夏休みの思い出②　＊三沢航空科学館＊

2015/08/01 - 2015/08/01

飛行機が大好きな息子にうってつけの場所、三沢航空科学館に遊びに行ってきました。

エリア 三沢(青森)

三沢航空科学館にやって来ました。

ミス・ビードル号の記念モニュメントの前で記念写真。

青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館

ここが三沢航空科学館。
青森県的にこんな立派な建物はあまりないので目立ちます。(他に思いつくのは県美くらい？)ガラス張りの建物見ると都会的だわーと思う私は田舎者。

古く寂れたような渋い建物も好きだけどねー。

屋外展示に先に行ってしまうと、息子が中に入らないと思われる為、先に屋内へ。

屋外は広場になっていて遊ぶこともできるのです。

中に入るとすぐに飛行船の模型がありました。
ボタンを押すとからくり時計のように動き出します。

なんだかジブリアニメに出てくる飛行船みたい〜♪

一/部2Ｆまでの吹き抜けになっていて開放的なエントランス付近。
天井には何やら飾りがありましたが、何なのかよくわからず。遠目に見ると魚っぽいが、これは何？

ここまでが無料で入場できます。遊具を置いている子供の為のスペースもあって、お金を払わずに有効利用もできそう。

ここからは有料区域。さっそく、ミス・ビードル号がありました！

ミス・ビードル号とは、今から84年前の1931年に、日本(青森県三沢市の淋代海岸)→アメリカ本土(ワシントン州ウェナッチ市)間を無着陸で横断した、最初の太平洋無着陸横断に成功した飛行機です。

ちなみにこちらは復元機だそうで。

格納庫っぽい造りも青森的には意外にイケてるのです。

って、言いすぎか〜(笑)

奥に入るとYS−11があります。

言わずと知れた戦後初の国産飛行機です。

コックピットの様子。

客席の様子。

古い匂いが何とも時代を感じます。

被っていた帽子を取って、荷物も座席下にしまい込み、しっかりシートベルトを締める息子。フライト気分を楽しんでいます。

機内一番奥にお手洗いがありました。もちろん現在は使用不可です。

機体には、JAC(日本エアコミューター)のルリー君が描かれていました。

YS-11を真正面から。

飛行機好きの息子は、結局繰り返すこと3回搭乗。

毎回コックピットに行ってから、客席に行って帽子・荷物を全部降ろし、シートベルトを締めてフライト気分を楽しんだとは付き添いのジィジ談。

帽子・荷物を降ろすのは、実際に飛行機に乗る度に毎回そうしているからでしょう。私・夫とも自宅から実家へは飛行機でしか帰れないので、フライトに関しては慣れっこの息子です。

続いてプローブ?と言うカプセルに搭乗。
こちらは空気で勢いよく浮上するカプセルに乗れるという体験型アトラクション(とでも言いましょうか)。

口から息を吐き続けてボールを浮かばせる玩具ありますよね？それの巨大版と言った感じで子供たちに大人気！もちろん大人が乗ってもおもしろいですよ♪

抱っこはできないので、自分で座れるお子様だったら体験できます。

こちらはヘリコプターの姿勢を制御するしくみを体験できるもの。

息子は「自転車乗る〜！」と勘違いを少ししていたものの、スタッフさんのやさしい誘導により上手にできました。

続いて屋外へ。三沢市大空広場です。

天気が良すぎて暑い暑い！！

写真の戦闘機はＦ−１６Ａ。米軍より借り受けているそうです。

こちらは搭乗体験できる航空自衛隊Ｆ−１０４Ｊ。

もちろん搭乗！そしてご満悦。

米軍のＵＰ−３Ａ。
こちらも搭乗体験できるので・・・

コックピットでパイロット気分のじいさん＆孫。

しかもここから三沢空港の離発着が見えるもんだから、なかなか出ようとしない息子。

座席はファーストクラスのように広かったです。いや、ファーストクラスなんて乗ったことがないので想像ですが・・・

他にも数機、戦闘機やヘリコプターが展示されており、予想通り全く息子は帰ろうとしませんでした。

ほんと、先に屋内展示に行っておいて良かった。

ちなみにこっちは現役のホンモノ。自衛隊の格納庫から一基だけ外に出ていました。

科学館のお隣が三沢空港(民間)＆自衛隊三沢基地＆米軍三沢基地ですから、飛行機好きにはたまらないエリアですね。

前に来た時はまだ独身で子供もいなかったからあまり広場の方は興味がなかったけれど、母親になってから母親視線で見ると何とまぁ広くて過ごしやすそうな広場だこと！

もちろん遊具もあるし、もし近くに住んでいたらお弁当持って遊びに来ていただろうな。

また遊びに来るね〜！


おしまい