結婚２５周年の記念にちょっと贅沢シンガポール(3)

2015/07/18 - 2015/07/21

この旅も早や最終日。今日も歩きました。午前中は、ＭＢＳでゆったりして、ガーデンズバイザベイ、オーチャード、リトルインディアで、〆はナイトサファリ。深夜便でしたので、そのまま空港へ行き、素晴らしいラウンジで一息ついた後、一路福岡へ。贅沢な旅行でしたが、本当に思い出に残る旅が経験できました。

写真は帰路ＳＱ６５６便の客室

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。ガーデンズバイザベイを見下ろす部屋での、さわやかなサンライズ。４７階という高層階でもベランダに出ることができます。

朝食会場である同じく５５階のThe Clubに向かいます。

朝食もビュッフェスタイル。

どれも美味しそうです。

ただ、悲しいかなスープ類が置いてありません。訊ねても「今日はありません、おかゆならありますよ」との返答。
全体的には、朝食は、前日に宿泊したインターコンチに軍配でした。

とはいえ、美味しくて腹いっぱいになりました。

朝食後は、またもやプール。朝日の関係で、プールサイドから、後ろの高層ビルをバックに写真を撮るには、午前中がグッドです。午後〜夕方は逆光になって顔の表情がわかりにくいんです。

自撮り棒が大流行してましたね。could you take our photo with this camera?なんて言う人はほとんどいませんでした。

インフィニティプールの先端ショット

ホテルのはからいで、チェックアウトが１３時に延長してもらいましたので、午前中にガーデンズバイザベイへ行きました。

敷地が広いので、先に遠い方からまわります。フラワードームとクラウドフォレストへ。セットの入場券を買います。

炎天下のシンガポールにあってこのドームの中は、摂氏２０度。寒いくらいです。

見たことのないお花たち

これも初めて見た（と思います）。

続いてクラウドフォレスト。ドームの中に滝が流れて、たっぷりのマイナスイオンで気持ちいいです。

で、この滝の裏側に行けちゃいます。

ただしかなり高いので、足がすくみます。

この通路は床も側面も金網でできていて、下も横も透け透けなので、とにかく怖い。

人間ってあまりにも怖いと、笑いが出てきますね。
妻いわく、「怖すぎたのが、とても楽しかった」そうです。
MBSとスーパーツリーをバックにした人気撮影スポットにてご多分に漏れず撮影。

アバターの森に移動。

ここも高所歩道。エレベータで上がります。

距離にして１００メーターほどでしょうか、この歩道もほぼシースルーです。

ここでも、怖すぎて笑いしか出ません（マジ笑）。

さてお昼になりました。荷造りのためにホテルへ戻ります。

チェックアウトも専用カウンターで混み合いませんでした。
クラブルームの海側利用でアフタヌーンティ、カクテルタイム、朝食込み）で、ローズデコレーションまで入って、日本円で一泊二人で８万円くらいでした。
決して安くはありませんが、とても楽しく過ごせたので、満足です。

荷物はそのまま預けて、ランチはオーチャードで。

ＩＯＮオーチャードに到着。

地下のフードコート、「フードオペラ」でランチです。

ラクサ。

プロウンミー。海老の出汁がよく効いています。

バクテー。さっぱりスープににんにくと黒コショウが効いています。
韓国のサムゲタンに風味は似ていると感じました。

いったん地上へ。ＩＯＮの前に建つマリオットホテル。十数年に一度泊まりました。ここも良いホテルです。

オーチャード通りの街路樹の剪定は、なんと高所作業車を用い、チェーンソーで枝を切り落としていました。
てか、ここの街路樹ってはんぱなく大きいですもん。

次に向かったのは、リトルインディア。急に思い立ったので、下調べはよくしていませんでした。で、人に尋ね尋ねしながら歩きます。
大通りを行かなかったので、バナナリーフアポロは見れませんでした。

インド人街は、香辛料等の独特の香りがあって、妻は苦手みたいです。

ヒンドゥーの寺院を超えると、、

ありました！　ムスタファセンターです。
中の写真を撮り忘れましたが、まるでドンキホーテにいるかの様で、とにかく商品が所狭しと並んでいます。
インド人の店員さんは、とても元気に接客していました。
この他の場所でも感じたのですが、インド人って、とっても明るくて、とても元気ですよ。

