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☆前回の旅行記では福島と茨城の県境に程近い、常陸太田市(旧・里美村)の隠れ名瀑『生田の大滝』を紹介しましたが、県境には他にも日本三大名瀑の『袋田の滝』をはじめ大小様々な滝があります。<br />今回はその中でも茨城県で一番(?)のお手軽滝『横川の下滝』と福島県側のお手軽滝『おぼろ滝』『大岩の滝』『湯岐の雷滝』をご覧いだこうと思います。

◆茨城県の隠れ名瀑・横川の下滝と奥久慈の滝

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2015/08/25 - 2015/08/25

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j-ryu

j-ryuさん

☆前回の旅行記では福島と茨城の県境に程近い、常陸太田市(旧・里美村)の隠れ名瀑『生田の大滝』を紹介しましたが、県境には他にも日本三大名瀑の『袋田の滝』をはじめ大小様々な滝があります。
今回はその中でも茨城県で一番(?)のお手軽滝『横川の下滝』と福島県側のお手軽滝『おぼろ滝』『大岩の滝』『湯岐の雷滝』をご覧いだこうと思います。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

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  • ☆生田の大滝:横川の下滝:滝川渓谷:湯岐の雷滝 <br /><br />※マップファンに加筆<br />http://www.mapfan.com/kankou/08/jmap.html<br /><br />横川の下滝は日本三大名瀑『袋田の滝』から猪の鼻峠を越え約40分ほど。<br />福島県の我が家からは1時間40ほど。

    ☆生田の大滝:横川の下滝:滝川渓谷:湯岐の雷滝 

    ※マップファンに加筆
    http://www.mapfan.com/kankou/08/jmap.html

    横川の下滝は日本三大名瀑『袋田の滝』から猪の鼻峠を越え約40分ほど。
    福島県の我が家からは1時間40ほど。

  • ☆横川の下滝ルートマップ<br /><br />※Google Mapに加筆<br />https://www.google.com/maps/@36.7612299,140.4697156,9964m/data=!3m1!1e3<br /><br />福島県側からは矢祭町の国道349号線を常陸太田市方面に南下し、滝川渓谷入り口からだと約30分です。<br />国道349号線『生田の大滝』入り口からは10分ほどです。

    ☆横川の下滝ルートマップ

    ※Google Mapに加筆
    https://www.google.com/maps/@36.7612299,140.4697156,9964m/data=!3m1!1e3

    福島県側からは矢祭町の国道349号線を常陸太田市方面に南下し、滝川渓谷入り口からだと約30分です。
    国道349号線『生田の大滝』入り口からは10分ほどです。

  • ☆横川の下滝 ルートマップ<br /><br />※地理院地図に加筆<br />http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/36.750301/140.491276<br /><br />福島&茨城県境を越えると常陸太田市(旧・里美村)で国道349号を道なりに南下し、『猪鼻峠入り口』(袋田の滝:大子町方面)の信号機を少し南下すると小中町の左手に『生田の大滝』への入り口があり、さらに南下し、<br />常陸太田市里美中学を左にやり過ごすと高萩市方面への国道461号線の信号機(折橋町)があるので高萩市方面に左折します。<br />3分ほどで右手に横川鉱泉『中野屋』をやり過ぎし、坂道をくねくね3分ほど登ると右手に『下滝』の看板と駐車場(無料)が見えてきます。<br />『横川の下滝』はその駐車場のすぐ下の天竜川にあります。

    ☆横川の下滝 ルートマップ

    ※地理院地図に加筆
    http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/36.750301/140.491276

    福島&茨城県境を越えると常陸太田市(旧・里美村)で国道349号を道なりに南下し、『猪鼻峠入り口』(袋田の滝:大子町方面)の信号機を少し南下すると小中町の左手に『生田の大滝』への入り口があり、さらに南下し、
    常陸太田市里美中学を左にやり過ごすと高萩市方面への国道461号線の信号機(折橋町)があるので高萩市方面に左折します。
    3分ほどで右手に横川鉱泉『中野屋』をやり過ぎし、坂道をくねくね3分ほど登ると右手に『下滝』の看板と駐車場(無料)が見えてきます。
    『横川の下滝』はその駐車場のすぐ下の天竜川にあります。

