四国一人旅②「伊予の国から、しまんトロッコで四万十川の絶景を眺めながら土佐へ入国」

2015/08/24 - 2015/08/24

四国一人旅の二日目。
しまんトロッコに乗って四万十川の絶景を眺めながら高知県入りします。
高知入りした後は、まっすぐ市内へ向かわず、一旦土佐くろしお鉄道で土佐入野へ向かい、海岸を散歩。
その後、中村から「あしずり」に乗り込み、高知シティへ。

松山→宇和島（宇和海５号）
宇和島→窪川（しまんトロッコ２号）
窪川→土佐入野（普通列車）
浮鞭→中村（普通列車）
中村→高知（あしずり８号）

エリア 高知

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝８時過ぎに松山を出る、宇和海５号に乗車。
この列車はアンパンマン列車の指定運用。
今日は、松山寄りの２両は、メロンパンマン号。

松山駅 (愛媛県) 駅

乗るのはこちらのグリーン車。
「しおかぜ」同様、前面展望が楽しめる。

松山駅 (愛媛県) 駅

グリーン車で優雅に宇和島へ...

松山駅 (愛媛県) 駅

2000系気動車のグリーン車。
この座席がとてもとても快適でした。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

自席からの眺め。
これのおかげで、リクライニングを全開にできなかった（笑）

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

普通車の様子も見てみましょうか。
こちらは、指定席に使われるリニューアル車両。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

自由席に使われる、オリジナルの車両。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

こちらは、「アンパンマンシート」。
指定席の中でも、別枠扱いなので、注意が必要。
この席を購入する際は、「宇和海5号（アンパンマン）」というふうに列車名を指定する必要がある。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

途中駅での行き違い。
なんと向こうは、特急用のキハ185を格下げした普通列車。
豪華な鈍行で良いなぁ。。。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

内子で松山方面への宇和海と行き違い。
なんと、2000系試作車のTSEだった。
量産車よりもスタイリッシュ。

内子駅 駅

内子。古い街並みの残る町。
次の機会には、降りて街歩きをしてみたい。

内子駅 駅

TSEとの交換。

内子駅 駅

自席からの眺め。
山線経由の宇和海は、緑の中を進んでゆく。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

終点の宇和島が近付くと、このような景色も。
段々畑の向こうに見える海の景色に、ふと心が安らぐ。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

行き止まりの、終着、宇和島駅へ。

宇和島駅 駅

終着の宇和島に降り立つ。

宇和島駅 駅

宇和島に到着し、折り返しを待つ列車を、パチリ。

宇和島駅 駅

少しだけ、外に出て、駅舎も見てみましょう。

宇和島駅 駅

さて、ここから乗るのが、こちら。
「しまんトロッコ2号」！

宇和島駅 駅

10時を回ったころ、駅の奥にある車庫から、しまんトロッコが回送されてきます。
水戸岡鋭治先生デザインの、鮮やかな山吹色が特徴。よく目立ちます。

宇和島駅 駅

ホームに入ってきた、山吹色の鮮やかな「しまんトロッコ」。

宇和島駅 駅

すぐには乗れません。
トロッコ車両には運転台がついていないので、キハを機関車のように「機回し」（いわゆる入れ換え）を行います。

宇和島駅 駅

いったんキハが引き上げて、、、

宇和島駅 駅

ここで方向転換。

宇和島駅 駅

キハがいない間に、トロッコの写真をパチリ。

宇和島駅 駅

再びトロッコを従えるべく、逆方向へキハが出発。

宇和島駅 駅

一旦キハがトロッコを追い抜いて、、、

宇和島駅 駅

再び方向転換し、ゆっくりとトロッコの方へ。

宇和島駅 駅

トロッコに接近！

宇和島駅 駅

扉を開けて、ゆっくりと連結作業開始。

宇和島駅 駅

ドッキング完了！
これで、窪川へ向けての出発準備が整います。

宇和島駅 駅

発車を待つ「しまんトロッコ」。

宇和島駅 駅

少し外観を観察してみましょう。
しかし、ワンマン用のキハが水戸岡先生によってかようにモダンに生まれ変わるとは・・・！

宇和島駅 駅

トロッコ側は、こんな感じ。
木の温もりに溢れた、良い車両。

宇和島駅 駅

トロッコのロゴをアップで。

宇和島駅 駅

発車する10分ほど前、10時20分ごろに乗り込めるようになります。
まず、キハの車内を観察。あまり手は加えられていないけど、水戸岡先生ならではの、鮮やかでカラフルなシートに。

