今度は３人の珍道中～年寄り連れてグルメ旅（１）

2015/08/27 - 2015/08/28

２０１５年、日々の仕事に疲れ果てたＲは、実家に帰省することを決意・・・


毎年の夏休みといえば「自分へのご褒美」と称して、一人海外旅行を企画していますが、今年はわけが違います(v_v)
いつも以上に仕事が忙しくなり、海外旅行に行くほどの休みがとれない事を自覚したＲは、しぶしぶ海外旅行を断念。
疲れ果てて枝のようになってしまったため、癒やしを求めて夏場の帰省を決意しました。

今年で４２歳・・・加齢臭漂うお年ごろ

Ｒの実家は埼玉県、夏場に近寄ると蒸発して跡形もなくなってしまうので、夏の帰省は長年避けてきましたが、久々に両親への親孝行をしようと決意。２０１５年夏は、やたらにアグレッシブな両親を連れて、くいだおれ旅を敢行しました。

食いしん坊の大食いＲのグルメ旅、今回は両親のほうがすごかった。
一泊二日の短い旅行はどうなったのかな？
楽しかった旅の記録を思いでとして記録いたします。

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

修善寺を駆け抜ける図ーーーー！！！



（朝５時・・・・・）


じゃ〜〜ね〜〜Ｍちゃん　(*＝∀＝*)ノ

部屋を貸してくれてありがとう(*＝∀＝*)ノ


「う〜〜ん・・いいよ、いいよ」(つー｀)~~~



(つー｀)~~~　←Ｒに叩き起こされたＭ



「日曜日会おうね〜〜♪」(つ∀｀)ノ


ばいば〜〜〜い　(*＝∀＝*)ﾉﾉﾉ



朝６時すぎに、Ｍちゃんの家をでたＲ。
昨夜は、仕事を終えて「ＡＮＡ札幌発〜夏休み特別サービス便」に飛び乗って東京へ向かったＲであったが、羽田着がなんと「２３：３０」

わかっては居たものの、そんな時間に「埼玉のど田舎」に帰れるわけもなく、旅行記に度々登場する「ボケボケな親友Ｍ」の家に泊まらせてもらいました。

木曜日の今日はいよいよ目的地の実家へいくために、始発の電車で移動です。



今日は旅行に行く日ですから、父さんと母さんが実家で待っているのです

キャスターゴロゴロ引きながら
移動すること３０分・・つきました、実家


おと〜〜さ〜〜〜ん

(((((((*´∀｀)

おか〜〜さ〜〜〜ん

(((((((*´∀｀)


すでに、化粧もしてスタンバってるＲと
よそ行きの格好をしているパパさんが・・・


（やっと帰ってきた〜〜〜）(*つω｀*)

（は〜〜〜〜）(*つー｀*)


ドッと襲ってきた安堵感とともに 怒涛のように押し寄せてきた「眠気」
実家に戻ってきたとたんに眠くなるとはやっぱり気分で変わるもんですね。
もうすっかり「甘えモード」ですよｗｗｗ

しかし、まったりする時間もなく、
病的なせっかちのママさんから、矢継ぎ早に指示が飛んできます



「もたもたしないで頂戴」( ´∀｀)ｂ

「えっと、８時に家をでるからね」( ´∀｀)ﾉ

あ、はい　(´・ω・｀)



「それまでに、Ｒはこのおにぎり食べて」( ´∀｀)ﾉ

「珈琲いれてあげるから、お風呂にはいって」( ´∀｀)ﾉ

え、はい　(´・ω・｀)


「旅行に持っていく着替えはどうする？」( ´∀｀)？

「あ、そうそう、帰るときこれ持ってもっていく？」( ´∀｀)？

えっと・・・(´・ω・｀)


「札幌に帰る日のお弁当、何がいい？」( ´∀｀)ﾉ

「何時の飛行機で帰るの？」( ´―｀)


( ´―｀)(´・ω・｀)



私は一体何から答えて、どう行動すればいいんでしょうか？

風呂に入れ、食事をしろ、着替えを用意しろ、
それより、いま実家についたばかりなのに、

・何時の飛行機で帰るんだ？
・帰りのお弁当は何がいいのか？


これはないでしょう〜〜〜....((((ﾉ`Д´)ﾉ

さきを見越してテキパキ動くのはいいことですが
ママさんは「病的なせっかち」なので、もう５日後のことをｗｗ

相変わらずの弾丸トークで「帰ってきたな」って実感したＲです

修善寺駅 駅

慌ててお風呂に入って、すぐ出発！！

両親と車で旅行開始〜〜〜(*´∀｀*)

途中、足柄ＳＡによったのですが、エヴァンゲリオン展をやっていて、そこそこ人がいました(*´∀｀*)

（うぉ〜〜〜〜）(ﾟдﾟ)！

（でかい）(ﾟдﾟ)！


「わ〜〜大きなロボット」(人´∀｀*)　←ママ６７歳

（わ〜〜〜車もあるよ）(*´∀｀*)

じ〜〜〜〜〜(´・ω・｀)

富士宮やきそば・・・

じ〜〜〜〜〜(´・ω・｀)


