2015/08/08 - 2015/08/08
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行き当たりばったりさん
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やっぱりめったに行かれないので、少ない時間でできるだけのことをしたい。
日本人ですね。
メキシコのマヤ遺跡でたった2か所しかない登れるピラミッドで、小規模なところをチョイス。
おととしも来たところですが、今年も登りますよ〜
結構枚数まとまったな…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ユナイテッド航空
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-
あ、
また移動中寝てしまった。
ガイドさんの「ハイ、着きました〜」
が次の行動の合図になってしまった。
オイラもトシか…。
あ〜やだやだ。 -
カンクン最初の年に来たエクバラム遺跡を今年もチョイス。
理由はスケジュール的なモノ。
カンクン近郊で登れるピラミッドはこことコバ遺跡のノホックムルのピラミッドだけで、チチェンイツァーとコバを組み合わせるとセノーテに行かれないそうです。
今回チチェンイツァーは絶対外せないので、天秤にかけてコバはボツ。
でもかみさんは今年もピラミッドに登りたいらしく、そんな中ピラミッドに登るとなるとここ、エクバラムが残ることとなり、スケジュールに組んだという経緯です。
ノホックムルのピラミッド、結構よかったのですが、チチェンイツァーと比べると…。
やはり華がない。 -
ここもそこそこ観光客が来るので、細々とお土産屋さんも出ています。
-
今年はマヤ人の末裔っぽい人いなかったな…。
-
ジャングルの中を歩いて数分。
-
見えてきました。
-
ここが遺跡自体の入口
-
手前にかなりきつい傾斜がりますが、これはここを登るとき、人間はどうしても頭を下げて登らないとならないそうで、強制的、必然的に神の領域に入るため拝礼させる仕掛けだそうです。
実際にオイラも登ってみたが、頭は下がります。 -
実際の傾斜はこれくらい。
両手自由にしないと結構きついです。 -
チチェンイツァーでも暑かったが、ここも暑い。
古代インカ時代、神官はこの暑さを利用していたといわれる。
この炎天下の中、長時間立たされてくると頭がクラクラして、「もう勝手にどうぞ」と投げやりな思いになってしまい、そうなることを見据えて庶民を支配してきたのではないかとも言われているそうです。 -
ツアー客みたいに今日限りで明日は涼しいクーラーの利いた部屋で過ごすなんてことがないから、当時の人は大変だ。
-
さて、ピラミッドに着きました。
今年も中腹の貴重な石碑や神殿の調査のため茅葺屋根が施されています。 -
お〜〜、登ってる登ってる〜〜
早速、われわれも。 -
真ん中辺りに来てちょっと休憩。
風、吹いてない…。 -
真ん中あたり。
これだけ登りました。
頂上まではあと同じくらい登らないと…。 -
中腹にある極めて貴重な神殿。
ここに来たら必ず寄るところです。 -
ジャガーとヘビを祀って神官が神の声を聞き、それを下々の民に告げる儀式を行っていたらしいところ。
かなりキレイに残っているのですが、これすべて当時(つまりマヤ文明時代)のオリジナルで、これだけ完全にオリジナルが残っていることが貴重で、ここが学術調査の対象になっているゆえんだそうです。 -
これ、当時のままの彫刻です。
おととしも見ましたが…。 -
ジャガーの口をモチーフにした神殿。
当然ながらこれも1000年前のものです。 -
でも気になるのが
チチェンイツァーは赤く塗られていたことがわかっているらしいですが、ここはどう見ても石灰石のベースの上に何か色を塗られた跡が見られない。
もともと設計の段階で塗らなかったのだろうか、それともこれは未完成のまま封印されてしまったのだろうか…。 -
まだ途中ですが、広大なジャングルが広がっているのがよくわかります。
-
頂上までおよそ100段
-
数字的には大したことないですが、実際自分の足で登ると…。
1歩足を前に出すと3滴の汗が滴り落ちる。
去年はこれ以上の高さのピラミッドに登ったのですが、2度登ってみてもここの方がやっぱりキツイ。
とにかく暑いので、登頂時は水分を持って登るようにしないと途中でクラクラして倒れちゃったら、この石段を自分の体が転げ落ちることとなり、生きて祖国の地を踏めない可能性があります。
オイラは日本から持ってきた魔法瓶水筒を持って中の水を入れて頂上でも冷たい状態で飲めるように持って行きました。 -
ガイドさんに撮ってもらった。
題して
「メタボ夫婦、今年も頑張る」 -
あ〜、疲れた。
ほかのガイジンも思わず腰を落とす。 -
頂上は目の前です。
あと一息、がんばれー
この時は下山のことは頭にないですけど…。 -
あ〜〜〜〜、疲れた〜〜〜。
-
頂上からはこんな景色が拝めます。
風が吹くとほんとに気持ちいい〜〜〜 -
眼下にエクバラムの他の遺跡が見えます。
-
方角変えるとこんな感じ。
起伏のないジャングルなので、どこ行ってもこのような地平線まで続くジャングルしかありません。 -
登り切った人たちの歓喜の瞬間
なんとかシャッター切った感じ。
ガイジンはスポーツの一環的な意味で登る人が多いような気がした。 -
みんなガンバレ〜〜〜
-
登ったら降りなきゃならない。
登山はよく登ることばかりフューチャーされるけど、
同じくらいのくだりは誰も興味がない。
でも登る人は同じくらいの苦労をして下ってるのです。
それは年齢を重ねるごとに実感する。
山は登るだけじゃないぞ〜〜〜〜 -
かたぶき屋根ですが、このピラミッドの傾斜がわかるので撮ってみた。
-
降りるときは黙々と降りてました。
やっぱり下山は絵にならないですね。 -
こんなに高いところまで登ってきたんだな…。
2年間も登ったけど。 -
一度来ているところ、前回も一通り見ているところなので、ピラミッド登頂というメインイベントが終わったらサクサクっと他の施設を「確認」
ここは球戯場。
先程見たチチェンイツァーのに比べるとものすごく狭く感じるが、これが標準サイズ。
高校野球で言えば地方予選の会場で、
チチェンイツァーの球戯場は全国大会の会場といったところでしょうか。 -
世界にはいろいろな観光客がいる。
随分高いところに登っているガイジンのカップルがいて、なぜかこの女の子の行動に目が釘付けになってしまった。 -
いきなり新体操です。
-
フィギュアスケートの選手か?
居合わせた観光客から拍手が…。
日本ではこういうところ見つかるとソッコーでつまみだされるけど、そもそもここ、入口には人が数人いたが、遺跡の中には人もいないのでこんなことも簡単にできてしまう。
日本だとこういうところはがっちり柵を張り巡らして猫の子1匹は入れないようにいなっているが、海外はすべて「自己責任」のもとである程度は黙認されている。
こういうところを垣間見るのも海外旅行に行く意義なんだろうなと感じた瞬間。 -
この女の子、別のところでもやってた。
これはこれですごいのですが、
他のポーズないのかな…。 -
さて、まだまだ予定があります。
次の目的地に向かいます。 -
かみさんよ、もしかしたらマヤのピラミッドはこれで最後かもしれないが満足できたかな?
来年はテオティワカンですか?
それでは続いてセノーテでこのほてりきった体を冷やしてカンクンに帰りましょう。
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