東北六魂祭２０１５　in秋田　三たび軽自動車で親子旅　　六魂祭編

2015/05/30 - 2015/06/02

義父母に何かアクシデントが起きる度に我が家へと転がり込んで来るようになって以来７回目の同居生活中に勃発した義父の脳内出血騒動！
その後入退院やら介護生活など
波乱続きで半年間娯楽も封印だったが
義父の件も一区切りで突如持ち上がった東北六魂祭in秋田。
半年間積もり積もったうっぷんを一気にはらさんとばかりに急遽参戦を決めました！
次男がＧＷ出勤分の代休をとれることになったので六魂祭の翌日は遠野巡りも組み込みました。
8月の東北祭り巡りの前哨戦で行ってきまーす！

エリア 秋田市(秋田)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

東日本大震災の起きた2011年から犠牲者の鎮魂と復興への決意を新たにという目的で始まった東北六魂祭は第一回の仙台での開催から始まり今年で5年目。
軽自動車での親子旅は長男との仙台、次男との福島と経験してきましたが
今回の秋田は最長の約800kmです(;^_^A
しかもいつもの東名〜東北道ではなく
中央道〜北陸道と走るので途中から高速道路が切れてしまい国道を走ることに。
さて、いかなる旅になりますやら・・・ｗ

昨夜の22時半に出発したのに例によってグダグダになりまだ新潟走行中(´-ω-`) 米山SAで新潟名物？サバサンドの朝食を食べて再びスタート！まだ5時間もあるぞい

山形の道の駅なう。以前西馬音内盆踊りに行く途中ここでお昼ご飯食べました\(^o^)／
建物の形が花笠になっててユーモラスです。
目の前の日本海が絶景です。

秋田まであと２時間半！
がんばろー！

14:00シャトルバス乗り場が分からず右往左往しながらよーやくバス乗り場にとーちゃく！
シャトルバス利用チケット（900円/往復）を買って
今からパレード会場に向かいます\(^o^)／

六魂祭会場に着きました〜！
すでにお目当てのパレード会場は見物客で満杯です。
スペースを探してなんとか見物場所をカクホ！

遂にやってきたのぅ〜（感無量）

その後パレード会場近辺を散策。
福島わらじまつりの大わらじが飾ってあります。
スマホのカメラに納まりきらないのでずいぶんバックして撮りましたｗ

こちらは青森ねぶた祭りのねぶたの前で観光客が花笠を借りて記念撮影ｗ

時刻は15時を過ぎ秋田市長の挨拶から始まり六魂祭パレードの幕開けです。
まずは航空自衛隊松島基地から六魂祭名物ブルーインパルスの展示飛行！
\(^o^)／
地上でのアナウンスの示す方向に一斉に顔を向けその姿を探すｗ

６機の美しい編隊飛行で轟音と共に大きな弧を描き飛行します。

６機が編隊を組んで瞬く間に頭上を通過。

あんなに近づいてて大丈夫なんでしょーか(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

薄雲から顔をのぞかせる太陽をバックに弧を描き
見事に桜の花を描きます。

こちらは２機で描く大きなハート。
あまりに大きすぎてファインダーに納まらないｗ

最後に「東北の未来への希望の光が皆さんに降り注がれますように！」というMCと共に見事なサンライズの光に見たてたラインが東北の空に描かれました。

ホワイトスモークを吐きながら美しい編隊を組んで飛行するブルーインパルス。

よくよく見れば先頭は煙出してないんですねｗ

拍手と歓声の湧き起こる中ブルーインパルスの飛行は終了〜
余韻もさめやらぬ中いよいよパレードの開始です。

東北六魂祭　in秋田

まずは開催地秋田の竿燈からスタート！

重さ５０ｋｇにもなる大若と呼ばれる竿燈をいともたやすく掲げ
肩や腰などで支えて妙技を披露する。

いつなんどき観客の方に倒れてくるかもしれず
ヒヤヒヤもんで見物ｗ

沿道からは「ドッコイショ〜ドッコイショ！」という掛け声で声援を送ります。

達人技になると竿燈の竿を継ぎ足し５本差しという荒業も登場する。

竿燈の竿がしなりいまにもへし折れそうです(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

竿燈でスリルを味わったあとは盛岡さんさ踊りのパレードがやってきました。
先頭をきるのはミスさんさの方々。
ミスさんさは８月１〜４日の盛岡さんさ踊りを境に新旧のミスさんさが入れ替わるので現在は昨年の盛岡さんさ踊りのミスさんたちです。

