2015/10/03 - 2015/10/03
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涼丸さん
きかんしゃトーマスが大好きなすず丸。
今でこそ戦隊物やら妖怪ウオッチやらドラえもんやら興味が広がっていますが、最初は1にトーマス、2にアンパンマンという感じでした。
本物のSLトーマスが走るとなれば、すず母も興味があります。
大井川鐵道は遠いし、トーマスは予約がとれないと思っていましたが、ツアーなら空きがあることに8月初めになって気がつきました。
ちょうどディズニーランドの翌日に希望のツアーがあり、予約が取れたので、帰り道に寄ることにしました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
今回利用するのは大鉄観光の日帰りバス旅行。
前日夜、東京から静岡に移動して、静岡駅前に泊まり、朝8時15分駅前に集合。
40人乗りのバスで、9組。
すず丸とすず母は2人参加、ほかは3人か4人参加で、1組5人参加がありました。
当然ながら、どこも子供連れ。静岡駅 駅
-
いくつかの駅をまわって参加者を拾い、バスで、SL発着駅である大井川鐵道の新金屋駅に向かいます。
-
新金谷駅は、レトロな木造駅舎。
駅舎向かいに土産物屋や食堂、遊び場、展示などがある観光客向けの施設があります。
また、SL整備工場が併設されています。新金谷駅 駅
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観光施設のほうで、とりあえず記念撮影。
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施設内には、売店や食堂があるほか、SLや客車が展示されています。
子供が遊べるミニ乗り物などもあります。 -
客車内部。
この頃、「笑って!」というと、このにんまり笑顔を作ります。 -
新金屋駅にあるSLの転車台。
整備工場見学の人が、転車台の下におりて見学しています。 -
おや、転車台の向こうに見える青い車体は…。
-
いました!トーマスです!
ソドー島から日本へようこそ。 -
しばらく待っていると、トーマスが汽笛を鳴らし、駅のほうにやってきました。
「トーマスー!」と呼びかけるすず丸。
子どもたちは大喜び。
大人たちも写真をパチパチ。 -
後ろから見るとこんな感じです。
動輪が3つ。動輪もトーマスらしく青く塗ってあります。
トーマスよりは、車体は大きいです。 -
新金谷駅10時38分発のトーマス号に乗車(正しくはトーマスの引く客車に乗車)します!
みんなが記念撮影するので、改札を通っても、列がなかなか進みません。 -
本来上部にあるヘッドライトの位置を下に付け替えたそうです。
いやー、本物っぽいですね。
頭にヘッドライトがあったらトーマスじゃないよね。 -
角度によって、顔が違って見えますね。
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ゴードンの急行並みに、たくさんの客車を引いています。
でも、色は、アニーとクララベルの色ですね。 -
車内は、ペナントがつるされて賑やかな感じ。
電車ではないので、冷房設備などありません。
扇風機はありました。
うーん、夏は暑そう。 -
ツアーにお弁当がついていて、車内で配られます。
子供はトーマス弁当。
大人は大井川ふるさと弁当です。
なんとヤマメの甘露煮が丸ごと一匹入ってました。美味しかった。 -
トーマス弁当は、フタをあけるとトーマスが飛び出します。
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大井川鉄道は、大井川に沿って線路があります。
静岡だけあって、茶畑が多く、整然と整理されていて、きれいです。 -
最初は進行方向右側を大井川が流れていました。
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途中から、進行方向左側に川が移動しました。
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眺めがいいので、SLを走らせる観光路線にぴったりですね。
トンネルも結構ありますが。
トンネルのたびに窓を閉めるのかと思ったら、あけたままで大丈夫でした。
あけたままでも、漫画のように(?)ススだらけになることはありません。 -
大井川鐵道には、4台の動くSLがあるそうです。
パンフ「大井川鐵道のすべて」によると、
C11が2台、C10が1台、C56が1台だそうです。
Cというのは、動輪が3つ、Dは動輪4つだそう。 -
途中、つり橋の下を通ったり、カメラを向ける沿線の人に手を振ったり、道中、飽きません。
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客車は、レトロです。
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すず母は、車内販売でビールを買いました。
やはり、列車の旅にはビールがつきものでしょう。
すず父には、お土産に、車内限定販売のSL時計を購入。
車輪がついていてSLとして遊べ、デジタル時計は汽笛のアラームがなります。 -
11時51分、千頭(せんず)駅に到着です。
千頭駅 駅
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千頭駅構内がトーマスフェアの会場になっていて、パーシーとヒロが停車しています!