で、買いたかったのが、アーユルヴェーダ石鹸。
白檀が入っていて、とても皮膚にやさしいとのこと。
使ってみましたが、お線香みたいな香り（白檀ですからね）に最初は違和感がありましたが、肌にしっとりきますので、結構クセになりそうです。
こんなことなら、お土産で、ばら撒かなければよかったです。

ＭＢＳに戻り、預けた荷物を引き取ります。
で、ロビーのお手洗いをお借りしましたが、すごいきれいです。

タクシーに乗り込み、最後のイベントである、ナイトサファリに到着。時刻は5時ちょい過ぎ。6時から開園なんですが、日本語のトラムは本数が少ないと聞き、席を確保したかったので、早めに行って並びました。

6時の開園（ゲートオープンのみ、入場は7時から）と同時に券売所へ直行し、チケットを購入。しかし高い。ひとり50ドルくらいします。で、ＳＱのボーディングパスかＥチケットを見せると10％オフ。一番早く出る日本語トラム（7時20分発）を予約。

現地でのオプショナルツアーに乗っかるのがよかったのかなあ。並ばなくてもいいし、食事付きだし、トラムの予約もしてくれるし、、、

スーツケースはこちらのレセプションで、1ケ1ドルで預かってくれます。

入場まで1時間弱。ビール飲んで待ちます。しかしここも酒が高い。小瓶で13ドルです。

入場時刻までまだ30分近くあるのに、もうこのような列。

ファイヤーショーは入場開始のセレモニー

乗車するトラムは3連結車。動物が間近に見れますがフラッシュ撮影は厳禁。

ならばとナイトモードでトライするも、全然うまく撮れません。カメラは諦め、薄明かりに映る動物たちを目に焼き付けます。

トラム下車後はみなさんの後に追いていってアニマルショー。
よく訓練されている動物に感動しましたが、感心したのは司会の女性。
英語、中国語はもちろん、日本語、韓国語、マレー（インドネシア）語から
ヒンディ語まで話します。

でショー終了が午後9時すぎ。
ちょっと早いけど空港に向かいましょう。タクシーがグッドタイミングで捕まりました。

約30分でチャンギ空港ターミナル３に到着。

通常Ｔ3では、行先きによりチェックインカウンターが異なりますが、ファーストクラスとビジネスクラスのチェックインは、行先にかかわらず中央のＲＯＷ６で行います。

青い絨毯のビジネスクラスのカウンター。たくさん設置してあるので、並んで待つ必要はありません。

出国審査場（イミグレ）

これまた、この旅の楽しみであった、クリスフライヤーラウンジ。ＳＱのビジネス・ファーストクラス専用です。

このラウンジには、シャワールームが完備されています。ホテルは午後にチェックアウトして、汗かきかきでしたが、おかげでさっぱりです。深夜便にはもってこいです。

夜中の出発便が多いのでしょう。かなり広いラウンジですが、利用者が多いです。しかし驚いたのは、騒ぐひとがいないんです。こんなに広いのに、静かなんです。
みなさん品があります。

食事はビュッフェスタイルですが、どれも食べ物が美味しい。中華料理をはじめ洋食、エスニック、和食まで。お酒のおとも系が多かったかな。

タイガー生ビールから、ワイン、ウィスキー等々。ソフトドリンクも充実。ＴＷＧの紅茶は、実は私初めて飲みましたが、ティーバッグが紙じゃなくコットンだったのに感動しました。そして何故紅茶と名がつくかを理解せしめるみごとな紅色。