あまりのヴィジュアルについつい購入。
３人で１つの焼きそばをつまみ食いをしつつ、最初の目的地「修善寺」へ向かいます

さてさて、その後１時間で「修善寺」へ到着

街の中には、綺麗な川が流れていて、街全体が「水のせせらぎ」に包まれていい感じです(*´∀｀*)

お肌がヒバヒバになっているＲにはいい潤い



この場所に来た理由は「わさびをつかった蕎麦を食べるため」
車で向かう道中、タブレットを使って色々調べていると
「すごく気になる蕎麦屋」の存在を確認

・・・(´・ω・｀)ふむふむ


ネットの口コミを見ると


「屋台の蕎麦です」

「十割そばで５００円です」

「かろうじて壁があります」


ｶﾞ━━(;ﾟДﾟ)━━ﾝ!!

なんだその「かろうじて壁がある」とかｗ

えぇぇぇっ

......((((((ﾉ`Д´)ﾉ



ワンコイン蕎麦は「安かろうマズかろう」だから、最初は全く行く気がなかったのですが、調べれば調べるほど、怪しげできになるｗ

両親に話してみると



「面白いじゃないか」(*´∀｀*)　パパ

「いってみようよ」(*＞∀＜*)

「だって、失敗しても５００円だしな」(ﾟдﾟ)！



なんていいながら、わいわい行ってみることにｗ
近くの駐車場に止めて、歩いていってみると・・・

修善寺駅 駅

ｶﾞ━━(;ﾟДﾟ)━━ﾝ!!

えぇぇぇっ(|||ﾟ皿ﾟ)

ブッ∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵

十割そば さくだ グルメ・レストラン

一同、びっくり＆吹き出して、外観でしばしボー然ｗ

雰囲気があるというか、その前に
これはちょっとした「豪華なホームレスの家」ではないかｗ



香ばしさ満点の蕎麦屋に大笑い (*＞∀＜*)

これが偉いうまかったのです (*＞∀＜*)

十割そば さくだ グルメ・レストラン

中に入ると饒舌で元気な大将がいて
「お任せ」を進められるｗ

ワンコインでお任せとかｗｗ。゜゜(´∀｀。)°゜。

十割そば さくだ グルメ・レストラン

十割そばの塩わさびで始まり、地海苔のお蕎麦に、天ぷらサービス
最後は、大将が作った、そば湯スープｗ



おもしろ〜〜〜〜。゜゜(´∀｀。)°゜。

十割そば さくだ グルメ・レストラン

こちらの蕎麦は、切り蕎麦ではなく、十割そばの生地を万力のようなプレス機で押し出す方法で麺を形成しています。この方法でもこんなに美味しくて５００円なら、頭にバンダナ卷いて作務衣を来ている凝った蕎麦屋さんの存在は、一体どうなるのか(ﾟдﾟ)！

（それはそれで良いところがありますよね、すいません）


３人で四人前もたべて、なんと２０００円ｗ
面白すぎて、ずっと３人で笑ってました
大将も面白い人だったｗ

十割そば さくだ グルメ・レストラン

ひっきりなしに人が食べに来て、なかなかの人気店のようですが、ピーク時は２時間街の行列ができたんだとかｗ

十割そば さくだ グルメ・レストラン

（大将が、天ぷらをサービスしてくれました）

十割そば さくだ グルメ・レストラン

（１人前を追加して、三等分したもの）

十割そば さくだ グルメ・レストラン

（大将が作ってくれた、おつゆの蕎麦湯割り）(*´∀｀*)

十割そば さくだ グルメ・レストラン

（塩そばおいしかったよ〜〜〜）

十割そば さくだ グルメ・レストラン

（台風の時はどうなるんでしょうか）

・・・(*´ー｀*)

十割そば さくだ グルメ・レストラン

美味しいお蕎麦を堪能した後は、近くの竹林へ移動してブラブラお散歩(*´∀｀*)

こんな場所があるんですね〜

修善寺駅 駅

「あそこがＸＸなんだよ」(*´∀｀*)ノ←パパさん

「Ｒさぁ、つぎあっちいかない」(*´ω｀*)←ママさん

（よっしゃ、ここでバックショットとったろ）(´・ω・｀)

修善寺駅 駅

３人とも全く噛み合ってない会話で、それぞれ勝手に感じて勝手に行動して、それなりにまとまっているから怖い・・・(´・ω・｀)

修善寺駅 駅

（いい町並みだな〜〜〜）

修善寺駅 駅

さて、そろそろつぎの目的地へ行こうか(*´ω｀*)

おとーさんが車を取りに行ってる間、
Ｒとママさんは「修禅寺」へ


｡* ﾟ + ｡･ﾟ･｡･ヽ(*´∀`)(*´∀｀)

修禅寺 寺・神社・教会

しっかり御朱印もいただいて、大満足ですよ〜(*´∀｀*)

修禅寺 寺・神社・教会

「よし、つぎは滝とわさびだ」(*´∀｀*)ノ←Ｒ

「わさびわさびって・・・あんた煩いわね〜」(´・ω・｀)

