カンボジア 天空の寺院を訪ねて 1日目 ～ 出発編 移動は1日がかり ～

2015/08/22 - 2015/08/30

前回カンボジアに来たのは昨年末。

そのころは国際司法裁判所の判決が出たばかりでまだまだかな、という感じだったプレアヴィヘアの国境問題。

ところが年明けたら危険情報のレベルが引き下げになりツアーも発表され、あれよあれよという間に3度目のカンボジア訪問が決定。

今回は前半はツアー、後半は3泊延泊してフリーでふらふら。

◆1日目
ハノイ乗り換えで1日かけてシェムリアップ入り。


…おまけの準備編…

今回もいつも通り大使館に2日通ってVISA取得。
朝、申請書出しにいったら「今日いる？」と、翌日取りに来る予定だったので「いらない」と断ったけど。
通常翌平日発行ですが、+1000円くらいで即日発行してくれるという噂もあるようなないような…本当はどうだったのか真偽の程は不明です。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 航空会社: ベトナム航空

出発日の朝

今回の出発は午前便。午前の便は朝が早くて辛い…

昨日までめいっぱい仕事して、夜中に荷造り。でありがちな「ほぼ徹」で成田に到着。

とりあえずチェックインを済ませてラーメン屋探します。

何日か前からずーっとラーメンが食べたくて、今朝は絶対ラーメンとすでにラーメン腹。

お腹もいっぱいになったのでささっと出国しちゃいましょう。

で、うろうろしてると「カブキゲート」なるものを発見。

歌舞伎をテーマに衣裳が展示してあったり、小物が売ってたり。

こちらは藤娘の衣裳。

ちょうど外国人の方が手ぬぐいを選んでました。

今回はベトナム航空でハノイ乗り換え。

前回はバンコク経由だったので久しぶりのベトナム航空です。

では、飛行機に乗り込んで…

いってきます。

しばらくすると左に富士山が見えてきました。

夏山シーズンもあともうちょっとで、少しすると初冠雪のニュースが流れてくるんでしょうね。

今年も登りに行けなかったな。

まずはビールで…BIA HA NOI

そういえば搭乗口で、「ピーナツアレルギーのお客様が乗るからナッツの提供はしません。お客様の持ち込みもご遠慮ください。」と放送されてました。

だからおつまみはあられ

帰ってから少し調べたら直接口にしなくても飛散した粉末でも発症することがあるそうです。

飛行機は密閉性も高いし、逃げ場がないし。アナフィラキシーおこしたらそれこそ大変ですからね。

機内食は洋食(Western & Asian Style)を選択。

メニューは…
・シーフードのコールスローサラダ添え
・ビーフソテーアジアンスパイシーソース
・アールグレーチョコレートムース

食事の時のビールはプレモル（当たりかな）

食べたら寝る。そしてハノイ着。

残念ながら窓側ではなかったけど、真ん中4席を友人と2人で2席ずつ。

ちょっと窮屈だけど横になったら寝不足が少しましになったような。

飛行機を降りたら「Transfer」の文字を追いかけていくと入国審査の向かいにトランスファー用のカウンターと入口。

ここで1回パスポートチェックが入りますが、スマホ見ながらとか、あまりやる気はなさそうです。

ハノイのノイバイ空港。

第2ターミナルは今年から運用開始したばかりだそうできれいなんですが、とにかく細なが〜〜い。

それほど規模は大きくないけど、端のゲートだと少し歩くかな。

細長いターミナルにお土産物店やファストフード（バーガーキングもあった）が一列に並んでます

価格はまあ空港料金（恐らく街中よりはかなり高め）

味は利用していないので不明ですが。

シェムリアップ行はGate21

3つ下の成田行きは帰路使用する便なので、帰りの搭乗もこの辺からかな。

搭乗直後、トラブル発生。

同じツアー参加者の座席をすでに中国人家族が占拠。
男の子2人と母親で並び席が取れなかったらしく、勝手に並び席にしてしまったらしい。一列後ろには親族と思しき成人男性2人。
席が違うと言っても全くどかないしかなり強気。
近くにいた男性CAさんに何とかどかせてもらいましたが、もうやれやれって感じ。
私はCAさん呼んだだけだけど、見てるだけで疲れたよ。

ハノイーシェムリアップは1時間40分のフライトですが、一応国際線だから？軽食出ました。
今日は朝からずーっと移動なのでお腹空いてない、と言いながら食べてしまうのですが(笑)

ほぼ定刻通りにシェムリアップ空港に到着。

スコールがかなり降っていたようで滑走路は濡れてます。

雨はちょうど降り終わりのようでぽつぽつ降る程度。傘はなくても大丈夫。

そういえば毎回夜着発だったので明るいシェムリアップ空港は初めてかも。

へー、こんななんだ〜、とこの時点でちょっとテンション上がってます。

暗闇でないので、乗ってきた飛行機も良く見える。

雲の切れ間からの夕焼け…

今はちょうど雨季なのであまりお天気は期待できないかな。

到着便が少なかったからか入国審査は結構早く終わりました.

