2015年プーケットの休日

2015/08/04 - 2015/08/08

6月中旬、今年の夏休みはどこにしようかな?と思案中、バスケに夢中の娘のスケジュールが意外に早くわかり8月3日の週から一週間、練習無しの情報が！
それならばという事で、久々にアジアに行きたいなって事で、色々な旅行情報を見ていたら、アジア最大のリゾート・プーケットが目にとまり、4日出発なら予約可という事で即決！
キャセイパシフィック航空利用、香港経由、3泊5日の日程で行ってきました。
キャセイ利用の利点は、朝出発で5時過ぎにプーケットに到着できるのはバンコク経由よりも早く着く事、食の都香港のキャセイラウンジに行ってみたかった事で決めました。
あいにく天気が悪く、食レポ気味のブログになってしまいました。
宿泊は、初めて訪れるならパトンやカタビーチなど西側が人気ですが、南部にあるヴィジットリゾートがヴィラタイプで静かに過ごせるという事で決めました。あまり情報が無いホテルですが、今回色々調べてきましたので、プーケット旅行に行かれる方是非参考にしてください。かなりレベルが高いホテルですよ！

エリア プーケット(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エヌオーイー

旅の始まりの空港ラウンジ。今回利用のキャセイパッシフィックのラウンジ。
便数も少ないせいか、あまり充実していません。

朝から、ビール。巻き寿司とオープンサンド

搭乗するB-777-300型

キャセイの短・中距離線用のシート
フルフラットにはなりませんが、足元は結構広く前の座席の下まで足を伸ばせます。
ヘッドレストは上下可動、左右も折れます。

画面は9インチぐらい。手前に可動できます。左ポケットは、スマホやメガネ等の小物入れです。iPhone6は入りませんでした。

9時35分発、ウエルカムドリンクはジュースとミネラルウォーターのみ
ミールカテゴリーは朝食。こちらもお酒は無く、ジュース（オレンジ・アップル）ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶のみ
オーダーすればお酒も供されます。

まずはフルーツと焼いたパン

前菜の後、R-1が供されました。

娘がオーダーのメイン「ブリの山椒風味　ゆかり御飯」

こちらは「シーフード玉子麺焼きそば」
美味しくいただきました。

約4時間半で香港に到着

トランジットで立ち寄ったキャセイの香港ラウンジ　The Bridge
エッグタルトが有名。成田のラウンジとは比較にならないほど大きい。まあ、フラッグシップキャリアですから当然なんでしょう。
味も本格的で美味しいです。チンタオビールと共に

香港からプーケットまでは、香港ドラゴン航空で向かいます。
機材はA-321型機、キャセイの子会社なので、シートは一緒、ビデオも同じ内容。

まずはシャンパーニュで乾杯。こちらはパイパーエドシック
酸味が強くすっきりした飲み口

ダイニングテーブルを出すとこんな感じです。結構余裕あります。

前菜のフルーツ盛合せ

メインのビーフマスタードシチュー。

こちらは、中華点心盛合せ。
さすが香港のキャリア、中華料理は本格的です。

デザートは、ハーゲンダッツ、3種類からチョイスできます。

プーケット時間18時半ころ到着、1時間半ほど走り、20時ころようやくホテルに到着。
冷たいおしぼりと冷たいレモングラスティーのおもてなし

ザ ヴィジット リゾート プーケット【SHA Extra+認定】 ホテル

ホテルロビー
リゾートらしく、吹抜けの心地よい空間です。そんなに大きくない感じです。

こちらから電動カートでヴィラまで移動します。

ザ ヴィジット リゾート プーケット【SHA Extra+認定】 ホテル

今回宿泊したのは、レギュラーカテゴリーのデラックスヴィラ。
バルコニー含め約70㎡
ベットはハリウッドタイプのツインにエキストラベットを入れてもらいました。
テレビの奥に窓があり開けるとバルコニーに出ます。網戸が無いので開けっ放しにしていると虫が入ってきます。ただ時期だったのか？蚊とかはいませんでした。

天井は吹抜け。界壁が無い為、バスルームと上でつながっていますが、意外と音は聞こえなかったです。

ミニバー、有料のスナクやスコッチ・ジンなどがあります。
この下に冷蔵庫があり、シンハ・ハイネケン・ジュースなどが入っています。
シンハ100Bでした。

2ボウルの洗面台。
リゾートではこれが基本ですね。

アメニティー（シャワージェル・リンスインシャンプー・クリーム）の3種類、
他にシャワーキャップ・コーム・ソーイングキット・歯ブラシ。歯ブラシは、大きいので、普段使用しているものを持参したほうが良いと思います。

バスルーム。写真に写っていませんが、左手前にトイレがあります。
バスタブはかなり大きいので2人で入っても十分な広さがあります。
扉を開放すると海が見えます。
手前左側のガラスドアを開けるとフォレストシャワーがあります。