  • ☆横川の下滝<br /><br />横川の下滝は別名『湯平の大滝』とも呼ばれ、久慈川水系“里川”の支流“天竜川”にある落差18mほどの段瀑です。

    ☆横川の下滝

    横川の下滝は別名『湯平の大滝』とも呼ばれ、久慈川水系“里川”の支流“天竜川”にある落差18mほどの段瀑です。

    横川温泉 中野屋旅館 宿・ホテル

  • ☆横川の下滝<br /><br />無料の駐車場は大小10数台止められよく整備されています。<br />駐車場から川へと下ると『横川の下滝』を見下ろす段々の観瀑台があり、さらに川原にも降りることもできます。

    ☆横川の下滝

    無料の駐車場は大小10数台止められよく整備されています。
    駐車場から川へと下ると『横川の下滝』を見下ろす段々の観瀑台があり、さらに川原にも降りることもできます。

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆横川の下滝<br /><br />一部では滝壺に生活ゴミがあって残念との情報もありますが、この日は岩陰に少しありましたがぱっと見はとてもキレイでした。<br />地元の方が定期的にお掃除しているのでしょう。<br />滝の上流に幾つも集落があるし、国道のすぐ下にあるお手軽滝の宿命だと思いますが、悪条件の割りにはキレイな滝だと思います。<br />

    ☆横川の下滝

    一部では滝壺に生活ゴミがあって残念との情報もありますが、この日は岩陰に少しありましたがぱっと見はとてもキレイでした。
    地元の方が定期的にお掃除しているのでしょう。
    滝の上流に幾つも集落があるし、国道のすぐ下にあるお手軽滝の宿命だと思いますが、悪条件の割りにはキレイな滝だと思います。

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆横川の下滝

    ☆横川の下滝

  • ☆アサギマダラ(浅葱斑/タテハチョウ科マダラチョウ亜 科)<br /><br />滝沿いの土手で旅する蝶・アサギマダラが休息していました。<br />水分かミネラルを補給していたのかも知れません。<br /><br />アサギマダラは日本列島〜西南諸島、台湾間約2000kmを春は北上、秋は南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られ、北国の夏は標高600〜1000m付近の開けた山中で見られます。<br />渡りと言っても“渡り鳥”のように同じ個体が行ったり来たりするのでは無くアサギマダラは羽化後十数日で死ぬので、新しく生まれたチョウが南下して繁殖し、<br />その新しい個体が北上してまた繁殖し南下するといパターンを繰り返すそうです。<br /><br />ここはヒヨドリバナなども見られず、繁殖地でも無さそうなので南下する渡りの途中なのかも知れません。<br />

    ☆アサギマダラ(浅葱斑/タテハチョウ科マダラチョウ亜 科)

    滝沿いの土手で旅する蝶・アサギマダラが休息していました。
    水分かミネラルを補給していたのかも知れません。

    アサギマダラは日本列島〜西南諸島、台湾間約2000kmを春は北上、秋は南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られ、北国の夏は標高600〜1000m付近の開けた山中で見られます。
    渡りと言っても“渡り鳥”のように同じ個体が行ったり来たりするのでは無くアサギマダラは羽化後十数日で死ぬので、新しく生まれたチョウが南下して繁殖し、
    その新しい個体が北上してまた繁殖し南下するといパターンを繰り返すそうです。

    ここはヒヨドリバナなども見られず、繁殖地でも無さそうなので南下する渡りの途中なのかも知れません。

  • ☆アサギマダラ(浅葱斑/タテハチョウ科マダラチョウ亜 科)<br /><br />アサギマダラは羽を広げると10センチ前後になりかなり大きな蝶です。<br />黒と褐色の模様と、透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽に<br />胸にも特徴ある斑模様があり、これが名前の由来だそうです。<br />なお「浅葱」とは青緑色の古称です。<br />成蝶はヒヨドリバナやアザミなどキク科の蜜を好んで集まるので高地の群生地に行けば出会える可能性があります。<br /><br />幼虫はガガイモ科のガガイモ、イケマ、カモメズルなどを食草とし、卵も食草の上に産みつけられます。<br />ガガイモ科は毒性の強いアルカロイドを含みますが自らはその毒を体内に取り込み敵から身を守るんだそうです。<br />長い距離を渡れるのは強靭な体力は元より毒の効用も利用していたんですね。<br /><br />