年末の大混雑がうそみたい。今回は指紋は取られなかったし。

前回は入国前にいたぞうさんは空港の外に移動してました。

無事、カンボジアに入国できたようですね(笑)

入口にはホテルやガイドさんの送迎がたくさんの人が名前を書いた紙を持って待ってました。

空港からはタクシーやトゥクトゥクでも行けるけど、送迎付きのホテルも結構あります。

私たちも迎えのバスに乗ってホテルに向かいます。何か見慣れた青いバスも…あ、あれじゃありません。

20分ほどでホテルに到着。

宿泊第一弾はタラ アンコール ホテル。

ロビーでウエルカムドリンクは…なんだか不思議な味。

タラ アンコール ホテル ホテル

チェックインして早速部屋へ。

今回はツインです。ベッドは大きいので問題なし。

タラ アンコール ホテル ホテル

部屋の広さも充分！！

タラ アンコール ホテル ホテル

洗面台は1つですが大きめで使いやすいし

タラ アンコール ホテル ホテル

アメニティも一通り揃ってます。

ただヘアトリートメントはないので持参が良いかと。

タラ アンコール ホテル ホテル

ミニバーにはコンプリメンタリウォーターが2本

タラ アンコール ホテル ホテル

冷蔵庫の中はビール、ジュース、水（エビアン）が冷えてます。

タラ アンコール ホテル ホテル

クローゼットにはバスローブとスリッパ。

持ち帰りは有料になります、との札付きです(笑)

タラ アンコール ホテル ホテル

もう一つのクローゼットにはセーフティーボックス

タラ アンコール ホテル ホテル

ウエルカムフルーツはリュウガンとみかん

タラ アンコール ホテル ホテル

さてお部屋チェックも終わったところで、軽く準備して夕食に出よう。

タラ アンコール ホテル ホテル

ホテルからトゥクトゥクでパブストリートまで($2)

今日の夕食はクメール料理じゃないのが良いということで、アリーウエストにあるイタリアンレストラン『リトル・イタリー』に。

オープンエアのオシャレなお店ですが、夜になっても暑いシェムリアップではエアコンが懐かしい。

でも多いんですよね、オープンエアのお店。

とりあえずモヒートやらアンコールビールなんかを飲みながら料理をオーダー。

まずはピザ。

オリエンタル（トマト、モッツァレラ、Merguez）

Merguezとは？聞いてみるとソーセージのようなものだと。あまり存在感なかったな。

もう一枚はPrimavera by Little Italy。

お店の名前がついてるのだからきっとおいしいだろうと(笑)

きのこ、たまねぎ、ズッキーニにトマトと野菜たくさんのピザ。

パスタはカルボナーラ

ピザもパスタも普通に美味しい。

オリエンタルはチーズ多めでとろとろり。

パスタのゆで加減もちょうど良くてGood。

もう一品追加でハムのオーブン焼きをオーダー。

こちらも美味しかったがハムが予想以上に大きくて食べきれないくらい。

ほんと、お腹いっぱい。

パスタもピザも一人だったら一品で十分な量です。4人でアルコール込みで$50弱。

カンボジアの物価からすると当然高いけど、パブストリートはだいたいこんな感じ。

観光客メインですからね。でもおいしかったのでまた来たい店に追加しときます。

パブストリートまで出て少しぶらぶら。

暗くなればなるほど人が増えてきて歩くのが大変。

人だけじゃなくて、客待ちトゥクトゥクやバイタクが道路脇にずらりと並んでいて道幅狭いし。

もちろん「トゥクトゥク？」の客引きも。まぁ、しつこくないのでイチイチ返事するのが面倒なだけですが。

パブストリート近くには屋台もたくさん出ています。

Fresh Fruit Shake 1$　安い。

ドリアン山盛り　(^^;

トゥクトゥク拾ってホテルに戻ります。

帰りもトゥクトゥクで$2。

値段交渉の結果です。ま、相場かな？

ホテル入口のディスプレイ。

花がきれい。

水にぷかぷか。

きれいだったけど何の花か聞くの忘れた。

中庭の景色。

ここで朝食を食べることもできます。

一番奥がプールです。

ホテル探検はほどほどにして、寝不足だし明日も早いので部屋に帰ります。

いよいよ明日から観光開始。楽しみだー。

＃結局、ほぼ移動だけの一日。遺跡レポートを期待していらっしゃいましたらすみません。次回にご期待ください（ご期待に沿える内容かどうか自信ありませんが…）