こちらがフォレストシャワー。開放感がありますし、こちらも窓があり開けると海が見えます。

バルコニーからの眺望。
真ん中の先が海ですが、あいにく天気が悪く良くわかりませんでした。

朝食は、THE SAVOURYという、ダイニングでいただきます。
オープンエアーの心地よいレストランです。
こちらのブースで、麺やオムレツ・パンケーキなど注文に応じ調理してくれます。
欧米系のゲストが多いせいか、並ぶことも無く、すぐにオーダーに応じてくれます。

こちらは、シリアル・サラダ・フレッシュジュースのエリア。
虫が入ってこないようにエアカーテンがあります。

まずはタイ風チャーシューメンをオーダー。ワンタンとツミレも入ってます
くせも無く、薄い塩味で食べやすい

タイ風チャーハン（カオパグン）、タイ風焼きそば（パッタイ）、作ってもらったオムレツ etc.

飲み物は、セルフのコーヒー・紅茶以外にこのメニューを作ってくれます。
Kopiは、練乳が入った甘いコーヒー。これが美味しくアイスにしてもらい毎日飲んでいました。お勧めです。

島内観光へ、車をチャーターして出掛けました。あいにくの天気
まずは、南端のプロンテープ岬へ
中国人団体が大型バスで乗り付け、ウジャウジャすごい事に！
写真に写っていないのは奇跡に近いです。

プロムテープ岬 海岸・海

象の銅像？

プロムテープ岬 海岸・海

次に訪れたのは、シャロン寺院。
海みたいに見えますが、雨で路面が濡れている為です。

これら3体の仏像に自分の身体の悪い所と同じ場所に金箔を貼ると良くなるといわれています。

ワットシャロンにて

寺院最上階からの眺望です。

オールドタウン

プーケットタウンへ
平日の午前中とあって人もまばらです。
ちなみにタイの夏休みは３月～４月だそうです。

ライムライトアヴェニュー

ライムライト アベニュー ショッピングセンター

ランチは、オールドタウンに2015年2月にオープンしたLimelight Avenueという、ショッピングモーム内のレモングラスという名のカフェで

シンハで乾杯

娘が注文したのは、店名と同じレモングラスのジュース
あまり甘くなく、美味しい

春巻き、梅味のソースに付けて食べます。ビールにぴったり

左がトムヤムクン、右が牛肉のガパオライス。ガパオライスは、チキン・ビーフ・ポークからチョイスすると言う事を初めて知りました。

フィッシュケーキという、さつま揚げのような物。右にあるのは米の麺で、ソーメンみたいで、これと一緒に食べます。
ビールに合います

レモングラスの隣にある、クラフトビールにお店。夜に訪れたいお店です。

「傘」という、日本料理店。ですが、怪しいメニューが多くどうやら日本人なりすまし感ありありのエセ日本料理のようです。他に「かねもち」という、お餅屋がありました。が、こちらも怪しいメニュばかりで、なりすまし感ありあり

ジャンクセイロンへ移動、なぜかゲームセンターへ。遊びませんでした。
ほぼ日本のゲーム機でした。

その後、ジャンクセイロンでショッピングをし、６時過ぎにパトンビーチへ。
風が強くあいにくの天気でした。

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

バングラー通りをブラブラ散策。盛り上がるのは10時過ぎぐらいからでしょうか？

夕食は、ロブスターを思っていましたが、娘が他のお店の店頭にあるロブスターを見て嫌がったため、急きょガイドさんにお勧めのレストランを聞いて、サバイサバイという、ローカルのお店へ

