宮殿の町スプリト

2014/08/21 - 2014/08/21

フヴァール島からスプリトへ戻り、旧市街にあるディオクレティアヌス帝の地下宮殿を見学しました。古代ローマ帝国の宮殿が残っているのにも驚きましたが、スプリト旧市街が宮殿から発展した町だというのもびっくりです。地下宮殿見学の後は、待ちに待ったシーフード料理。昼食を食べていなかったのですが、それでも食べきれないボリュームでした。

エリア スプリット(クロアチア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スプリトに到着したのは夕方でした。

古代ローマ帝国の皇帝、ディオクレティアヌス帝の地下宮殿入り口。場所がよく解らなくて、かなりうろうろしました。

地下宮殿の入り口周辺。ちょっとした店もあって賑やかでした。

ここが入り口です。

これが当時の宮殿のようです。かなり立派で大規模です。

宮殿の地下室と地上界は同じ造りになっているため、地下室を見れば、地上の様子が分かるようです。

壁にはこんな浮き彫りもありました。皇帝の金貨かな？

中央の巨大な丸太？の用途が謎だった部屋。

この宮殿の主、ディオクレティアヌス帝の彫像。自らの意志で引退した最初のローマ皇帝で、引退後この宮殿に住んだようです。

中世になると、地下宮殿は倉庫としても使われていたようです。

誰かの棺かな？　ディオクレティアヌスの廟があるとも聞きましたが、これなのでしょうか。

上の写真（謎の石棺？）を上から見たところです。

地下室の窓。当時窓を開ける必要性があったのかな？

かなり大きな部屋もあります。厳粛な感じがしました。

これは通路かな？

誰も見ないはずの地下部分に、こんな素晴らしい文様の刻まれた石がありました。

地下の地層が展示されていました。

地下宮殿の遺跡にしては、全体的に簡素な展示でした。

ここは中世に、ワインやオリーブオイル造りに利用された部屋のような感じでした。

通路は少し狭かったです。

思っていたよりも公開されている部分は少なかったように思いました。

ガイドさんと一緒だったらもっと色々興味深いことが解ったかも知れません。とにかく雰囲気だけは解りました。

夕食はガイドブックに掲載されていたフィフェという店へ。

行列が出来ていました。評判のいい店みたいです。

オープン席（外）よりも先に店内のテーブルが開いたので、そこにしました。店内の様子です。

日本語のメニューもありました。

日本語のメニューがあると助かります。

野菜スープです。

２人分ですがかなりのボリューム。

１人分ずつ頼んだはずなのに、美学を無視したような超大盛りです。

シーフードのミックスフライがなくなったらしく、いかのフライになりました。

サラダだけでこのボリューム。

イカスミリゾット。美味しいけど量が多すぎ、完食できなかったのが申し訳なかったです。