    ☆アサギマダラ(浅葱斑/タテハチョウ科マダラチョウ亜 科)

    アサギマダラは羽を広げると10センチ前後になりかなり大きな蝶です。
    黒と褐色の模様と、透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽に
    胸にも特徴ある斑模様があり、これが名前の由来だそうです。
    なお「浅葱」とは青緑色の古称です。
    成蝶はヒヨドリバナやアザミなどキク科の蜜を好んで集まるので高地の群生地に行けば出会える可能性があります。

    幼虫はガガイモ科のガガイモ、イケマ、カモメズルなどを食草とし、卵も食草の上に産みつけられます。
    ガガイモ科は毒性の強いアルカロイドを含みますが自らはその毒を体内に取り込み敵から身を守るんだそうです。
    長い距離を渡れるのは強靭な体力は元より毒の効用も利用していたんですね。

  • ☆横川の下滝 下段<br /><br />天竜川の水量が少なかったので対岸に渡り滝の真横からも撮影してみました。

    ☆横川の下滝 下段

    天竜川の水量が少なかったので対岸に渡り滝の真横からも撮影してみました。

  • ☆横川の下滝 中段<br /><br />下段の岩場を登り中段の滝を間近からも撮ってみました。<br />中段の上に落差3mほどの上段がありますが、さすがに上段に登るのは無理です(^_^;)。<br />駐車場側からは見下ろせますが、樹木が目障りで撮影はしませんでした。

    ☆横川の下滝 中段

    下段の岩場を登り中段の滝を間近からも撮ってみました。
    中段の上に落差3mほどの上段がありますが、さすがに上段に登るのは無理です(^_^;)。
    駐車場側からは見下ろせますが、樹木が目障りで撮影はしませんでした。

  • ☆横川の下滝の光芒<br /><br />この日は一日じゅうほぼ曇天でしたが、横川の下滝を撮影時は時々陽が射していました。<br />頭上は樹木が覆っている横川の下滝ですが、所々木に漏れ日が射し滝飛沫が光芒となりキレイでした。

    ☆横川の下滝の光芒

    この日は一日じゅうほぼ曇天でしたが、横川の下滝を撮影時は時々陽が射していました。
    頭上は樹木が覆っている横川の下滝ですが、所々木に漏れ日が射し滝飛沫が光芒となりキレイでした。

  • ☆横川の下滝の光芒<br /><br />水量が多いともっと滝飛沫が舞い、晴れの日は光芒が美しいと思います。

    ☆横川の下滝の光芒

    水量が多いともっと滝飛沫が舞い、晴れの日は光芒が美しいと思います。

  • ☆横川の下滝の光芒

    ☆横川の下滝の光芒

  • ☆横川の下滝<br /><br />お手軽に横川の下滝を満喫し、福島県に戻ります。

    ☆横川の下滝

    お手軽に横川の下滝を満喫し、福島県に戻ります。

  • ☆奥久慈滝めぐり ルートMap<br /><br />Googl Mapに加筆<br />https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3<br /><br />福島県最南端の矢祭町を通ったからには我が旅行記では定番ですが、お気に入りの『滝川渓谷』と『湯岐の雷滝』に寄らないわけには行きません。<br />って言うか、我が家への帰り道沿いなんです(^^ゞ。<br /><br />茨城県の『生田の大滝』や『横川の下滝』からは国道349号線を北上し、県境からわずか5,6分で『滝川渓谷遊歩道』の入り口です。

    ☆奥久慈滝めぐり ルートMap

    Googl Mapに加筆
    https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3

    福島県最南端の矢祭町を通ったからには我が旅行記では定番ですが、お気に入りの『滝川渓谷』と『湯岐の雷滝』に寄らないわけには行きません。
    って言うか、我が家への帰り道沿いなんです(^^ゞ。