「そんなにわさび好きだったっけか？」(*´ω｀*)？


はい、急に好きになったのです (v_v)

若い頃は「わさびの味」が全くわからなかったＲ

しかし３０代、４０代になって、わさびの異常な美味しさに気づいてしまい、最近では「亀田の柿の種〜わさび味」をこよなく愛する身体になってしまった・・・
それと、ビールをキュ〜〜っと飲んで(*´∀｀*)ｂ


・・・(*´∀｀*)ｂ


だぁぁぁっ(´□｀。)°゜。

こんなことしてるから、「おっさん街道」まっしぐらになるのだ！！
札幌では一人暮らしですが、仕事から帰ると、新潟出張で買ってきた、柿の種を貪り・・・あるときは、コンビニで買ってきた「わさび味」をほうばり・・いつの間にか、亀田製菓の奴隷に・・・(´□｀。)°゜。

そんなワケで、柿の種「わさび味」がきっかけで、異様にわさびが好きになり、いまでは、蕎麦にもわさびが欠かせなくなってしまいました。

そんなＲが、静岡のわさび押しをほうっておくわけもなく
今回の旅では、わさび園に行くのがとても楽しみだったのです(*´∀｀*)ノ

浄蓮の滝 自然・景勝地

ぜぃ〜〜〜(((((；ﾟ皿ﾟ)〜３

グフ〜〜〜(((((；◎３◎)〜３

浄蓮の滝 自然・景勝地

最寄りの駐車場から、浄蓮の滝へ降りること２０分・・・

年寄り殺しの急勾配をおりて、やっと滝壺へ・・・

そこには、マス釣場があって、そのとなりに「わさび畑」があるんです。

すごい量ですよね〜〜(*´∀｀*)

浄蓮の滝 自然・景勝地

それにしても、ここの急勾配はすごいですよ

久々に登山した気分になって、頭が酸欠になりクラクラしてましたから。

一体どんだけ普段から、運動してないんだって話です　笑(*´∀｀*)

浄蓮の滝 自然・景勝地

（うっかり食べてしまった、ところてん）

浄蓮の滝観光センター グルメ・レストラン

小腹を満たしたあとは、近くのお寺でお参りをして
途中寄った観光スポットで滝をみて、ゆっくり移動です。

もうね、蕎麦から滝のコースがほんとよかったｗ。

゜゜(´∀｀。)°゜。

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

宿についたのは、１５時くらいで、ゴロゴロしてお風呂に入り
さて、廃人モード突入です！！！

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

夕方からゆっくり食事がスタートですｗ

食事は別棟でいただきますが、個室です。

それに、年寄りがいると「座敷はきつい」と言い始めるので、どうしようかと思いましたが、テーブル席で良かった

両親ともに大喜びです(*´∀｀*)

さて、Ｒ家の爆食祭りがスタート

過去の旅行記を見返してみると「食べ物ばかり」なＲ・・・

それもそのはず、食いしん坊一家に育ったため、食べ物に対する執着が半端なく、時間さえあえば、一人食べ歩きをする日々。

そんな人間に育ったのも、この両親がいたからこそ。
食いしん坊である両親はとてもよく食べます。

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【先付】

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【八寸】

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【先椀】

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【おつくり】
特別コースをお願いしたので、伊勢海老が(*´∀｀*)♪

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【焼き物】アワビ焼き

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【冷鉢】

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【中皿】

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【酢の物】

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

本格和食フルコース【強肴】

キンメまるごと煮付け　ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

うわ〜〜(*´∀｀*)

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

さて、黙々と料理をアップしていますが、ここで一家が一言


「う〜〜ん、せっかくのキンメの煮魚だから」(´・ω・｀)

「白飯が食べたいな〜〜」(´・ω・｀)←Ｒ

「和食って、なんでご飯物最後なんだろうね〜」(´・ω・｀)

「おかーさんも毎回おもうわ〜」(*´ω｀*)

「だって、こんな美味しい煮付けは、御飯よね〜」(*´ω｀*)


「すいませ〜〜ん」(゜ロ゜) ←パパさん

「白いご飯なんてありますか」(゜ロ゜)


「えぇ、ございます」(*´ω｀*)

「この後のご用意しておりますが、
　それとは別に白いごはんをお持ちしましょう」(*´ω｀*)

バンザ〜〜イ\(・∀・)／

バンザ〜〜イ\(・∀・)／

バンザ〜〜イ\(・∀・)／

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

（食通の方にはとても見せられない光景です　笑）

でも、白飯ですよね〜〜(*´∀｀*)

キンキの煮魚だよ〜〜ｗ

すんごい美味しかった。

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

ごして、当然、このあとも締めの御飯

地魚の宿　運龍 宿・ホテル

何からなにまで美味しい料理・・・

板長心づくしの美味しい料理に癒やされました

お腹は爆発寸前・・・バルーンのように膨らんだお腹をかかえ
階段をあがるのも一苦労ですｗ


このあと部屋で３人とも爆睡したのは言うまでもありません。

幸せな夕食だった(*´∀｀*)


（二日目に続く・・・・）

地魚の宿　運龍 宿・ホテル