憩（18：40-18：55）→国境（18：50-19：20）→夕食（19：45-21：00）→ドブロブニク泊（21：20着）
5日目　8：30出発→休憩（9：40-10：00）→国境（10：35-11：25）→モスタル（12：00-13：30）→昼食（13：40-14：35）→国境（15：35-16：15）→休憩（16：40-16：50）→スプリト旧市街（17：55-19：30）→夕食（19：40-20：50）→スプリト泊（21：20着）
6日目　8：55出発→トロギール（9：45-11：00）→昼食（12：15-）、シベニク（13：10-14：25）→休憩（16：10-16：30）→国境（17：55-18：10）→休憩（18：55-19：30）→リュブリャナ泊（20：20着）夕食はホテルで。
7日目　8：00出発→ブレッド（8：50-11：15）→昼食（12：30-）ポストイナ（13：50-16：00）→リュブリャナ旧市街（17：00-18：30）夕食（-19：30）→リュブリャナ泊（19：40着）
8日目　9：15出発→休憩（10：30-10：45）→国境（10：45-11：05）→昼食（11：40-12：45）→ザグレブ旧市街（12：55-16：55）→17：25ザグレブ空港20：20（21：20）−イスタンブール23：25（0：35）（TK1056）
9日目　イスタンブール1：15→成田18：30（TK052）

感想としては、ツアー人数が19人と少な目で、添乗員さんもベテランの気が利く人で良かった。行くべきところは網羅しており後悔はないものの、EUなのに国境が残っていて通過に時間が掛かるし2時間ごとの休憩もあるし、移動時間が長い。
飛行機のコンフォートクラスは良かったが、バスはイマイチで長距離移動のツアーはバスもデラックスにしないと・・・。
スロベニアからモンテネグロまで南北に長いので、ザグレブ起点終点ではなく、一筆書きツアーにして欲しい（個人旅行で一筆書きで行こうと思ったけど、公共交通機関がイマイチで諦めた経緯。ツアーの企画も改善をお願いしたい）。

その1は3日目までです。

エリア ポレチュ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

今回はトルコ航空のコンフォートクラス利用だったのですが、このクラスはラウンジが使えません。7月のアメリカ行きでゲットしたUAのマイレージプラスコールドでANAラウンジを利用。ゲートにも近く、搭乗開始を確認してからラウンジを出れば良いので便利。

コンフォートクラスの座席。リクライニングが手動だったり、一部クッションが剥がれかかってたりして古くなっていますが、広さは一昔前のビジネス位あって、エコノミーとは雲泥の差です。

食事は自慢しているほどではないかな？
ただ、ユナイテッドのエコノミーと比べると、これも雲泥の差です。

イスタンブールではトルコ航空のラウンジを利用。同じラウンジでも一昨年にイスタンブールで利用したプライオリティパスで使えるラウンジとはこれまた雲泥の差です。

ターキッシュ エアラインズ ラウンジ (アタチュルク空港) 空港ラウンジ

乗り継ぎに4時間くらいあったので、シャワーを利用しました。
タオル、バスローブ、ドライヤー等は用意してありますが、シャンプー等は持参した方が良いと思います。
因みに、上階は1時間半まち、下階は30分待ちだったので、下階を利用した方が良いかも知れません。下階の方が新しいので、おそらく綺麗だと思います。

朝の時間だったので、食事は軽食中心。それでもデーメルのケーキはありました。やっぱり美味しい。やはり、イスタンブールに来たらここのラウンジを使わないと・・・・（何と、帰りはザグレブ-イスタンブール便が遅れて、ラウンジ使えなかったんです）

ザグレブ空港。お店も殆どありません。帰国時に出国後の免税店コーナーを通りましたが、期待しない方が良いです。買い物は空港に向かう前に済ませましょう。

ザグレブ国際空港 (ZAG) 空港

今回、7日間お世話になったバス。ボロくはないけど、良くもない。
添乗員さんは、ベンツ製でから乗り心地が良いと言ってたけど、？？？

バスの車内。こんな感じだけど、シートはくたびれていた。
ただ、ツアー人数が１９人だったので、一人２席利用可。
荷物を置いておけるし、これは便利でした。

最初の昼食はポレチェ到着前に。

シーフード料理とのことでしたが、サラダのあとにイカと小さい貝の入ったペンネのパスタでした。
ヨーロッパは1ドリンク頼まなくはならないのが面倒だけど、ツアー期間を通してほぼビール（大）を頂きました（だいたい250円〜350円位で安いし、水より安かったりする）