    茨城県の『生田の大滝』や『横川の下滝』からは国道349号線を北上し、県境からわずか5,6分で『滝川渓谷遊歩道』の入り口です。

  • ☆滝川渓谷の拡大Map<br /><br />Googl Mapに加筆<br />https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3<br /><br /><br />(注)滝の場所はおおよその目安です。<br /><br />滝川渓谷は上流に第二駐車場もあり、遊歩道を下ることもできますが、<br />一般的には第一駐車場のある下流側から上流へと登りながら見学します。<br />第一駐車場に無料のトイレや売店(繁忙期)、第二駐車場に無料トイレ、手打ちソバの『滝川の里』があります。<br /> 遊歩道は頂上まで約3km(標高差297m)をゆっくり散策して往復2時間かかりますが、途中にトイレや売店はありません。<br /><br />基本的に帰りは同じ遊歩道を降りてきますが、もう歩けないと言う人は頂上の『滝川の里』でタクシーを頼むこともできます(^_^);。 <br /><br /><br />渓谷全体はもう何度も訪れているし、今回は『生田の大滝』がメインだったので、<br />滝川渓谷では遊歩道最初に見える『おぼろ滝』と2番目の『大岩の滝』に絞って撮影しました。

    ☆滝川渓谷の拡大Map

    Googl Mapに加筆
    https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3


    (注)滝の場所はおおよその目安です。

    滝川渓谷は上流に第二駐車場もあり、遊歩道を下ることもできますが、
    一般的には第一駐車場のある下流側から上流へと登りながら見学します。
    第一駐車場に無料のトイレや売店(繁忙期)、第二駐車場に無料トイレ、手打ちソバの『滝川の里』があります。
    遊歩道は頂上まで約3km(標高差297m)をゆっくり散策して往復2時間かかりますが、途中にトイレや売店はありません。

    基本的に帰りは同じ遊歩道を降りてきますが、もう歩けないと言う人は頂上の『滝川の里』でタクシーを頼むこともできます(^_^);。


    渓谷全体はもう何度も訪れているし、今回は『生田の大滝』がメインだったので、
    滝川渓谷では遊歩道最初に見える『おぼろ滝』と2番目の『大岩の滝』に絞って撮影しました。

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br /><br />それでは第一駐車場そばの遊歩道入り口から渓谷に入りましょう。<br />鬱蒼とした杉木立を進み一つ目の橋を渡るとさっそく美しい渓谷が展開してきます。<br />この辺りの標高は約280mくらい、渓谷終点で570mほど<br />最初に見えてくる滝が“おぼろ滝”です。<br /><br /><br />“おぼろ滝”を間近に見る遊歩道は滝の右岸にあり<br />ほとんど(99%)のカメラマンは滝の右岸、遊歩道側から撮影しますが、<br />“おぼろ滝”と“大岩の滝”が同時に見える滝の右岸から撮影しました。<br /><br />

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    それでは第一駐車場そばの遊歩道入り口から渓谷に入りましょう。
    鬱蒼とした杉木立を進み一つ目の橋を渡るとさっそく美しい渓谷が展開してきます。
    この辺りの標高は約280mくらい、渓谷終点で570mほど
    最初に見えてくる滝が“おぼろ滝”です。


    “おぼろ滝”を間近に見る遊歩道は滝の右岸にあり
    ほとんど(99%)のカメラマンは滝の右岸、遊歩道側から撮影しますが、
    “おぼろ滝”と“大岩の滝”が同時に見える滝の右岸から撮影しました。

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br /><br />左岸へは水量が多くなければ長靴でも渡れます。<br />今回は夏の間極端な雨不足だったので楽に渡れましたが<br />そのぶん滝の水量もやや貧弱でした(ーー゛)。<br />左岸から撮影する方はどうぞ他のカメラマンや観光客の邪魔(目障り)にならないよう配慮をお願いします。