そして、トロッコの車内がこちら。
車内も木の温もりに溢れた車両になっている。
これで２時間半ほどかけて土佐の国へ。良いね〜。

宇和島の車庫を見下ろしながら、いよいよ予土線「しまんトロッコ」の旅がスタート！

愛媛県内は、田園風景を眺めながら進んでゆく。

途中の松丸駅。
この駅の２階には温泉があるらしい。
途中下車には最適かな？

松丸駅 駅

吉野生では、話題の「鐡道ホビーとれいん」と行き違い。
とはいっても、こちらから見ると、比較的普通の顔。

吉野生駅 駅

鉄道ホビーとれいんと言えば、こちらの顔。
０系を模した、ユーモラスな「四国新幹線」。

吉野生駅 駅

遠目に見ると、特にライトなどは、意外とリアル。

吉野生駅 駅

四万十川の支流である広見川が姿を現す。
この列車の休憩駅である江川崎駅を出ると、いよいよ四万十川が姿を現す。

休憩の江川崎駅に到着。ここで２０分ほど停車する。

江川崎駅 駅

江川崎で休むキハ。
山吹色が、周囲の色にもよく映える。

江川崎駅 駅

花とキハ。
やはり、この山吹色が良い感じ。

江川崎駅 駅

のんびりとした時間が流れる江川崎駅のホーム。

江川崎駅 駅

この駅は、日本一気温の高い駅として有名。
この日も、例にもれず暑かった(^_^;)

江川崎駅 駅

花とキハのコラボ。
色的にもぴったり。

江川崎駅 駅

ぼちぼち、江川崎を発車です。

江川崎駅 駅

いよいよ、車窓に四万十川が現れた。

四万十川の絶景をのんびりと眺めながら。

小一時間ほど、ずーっと四万十川沿いにのんびりと進んでゆく。

そろそろ、四万十川を眺めながらのトロッコの旅もおしまいです。

トロッコの旅が終わる土佐大正駅へ。
この駅からは、先頭のキハに乗車することになります。

土佐大正駅 駅

キハとトロッコをつなぐ扉が、閉められます。

土佐大正駅 駅

宇和島からここまでお世話になったトロッコ車両。

土佐大正駅 駅

土佐大正駅。
ここまで来たら、終点の窪川まであと一歩。

土佐大正駅 駅

ここで、珍客が登場。
ん？予土線にキハ１８５、、、？

土佐大正駅 駅

お？お！おお！！
JR四国唯一のジョイフルトレイン「アイランドエクスプレス?」ではないか！

土佐大正駅 駅

アイライドエクスプレス?の方向幕。

土佐大正駅 駅

土佐大正で、こちらも向こうもしばしの停車。
お互い、お互いの写真を撮り合っていた。

土佐大正駅 駅

お互い、目的地に向けて土佐大正を発車！

土佐大正駅 駅

終着、窪川に到着！

窪川駅 駅

「海洋堂ホビーとれいん」と並ぶ。

窪川駅 駅

「しまんトロッコ」と入れ替わりに、「海洋堂ホビーとれいん」が発車。

窪川駅 駅

窪川からは、土佐くろしお鉄道に。

窪川駅 駅

こちらの列車に乗り込みます。

窪川駅 駅

土佐くろしお鉄道の普通列車。

窪川駅 駅

車内はこんな感じ。

で、車内で昼食。
松山の駅弁をいただきます。

こちらが駅弁の中身。

土佐くろしお鉄道の車窓。
台風接近中とあって、徐々にしけつつある。

このような海が見える駅も。

佐賀公園駅 駅

かなりしけつつある海を見ながら進む。

どんどん白波が押し寄せてくる。

土佐入野に到着。
この駅で下車します。

土佐入野駅 駅

入野の砂浜へと歩いて行ってみた。
ここから、海岸線を、一駅分歩いてみる。

これで天気が良ければなぁ。。。

この駅まで一駅、小一時間かけて歩いてきた。

浮鞭駅 駅

こちらの列車で一旦中村まで。

浮鞭駅 駅

中村からは、特急あしずりに乗って高知へ。
「バースデイきっぷ」ユーザの私は、当然グリーン車！

中村駅 駅

このグリーン車で、高知まで２時間弱の旅。

こちらはあしずりのもう一つの「顔」。

中村駅 駅

中村で発車を待つ「あしずり」。

中村駅 駅

宿毛からやってきた普通列車と入れ替わりで、ぼちぼち発車です。

中村駅 駅

大しけの海を見ながら、来た道を戻る。

行き違いの中村方面への「あしずり」。
高徳線の「うずしお」用に作られたN2000系（２４００系）がやって来た。

土佐佐賀駅 駅

反対っかわの車両は、N2000系の試作車だった。
塗装はN2000だが、顔は普通の２０００系。

土佐佐賀駅 駅

土佐久礼でも行き違い。
土讃線は単線なので、幾度かこうして行き違い待ちが生じる。

土佐久礼駅 駅

終着、高知に到着！

高知駅 駅

すっかり高架化されてきれいになった高知駅。

高知駅 駅

高架化された高知駅と、とさでん交通の路面電車。
車両は、元名鉄の590系だ。

高知駅前停留場 駅

こちらは、元山陽電軌の800系。

さて、私はこの後ホテルにチェックインして、この日の旅終了。
お疲れ様でした<m(__)m>

高知駅前停留場 駅