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かねてから行きたかった平泉寺白山神社と永平寺へ行ってきました。<br />前日が雨だったのでお天気が心配でしたが出発。途中で小雨にあいましたが到着した頃には雨もあがっていました。

平泉寺白山神社&永平寺

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2015/08/14 - 2015/08/14

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ケイホウさん

かねてから行きたかった平泉寺白山神社と永平寺へ行ってきました。
前日が雨だったのでお天気が心配でしたが出発。途中で小雨にあいましたが到着した頃には雨もあがっていました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • ナビで白山神社が設定できなくて平泉旅館を選択。なんと、菩提林の横道を通り、白山神社前に到着。<br />帰りに期待して情報を得ようと「探遊館まほろば」へ。<br />ところが、菩提林は一方通行で帰りは通れないとの事。残念。9:10、白山神社へと向かいます。

    ナビで白山神社が設定できなくて平泉旅館を選択。なんと、菩提林の横道を通り、白山神社前に到着。
    帰りに期待して情報を得ようと「探遊館まほろば」へ。
    ところが、菩提林は一方通行で帰りは通れないとの事。残念。9:10、白山神社へと向かいます。

  • 平泉寺は717年に泰澄が白山に登ろうとして開いた所。池のかたわらで祈っていると白山の女神が現れた。この池は「平清水」「平泉(ひらいずみ」と呼ばれ、ここを中心に修行者のための宿坊、白山を礼拝する拝殿や寺院が建ち並び発展した。のちに「平泉寺(ひらいずみでら)」と呼ばれるようになり、いつしか音読みに。加賀や美濃からも白山へ登る修行の道「禅定道」が開かれた。1868年の神仏分離令で平泉寺への寄進地はすべて没収され「平泉寺」の名称を廃止。白山社の本殿、拝殿、鳥居などを残し「白山神社」となった。玄成院の第21世院主、義章は還俗して神官になった。仏堂仏具は壊された。玄成院は現在、白山神社社務所です(探遊館まほろば資料より)<br />精進坂と呼ばれる石段の参道を上がります。正面奥に見えているのが一の鳥居です。<br />

    平泉寺は717年に泰澄が白山に登ろうとして開いた所。池のかたわらで祈っていると白山の女神が現れた。この池は「平清水」「平泉(ひらいずみ」と呼ばれ、ここを中心に修行者のための宿坊、白山を礼拝する拝殿や寺院が建ち並び発展した。のちに「平泉寺(ひらいずみでら)」と呼ばれるようになり、いつしか音読みに。加賀や美濃からも白山へ登る修行の道「禅定道」が開かれた。1868年の神仏分離令で平泉寺への寄進地はすべて没収され「平泉寺」の名称を廃止。白山社の本殿、拝殿、鳥居などを残し「白山神社」となった。玄成院の第21世院主、義章は還俗して神官になった。仏堂仏具は壊された。玄成院は現在、白山神社社務所です(探遊館まほろば資料より)
    精進坂と呼ばれる石段の参道を上がります。正面奥に見えているのが一の鳥居です。

  • 雰囲気のある石段を上がって一の鳥居を過ぎると右手に手水場があり左に社務所があります。

    雰囲気のある石段を上がって一の鳥居を過ぎると右手に手水場があり左に社務所があります。

  • 白山神社社務所です。

    白山神社社務所です。

  • 門をくぐり入ると正面に社務所が。雰囲気あります。

    門をくぐり入ると正面に社務所が。雰囲気あります。

  • 誰もいなくて呼び鈴を押すと奥から年配の女性が出てこられた。御朱印をお願いして、その間にお庭を拝観させていただく事に。庭園拝観料とおみくじは各50円。御朱印は200円。<br />平成29年白山開山1300年を記念して「白山の三馬場めぐり」〜白山・泰澄大師ゆかりの地をめぐる旅〜の冊子が発行されていて、ここでもいただけます。牛王宝印スタンプラリーです。

    誰もいなくて呼び鈴を押すと奥から年配の女性が出てこられた。御朱印をお願いして、その間にお庭を拝観させていただく事に。庭園拝観料とおみくじは各50円。御朱印は200円。
    平成29年白山開山1300年を記念して「白山の三馬場めぐり」〜白山・泰澄大師ゆかりの地をめぐる旅〜の冊子が発行されていて、ここでもいただけます。牛王宝印スタンプラリーです。