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    左岸へは水量が多くなければ長靴でも渡れます。
    今回は夏の間極端な雨不足だったので楽に渡れましたが
    そのぶん滝の水量もやや貧弱でした(ーー゛)。
    左岸から撮影する方はどうぞ他のカメラマンや観光客の邪魔(目障り)にならないよう配慮をお願いします。

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br /><br /><br />正面、3条の滝をひと括りで“おぼろ滝”と言いますが<br />(一番左は2条で1条とカウント)<br />今回は渇水の影響で一番右側の滝が消えてなくなりそうでした。<br />上流に見えているのが“大岩の滝”です。<br /><br />

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸


    正面、3条の滝をひと括りで“おぼろ滝”と言いますが
    (一番左は2条で1条とカウント)
    今回は渇水の影響で一番右側の滝が消えてなくなりそうでした。
    上流に見えているのが“大岩の滝”です。

  • ☆2015年 6/21撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br /><br />今年の初夏も水量は少なめでしたが、一番右側の滝が今回よりはくっきり見えていました。

    ☆2015年 6/21撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    今年の初夏も水量は少なめでしたが、一番右側の滝が今回よりはくっきり見えていました。

  • ☆2014年 11/11撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br /><br />昨年秋の“おぼろ滝”で通常はこのくらいの水量があります。

    ☆2014年 11/11撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

    昨年秋の“おぼろ滝”で通常はこのくらいの水量があります。

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br />

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸<br />

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』左岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸<br />

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

  • ☆2015年 6/21撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

    ☆2015年 6/21撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

  • ☆2014年 11/11撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

    ☆2014年 11/11撮影の滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

  • ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸<br /><br />水量の違いで微妙な変化は楽しめますが、水量はもう少し多いほうが良い感じです。

    ☆滝川渓谷 『おぼろ滝』右岸

    水量の違いで微妙な変化は楽しめますが、水量はもう少し多いほうが良い感じです。

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』<br /><br />“おぼろ滝”を後にし、やや急な階段状の遊歩道を登ると遊歩道が2つに分かれます。<br />左手に進むと“大岩の滝”の観瀑地点です。<br />右に進むと“大岩の滝”をスルーしてしまうので、大岩の滝を観たい人は<br />ご注意ください。

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

    “おぼろ滝”を後にし、やや急な階段状の遊歩道を登ると遊歩道が2つに分かれます。
    左手に進むと“大岩の滝”の観瀑地点です。
    右に進むと“大岩の滝”をスルーしてしまうので、大岩の滝を観たい人は
    ご注意ください。

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』<br /><br />“大岩の滝”は3段になって流れ落ちる段瀑です。<br />3段合わせて落差は30mくらいありそうです。<br />優美な滝が多い滝川渓谷の中では豪快な滝だと思います。

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

    “大岩の滝”は3段になって流れ落ちる段瀑です。
    3段合わせて落差は30mくらいありそうです。
    優美な滝が多い滝川渓谷の中では豪快な滝だと思います。

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』右側の分岐瀑<br /><br />3段になって流れ落ちる段瀑の右側には小さな分岐瀑があります。<br /><br />

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』右側の分岐瀑

    3段になって流れ落ちる段瀑の右側には小さな分岐瀑があります。

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

  • ☆滝川渓谷  『大岩の滝』<br /><br />滝川渓谷のキャッチコピーは東北最南端の秘境ですが・・・・。<br />たしかに山奥ではありますが、一般的に秘境と言うと、その先に道は無いとか、人は住んでいないとかのイメージかと思いますが最上流には集落もあるし、、すぐ山隣りは茨城県常陸太田市(旧里美村)なので、秘境と言われると常陸太田市の人は少し迷惑かも知れませんね(笑)。<br /><br />48滝は枕詞のようなものですが、数え切れないほど多く滝があるのは確かで、細かく数えれば100を超すのではないかと思えるほどです。<br />東日本大震災前、紅葉時は環境整備金が取られましたが、今のところ通年無料で見学できます。<br />茨城県大子町の袋田の滝を訪れる機会がありましたら、近くなので是非合わせて観光してみてはいかがでしょうか。<br /><br /><br />大岩の滝の上流にはまだまだたくさんの滝がありますが<br />今回は大岩の滝で撤収です。

