焼尻島・天売島　日本一のウニを求めて　天売島編

2015/07/18 - 2015/07/20

ぴょんさん、けんいちの2人旅です。

「全国の島々が集まる祭典　アイランダー2014」の天売島のブースで「うちのウニは日本一」と豪語されていたので、本当に日本一なのかを確かめるためにウニが最も美味しいこの時期に訪れました。

焼尻島編からつづく、天売島編です。

エリア 苫前・小平・羽幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー スカイマーク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目です。

今日は少し雲が出ているもののまずまずの天気です。台風11号はどうなったのでしょう・・・

フェリーに乗り込み天売島に移動します。

焼尻島から40分ほどで天売島に到着です。港では新任の学校の先生を迎える横断幕が張られていました。

また港ではウニの水揚げの真っ最中でした。全速力で戻ってくるウニ漁船から、ウニでいっぱいのカゴを引き上げ選別作業をしています。

天売島のウニ漁は組織的に行われているように見えました。大量のウニが次々と揚げられると、おばちゃんたちが手際よく大きさを見極め籠に入れていきます。とても活気があります。

選別作業が終わるのを待って、そのおばちゃんたちがやっているお店でウニをいただきます。

ウニを食べていると、ぴょんさんがウニを持ったカモメを見つけました。
選別作業でこぼれ落ちたウニを拾ったのでしょう。しかしそれをカラスが狙っているようです。

すると、、、
ぴょんさんはカモメに向ってダッシュ！！それに驚いたカモメはウニを放り出して逃げていきました。そしてぴょんさんは戦利品のウニを持ち帰り、お店の人に開けてもらって食べてしまいました。

初めてです。鳥から食料を奪って食べる人を見たのは・・・(^-^;

お昼ご飯は「炭火海鮮　番屋」でいただきます。

外で炭火焼をいただきました。もちろん生ビールもです。

てうり亭 グルメ・レストラン

同じく食事をしていたオジサンライダー集団は、レンタルスクターで走り去っていきます。こういうツーリングも楽しそうです。

森の遊歩道を歩いてみます。誰もいません。しかも大量の蚊が追いかけてきます。逃げるように散歩してきました。

天売小中学校

民宿での夜ごはんのあと「ウトウツアー」に出掛けます。民宿に送迎バスがやってくるので乗り込みます。赤岩灯台でバスを降ります。

ここ赤岩灯台付近にはウトウの巣が無数にあり、夜になると80万羽ものウトウが自分の巣を目がけて飛んでくるそうです。

ウトウの巣

しばらく待っていると、海の彼方から数多くの黒いウトウが飛来します。自分のすぐそばをひゅ～んと音を立ててかすめていきます。ガイドさんから衝突の危険を避けるために、しゃがむように指示されました。こんな光景は初めて見ました。これは一度体験する価値ありです！

4日目です。

一昨日の焼尻島と同様に島を1周することにします。

今日は土曜日ということもあり、自転車で島を1周する観光客がたくさんいます。でも坂は大変そうです。

宿から1時間半ほど歩いて、昨日ウトウツアーで訪れた赤岩灯台に到着しました。

展望台

すごく綺麗な海です。いつまでも眺めていたくなるような青さでした。

千鳥が浦園地から海鳥観察舎に歩いて行きます。

海鳥観察舎には無料の望遠鏡が設置されています。これで海岸にいる鳥を観察します。絶滅危惧種に指定されているウミガラス（オロロン鳥）を必死に探してみますが、・・・見つかりませんでした。

これだけの鳥の中からウミガラスを発見するのは大変です。

観音岬園地

ここでビールタイムにします。展望台で絶景ビールです。

出発から4時間半程度、午後1時に民宿まで戻ってきました。島1周制覇です。

宿に戻ってビールで乾杯です。島1周を達成した後のビールは格別です。

民宿のすぐ前にあるパターゴルフをすることにしました。無料でした。思いのほか盛り上がってしまいました。

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海に浮かぶ焼尻島

昨日感動したウトウツアーに今日も行くことにしました。

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2回目ですので観察スポットは心得ています。鳥が一番飛んでくる危険な場所にあえて陣取り、レジャーシートを敷いて寝転がってみます。
自分のすぐ上や横をスレスレに飛んでくるウトウの観察は大迫力でした。

5日目・最終日です。

朝のお散歩で天売島灯台まで行ってきました。

そしてパターゴルフです。ふたりともだいぶ上達しました。

これで天売島とはお別れです。焼尻に続き天売もいろいろ盛り沢山で楽しかったです。ところで・・・台風11号はどこへ行っちゃったんでしょ？(^-^;

番外・富良野編につづく・・・