ポレチェのプロムナード。天気は良好で、気温も25℃位で歩いて散歩するのにちょうど良い程度。でも数日前までずっと暑かったらしい。ポレチェはこじんまりとした綺麗なリゾート地で、ゆっくりしても良いかも。ただ、ザグレブから往復6時間もかけてわざわざ行く価値があるかは？？？
むしろポストイナの方が近そうだし、一筆書き行程ならもっと良いルートで行くことが出来そう。ついでにオパティアとかも寄りたいしね。
世界遺産のエウフラシウス聖堂は他の方の旅行記をご参考に。

ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群 史跡・遺跡

エウフラシウス聖堂の正面の道を20ｍ位行った左側にあるアイスクリーム屋。
自分で食べたい分だけ盛る方式。重さでの量り売り制なんだけど、計った料金の半分くらいにまけてくれた。味は美味しかったです。

9時前にホテルについて夕食は21：15から。
ビーフステーキとの説明だったけど、出てきたのはビーフの煮込み。そりゃあ、ステーキなんて出ないよね。味は、う〜ん、食べられなくはない。
実質初日は、長い1日でした。

コレニツァのHotel Macola。地下階にスーパーのKONZUMが入っています。
昨晩、8：40に到着した時は空いてたけど、食事が終わって10時前に行ったら閉まってた。21時までかな。朝散歩に出たら、ツアーの他の方も結構出てたけど、何もありません。

ホテル マコラ ホテル

朝食。う〜ん、寂しい。部屋も残念な感じで、今回のツアー中でホテルは一番下だったかな。プリトヴィツェ周辺は良いホテルが少ないらしいので仕方ないか。
バナナは美味しかったけど・・・

プリトヴィツェ国立公園の入口1のエントランス。この建物で入場料を払って公園内に入ります。
天気は良い予報だったのに、厚い雲が垂れ込めています。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

プリトヴィツェ大滝。
綺麗なんだけど、天気が・・・
ちょっと前まで水が多くて遊歩道が流されていたらしいけど、修復されて歩いて行けるようになってました。木道が新しくて気持ちよかった。

P3の休憩所。トイレとかお土産屋があります。お土産は大したものはありません。
後で寄ったホテル　イエゼロのお土産屋の方が、数は多かったかな。買う気がないので値段の比較はしてません。
このあたりでようやく青空が出てきましたが、一番の見どころは終わってました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

P3からP2へ行く遊覧船。4隻位で回しているようですが、お昼近くになると、結構待ち時間も出るらしい。我々はすぐ次の船に乗れました。

コジャク湖 滝・河川・湖

P2の乗り場。魚が写っているの分かりますか？

P1の乗り場。ここまでくると、ハイキングも終了ですね。ただ、ここからホテル　イエゼロまで結構上り坂でした。
添乗員さんの話では、こっちから入ってくる人もいるけど、滝は下から見た方が綺麗なので、下流の入口1から来る今回のルートの方がお勧めとのこと。確かに、上っていく人の方が多く、下りは船も空いてました。

バスで5分程度のレストランで昼食。

サラダのあと、チキンのカツ。ウィンナー・シュニッツェルのチキン版ですね。
ボリュームもあって美味しかったです。

途中でクルカ国立公園の展望台のあるSAで休憩して、2度目の休憩はネウム。
ドブロブニクに向かう観光バスの定番休憩所。
写真の真ん中あたりからスロープを下りたところにスーパーあり。
ボスニアヘルツェゴビナは付加価値税が低いのでお買い物がお得との説明ですが、定番チョコレートはザグレブのコンズムより少し安い程度。夏以外はここで買っておくのも良いですね（夏は溶けやすいので、買う場所は良く考えて）。

スーパーマーケット (ネウム) スーパー・コンビニ

ドブロブニクのホテル　RIXOS HOTEL LIBERTAS。トルコ系のホテルチェーンのようですが、5つ星らしく豪華な感じです。
写真はホテルのバルコニーから夕暮れ時のものです。

リソス プレミアム ドゥブロヴニク ホテル

この日の夕食はホテルのビュッフェ。
お肉も美味しかったし、ジェラートも食べ放題。今回の旅行で一番豪華な食事になりました。

リソス プレミアム ドゥブロヴニク ホテル

デザートコーナー。左の方がジェラートですが、分かりにくいですね。

食事が終わって21時頃だったので、歩いてドブロブニクの旧市街へ行きました。
ホテルから20分弱くらい。道は分かりやすいので、ホテル近辺の地理さえ分かれば心配はいりません。バスに乗っても良いけど、元気なら歩けます。

ドブロブニク旧市街 旧市街・古い町並み

夜も10時過ぎなのに、結構人が出ていて、レストランとかは満席のような感じ。
翌日の朝、観光した時よりも人が多い位です。
本当に綺麗なんだけど、写真じゃあ伝わりませんね。

昼のドブロブニク旧市街はその2です。