そしてうわさのシャンパン「ボランジェ」です。人気のせいか、すぐなくなります。しかし待つこともほどなく次のボランジェが登場。

お腹も落ち着いて、２時間ほど休憩したのち、お土産を求めてぶらぶら。免税のタイガービールはさすがに安かったです。

搭乗口Ａ１９はおそらく一番遠いスポット。なんせ同じターミナルなのに、スカイトレインが走っているくらいですから。

いよいよ搭乗です。あっという間の３日間でした。

ビジネスクラスの定員３０席に対し、１０席ほどの乗客。夜中のフライトですが、ライフラットシートなので、しっかり睡眠とれそうです。

すでに日本時間は午前２時半ころ。帰国後そのまま職場へ直行のため、搭乗しても飲まないつもりでしたが、やはりウェルカムシャンパンには手が出てしまいました。

いままで、エコノミークラスでも、中央の４席を占領すればしっかり眠れると思ってましたが、寝心地は全く違いました。
水平線から昇る朝日を見たくてちょっと早起き。
するとＣＡさんがさっと来て「お目覚めですか？何かお飲物でもお持ちしましょうか？」と声かけ。

朝食の時間です。妻は和食をチョイス。
食事の時間は自分で決めることができたので、わたしたちは着陸１時間ほど前にお願いしました。。

私の朝食はＣＡさんにお任せしました。

朝食は、最初和食を頼んでおいたのですが、乗客の方々に和食のリクエストが多かったため、ＣＡさんから、別のメニューに変えていただけませんでしょうかとの相談がありましたので、快くＯＫし、内容はおまかせしますと伝えましたら、このようなホットサンドが出てきました。中身は牛肉とチーズで、大変美味しかったのですが、夕べラウンジの食事を取り過ぎたため、食べきれませんでした。するとＣＡさんが「和食から変えてくださいましたのに、お気に召しませんでしたでしょうか？よろしければ、別のお食事を用意いたしましょうか？」ときました。私は上記の理由で大丈夫ですとつたえたのですが、いやはや、お客様に対する、接客（心使い）に感服しました。

間もなく到着です。

生意気で申し訳ありません。皆さんおっしゃいますように、一度ビジネス乗ったら、もうエコノミーには乗れないね、という気持ちがよく分かりました。てか次の旅には、旅の回数を減らしてでも、しっかりお金貯めてもう一度このサービスを味わいたいとつくづく思いました。

優先降機で、ベルトも一番乗り。さんざん歩かされた妻は、ややお疲れの様子でしたが、楽しい旅だったと大変喜んでくれました。あと２５年後もふたり元気でいられたら、もう一度訪れましょう。そしてまた同じ場所で写真撮りましょう！ああ、５０年ぶりの写真かあ、いいね！と固く約束をかわしました。


現在7月22日（火）午前８時４０分。さあこれからバタバタと仕事場に向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• 犬のしぇりーさん 2016/12/28 21:05:49

  SQCクラス

  berapalamaさん
  
  初めまして、いつも投票ありがとうございます。
  サビース最高のＳＱにまだ乗ったことありません。
  北限の島に住んでいますので、本州在住の方に比べて選べるエアライン制限があります。
  一度国際線ＣとかＦに搭乗すると病気になりますね。
  私は、遠くへ行かなくても良いかと思ったりしています。
  シンガポールは、大好きで４回行きましたが、１０年行っていません。
  
  楽しい旅を　犬のしぇいー

  berapalamaさん からの返信 2016/12/29 00:54:14

  RE: SQCクラス

  犬のしぇりー　さま
  
  メッセージありがとうございます。
  
  最近のシンガポールは、MRT等交通機関が特に発達しています。
  どこに行くにも便利ですし、街がとにかくカッコいいです。
  私は初訪星の25年前からもう10回以上行ってますが、行くたびに楽しくなっている感じです。
  
  SQは他社に比べ値段は高いですが、高いだけのことはありますよ。
  チャイナエアラインのCだと、飲み物など、注文すれば持ってきてくれます。
  SQは、注文しなくとも、テタンジェ（シャンパン）をじゃんじゃん注いでくれます（笑）。
  
  SQは本当に病気になりますね（笑）。
  
  また訪問させていただきます。
  
  > berapalamaさん
  >
  > 初めまして、いつも投票ありがとうございます。
  > サビース最高のＳＱにまだ乗ったことありません。
  > 北限の島に住んでいますので、本州在住の方に比べて選べるエアライン制限があります。
  > 一度国際線ＣとかＦに搭乗すると病気になりますね。
  > 私は、遠くへ行かなくても良いかと思ったりしています。
  > シンガポールは、大好きで４回行きましたが、１０年行っていません。
  >
  > 楽しい旅を　犬のしぇいー