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パーシーとヒロは、今年の4月から、トーマス列車の運行より前に展示されたそう。
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日本製のSL、ヒロです。
昨年も展示されたらしいです。
そっかー、トーマスが日本にいるヒロに会いに来たのね。 -
パーシーです。
今年、仲間入りしたらしいです。
パーシーもソドー島から遊びに来たんでしょうか。 -
ヒロのモデルはD51。動輪4つです。
展示されているヒロは、D51ではないそうですが、大井川鐵道で静態保存(動かさずに展示のみ)されていた動輪4つの日本製大型機関車だそうで、ヒロそのものという感じ。 -
千頭駅の駅舎です。
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これはトーマスの運転席です。
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トーマスが入線するホームの隣のホームが、トーマスフェアの会場となっていました。
駅利用者はフェア入場料500円、一般の人は駅入場料プラスの650円。
それとは別に、乗り物券500円(6枚綴り)を売っていました。 -
パーシーとヒロの運転台に上がることができます。
乗り物券1枚必要なので、すず丸だけ上がってきました。 -
「てトロ」(手こぎトロッコ)
ハンドル部分を自転車のペダルのように手で回転させて進みます。
小さい子にも簡単そうで、楽しそうでした。
すず丸より小さい子も上手に乗っていました。 -
到着したトーマスが、12時30分に転車台で回転をするので、少し前から転車台ふきんで待機。
その間、トーマスのラッピング電車が通りました。 -
トーマスが、転車台で回転して、向きを変えます。
ここの転車台は手動なので、転車台両端を係の人が押して回します。
見物客がトーマスの顔を見ることができるよう、本来半回転すればいいところを、サービスで1回半、回転してくれました。 -
トーマスのミニSL。
電動SLではなく、石炭をくべて動く蒸気機関車です。
乗り物チケット2枚で2周できました。 -
屋台やお店もいろいろ出ていました。
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展示されていた客車。
千頭駅横の音戯の郷という道の駅も夏の間はトーマスフェアの会場だったようですが、そちらはこの時期はもう終了していました。 -
転車台で向きを変えたトーマスが、ヒロの横に並びました。
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トーマス、ヒロ、パーシーが揃っています。
手前に移っているのは、線路を走る足漕ぎの乗り物。
これも乗り物券で乗れましたが、並んでいて、時間がなかったので断念。 -
普通のSL、C11が入線してきました。
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千頭駅に展示してあったプラレールのタワー。
トーマスの顔(煙突含む)と同じ高さだそうです。 -
さて、ツアーは、バスで新金谷駅に戻ります。
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途中、大井川にかかるつり橋をくぐりました。
眺めは良さそう、でも怖そう・・・。 -
新金谷駅に戻り、併設のSL工場を見学です。
ヘルメットをかぶって、石炭の山の前でパチリ。 -
ボタンを押すと、踏切が下がるセットがありました。
踏切大好きのすず丸は、すっかりはまって、何度も押していました。 -
整備工場には、・・・おや?
赤いボディのあの車体は、もしかして・・・。 -
顔はついていませんが、こんな真っ赤なボディの持ち主は他にはいませんね。
-
やっぱり!ジェームズでした。
今年の夏の運行が終わって、整備中のようです。
なんでも、今年はクリスマスにもトーマスとジェームスが運行するとのことでしたが、
今回はジェームズに会えないと思ったら、最後に会えました。
クリスマスには、サンタ色のジェームスが雪に映えて似合いそうです! -
工場見学後、転車台のあたりで待機していると、トーマスが、千頭駅から新金谷駅に帰ってきました。
機関車の停車位置は、ホームをはみ出しているので、下車した人はトーマスとの記念撮影ができないみたい・・・。
連結される客車の数によると思いますが。 -
新金谷駅に到着してから、すぐにトーマスは切り離され、転車台方面にやってきました。
すず丸が、「トーマスー!」と叫ぶと、ちょうどタイミングよく、「ポッポー!」と返事をするかのように汽笛を鳴らしました。
そして、トーマス自ら、転車台に展示されていたSLを引っ張ってどかせてから、トーマスが転車台で向きを変えます。
新金谷駅の転車台は電動で、半回転。
そして、トーマスは工場に帰ってきました。
トーマスの出庫から帰庫までたっぷり見ることができたツアーでした。 -
転車台付近からホームが見えるあたりにいると、
トーマスが最終的に工場のほうに引っ込むまで、けっこう、行ったり来たりしました。
フェア中の千頭駅より空いていて、じっくり見ることができましたよ! -
新金谷駅の売店などある観光施設のほうには、子供が遊ぶキッズルームもありました。
が、トーマスを見て、ツアーはそこからバスで乗車した各駅に帰ります。
最後に静岡駅前で解散しました。
いろんなトーマスツアーがありますが、このツアーは、往路でトーマスに乗車した上、復路で戻ってきたトーマスも見ることができたので、トーマス目当ての場合、大満足でした。 -
さて、静岡駅から、新幹線で東京に戻り、夜22時乗車のサンライズ出雲まで時間を潰します。
とりあえず向かったのは、東京駅地下の東京キャラクターストリート。
プラレールとトミカのショップが隣り合わせになっています。
子供が遊べるコーナーも作ってあるので、すず丸は夢中。
すず母は、遠足のお弁当用にキャラクター海苔やミニゼリーを買いました。 -
こちらはトミカのショップ奥の遊び場。
床が透明になっていて、床の下をミニカーが自動で走っています。
これはわくわくしますね〜。
キャラクターストリートが閉まったあとは、疲れてきてグズグズのすず丸でしたが、無事、サンライズ出雲に乗り込んで、帰りました。
すず丸がいなければ絶対行かないようなツアーでしたが、すず母も面白かったです!
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