  • 社務所横の木戸をあけて国名勝の「旧玄成院庭園」に入ります。こじんまりしたお庭ですが苔が美しい。

    社務所横の木戸をあけて国名勝の「旧玄成院庭園」に入ります。こじんまりしたお庭ですが苔が美しい。

  • 社務所を出るとこんな感じの参道がずっと続きます。<br />

    社務所を出るとこんな感じの参道がずっと続きます。

  • 途中にある八幡神社。

    途中にある八幡神社。

  • 参道横の溝に大きなカエルが。近づいても逃げません。

    参道横の溝に大きなカエルが。近づいても逃げません。

  • 二の鳥居を過ぎると拝殿が見えてきました。<br />参道は二手に別れています。右へ行けば三の宮です。<br />拝殿に向かいます。

    二の鳥居を過ぎると拝殿が見えてきました。
    参道は二手に別れています。右へ行けば三の宮です。
    拝殿に向かいます。

  • 途中左側を見れば前日の雨で水分を含んだ苔が、緑のじゅうたんをを敷き詰めたように広がっています。かおり風景百選だそうです。<br />苔が本当に美しい。

    途中左側を見れば前日の雨で水分を含んだ苔が、緑のじゅうたんをを敷き詰めたように広がっています。かおり風景百選だそうです。
    苔が本当に美しい。

  • 右側を見れば。

    右側を見れば。

  • 本社<br />拝殿の後ろにまわると急な石段があり、上がると正面が本社です。<br />本社の向かって右手には別山社。左手は越南知社があり、白山三山の神がおまつりされています。<br /><br />

    本社
    拝殿の後ろにまわると急な石段があり、上がると正面が本社です。
    本社の向かって右手には別山社。左手は越南知社があり、白山三山の神がおまつりされています。

  • 越南知社

    越南知社

  • 別山社。左の木の根元がつながっています。

    別山社。左の木の根元がつながっています。

  • 別山社の前の参道を進むとここに出ます。三の宮への参道です。

    別山社の前の参道を進むとここに出ます。三の宮への参道です。

  • 三の宮が見えてきました。三の宮の手前には楠正成の石塔がありました。

    三の宮が見えてきました。三の宮の手前には楠正成の石塔がありました。

  • 三の宮は白山神社境内の一番奥に位置する社で、後ろから白山への登拝道である「越前禅定道」が始まります。

    三の宮は白山神社境内の一番奥に位置する社で、後ろから白山への登拝道である「越前禅定道」が始まります。

  • 参道を戻ります。別山社が見えています。

    参道を戻ります。別山社が見えています。

  • 拝殿が見えています。拝殿後ろの石段を上がりました。あたり一面苔が広がります。

    拝殿が見えています。拝殿後ろの石段を上がりました。あたり一面苔が広がります。

  • 左の参道を進み、右の参道を戻りました。時計回りに広い境内をまわれるようになっています。<br />広い境内は出会う人もまばらで本当に静かです。<br />「まほろば」の資料の注意書きによると。<br />・雨の日はすべりやすいです。<br />・夏は蚊やブヨなど虫さされに注意です。<br />・秋はクマに襲われないように音が鳴るものを身につけて。<br />・冬は雪による通行止めがあります。<br />クマも出るんですね。<br />

    左の参道を進み、右の参道を戻りました。時計回りに広い境内をまわれるようになっています。
    広い境内は出会う人もまばらで本当に静かです。
    「まほろば」の資料の注意書きによると。
    ・雨の日はすべりやすいです。
    ・夏は蚊やブヨなど虫さされに注意です。
    ・秋はクマに襲われないように音が鳴るものを身につけて。
    ・冬は雪による通行止めがあります。
    クマも出るんですね。

  • 御手洗池です。本当は社務所をでてすぐ左側にあったのですが、見過ごしていました。平泉寺の由来の池です。

    御手洗池です。本当は社務所をでてすぐ左側にあったのですが、見過ごしていました。平泉寺の由来の池です。

  • 前日からの雨でぬかるんでいて、とてもすべりやすいです。御手洗池の鳥居です。

    前日からの雨でぬかるんでいて、とてもすべりやすいです。御手洗池の鳥居です。

  • 御手洗池の鳥居に向かい合う所に泰澄大師お手植えのご神木が。とても高くて上まで写せません。

    御手洗池の鳥居に向かい合う所に泰澄大師お手植えのご神木が。とても高くて上まで写せません。

  • 中央の木が途中から三又に別れているのが分かるでしょうか。御神木の上部です。

    中央の木が途中から三又に別れているのが分かるでしょうか。御神木の上部です。

  • 神社を後にして「まほろば」に向かう途中の所に泰澄大師廟がありました。<br />10:30永平寺へと向かいます。<br />

    神社を後にして「まほろば」に向かう途中の所に泰澄大師廟がありました。
    10:30永平寺へと向かいます。

  • 11:10永平寺に到着。かなりの人です。駐車場はどこも満車。門前のお店はどこも自店の駐車場を終日400円で、自店で食事か買い物をすると無料のようです。なんとか駐車できて永平寺へ。

