パリからスイスへ！4泊5日周遊旅行　～ベルニナ線・氷河特急・マッターホルン・ユングフラウ～

2015/08/04 - 2015/08/08

30代＆60代家族でのスイス周遊旅行です。
滞在地はサンモリッツ、ツェルマット、グリンデルワルド。イタリア（ミラノ）経由ティラノIN、ジュネーブOUTの4泊5日。

短い日程ながらも、観たい・行きたい場所がたくさんで、プランをまとめるのにとても苦労しました…＞＜…が、皆さんのアドバイスのおかげでベストなプランニングが出来たと感じています！

旅行記というより簡単な行動メモですが、スイスの見所たっぷりで欲張りな内容をどんな強行スケジュールでまわったのか、どなたかの次の旅行計画の参考になれば幸いです＾＾☆

↓旅程詳細↓

1日目）
見所：ベルニナ線車窓、サンモリッツ散策
移動：AMパリ→シャルルドゴール（CDG）→マルペンサ（MXP）→ミラノ中央
　　　PMミラノ中央→ティラーノ→サンモリッツ
宿泊：サンモリッツ泊（駅から無料送迎5分のホテル）
▼詳細▼
08:30 CDG発 easyJet＜1h30＞
10:00MXP着・ターミナル2からバスでミラノ市内に移動＜1h00＞
12:20ミラノ中央発　イタリア国鉄＜2h30＞
14:52ティラーノ着
15:00ティラーノ発　REGIO＜2h11＞
17:11サンモリッツ着　チェックイン後散策・夕食
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2日目）スイスパス利用（4日間有効）
見所：氷河特急車窓、ツェルマット散策、マッターホルンの夕焼け
移動：サンモリッツ→ツェルマット（氷河特急）
　　　※サンモリッツでパスの使用手続き
宿泊：ツェルマット泊（駅から徒歩5分のホテル）
▼詳細▼
09:02サンモリッツ発　氷河特急＜08h08＞
17:10ツェルマット着　チェックイン後散策・夕食
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3日目）スイスパス利用（4日間有効）
見所：ゴルナーグラートとスネガ展望台、逆さマッターホルン
移動：AMツェルマット→各展望台→一部区間をハイキング
　　　PMツェルマット→インターラーケンオスト→グリンデルワルド
宿泊：グリンデルワルド泊（駅から徒歩0分のホテル）
▼詳細▼
08:?? ツェルマット発　ゴルナーグラート鉄道＜0h33＞
08:?? ゴルナーグラート着　散策後リッフェルゼーハイキング＜2h30程度＞
12:??ツェルマット着
13:00ツェルマット発　スネガ地下ケーブル＜0h03＞
13:05スネガ着　展望台散策
15:00 ツェルマット着　ホテルでラゲッジピックアップ
15:37ツェルマット発　SBB＜3h02＞　Visp ‐ Spiez - Interlaken Ost経由
17:09グリンデルワルト着　チェックイン後散策・夕食
※電車遅延で実際の着時間は18:00頃
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4日目）スイスパス利用（4日間有効）
見所：フィルスト、バッハアルプゼー、インターラーケン散策（お土産）
移動：AMグリンデルワルト→フィルスト→ハイキング
　　　PMグリンデルワルト→インターラーケン→グリンデルワルト
宿泊：前日と同ホテルに連泊
▼詳細▼
08:30 グリンデルワルト発
09:?? フィルスト着　散策後バッハアルプゼーまでハイキング＜3h程度＞
14:30 グリンデルワルト着　ホテルで休憩
17:?? インターラーケンost～west散策＜2h程度＞
19:?? グリンデルワルト着
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5日目）スイスパス利用（4日間有効）
見所：ユングフラウヨッホ（スフィンクス展望台）
移動：AMグリンデルワルト→ユングフラウヨッホ
　　　PMユングフラウヨッホ→グリンデルワルド→ジュネーブ→パリ
▼詳細▼
07:17グリンデルワルト発　ユングフラウ登山鉄道＜1h35＞始発
08:52ユングフラウヨッホ着　散策
10:30ユングフラウヨッホ発
11:?? グリンデルワルト着　ホテルでラゲッジピックアップ
11:49グリンデルワルト発　SBB＜3h27＞
15:16ジュネーブ着
16:30ジュネーブコルナヴァン発　TGV LYRIA 9776＜3h19＞
19:49パリ着

エリア スイス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: イージージェット
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜初日＞
旅行当日。パリ／シャルルドゴール空港からイージージェットでミラノ／マルペンサ空港に向かいます。この日は移動がハードで（パリ→ミラノ→ティラノ→サンモリッツ）で、各便が定刻で動くか、うまく乗り継げるか不安でしたが、事前のシミュレーションどおりにうまくいきました。
折角のミラノ経由でミラノ万博が見れず、美味しいピザも食べれないのが心残りですが、そんなことは言っていられません。ミラノの自動券売機で無事ティラノ行きチケットを購入。出発を待つ間三階のフードコートでサンドイッチを食べてパワーチャージします。