    ☆滝川渓谷  『大岩の滝』

    滝川渓谷のキャッチコピーは東北最南端の秘境ですが・・・・。
    たしかに山奥ではありますが、一般的に秘境と言うと、その先に道は無いとか、人は住んでいないとかのイメージかと思いますが最上流には集落もあるし、、すぐ山隣りは茨城県常陸太田市(旧里美村)なので、秘境と言われると常陸太田市の人は少し迷惑かも知れませんね(笑)。

    48滝は枕詞のようなものですが、数え切れないほど多く滝があるのは確かで、細かく数えれば100を超すのではないかと思えるほどです。
    東日本大震災前、紅葉時は環境整備金が取られましたが、今のところ通年無料で見学できます。
    茨城県大子町の袋田の滝を訪れる機会がありましたら、近くなので是非合わせて観光してみてはいかがでしょうか。


    大岩の滝の上流にはまだまだたくさんの滝がありますが
    今回は大岩の滝で撤収です。

  • ☆湯岐温泉(ゆじまたおんせん)の雷滝ルートMap<br /><br />Googl Mapに加筆<br />https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3<br /><br />須賀川&郡山方面から湯岐温泉へ行く場合は通常国道118号線を水戸方面に南下し、塙町の“道の駅”少し手前の橋左岸の県道111号線(塙⇔大津港線)を左折し、道なりに進み湯岐温泉手前の十字路が分かりくいですが、看板を確認して湯岐温泉や遊湯ランドはなわ を目標に進みます。<br /><br /><br />矢祭町の滝川渓谷方面からは東白川広域農道がようやく貫通したのでとても便利になりました。<br />滝川渓谷から国道349号線を矢祭町町内方面に500mほど進むと右手に湯岐温泉&遊湯ランドはなわの看板がありますので、右折します。<br />民家もない山の中をやたら立派な東白河広域農道が続きますので、道なりに進み、トンネルをぬけしばらく行くと東山農園辺りで道が突如細くなりますが、問題なく直進すると国道349号線の川岐地区にぶつかりるので、右折2kmほど進むと『遊湯ランドはなわ』の看板があるので県道111号線に左折します。<br />『遊湯ランドはなわ』を右手にやり過ごし1kmほど進むと湯岐温泉です。<br /><br />雷滝はその湯岐温泉の少し手前の県道崖下にあります。<br />残念ながら駐車場らしい駐車場はないので、湯岐温泉の少し先の県道が<br />ほんの少し広いのでそこに車を止めます。<br />

    ☆湯岐温泉(ゆじまたおんせん)の雷滝ルートMap

    Googl Mapに加筆
    https://www.google.com/maps/@36.8153698,140.470583,1129m/data=!3m1!1e3

    須賀川&郡山方面から湯岐温泉へ行く場合は通常国道118号線を水戸方面に南下し、塙町の“道の駅”少し手前の橋左岸の県道111号線(塙⇔大津港線)を左折し、道なりに進み湯岐温泉手前の十字路が分かりくいですが、看板を確認して湯岐温泉や遊湯ランドはなわ を目標に進みます。


    矢祭町の滝川渓谷方面からは東白川広域農道がようやく貫通したのでとても便利になりました。
    滝川渓谷から国道349号線を矢祭町町内方面に500mほど進むと右手に湯岐温泉&遊湯ランドはなわの看板がありますので、右折します。
    民家もない山の中をやたら立派な東白河広域農道が続きますので、道なりに進み、トンネルをぬけしばらく行くと東山農園辺りで道が突如細くなりますが、問題なく直進すると国道349号線の川岐地区にぶつかりるので、右折2kmほど進むと『遊湯ランドはなわ』の看板があるので県道111号線に左折します。
    『遊湯ランドはなわ』を右手にやり過ごし1kmほど進むと湯岐温泉です。

    雷滝はその湯岐温泉の少し手前の県道崖下にあります。
    残念ながら駐車場らしい駐車場はないので、湯岐温泉の少し先の県道が
    ほんの少し広いのでそこに車を止めます。