    11:10永平寺に到着。かなりの人です。駐車場はどこも満車。門前のお店はどこも自店の駐車場を終日400円で、自店で食事か買い物をすると無料のようです。なんとか駐車できて永平寺へ。

  • まずは吉祥閣に入ると「あちらの部屋へ」と案内されます。そこで僧侶より永平寺の説明や注意点のお話があります。<br />「七堂伽藍」と呼ばれる七つのお堂を拝観できる事。<br />・身心を整え左側通行<br />・僧侶に直接カメラを向けない<br />・廊下の外。建物の外には出ない<br />・鐘や太鼓などの鳴らし物に触れない・・・等です。<br />説明が終わると傘松閣へ。部屋は参拝客でかなりの混雑です。<br />回廊を進みます。回廊の右側に仏殿前の中庭、正面に大庫院が見えています。<br /><br />

    まずは吉祥閣に入ると「あちらの部屋へ」と案内されます。そこで僧侶より永平寺の説明や注意点のお話があります。
    「七堂伽藍」と呼ばれる七つのお堂を拝観できる事。
    ・身心を整え左側通行
    ・僧侶に直接カメラを向けない
    ・廊下の外。建物の外には出ない
    ・鐘や太鼓などの鳴らし物に触れない・・・等です。
    説明が終わると傘松閣へ。部屋は参拝客でかなりの混雑です。
    回廊を進みます。回廊の右側に仏殿前の中庭、正面に大庫院が見えています。

  • 道元禅師の御真廟。お参りの人の列が後ろにずっと続いています。

    道元禅師の御真廟。お参りの人の列が後ろにずっと続いています。

  • 承陽殿の中庭。左に門が見えています。

    承陽殿の中庭。左に門が見えています。

  • 承陽殿の中庭。

    承陽殿の中庭。

  • 法堂からの眺め。法堂は永平寺伽藍の参拝コースの中で最も高い地点です。手前が一文字廟の屋根。奥が仏殿です。

    法堂からの眺め。法堂は永平寺伽藍の参拝コースの中で最も高い地点です。手前が一文字廟の屋根。奥が仏殿です。

  • 左に見える回廊を進みます。回廊は急勾配の階段です。

    左に見える回廊を進みます。回廊は急勾配の階段です。

  • 光明蔵。

    光明蔵。

  • 今まで人の列で階段の足元が写せまでんでしたが、少し人が途切れました。回廊です。少し下向きに傾斜していて下りは注意しないとすべりそうです。

    今まで人の列で階段の足元が写せまでんでしたが、少し人が途切れました。回廊です。少し下向きに傾斜していて下りは注意しないとすべりそうです。

  • 瑞雲閣

    瑞雲閣

  • 仏殿から見る中雀門。

    仏殿から見る中雀門。

  • 仏殿です。二重屋根が美しい。

    仏殿です。二重屋根が美しい。

  • 中雀門より仏殿。

    中雀門より仏殿。

  • 中雀門より山門を。

    中雀門より山門を。

  • 山門の四天王です。<br />左が北方を護る多聞天、右が東方を護る持国天。

    山門の四天王です。
    左が北方を護る多聞天、右が東方を護る持国天。

  • 左が南方を護る増長天、右が西方を護る広目天。<br />ここは本当にいい風が通り、参拝の人たちが座ってくつろいでいました。<br />

    左が南方を護る増長天、右が西方を護る広目天。
    ここは本当にいい風が通り、参拝の人たちが座ってくつろいでいました。

  • 山門から見える鐘楼堂。「除夜の鐘」で有名な大梵鐘が吊るされています。13:15永平寺参拝はここまで。境内を少し散策して帰ります。<br /><br />今日は二ヵ所を巡りましたが、白山神社の静けさと苔の美しさが心に残りました。永平寺は人が多くゆっくり参拝できなかった感があり、いつか人の少ない季節に又、訪れたいです。

    山門から見える鐘楼堂。「除夜の鐘」で有名な大梵鐘が吊るされています。13:15永平寺参拝はここまで。境内を少し散策して帰ります。

    今日は二ヵ所を巡りましたが、白山神社の静けさと苔の美しさが心に残りました。永平寺は人が多くゆっくり参拝できなかった感があり、いつか人の少ない季節に又、訪れたいです。

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