伊豆たび vol.1

2015/07/22 - 2015/07/24

この年は梅雨明けも早く、7月半ばには快晴が続くようになり。お天気がよくなると、旅に出たい病がウズウズと。今回は伊豆高原に遊びに行ってきました。観光半分、保養半分のゆる旅です。

第一弾はアンティークジュエリーミュージアムを見学です(*´ω｀*)

▽使用機材：SONY Cyber-shot DSC-T20

エリア 伊豆高原(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

伊豆高原は住所で言えば静岡県の伊東市。

昔ながらの温泉宿なんかがあるのは伊東駅のある市街地で、この伊豆高原は別荘や保養所の多いリゾート地です。

そんな別荘地の一角にあるアンティークジュエリーミュージアム。前からずーっと一度は来てみたいと思っていたのです（*'∀'人

西洋風のお庭がとってもステキ。このお庭を見れただけでもココまで来た甲斐があるというものです。

と言って、お庭見ただけで帰らないけど(≧ｍ≦)

ベンチに座ってマッタリ・・・といきたいとこだけど、梅雨明けのピーカンで気温はグングン上昇中。午前中なのにもうすく30度になるかって勢い。

あんまし外にいたくないです（笑）

中に入りましょうか♪

観光案内所やホテルなんかに置いてある割引券を使えば、900円の入館料を810円にしていただけます（｀･ω･´）b

テディベアミュージアムにも行く人は共通チケットを買うのが吉。割引券よりもグッとお得になりますよ(≧ω≦)ノ

こちらのミュージアムはヴィクトリア王朝時代のドレスやジュエリーの展示がメインテーマです。

入館するとルーペを貸していただけます。細部までじっくり見て欲しいという気持ちが伝わってきますね。たっぷり見ちゃうぞ♪

天然の真珠を使ったブローチ。

編みこみの技術もさることながら、これだけ大きさの同じ真珠を集めるのも相当な苦労だと思います。まさに職人技！

ローズカットのダイヤモンドが使われたゴールドブレスレット。いくら出したら買えるんだろう＞＜

こちらのミュージアムは女子が圧倒的に多いです。カップルもいるけど、喜んでるのは女の子ばっかで、男の子は結構退屈そう。ジュエリーじゃなく工芸品として見れば、男子でもなかなか楽しめると思うんだけど（ノ∇`）

メノウカメオのブローチ。ペンダントヘッドとしても使えるのが便利。

ちなみにカメオとはサンゴや貝殻、大理石なんかにレリーフを施した装飾品のことです(*´ω｀*)

うわ！ほしい！と本気で思った一品。ピンクトパーズにエメラルド、そしてゴールドの組み合わせ。美しすぎです＞＜

ちなみにテレビの『なんでも鑑定団』に出品されたこともあるそう。きっとお高いんだろうなぁ・・・

ビクトリア時代のインテリアなんかも再現されてます。思わず座りたくなっちゃった♪

でもこれ、座ってもいいの？座っちゃダメとは書いてないよね？けど、オッケーとも書いてない〜。どっちなんだよぅ＞＜

結局、壊して弁償とか言われたときの金額が想像つかなくて止めました(´；ω；`)←気が小さい

こんなものも展示されてました。タダの置物じゃないですよ。コンポートです。果物なんかを載せる台付きのお皿。

しかもコレ、あのマイセン製なのだ！Σ(・ω・ノ)ﾉ

サンゴを使ったブローチ。

ココまでくると工芸品というより芸術品。一つ仕上げるのに一体どれぐらいの労力がかかるんだろう＞＜

よく展示台の中に水を入れたコップなんかが置いてるのを見るけど、カップ&ソーサーが置いてあるのは見たことないっっっ！Σ（'◇'）

しかも取っ手まで金彩とか！うう、これでカプチーノとか飲みたい・・・

思わず『おおっ！』と声をあげちゃいました。だって、宝飾品ばっかかと思ってたら、こんなステキなドレスがいきなり目の前に現れるんですもん＞＜

これは1880年ごろののイブニングドレスで、ヒップラインを誇張したラインが特徴のバッスルスタイルというものです。当時はかなりブレイクしてた流行のスタイルだったそう。

ディティールはもちろん、細部の意匠がステキ。

これも当時ものの扇子。扇子ってアジア圏の文化みたいなイメージあるけど、実際はヨーロッパでも使われていたんですよね。

でもかなりデカいので、うちわ代わりに使うのは疲れそう（笑）

オープンハートで有名なティファニー社製のエナメルのペンダントトップ。これは同社の黎明期に作られたものでとても貴重なもの。

なんかもうね。見てるだけで欲しくなっちゃうものばかりで、物欲にまみれた私はこの後どうしたらいいですか＞＜

ジュエリーの王様、ダイヤモンドの登場〜！(≧▽≦)ノ

こんなにダイヤがいっぱいなのです。なんかすごすぎ。ダイヤの無駄遣い？私には一生買えません(≧ｍ≦)

そして、このミュージアムで一番見たかったのがこちら。オールダイヤのティアラ！（*ノノ）

キレイ！すごい！ゴージャス！

なんかだんだんボキャブラリーが貧困になりつつあるけど、感動してるときってそんなものなのです。ココまで見に来た価値はありました。素晴らしい出来です（*^-^*）

そんなこんなでめっちゃ楽しめた今回のミュージアム。とっても良かったです。うん、また来よう♪