    湯岐温泉 温泉

  • ☆湯岐の雷滝<br /><br />県道111号線に雷滝の小さな看板脇から雷滝観瀑台に降りる小道があります。<br />ほんの少し下れば雷滝が真正面に見る観瀑台です。<br />今でこそ雷滝と呼ばれていますが、以前は名無し滝で平成16年に降り口が整備され、『雷滝』と命名されました。<br /><br />写真の2条の滝が雷滝の主滝で左手の滝が落差5m、右手の滝が落差10m。<br />主滝の下流にも渓流瀑があり、全体の落差は20m位あります。

    ☆湯岐の雷滝

    県道111号線に雷滝の小さな看板脇から雷滝観瀑台に降りる小道があります。
    ほんの少し下れば雷滝が真正面に見る観瀑台です。
    今でこそ雷滝と呼ばれていますが、以前は名無し滝で平成16年に降り口が整備され、『雷滝』と命名されました。

    写真の2条の滝が雷滝の主滝で左手の滝が落差5m、右手の滝が落差10m。
    主滝の下流にも渓流瀑があり、全体の落差は20m位あります。

  • ☆湯岐の雷滝<br /><br />雷滝は落差も水量も並以下かもしれません、でも肉眼で見るよりとても写真映えする優美な滝です。<br />

    ☆湯岐の雷滝

    雷滝は落差も水量も並以下かもしれません、でも肉眼で見るよりとても写真映えする優美な滝です。

  • ☆湯岐の雷滝

    ☆湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝<br /><br />せっかくですからすぐ近くの湯岐温泉を簡単に紹介しましょう。<br /><br />湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年も前だそうで、<br />江戸時代から湯治湯として親しまれてきました。<br />温泉は36〜38℃と微めでアルカリ単純泉です。<br />効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進などにいいそうです。<br /><br />湯岐温泉は3軒ですが、すぐ近くに新湯岐温泉(三ツ又温泉)、遊湯ランドはなわ、があります。<br /><br />塙町役場HP<br />http://www.town.hanawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=227

    ☆湯岐の雷滝

    せっかくですからすぐ近くの湯岐温泉を簡単に紹介しましょう。

    湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年も前だそうで、
    江戸時代から湯治湯として親しまれてきました。
    温泉は36〜38℃と微めでアルカリ単純泉です。
    効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進などにいいそうです。

    湯岐温泉は3軒ですが、すぐ近くに新湯岐温泉(三ツ又温泉)、遊湯ランドはなわ、があります。

    塙町役場HP
    http://www.town.hanawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=227

    湯岐温泉 温泉

  • ☆2014年 11/11紅葉の湯岐の雷滝

    ☆2014年 11/11紅葉の湯岐の雷滝

  • ☆2014年 11/11紅葉の湯岐の雷滝

    ☆2014年 11/11紅葉の湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝

    ☆湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝

    ☆湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝

    ☆湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝<br /><br />

    ☆湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝

    ☆湯岐の雷滝

  • ☆2014年 11/11紅葉の湯岐の雷滝

    ☆2014年 11/11紅葉の湯岐の雷滝

  • ☆湯岐の雷滝<br /><br />最上流の滝だけ見ても雷の印象はしませんが<br />渓流瀑の最下流から全体を眺めるとギザギザした流れが<br />稲妻のようにも見えてきます。

    ☆湯岐の雷滝

    最上流の滝だけ見ても雷の印象はしませんが
    渓流瀑の最下流から全体を眺めるとギザギザした流れが
    稲妻のようにも見えてきます。

  • ☆湯岐の雷滝<br /><br />雷滝の近くには湯岐不動滝もありますが今回はこれで撮影終了。<br />今度はまた紅葉時に再訪できたらと思います。<br /><br /><br /><br />いつもご覧いただきありがとうございます。

    ☆湯岐の雷滝

    雷滝の近くには湯岐不動滝もありますが今回はこれで撮影終了。
    今度はまた紅葉時に再訪できたらと思います。



    いつもご覧いただきありがとうございます。

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