ミラノ中央駅 駅

最初のお楽しみはアルブラ線。パリ→ミラノ→ティラノ、と早朝4時起きで寝ぼけていたアタマが、この電車に乗ってやっと目覚めました。写真はランドヴァッサー橋通過中（多分）。普通列車は窓が開くので風を感じながら乗車。4トラベルでのアドバイスどおり、アルブラ線をプランに入れて本当に良かった。
この日は明日の移動に備えてサンモリッツ泊。高級リゾートだけあって、ブランドショップやお高めのレストランがたくさんでした。ホテルの客室やサービスも素晴らしかったです。

レーティッシュ鉄道アルブラ線 ベルニナ線と周辺の景観 (スイス) 文化・芸術・歴史

＜2日目＞
翌朝、サンモリッツから氷河特急でツェルマットへ。バカンス時でほぼ満席でしたが個人でのネット手配だったからか、ツアー集団の車両にまみれることなく優雅な乗車。ランチは当日車内でも注文できますよ。ツェルマットにつき、ホテルチェックイン後は駅前を散策。お土産やさんやレストランもたくさんあって、楽しい雰囲気のリゾートです。

グレッシャー・エクスプレス（氷河特急） 山・渓谷

＜3日目＞
早朝、朝焼けで黄金色に輝くマッターホルン（写真は画像が荒いので上げていません）を見て、一気にテンションが上がります。朝ごはん後に再度チェックすると、少し雲があるものの山頂を見せてくれたマッターホルン。これから、もっと近い場所（ゴルナーグラート展望台）まで登ります！

ツェルマット駅 駅

ツェルマットの、ゴルナーグラート展望台から。氷河がダイナミック！
スイスに無知すぎて当初の予定では素通り（乗り換えのみ）しようとしていたなんて、今となってはそんな自分が信じられません。。。ここのQ&Aで旅程の相談をしていなかったらと思うと、ほんとうに恐ろしいです。

ゴルナーグラート展望台 自然･景勝地

リッフェルゼーの逆さマッターホルン。ゴルナーグラート駅から頑張って歩いてよかった。ちょっと雲がかかっていましたが、綺麗に映っていてほれぼれ〜。
下山後はしっかりスネッガにも行って、その後はグリンデルワルドに移動です。夕方到着後はグリンデルワルドを散策。お店が閉まるのはかなり早めなので、夕飯や買い物は早めが吉です。

マッターホルン 山・渓谷

＜4日目＞
本当はユングフラウヨッホ予定日だったこの日。しかし朝のチケット売り場では、まさかの「本日売り切れ」で愕然…。
すぐに気持ちを切り替え、サンスターホテル前のロープウェーでグリンデルワルトからフィルストへ。まだちょっとだけ落ち込んでいた一行も、標高が上がるごとに景色にくぎ付けに。三山も綺麗に見えるし、このロープウェイ、オススメです！

サンスター ホテル＆スパ グリンデルワルド ホテル

フィルストからバッハアルプゼーへの往復ハイキング開始。マップや案内所では片道1時間とありますが、牛やら花やら景色やらを見ながらのんびり歩くと1.5倍は余裕でかかります。とはいえワンピースの女性やベビーカーと一緒のファミリーもいるくらいの初心者向けのコースです。途中に木陰などは一切ないので、帽子や日焼け止めは必須です。

Berggasthaus First - Only Accessible by Cable Car ホテル

バッハアルプゼーに到着！ヴェッターホルン、シュレックホルン、フィンスターアールホルンと、それらが湖面に映る姿は信じられないくらい綺麗。みな記念撮影したり、のんびり湖面を眺めたり、持って来たランチを食べたり、昼寝をしたり、思い思いに過ごしています。
下山後はホテルで汗を流して休憩後、華やかで賑やかなインターラーケンに向かいお土産探し。始発で行くユングフラウヨッホにこだわらなければインターラーケン泊もとても楽しそう！朝の気落ちはなんのその、大満足の一日になりました。

バッハアルプ湖 滝・河川・湖

＜5日目＞
今日こそはと意気込んで始発でユングフラウヨッホへ。前日の予報から天気が心配でしたが予想外の快晴です！スフィンクス展望台からのユングフラウはとても美しかったです。同じ電車で着いた人たちがのんびりしている間にささっと展望台へ向かうと、混み合う前にゆっくり堪能＆撮影できるのでオススメです。

ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷

スイスアルプス最大のアレッチ氷河もくっきりと見渡せました。見ていると思わず吸い込まれそうに。本日は帰国日で時間が限られているので、ユングフラウヨッホの滞在はスフィンクス展望台を重点的にし、室内の見所はそこそこにして下山しました。

スイス アルプスのユングフラウとアレッチ 山・渓谷

帰りの車窓から。この写真はインターラーケン付近の湖だったと思います。

4泊5日すべての日で天気に恵まれ、スイスを十分満喫して、ジュネーブ発のTGVで帰路に着きました。頑張ってプランを練った甲斐があって、家族に喜んでもらえて本当に良い旅行になりました！

ジュネーヴ コルナヴァン駅 駅