サバイ サバイ レストラン アジア料理

まずスターターは、海老とイカを炒めたもの
カオパット（焼き飯）

パッタイ、きしめんのような幅広い麺

ソムタム（パパイヤのサラダ）
ちょっぴり辛いですが後引く味で結構はまります。
オススメ

真ん中のブルーとグリーンの看板は、安全な食事を提供するレストランが掲示できるマークだそうです。
食あたりが心配な方は、このメークを目印にすると良いでしょう。

あっという間に3日目。朝食。
この日は排骨麺をオーダー。オムレツも焼いてもらいました。

この日もあいにくの天気。ときどきスコールがあります。
晴れ間を狙って撮った写真。でも雲が多いでしょう

写真ではわかりませんが、綺麗に見えますが海は結構濁っていて、入る気がしませんでした。
入るなら、近くのコーラル島へ行けば、きれいな海を堪能できるそうです。

結構岩がごつごつ。

インフィニティープール
まったりできますが、スコールが･･･

天気のせいもあり空いてます。

奥がダイニングのTHE SAVOURY

ビーチバレーコートとボートハウスがあります。ボートハウスでは、カヤックなどが借りれます。

ここで、タオルが借りられます。

ランチはホテル目の前の「サバイサバイ」へ、昨夜の「サバイサバイ」とは関係ありません。

タイ料理とイタリアンのお店です。

まずはチャーンビールで乾杯。

次はレオビール。こちらもタイのビールです。毎日飲んでばかりです。止められません！

食べたかった、マッサマンカレーとスチームライス。かなり美味しい

昼食後、天気も悪いので近くのAtsumi RAW cafeへ

地べたに座る席とテーブル席がある、しゃれたカフェです。

娘が注文したアールグレイのアイスティー（ノンシュガー）
自家製チョコレートケーキに自家製バニラココナッツアイス

妻が注文の自家製マンゴーケーキ、アイスコーヒー

僕が注文した、マンゴーとドラゴンフルーツのスムージー

黒板に日本語書いてと言われ、娘が「ありがとう」と書きました。
行かれる方は是非見てください。

真ん中はこの店のオーナー、ＭＩＮＡさんです。

シンガーの足踏みミシンがさりげなく

ホテルに戻り、フロントの方と共に写真。
スタッフは皆さんフレンドリーに接してくれ、心地よく過ごす事ができるリゾートホテルですね。

毎日補充される、ホテルオリジナルのミネラルウォーター

天気が悪いので、ジムでワークアウトした後、THE SAVOURYのハッピーアワー（18時～19時）へ
妻が注文したホテルオリジナルカクテル「VIJITT PARADISE」
リゾート気分が盛り上がります。

あっという間にプーケット最後の夕食、ホテル内のメインダイニング「BAAN VIJITT」で、昼間にフロントで予約しましたが、客は我々1組のみ。

農園だった頃のゲストハウスを改装して作られた重厚感のある店内で非日常感を満喫できる空間です。

850Bのコースをオーストラリアのソーヴィニヨンブランと共に注文

アミューズ　･･･

前菜　海老の春巻き・ちまき・揚げワンタン

スープ　トムヤムクン　これでもかというぐらい海老が入っていました。味はあまり辛くなく食べやすい味ですが、ひじょうに上品な味付けで美味しい

メイン　ポークではなくシーフードが入った酢豚のような味付けの料理、グリーンカレー、空芯菜炒めにスチームライス
どれも味付けは上品で、辛さも控えめなので食べやすかったです。

デザートは、バナナのココナッツミルク煮。

奥が厨房で窓越しに作っているところを見る事ができます。
私たち3名にスタッフが5名いて、至れり尽くせりでサービスしてくれました。

4日目　帰る日
朝から激しい雨、ときどきやみますがどんよりした天気

仕方が無いのでジムでワークアウト

時間をもてあましているので、紫の看板、地元スーパー「Super Cheap」。その名の通りスーパーチープへ
ホテル前の道を南に約10分の所にあります。
これは、生鮮食品の肉と魚の棚。そのままで自分自身でビニール袋に入れて買います。魚は、切り身ではなく1匹まるまる。結構匂います。
食品関係のお土産やマンゴスチン石鹸（19B）を買うならお勧めです。値段がTESCOよりもだいぶ安く売っています。クノールの調味料やトムヤムクン・グリーンカレーなどの調味料、ナンプラーもここでゲットがお勧めです。
プーケットに沢山あるので、行かれるのであれば、現地の方やガイドに聞いてください。

出発まで時間があるので、妻はSPAへ

The V SPAのロビー
非日常の世界へ?

オープンバス

SPAルーム

至福の時間。スタッフに撮ってもらいました。

プーケットのラウンジのフードコーナー
こじんまりしてます。

終わると、ロビーでお茶とクッキーが供されます。
ソノゴチェックアウトし、空港へ

雨の中、空港へ
お昼を食べていなかったのでラウンジで軽食。
万頭・シュウマイ・ツナサンドをシンハで流し込む

ウエルカムドリンクのスクリュードライバー。出発が遅れていたため、機内で30分待機。

行きには供されなかったスナック菓子（おかき・柿の種・ナッツなど日本ぽい内容）。シャンパーニュと共に

前菜は生ハムとメロン

メインの牛フィレの赤ワインソース

こちらはタイ風チャーハンと子海老炒め

デザートはハーゲンダッツ、こちらも3種類の中からチョイスします。
帰りはチョコナッツ・バニラ・ストロベリー

香港着がプーケットでの大雨と機内でのちょっとしたトラブルで出発が30分遅れ、到着したらボーディングブリッジが故障し機内で30分待機、挙句に直らない為、一番後ろの扉から降りるというハプニングで、ラウンジにたどりついたのが23時55分。
ラウンジでシャワーと評価の高い坦々麺をと考えていましたがボーディング予定時刻まで30分足らず、しかもゲートが反対端と歩いて10分はかかる場所。シャワーをあきらめなんとか坦々麺だけゲットできました。（坦々麺のサービスは0時まで）
ゴマの風味がすごく、とっても美味しかったです。行かれる方は是非！

キャセイパシフィック航空 ザ ウィング ファーストクラス ラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ

1時発。まさか夕食が供されるとは！メインは鶏とカシューナッツの炒め、美味しいですが、ほとんど食べられませんでした。
今回は、雨季という事もあり天気は恵まれませんでしたが、本場のタイ料理は本当に美味しく、違った意味で楽しく過ごす事ができました。
又、最後までご覧いただき、ありがとうございます。