この方々昨年の盛岡の太鼓同時演奏ギネスに挑戦の時にお会いしてます。
http://4travel.jp/travelogue/10904948
あの頃はまだ初々しかったのに今では堂々としたもんですね！

ミスさんさに続きミス太鼓の方々。
盛岡さんさ踊りの花はわたし的にはミス太鼓だと思ってますｗ

はじける笑顔がまぶしい〜ｗ

もちろん踊りも素敵ですｗ

続いて山形花笠まつりです。

まずはミス花笠集団

この歩き太鼓のおにいさん？仙台の六魂祭でも拝見しましたが
とってもいい笑顔です〜ｗ

こちらは歴代のミス花笠かな？
みなさんお美しい〜

山形花笠まつり

四方山会

久しぶりに拝見しました('-'。)

１０月の伊勢神宮の神嘗奉祝祭際でも常連さんです。

クォリティー高いです。

仙台七夕まつり

雀踊り集団

この踊りのお囃子のメロディーを聞くとどうしても徳島の阿波踊りを思い出すｗ

続いて福島わらじまつり。

長さ12ｍのわらじをかついで練り歩く。

本来は木に吊るして展示してあるだけなのに
六魂祭をきっかけにこうしてみこし代わりにかついで練り歩くようになったとか。

福島のミスピーチのお嬢様方も懸命に福島をPR。

こちらはわらじまつりのダンサーの方々。

片肌脱いで拳を振り上げて勇ましく舞います。

なんだか以前見たときよりパワーUPしてるような･･･

青森ねぶた祭り

「ラッセラーラッセラー！」という掛け声とともに

跳人（ハネト）と呼ばれる踊り子たちが踊りこんで来ます。

こんな小道具を仕込んできたハネトのおじさん。

観衆から拍手を浴びてましたｗ

腹に響くねぶたの太鼓
通常のバチとは違って細長くてしなるようなバチで打ち鳴らします。
シンプルですが非常にインパクトがあって迫力満点です。

メインのねぶたがやってきました〜

今年のねぶたは六魂祭中過去最大とのこと。

タイトルは「鬼童丸と袴垂保輔」とあります。

今にも刀を振りかざして動き出しそうな躍動感。

やはり秋田にゆかりの物語に由来のものなんだろーか？

やっぱねぶたは夜に見たいのぅ〜ｗ

今年秋田が初めて夜竿燈を行うそうだが
来年の開催地青森では夜ねぶたをやるんだろーか？

来年の六魂祭も行きたいもんじゃのぅ〜ｗ

ひととおりパレードが終了して出演者たちがもどってきます。
沿道からはやんややんやの拍手喝采ｗ

仙台のミス七夕はお洋服なんですね。

こんな風に東北各地のまつりの出演者が一緒にパレードするのも六魂祭ならではｗ

さっきより暗くなってねぶたの灯りも映えます。
縁の下の挽き手の皆さんもご苦労様です。

秋田夜竿燈なう

六魂祭で竿燈に灯がともるのは今回が初めてです

やはり竿燈は灯が灯るといちだんと映えます。

果敢に５本差しに挑戦するがこれを支えるのは至難の技。

演者の妙技に沿道からは歓声があがります。

幻想的な竿燈に (*´∀｀)ｳｯﾄﾘ 見入っていたが帰りのことを考えてそろそろ六魂祭会場をあとにします。

六魂祭会場からシャトルバスに乗り込むための行列にえんえん１時間半並び
さらにパーク＆ライド駐車場から脱出するのに渋滞やらで１時間半を要しヘロヘロの我々。ここからさらに今夜の宿まで１時間以上あります。(>_<)

前夜の寝不足も災いしてか宿までの1時間半の秋田道走行中睡魔に襲われ対面通行のセンターポールに接触しセンターの縁石にガンガンガンと乗り上げるという失態を演じあわや大惨事の危機に。バンパー外れそう(>_<)
果たして明日の旅は大丈夫なのかｗ

後半へ続くｗ